Bruno Taut: Alpine Architekur | ブルーノ・タウト
ドイツ人建築家、ブルーノ・タウトが1917年からスタートした「ユートピア三部作」と呼ばれるプロジェクトの1つ、「アルプス建築」の復刻版。5部構成のこのユートピア構想は、友人である作家パウル・シェーアバルトの理論から着想され、貴重なスケッチとメモを通して、当時のタウトが思い描いたユートピアを感じることができる一冊。
ジャパン・アーキテクツ 1945-2010展 | 新建築社
2014年に金沢21世紀美術館で開催された「ジャパン・アーキテクツ 1945-2010展」の図録。模型、スケッチ、設計図面など多数の図版を収録しながら、戦後日本において大きな役割を果たしてきた日本の建築家たちによる150を超えるプロジェクトを考察し、戦後日本建築史を紹介する。キュレーターはポンピドゥー・センター パリ国立近代美術館副館長のフレデリック・ミゲルー。
戸川純のユートピア
戸川純の気持ち」に続いて出版されたエッセイ集。「探偵ごっこ」「音を聴く」「おもちゃをめぐる対話」「未来都市」「本のある場所」など、アンダーグラウンドの歌姫・戸川純が思いのままに書き連ねたピュアなエッセイを多数収録。楳図かずお、水木しげる、丸尾末広らのイラストレーションも併せて掲載。
佐伯祐三とパリ ポスターのある街角 | 読売新聞社
2012年に開催された展覧会の図録。洋画家、佐伯祐三によるフランス滞在中の制作を中心に収録し、その短くも鮮烈な画業を振り返る。富田章「佐伯祐三が見たパリのポスター」、高柳有紀子「壁と線-『佐伯祐三のパリ』に見るもの」などの寄稿文も掲載。
Jean-Michel Basquiat | ジャン=ミシェル・バスキア
スペイン・マラガで開催されたジャン=ミシェル・バスキアの展示図録。特徴的なペインティング作品をカラーで多数収録。テキストはスペイン語表記。
Jungjin Lee: Desert | ジョンジン・リー
ソウル出身・ニューヨーク在住のジョンジン・リーによる写真集。1990年代に5年間にわたってアメリカ南西部をの砂漠を撮影した連作、4冊組。液体写真乳剤を刷毛で塗る古典的絵画の手法を導入することで独自の作風を築いてきた彼女は、今作を制作するにあたり、プリントする支持体に新しく韓紙(Korean Hanji paper)を取り入れ、独特な静けさと驚きに充ちたモノクローム作品による内観的な景観を浮かび上がらせている。砂漠に魅入られた、リー自身の日記でもあり、セルフポートレート。彼女がアシスタントを務めていた写真家、ロバートフランクによるテキストが収録。 美品。
薬用植物画集 | 田畑一作
薬用植物画集/彫刻家、田畑一作による画集。エーザイ株式会社から1975年より発行された薬草カレンダーのために描かれた薬草植物画を、カラーで多数収録。それぞれの植物の名称や特徴、効能などもあわせて掲載。
The Tiger Rugs of Tibet | Mimi Lipton, Cyril Barrett
虎柄のチベット絨毯だけをあつめて紹介した資料集。世界4大絨毯の一つとしても知られ、チベット絨毯の中でも位の高い僧侶のために作られていたというチベタンタイガーラグを豊富な図版で掲載。巻末には解説も収録。
Still Moving | Karel Martens
オランダのグラフィックデザイナー、カレル・マルテンスの作品集。2018年に韓国で開催された展示に際して出版されたもの。60年にわたるマルテンスのキャリアから、グラフィックデザイン、エディトリアルデザインなどの代表的な作品を収録。 英語、韓国語表記。
お香「テリムクリ」の出来るまで(3):お香立てを作る
はい、3話にもなってしまった開発秘話最終回はお香立て。お香があるならお香立ても欲しい。 ここは最初から辻有希さんに作ってもらうことが自分の中で決定していた。 オーダーは、「お香立てではあるけれど、オブジェとしても存在感が […]
