ウルムスツール| マックス・ビル

予約販売 ウルムスツール

建築家、画家、デザイナーなど幅広い分野で活躍し、ウルム造形大学の初代学長を務めた、マックス・ビルらが考案した多機能スツール。スツールとしてだけでなく、サブデスク、本棚、収納棚、フットレスト、ステップなどさまざな使い方ができます。無垢材ならではの経年変化を楽しんで。

※こちらの商品は、ご注文をいただいたのちメーカーから直送いたします。他の商品もご購入希望の場合は、恐れ入りますが別々にご注文ください。
ウルムスツール(ナチュラル)
¥59,400(税込)
数量
 

バウハウスの概念を象徴する名作スツール。

1953年、旧西ドイツのウルムに開設された「ウルム造形大学」は、バウハウスの理念を継承する革新的な教育機関。 初代学長を務めたマックス・ビルと、当時アシスタントを勤めていたハンス・ギュジョロが、学生たちのために腰を下ろすための道具として考案したのが「ウルムスツール」です。

ウルム造形大学でウルムスツールを使う学生たち。
教鞭を取るマックス・ビル。ウルムスツールは教科書を置く台としても使用されていました。
教室やカフェテラスなどで使えるスツール、サイドテーブルとしてだけでなく、本や小物を入れて収納棚として使用したり、簡単に持ち運べたりなど、多機能なデザイン。無駄な装飾を削ぎ落とした、まさにバウハウスの概念をそのまま受け継いだ象徴的スツールと言われています。



釘を使わない、極限までシンプルなデザイン

本体には柔らかく木目の美しいスプルースを使用。無垢材ならではのナチュラルな印象でどんな空間にもマッチします。

釘を一切使わない「組継ぎ」で、座面と側面の板を接合。強度に優れ、反りやねじれを防ぐ木工技術です。

横棒も同様に釘ではなく「くさび細継」で接合。

持ち運ぶ際の持ち手にもなる優れたデザイン。女性でも軽々と持ち上げられるので、部屋から部屋への移動もらくらく。

マックス・ビルのサイン入りです。


スツール、本棚、収納棚として

様々な用途に使えるよう設計されたウルムスツール。

その名の通りスツールとして。ソファと合わせてフットレストとしても使うことのできる、44cmのほどよい高さです。

横に倒して本棚に。2つ、3つ重ねればスマートな収納棚としてもお使いいただけます。

そのほかにも、寝室のベッドの横に置いてサイドテーブルとして、キッチンに置いてスツール兼ステップとしてなど、使い方は自由。小さなお子さんのミニ机としてお使いいただき、大きくなったらスツールとしてプレゼントする、というのもいいなぁ。

きっと生活のさまざまなシーンに優しくフィットしてくれるはずです。


経年変化を楽しんで

経年変化を楽しめるのも無垢材の良さ。写真右は新品、左はノストスブックスで約2年使用したもの。少しずつ色合いが変化して、味わい深くなっているのがわかります。

シンプルだからこそ飽きがこず、使えば使うほど愛着がわいてくる。一緒に時間を重ねていくのが楽しみなスツールです。


マックス・ビル
スイス、ヴィンタートウール生まれ。1924年から3年間、チューリッヒで彫金の修業をし、その後、バウハウスでカンディンスキーやクレーのもとで学ぶ。

画家、彫刻家、グラフィックアーティスト、建築家、そして工業デザイナーとして幅広く活動。後にバウハウスの精神を継ぐべく、1950年のウルム造形大学設立に尽力、初代学長も務めた。
01デザインマックス・ビル
02素材木(スプルース)
03重量2,100g
05耐荷重400kg
06生産国スイス
07サイズ440×390×290mm

閉じる