Museum Tomi Ungerer | トミー・ウンゲラー
フランスの児童文学作家、トミー・ウンゲラーの作品集。画家、漫画家、絵本作家、広告美術など幅広く活躍した氏のイラストレーション作品をカラーで多数収録。ドイツ語表記。
椅子好きによる椅子好きのための椅子の本
サイズ、素材、造形、色彩。これほどまでに自由で、作り手の個性が現れる家具というのも珍しいかもしれません。人の身体を最もコンパクトに受け止める身近な存在という点で、使う側の嗜好も現れやすいかもしれませんね。 今回ご紹介する […]
Piccolo Volume II | Martino Gamper マルティノ・ガンパー
イタリアのデザイナー、マルティノ・ガンパーの作品集。様々な素材や既存の家具を組み合わせてつくられた家具作品を多数収録。「100 Chairs in 100 Days and its 100 Ways」の続編とも言える一冊。英語表記。
既視の街 | 金井美恵子、渡辺兼人
小説家・金井美恵子と写真家・渡辺兼人による写真集。私小説ふうの文章に白昼夢のような写真の組み合わせが「どこかなつかしさの漂う見知らぬ街」という非現実的な空間をつくりだす、ノスタルジックな共著。
Visionaire 36: Power | 資生堂
毎号世界中のアーティストやファッションデザイナー、写真家などとコラボレーションする、アートとファッションを融合したニューヨーク発のアートマガジン「VISIONAIRE(ヴィジョネア)」、資生堂とのコラボレーション号。花椿マークのケースのなかに、イネス・ヴァン・ラムズウィールド、畠山直哉、ヴォルフガング・ティルマンス、カール・ラガーフェルド、マリオ・テスティーノ、リチャード・ミズラックをはじめとするフォトグラファーの作品を収録。
Visionaire 39: Play | SONY ソニー
毎号世界中のアーティストやファッションデザイナー、写真家などとコラボレーションする、アートとファッションを融合したニューヨーク発のアートマガジン「VISIONAIRE(ヴィジョネア)」、ソニーコンピューターエンターテインメントとのコラボレーション号。ゲーム機本体を模した黒いボックスケースの中に、PLAYSTATIONのコントローラーを模した16冊の小冊子を収録。16人のアーティストによる動画作品がパラパラ漫画のように収められている。
YMO読本 OMOYDE | 坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏
YMO読本 OMOYDE/2003年にソニーから再発されたYMOのCD、およびDVDの初回特典として作られた非売品本。坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏のロングインタビューのほか、1974年から1985年まで発行されたサブカルチャー雑誌「ビックリハウス」での連載、また詳細な活動年表などを収録しながら、「YMO」とは一体何だったのかを振り返る。
Old and modern masters of photography | Victoria & Albert Museum
1980年に開催された展覧会カタログ。ロジャー・フェントン、カミーユ・シルヴィ、ロベール・ドアノー、ウィリアム・クラインなど、写真界の巨匠たちによる作品を収録。英語表記。
貝殻と頭蓋骨 | 澁澤龍彦
貝殻と頭蓋骨/作家・フランス文学者の澁澤龍彦によるエッセイ。「幻想美術とは何か」「千夜一夜物語紀行」「毒薬と一角獣」などを収録。また、三島由紀夫、唐十郎、四谷シモンらに関するエッセイや金井美恵子、中井英夫、江戸川乱歩らの著作に対する書評も掲載。
暦の王 Rex Fastorum | 高橋睦郎
暦の王 Rex Fastorum/詩人・高橋睦郎の詩集。12ヶ月の暦の注を展開するかたちをとりながら底知れず深め鮮やかに滾らせる刮目すべき著者の豊醇にして無辺なる詩宇宙(帯より)。装丁・コラージュは金子國義。
How to Wrap Five More Eggs: Traditional Japanese Packaging | Hideyuki Oka 岡秀行
アート・ディレクターの岡秀行による、日本の伝統パッケージ・包装を特集した写真集。実用性と美的側面、そして用いられている自然素材の多様性など、様々な視点から「包装」の文化を追求する。英語表記。
Rome+Klein | William Klein ウィリアム・クライン
Rome+Klein/戦後の写真界に多大な影響を与えたニューヨーク出身の写真家、ウィリアム・クラインの写真集。イタリアはローマで撮影したストリートフォトをモノクロで多数収録。別冊解説付。
ハーブ・ルバリンとアメリカンタイポグラフィ
ソール・バス、ポール・ランドと並びアメリカを代表するデザイナー/ハーブ・ルバリン。氏の仕事を紹介する書籍と、年月をこえていまなお新しく、刺激的なアメリカンタイポグラフィにまつわる書籍が入荷しましたのでご紹介します。 『H […]
