


実際に作品集のテーマも少し変わっていて、クレーの「皮肉さ」や「風刺」に焦点を当てながら氏の軌跡をたどっていくというものなんです。
気まぐれで軽快、そしてときには自身の人生に対する批判的で皮肉な態度が現れているともいわれる、クレー作品の新たな一面が垣間見えるのではないでしょうか。



クレーの色彩や造形への想いが、バウハウスの講師陣や生徒へと共有されていく様子を想像しながらお楽しみください。



こちらの図録『パウル・クレー展 旅のシンフォニー』では、クレーの作品から「旅」というテーマに注目。ペインティングのほか、絵葉書や旅に携えた資料なども収録し、旅が氏に与えた影響と、作品の中で旅がどのように生まれ変わっていったのかを探ります。
◯『Paul Klee: Irony at Work』
◯『Paul Klee and the Bauhaus』
◯『パウル・クレー展 旅のシンフォニー』
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