特集 / 世界の民芸
民藝運動が見出した「用の美」
人びとの生活のなかで生まれ、手しごとの日用品として暮らしに根ざした民衆的工芸品、すなわち「民芸」。その素朴な佇まいに宿る美を見出し、世に紹介したのが「民藝運動」でした。民藝運動のはじまりは1926年。柳宗悦、富本憲吉や河井寛次郎、濱田庄司らによって提唱されました。その対象は国内外の木工、陶磁器、織物、染物、紙工など各分野にわたります。リバイバルを繰り返しながら、現代も息づく民芸。本特集では、民藝運動に影響を及ぼした英国のアーツアンドクラフツ運動や、伝統工芸、現代のプロダクトデザインも交えながらお送りします。
一覧

工芸批評
井出幸亮 ほか
¥2,750(税込)
2019年に松屋銀座デザインギャラリーで開催された「工芸批評」展にあわせて刊行された書籍。監修者、出展作家、美術批評家による現代工芸論を収録 [...]

日本の伝統パッケージ
岡秀行
SOLD OUT
アートディレクターであり、伝統的包装技術の研究者として知られる岡秀行による資料集。日本各地に伝わる伝統的な包装を収集し、素材の質感や構造に宿 [...]

柚木沙弥郎作品集
柚木沙弥郎
SOLD OUT
型染の第一人者として知られる染色家・柚木沙弥郎の創作を集成した作品集。深みのある色彩と自由な造形感覚によって生み出された多彩なテキスタイルを [...]








