衣服のかたち。シャネルからチャールズ・ジェームまで。
一着の同じ服でも、その着こなしや思い入れは実に様々です。今日はそんな多種多様な衣服のかたちをご紹介します。 シャネルが1954年にデザインした、リトル・ブラック・ジャケット。『The Little Black Jacke […]
恩地孝四郎と「月映」 | 東京国立近代美術館
1976年に東京国立近代美術館で開催された「恩地孝四郎と『月映』」展の図録。恩地孝四郎、藤森静雄、田中恭吉らが創刊した詩と版画の同人誌「月映(つくはえ)」での発表作品から、以降の抽象版画までモノクロで掲載。具象版画から抽象的な創作版画へ挑戦していった恩地孝四郎の、日本美術史における功績を辿る。表紙デザインは福田繁雄。
中里斉 モダニズム・ニューヨーク 原風景・町田 | 中里斉
2010年に開催された展示会「中里斉 モダニズム・ニューヨーク 原風景・町田」に際して発行された作品集。ニューヨークを拠点に制作活動を行った氏のペインティングや版画作品などを多数収録。
詩人の食卓 | 高橋睦郎、金子國義
詩人の食卓/詩人・高橋睦郎と画家・イラストレーターの金子國義による食エッセイ集。「生命の呼び声」、「食べると食べさせると」、「歌と肉片」などを掲載。
ジャパニーズ・シティ・ポップ | 木村ユタカ
はっぴいえんど、山下達郎、ユーミンなど、70年代から80年代にかけて黄金時代を築いた「ジャパニーズ・シティ・ポップ」。同時代のアーティスト&作品解説やインタビューなどを盛り込んだ、日本のシティ・ポップ・シーンの解説書。 カバーに少ヨゴレ有。小口・本文ともに良好。帯有。
Avec Piano 戦場のメリークリスマス | 坂本龍一
Avec Piano 戦場のメリークリスマス/大島渚監督作品「戦場のメリークリスマス」で音楽制作を務めた坂本龍一のインタビュー集。坂本自身の映画テーマ曲にまつわるエピソードの他、作曲家としての歩みについても語られている。谷川俊太郎の書きおろしの詩や村上龍のエッセイなども収録。アートディレクション、挿画は井上嗣也。サウンドトラックを収録したカセットテープ付。
ヒトも動物ももっと自由になる、新しい住まいのかたち
Phaidonから出版されている建築物シリーズ、前回入荷時はすぐに売り切れてしまいましたので、再入荷しました!ヒトや動物が住まいをもっと自由に楽しむヒントを、本書からぜひ探してみてはいかがでしょう。 『Mobitectu […]
社会をうつすイラストレーション
絵筆、色鉛筆、ペンを片手に、ユーモラスに、時に皮肉を入り混ぜながら社会をうつしたイラストレーターたち。彼らによって生み出された作品は、時代を超えてもなお、わたしたちに多弁に語りかけてくるようです。 まずご紹介するのは、ア […]
パウル・クレーの絵画
今回はクレーの作品集や図録を3冊ご紹介。  『Paul Klee: Irony at Work』は新入荷。個人的には、いままでとは少し異なる視点からクレー作品を切り取った表紙だなぁと感じます。 実際に作品集のテーマ […]
Saul Steinberg: As Aventuras da Linha | ソウル・スタインバーグ
アメリカの漫画家でイラストレーターの、ソウル・スタインバーグの作品集。ユーモアとシニカルさが入り交じる作品の数々を、大判かつ細部まで楽しめる一冊。2011年にリオデジャネイロで開催された展示会に際し刊行されたもの。
武井武雄童画集 | 武井武雄
武井武雄童画集/
カラーフィルムの源流
デジタル機器の登場にともない、アートやデザインも大きな変化を遂げてきました。特に写真は、1825年にニエプス兄弟によって世界初の写真が撮影されてから約200年の間に目覚ましい進化をしています。 モノクロからカラー写真へ移 […]
The complete graphic works of Ben Shahn | ベン・シャーン
The complete graphic works of Ben Shahn/ベン・シャーンのグラフィック作品集。版画やペインティング、ポスター、グリーティングカードなどの豊富な作品図版をカテゴリー毎に収録。詳細な作品デーや解説付き。
Paul Klee and the Bauhaus | Christian Geelhaar
バウハウスでも教鞭をとったスイスの画家、パウル・クレーの画集。100点以上の図版をカラーとモノクロで収録。
Hamada, Potter | 濱田庄司
日本の陶芸家、濱田庄司の作品集。英国でともに東洋式の登り窯を築き、友人でもあるバーナード・リーチ著。濱田の陶芸作品、スケッチ、当時の写真などを多数収録。英語表記。
Kazimir Malevich and the Russian Avant-Garde | カジミール・マレーヴィチ