お香「テリムクリ」の出来るまで(2):パッケージを作る
と、ここから気がつけば早2年… 「何をそんなに時間かけとんねん」という声が聞こえてきそうだが、商品を開発して発売まで持っていくには途方もない道のりと決断が必要なのよ。 ネーミングを決める まず商品のネーミングが決まらない […]
Sister Corita | シスター・コリータ
アメリカの芸術家であり、教育者であり、カトリック修道女でもあるコリータ・ケントの作品集。社会問題を扱うメッセージ性の高い作品群をモノクロで多数収録。 英語表記。
Josef Albers: A Retrospective | ジョセフ・アルバース
バウハウスでも教鞭をとったドイツ出身の美術家、ジョセフ・アルバースの作品集。1988年に開催された展覧会に際し刊行されたもの。スケッチや、木の葉を用いたコラージュ、壁画、即興的な絵画に至るまで、氏の多彩な作品の数々を紹介。
Andreas Gursky: Architecture | アンドレアス・グルスキー
2008年にドイツで開催された同名展示に際して出版された写真集。写真家アンドレアス・グルスキーの作品から、建築にまつわるものを厳選し編纂したもの。写真作品には建築学的、美術的な解説が添えられ、グルスキーの作品コンセプトに迫ることのできる1冊。
Kamala House | BV Doshi
インテリア雑誌「apartamento」が敬愛する建築家と、彼らの建てた邸宅、その裏にあるストーリーを紹介するシリーズ第3弾。本作ではインドの建築家、バルクリシュナ・ドーシの作品を特集。妻の名を取って名付けられた自宅「カマラ・ハウス」を、写真家のクエンティン・デ・ブリエが撮り下ろした作品を収録。英語表記。
Armin Hofmann: His Work, Quest and Philosophy | アーミン・ホフマン
スイスのデザイナーで教育者のアーミン・ホフマンによる作品集。ポスター、ロゴ、タイポグラフィといった作品を多数収録するほか、氏が設立に尽力したバーゼル造形学校の写真なども掲載。ドイツ語・英語表記。
辻有希個展「間のかたち」を開催します
2020年11月21日(土)〜11月29日(日)の期間、木工作家・辻有希による置きモビール、吊りモビールの展示販売を行います。
作り手インタビュー:木工作家・辻有希(3)
北海道を拠点に木工作家として活動する木工作家・辻有希さんへのインタビュー、第3弾。全3回にわたり、辻さんが木工作家になった経緯や、制作や自分自身について、さらにはモビールや新作の作品についてなどをおうかがいします。
A Work in Progress | Rene Redzepi
世界で最も影響力のあるシェフの一人、レネ・レゼピの著作。レネ自身が1年間かけて書いた個人的な日記、2つ星レストラン「NOMA」の新作レシピ100品を収録した美しい料理本、スタッフたちの素顔を記録したポケットブックの3冊セット。 ボックスエディション。英語表記。
The Passport | Saul Steinberg ソウル・スタインバーグ
The Passport/ルーマニア出身のイラストレーター、ソウル・スタインバーグによる作品集。ユーモア溢れるドローイングをはじめ、バスタブや椅子といった立体物に直接イラストを描いたもの、そして実際の街の写真にイラストを重ねたものなど、多彩な作品の数々を収録。
お香「テリムクリ」の出来るまで(1):香りを作る
東京香堂とのコラボレーションによるお香「テリムクリ」制作の記録、第1段。
作り手インタビュー:木工作家・辻有希(2)
北海道を拠点に木工作家として活動する木工作家・辻有希さんへのインタビュー、第2弾。全3回にわたり、辻さんが木工作家になった経緯や、制作や自分自身について、さらにはモビールや新作の作品についてなどをおうかがいします。
Typology 1979 | Joachim Brohm ヨアキム・ブローム
