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カラーフィルムの源流
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カラーフィルムの源流

デジタル機器の登場にともない、アートやデザインも大きな変化を遂げてきました。特に写真は、1825年にニエプス兄弟によって世界初の写真が撮影されてから約200年の間に目覚ましい進化をしています。

モノクロからカラー写真へ移り変わり、そして現代へと続くカラーフィルムの源流を、2人の写真家を通してご紹介します。

カラー写真の第一人者、スティーブン・ショア。ウィリアム・エグルストンと並んで、アメリカのカラー写真をアートにしたニューカラー派の写真家です。

カメラの進化にともない自身も柔軟に変化を遂げてきた氏ですが、『Stephen Shore』に収められている代表作品「American Surfaces」や「Uncommon Places」は、今見ても新鮮な輝きを放っています。インタビューもあわせて収録。

『Wolfgang Tillmans / BURG / truth study cente』は、ドイツ出身の写真家、ヴォルフガング・ティルマンズの初期写真集「Wolfgang Tillmans」「BURG」「truth study cente」のボックスセット。

ポートレート、静物、風景など身の回りの何気ない日常や、セクシュアリティやジェンダーなどといった社会的なテーマを取り上げた作品などを収録しています。


『Stephen Shore』
『Wolfgang Tillmans / BURG / truth study cente』

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故郷・広島県で雑貨のお店をしていた影響で、器に目がない。盛り付ける料理は修行中。ノストスブックスの雑貨担当として奮闘します。暮らしにまつわる本、民藝本、画集が好きです。