2013年から2014年に開催された展示会「Kazimir Malevich and the Russian Avant-Garde」の図録。印象派の流れを受けた初期の風景画から、キュビズムの影響を受けた作品、そして「黒の正方形」といったシュプレマティズム作品など、多彩な変化をみせた氏の作品を年代順で紹介。またコンポジションと題されたデッサンも多数掲載。
The Photomontages of Hannah Hoch | ハンナ・ヘッヒ作品集
フォトモンタージュの創始者のひとりとしても知られるダダイスト、ハンナ・ヘッヒの作品集。多彩なフォトモンタージュ作品を多数収録。
植物図鑑 Encyclopedia of Flowers III | 東信、椎木俊介
フラワーアーティスト・東信と、写真家・椎木俊介による植物図鑑の第3弾。7つのチャプターにより構成された本書では、植物のもつ生命力や美しさを最大限に引き出す写真によって、ENCYCLOPEDIA(生と死の循環)を体現。圧倒的な展開で見るものを引き込む。
構成的デザインを紐解く
バウハウス設立後に生まれた構成的デザインは世界中のデザイナーや教育者に影響を与え、今日のデザインの土台となっています。その流れを感じ取ることのできる3冊の書籍をご紹介します。    『構成的ポスターの研究 バウハウスから […]
表現者たちによる、さまざまなファッションの形
川久保玲、スーザン・チャンチオロ、クロエ・セヴィニー…デザイナー、アーティスト、モデルというそれぞれの立場から表現した、さまざまなファッションの形をご紹介します。 コム・デ・ギャルソンのデザイナー、川久保玲が手がけた衣装 […]
美術、音楽、科学を横断する。カールステン・ニコライ作品
ベルリンを拠点に活動する芸術家、カールステン・ニコライ。ミュージシャン、アルヴァ・ノトとしての顔をよく知っているという方も多いのではないでしょうか。 人間の知覚や自然現象の持つ特性やパターンをテーマとして美術、音楽、科学 […]
世界の果ての美しい民族
日本から遠く離れた地で生きる、少数民族の人々。自然と対峙しながら独自の文化を築く人々の姿は力強く、そして美しい。 『Espiritu De Los Hombres De Tierra Del Fuego』はドイツ人宣教 […]
革命の芸術 芸術の革命 | ミハイール・ゲールマン
ロシア革命をテーマに制作された様々な作品を編纂。レニングラードの美術出版社オーロラ社から出版された原著に、日本語訳別冊を付属して発行。カンディンスキー、マレーヴィチ、ロトチェンコなど、代表的な芸術家の作品を多数収録。
都市を見つめる眼
写真集『Maintenance』の被写体となっているのは、なんと都営交通の現場。 整然と並んだ工具、ネジやボルト、干されている軍手、工具を設計する際に使ったノート、過不足なく記された注意書き...。これまで"用の美"とい […]
Arranging Things: A Rhetoric of Object Placement | Leonard Koren, Nathalie Du Pasquier
アメリカの美術家・レナード・コーレンの作品集。氏ならではの視点で構成・配置されたモノを描いた静物画を、レイアウトなどについての解説とともに収録。
gq ジイキュウ 第1期全4冊刊行
季刊美術雑誌「gq」第1期全4冊刊行。各特集を中心とした多彩な評論・エッセイを収録。第1号「浜田知明」第2号「菅井汲」第3号「池田満寿夫」第4号「マン・レイ」
gq ジイキュウ 第2期全3冊刊行
季刊美術雑誌「gq」第2期全3冊刊行。宮川淳訳「マルセイ・デュシャン、あるいは純粋の城」、横尾忠則版画「聖ジャンバラ」、加納光於「How to Flyの偏角に沿って」、向井周太郎「全体に迫る理念の作家たち」ほか多彩な評論・エッセイを収録。
ファッションが教えてくれること
ファッションは身につける人の個性や価値観を表すとともに、憧れの姿やなりたいイメージに近づくための手助けをしてくれるものでもあります。今日は、写真家、編集者、モデルという異なる視点からファッションの魅力を引き出し続けてきた […]
秀逸なブックデザインに注目、「漢聲(ハンシェン)」シリーズ。
毎号テーマを変え、中国の文化を深くかつグラフィカルに紹介する雑誌「漢聲(ハンシェン)」が、シリーズで入荷しました。 内容ももちろんですが、そのブックデザインの素晴らしさにも注目。組版、グラフィックデザイン、紙、印刷など、 […]
羽良多平吉の書容設計
書籍や雑誌を中心に活動するエディトリアルデザイナー、羽良多平吉。そのデザインはひと目で氏のものだとわかる独特のリズムをもっています。書体の選び方、余白、本文組、紙と文字の色の合わせ方。言葉や写真では説明しきれないので、ぜ […]
メキシコの民芸 特装限定版 | 利根山光人
メキシコの民芸 特装限定版/メキシコの民芸品を幅広く紹介した資料集、特装限定版。陶器から織物、ガラス細工、木工、革具にいたるまで、色鮮やかで生命力に満ちた美しい品々を大判で楽しめる一冊。モロッコ革が施された帙、絵の描かれた特染麻が貼り付けられた表紙など贅沢な装丁にも注目。限定120部発行。