東京を拠点に2019年11月よりスタートした陶器ブランド。ブランド名はオランダ語で「土の色」。まだ言葉にならない、なんでもない、なんでもないけれど美しいものがつくりたい。
香川県高松市の東部に位置する庵治町牟礼町から、新しいかたちで石のプロダクトを届けるAJIPROJECT。香川県で採れる庵治石(あじいし)を、1000年の歴史を持つ石材加工技術を活かし、日常使いできるプロダクトに落とし込んでいます。
世界的なプロダクトデザイナー、ジャスパー・モリソンにアンドーギャラリーの安東孝一が依頼した「普段使いできるシンプルなグラス」。一見シンプルでとても控えめなデザインでありながら、使い続けるほどに愛着が増すデザイン。
ベルリンを拠点に活動するデザインスタジオ。オブジェと家具の間を自由に行き来するようなプロダクトを手掛ける。主宰はDahm Lee(ダム・リー)。
世界各地の安全で上質な原材料を用い、その地の人々の知恵と文化を再発見しながら、タイの古都チェンマイで製品開発を行う。日々の暮らしに必要不可欠なものだからこそ、つくる人も、つかう人も、気持ちよく、健やかに。高い技術と豊富な経験によって生み出されるeavamの基礎化粧品は、モノそのものの使い心地のよさだけではなく、美しいものづくりに触れる喜びも感じさせてくれる。
2020年にスタートしたクラフトプロジェクト、FROME(フローム)。素材の魅力を活かし、小規模かつ丁寧な手作業によって生まれる作品には、物そのものの存在を強く感じる。
岩手の小さな工房とフィンランドのデザイナーをつなぎ、2019年に誕生した工芸ブランド。世界的デザイナーであるハッリ・コスキネンとヴィッレ・コッコネンとともに2016年にプロジェクトをスタート。デザイナー自ら工房を巡り職人とともに、手仕事のあたたかみと洗練された美しさを兼ね備えた、時を超越した新しい工芸品をつくり出している。
ノストスブックスが本当にほしいものだけ作りました。ブランド・メーカー・作家問わずコラボレーションしたり独自開発して生み出した愛おしいアイテムたち。もっと作りたい。
カシミヤ山羊の原毛そのままの柔らかさ、軽さ、あたたかさを大切に、厳選した天然素材と無染色にこだわったものづくりをしている。カシミヤという自然からの貴重な恵みがもたらす、直感的な心地よさ。心がよろこぶものを、日々のベーシックに。
半世紀以上も前にアメリカで生産されていたデッドストックのトランクスとの出会いをきっかけに、生地や縫製、パッケージといった細部までとことんこだわりぬいたアンダーウェアブランド。デザイナーの強烈な拘りをプロダクトを通して感じていただけるブランドです。
ニューヨークのブルックリンで創業し、現在は東京に拠点を置くPOSTALCO(ポスタルコ)。毎日使う物を先入見なしに観察して、そこにモノ作りの契機とヒントとインスピレーションを見つけています。
世の中のトレンドにとらわれず、「自分たちが本当に使いたい物だけを提案する」という哲学のもと、主張しないシンプルなデザインでありながら、存在感のあるプロダクトを数多く生み出す。素材の特徴を生かし、経年変化を楽しみながら長く使い込みたくなるアイテムを提案し、デザインから制作まですべて自社のアトリエで行なうデザインレーベル。
古いものも、新しいものも"巻き取り"、革を用いてかたちにしていきたいという想いのもと2018年に発足。素材選び、裁断、縫製、仕上げといった工程はすべて一人で行われています。
広島県在住の駒木根圭子さんがつくられる、ノッティングの椅子敷き。木綿の経糸に、ウールの糸約150本を束にして結びつけ織っていく。使えば使うほど艶が出て味わい深くなり、大切に使えば何十年も愛用していただけます。
「毎⽇のくらしで さささっと 使える」をコンセプトにした、これまでにないロールタイプ「さささ和晒ロール」。洗って繰り返し使える和晒を、⽇常の家事、掃除の中で使いやすいロール型で。日常の中でさっと使える万能布として、掃除や台所、家事仕事などで役立ちます。昔ながらの道具の良さを活かしながら、現代の暮らしに沿った形にデザインされています。
1892年(明治25年)に創業し、能登七尾で和ろうそくを作り続け、伝統を守りながらも現在の暮らしに寄り添う、ろうそくにまつわる様々なプロダクトを生み出している。
札幌を拠点に活動する木工作家、辻有希(つじあき)。 木の表情や形を生かしながら、器、アクセサリー、モビール、オブジェなど暮らしに関わるさまざまなアイテムを手がける。木の重ねてきた年月に、使う人の時間を重ねていく暮らしの木工品。シンプルで凛としたデザインをベースにしながら、ほんのすこし無骨に。共に生活するうちに生まれる木の変化は、日々の生活に発見や彩りを与えてくれます。
日本と西洋の伝統技術を融合させたインテリア・アロマ・インセンスブランド。 香りを見えないアートの一つと捉え、香水を纏うように、空間を「香りの美」で満たすような、芸術性の高い製品作りを目指しています。
1913年に陶土の製土業として創業、1972年に急須窯元へと転じてからは、急須づくりで培った技術と思考に基づく様々な製品を手掛けている南景製陶園。シンプルで直線的なかたちはどんな空間にもしっくり馴染みます。
東京・神宮前で25年続く、絵本の読める小さな喫茶店『SEE MORE GLASS』のスパイスチャイ。オープン当時から長年定番のドリンクメニューのレシピそのままに、いつでも手軽に本格的なチャイをおたのしみいただけます。
意外性を感じさせるマテリアルと伝統的な職人技術との組み合わせにより、コンテンポラリーな作品を発信するジュエリーブランド。スワヒリ語で「鎖」を意味するsili siliに由来し、自由への探求心を忘れない女性のためのアクセサリー。
バウハウスの理念を継承する革新的な教育機関「ウルム造形大学」の初代学長を務めたマックス・ビルが考案した、無駄な機能やデザインを削ぎ落とした、まさにバウハウスの概念をそのまま受け継いだ象徴的スツールです。
2015年から富山を拠点に活動するガラス作家・鷲塚貴紀により、ハンドメイドで日用品をつくるガラスブランドとしてスタートしたWASHIZUKA GLASS STUDIO。「何を使うかより、どのように使うかを大切に、使い道を想像しやすい素直な形を心がけている」という思いでものづくりに向き合っている。