ドイツの写真家、ヨアキム・ブロームの写真集。ドイツのルール地方にある物置小屋を、ベッヒャー夫妻に代表されるタイポロジー(類型学)形式で収録。ニューカラー派の系譜も汲み、何の変哲もない日常の風景から彩りを拾い上げていく。
植物の神秘生活 | ピーター・トムプキンズ、クリストファー・バード
ピーター・トムプキンズとクリストファー・バードによる著作。「植物には人間の心がわかる」「植物と電磁気」「ラジオニック農薬」などの興味深いコンテンツで、植物と人間の未来を示唆するロングセラー。
作り手インタビュー:木工作家・辻有希(1)
北海道を拠点に木工作家として活動する木工作家・辻有希さんにインタビューを行いました。全3回にわたり、辻さんが木工作家になった経緯や、制作や自分自身について、さらにはモビールや新作の作品についてなどをおうかがいします。
Hermann Eidenbenz’ Grafikunterricht: Dokumente 1926-1955 | Sarah Klein
ドイツのグラフィックデザイナー、ハーマン・アイデンベンツの作品集。ローザンヌ州立美術学校が編集した「Visual Archives」シリーズの第1巻。20世紀前半から1950年代にかけて、チューリッヒ、マグデブルク、バーゼルなどでグラフィックデザインの教育に携わったアイデンベンツ。スイスのグラフィックデザイン黎明期に誕生した作品の数々を収録。 ドイツ語表記。
粟津潔の作品 | K.A.絵援隊P.P.
1984年に開催された「粟津潔展」に際して出版された図録。油彩画、アクリル画、版画、ドローイング、ポスター作品などデザインワークに留まらない作品を多数掲載。巻末にはデザイナー・榎本了壱との対談も収録。
The Push Pin Style | Push Pin Studios プッシュピン・スタジオ
The Push Pin Style/1970年にパリ装飾藝術美術館で開催された展示会にあわせて発行された作品集。ミルトン・グレイサー、シーモア・クワスト、ポール・デイヴィスらをはじめとするプッシュピン・スタジオのメンバーらによるグラフィックワークの数々をカラーとモノクロで掲載。
カシミヤの保管とお手入れ方法について
<ご家庭でのお洗濯について> ※ご家庭でのお洗濯が可能かどうか、必ず品質表示ネームの洗濯絵表記をご確認ください。 ・デリケートな素材のため、洗濯機の使用は避けてください。 ・房が内側に隠れるようにたたみ、洗濯ネットに入れ […]
2角形の詩論 北園克衛エッセイズ
写真家、デザイナー、詩人として活動した北園克衛のエッセイ集。詩論集『天の手袋』『ハイブラウの噴水』『黄いろい楕円』『vou』誌などから代表的エッセイを、さらに唯一となる鼎談記を集録。
Design Not Equal Art: Functional Objects from Donald Judd to Rachel Whiteread | Barbara Bloemink
Design Art: Functional Objects from Donald Judd to Rachel Whiteread/ニューヨークのクーパーヒューイット国立デザイン博物館にて開催された、同名の展覧会にあわせて刊行された展覧会カタログ。1960年代から2004年までの、最も重要なミニマリストおよびポストミニマリストの作品を収録した一冊。ドナルド・ジャッド、ロバート・ラウシェンバーグ、レイチェル・ホワイトリード、リチャード・テュテュル、イサムノグチなどの作品を、多数のカラー図版をまじえ掲載。
Barry McGee | バリー・マッギー
サンフランシスコの現代アーティスト、バリー・マッギーの初期グラフィティ作品を中心に纏めた作品集。TWIST名義での活動や、ドローイング、ペインティング、インスタレーション作品は、自由とユーモアに溢れ、ストリートアートとコンテンポラリーアートを自由に行き来しながら活動を続けている
村井正誠画集 | 村井正誠
村井正誠画集/洋画家で日本抽象画のパイオニアの一人、村井正誠の画集。ペインティングやドローイングの抽象画、立体造形、版画などを多数収録。解説は針生一郎。
恩地孝四郎版画集 1891-1955 限定版 | 恩地孝四郎
版画家、恩地孝四郎の作品集。原色版・台紙貼付による版画作品を多数収録するとともに、駒井哲郎や池田満寿夫らによる寄稿も掲載。装丁は白井晟一。限定650部のうち、作品「のこるこころ」のプリントが付いた380部限定の国内版。
Somewhere Sideways Down at an Angle but Very Close
ドイツ人アーティスト、フロリアン・マイゼンバーグの展示図録。自身が写した写真やメッセージといったあらゆるデジタルデータをプリンターで出力し、物質的変化を起こし、さらにそれをサンプリングすることで次元の拡張を促した作品を展開する。
Felice Varini: Points of View | フェリチェ・ヴァリーニ
アーティスト、フェリチェ・ヴァリーニの作品集。屋内、屋外の空間全体に幾何学的な図形を投射し、ある地点から見ると平面に見える作品で知られるフェリチェ・ヴァリーニ。見慣れた日常風景のなかに新たなな世界を体験できることができる作品をからーで多数収録。英語表記。
Uta Barth: The Long Now | ウタ・バース
ベルリン出身の写真家、ウタ・バースの作品集。初期の写真から300点以上の作品をフルカラーで掲載。壁、窓に当たる光、ピントの合っていない風景の写真を通し知覚と主観性に問いかける彼女の作品を包括的に紹介。 英語表記。
Charlotte Perriand: Complete Works Volume 3 1956-1968 | シャルロット・ペリアン
フランスの建築家、シャルロット・ペリアンの作品集。4部構成のシリーズの第3弾として、1956年から1968年までの作品を網羅。世界各地におけるエールフランスのオフィスのブランディングやデザイン、パレ・デ・ナシオンの改修などを中心に紹介。 英語表記。
Charlotte Perriand: Complete Works Volume 4 1968-1999 | シャルロット・ペリアン
フランスの建築家、シャルロット・ペリアンの作品集。4部構成のシリーズの第4弾として、1968年から1999年までの作品を網羅。都市設計から宿泊施設とそのインテリア、キッチン用品のデザインまで一挙に手掛けた仏アルプスのレザルクスキー場をメインに紹介。 英語表記。
Walter Knoll: The Furniture Brand of Modernity | Bernd Polster
大手家具メーカー「ウォルター・ノル」の約150年にわたる文化的・歴史的発展とデザインの進化を紹介する社伝。年代ごとのプロダクトデザイン、広告デザインのカラー図版を多数掲載。 英語表記。
Whitewash | Nicholas Alan Cope
アメリカの写真家、ニコラス・アラン・コープの写真作品集。ロサンゼルスの建築物をモノクロで撮影したもの。強い日差しによって浮き彫りにされたシンプルな建築群は未来的なビジョンを想起させるとともに、「富と貧困」「成功と失敗」などロサンゼルスの街が象徴する対照的なストーリーの暗喩でもある。 英語表記。
死をデザインする | ティモシー・リアリー
60年代に派生したサイケデリックカルチャーの伝道者として知られるティモシー・リアリーの評論集。自身の言葉と、老子、ジョージ・ハリスンらがのこした「死」に関するテキストで構成。誰もが考える「幸せな死」のためのガイドブック。
遊 9号 存在と精神の系譜(上) | 工作舎
松岡正剛が編集長を務め、工作舎より刊行された雑誌「遊」1977年第9号、存在と精神の系譜。ピタゴラスからマンディアルグまで、「私」と「世界」を超えんとした142名の系譜を2号にわけて収録した上巻。「遊」第1期最終巻を記念する特別思想カタログ。