記憶の住処 小田薫の彫刻
彫刻家、小田薫の作品集。2014年から2015年に平塚市美術館で開催された展示に際して出版されたもの。鉄を加工する技法・鍛造を用いて制作された家や蔵を模したオブジェを中心に収録。前半部分は有形文化財・島薗邸内で撮影されている。
A Strange Encounter | Harold Ancart ハロルド・アンカート画集
ベルギーのアーティスト、ハロルド・アンカートの作品集。UFOが侵入した風景を描いた一連の絵画と水彩画を収録した一冊。「ここはハリウッド、夢の国。夢は叶うものもあれば、叶わないものもある。でも、夢を持ち続けること、これがハリウッドなのだ。"Pretty Woman "は、これまでで最悪のアドバイスで終わっています。夢を見ることが重要なのではなく、ストーリーが重要なのです。本当に必要なのは、すごくいいストーリーなんだ。良いストーリーがなければ、家はただの家に過ぎません。何も言わない不動産屋と一緒に家に向かって歩いているところを想像してみてください。沈黙を破る奇跡を期待して、外観を見つめている自分を想像してみてください。" ピエロ・ゴリア 英語表記。
Erwin Wurm: Dissolution | アーウィン・ワーム
オーストリアのアーティスト、アーウィン・ワームの作品集。タイトルの’’Dissolution’’には、「崩壊、腐敗、分解、消滅する境界線」という意味合いがあり、粘土の塊から出現したような擬人化された陶器作品を収録。 英語、ドイツ語表記。
Chair: 500 Designs That Matter
世界の名作椅子を500点収録したデザインアーカイブ本。椅子の名前、デザイナー、制作時期が掲載されているので資料としてもおすすめ。
角屋 | 藤岡通夫
現在国の重要文化財に指定されている、京都・島原花街で営業していた揚屋「角屋」を詳細に調査研究。島原の歴史から始まり、揚屋について、角屋の建築、工法、その価値などを纏め上げた一冊。限定500部。
日本の民家 屋根の記憶 大橋富夫写真集 | 安藤邦廣
建築写真家、大橋富夫の作品集。 1960年代を中心に、日本全国で撮影した民家の屋根を集成したもの。鹿児島県奄美大島の「高床穀倉群」、岐阜県白川郷の「合掌造」、埼玉県川越市の「蔵造」など、里山から都市部までの様々な屋根について解説している。
うるしばなし | 田中浩史、田中沙衣
漆工芸作家・田中浩史の作品に、長女である田中沙衣がテキストを添えた作品集。椀、鉢、盆、重箱、そしてそれらの作品に季節の料理を盛りつけた美しい写真を織り交ぜ紹介している。
洒落のデザイン 山東京傳画『手拭合』 | 谷峯藏、花咲一男
江戸時代後期の浮世絵師・戯作者、山東京伝(山東京傳)が編んだ『手拭合』の、手拭図案に対する解釈を試みた研究書。75人の図案者が手拭いのデザインを競い、京伝が江戸市井の流行を取り入れた戯画・戯文を添えた珍本を丁寧に紐解く。
Pieces of String | Justin Kimball
アメリカの写真家、ジャスティン・キンボールの作品集。競売人である彼の兄弟とともに故人の家を訪問し、生活の痕跡を追ったものなど、米国北東部の廃屋、ホテル、住宅で撮影した室内写真を中心に収録。不在となった部屋の持ち主を想像させるような、郷愁的な気持ちを孕む作品集。 英語表記。
MASS | Mark Power
英国の写真家、マーク・パワーの作品集。ポーランドのカトリック教会の礼拝に通い、1~15秒の長時間露光で撮影した精細で美しい写真をまとめたもの。献金箱のクローズアップ写真とペアになったミサの写真が折り込み状で大判印刷されているユニークな造本。 英語表記。
Hiroshige: One Hundred Famous Views of Edo | 歌川広重
江戸末期の浮世絵師、歌川広重の最晩年の傑作「名所江戸百景」。太田記念美術館収蔵の全119枚の図絵と、1枚の目録を完全収録。作品を和綴じの大判で収録するとともに、一点一点丁寧な解説を掲載。 英語表記。
Jean-Michel Frank | ジャン=ミシェル・フランク
1920年代から30年代にかけて活躍したフランスのインテリアデザイナー、ジャン=ミシェル・フランクの大判作品集。新しいミニマリズムの指標となる、独自のスタイルを考案したフランクの代表的な家具を写真で紹介。その控えめなエレガンスは時代を超え、人々にインスピレーションを与え続けている。 英語表記。
Tile Makes the Room: Good Design from Heath Ceramics | Robin Petravic、Catherine Bailey
アメリカの陶器・タイルメーカー「ヒースセラミックス」のタイルに焦点を当てた写真集。タイルを美しく使用した一般家庭のキッチンやバスルーム、ホテル、レストラン、庭園、美術館のなどの内装を豊富なカラー図版で紹介。 英語表記。
iichiko design 2003 | 三和酒類
三和酒類株式会社から1979年より発売されている麦焼酎「いいちこ」の広告作品集、2003年度版。河北秀也によるアートディレクションによって、焼酎のこれまでのイメージを覆した広告作品の数々を収録。
タンカ チベット・ネパールの仏画 | 真鍋俊照
チベット・ネパールを中心とするチベット仏教圏で発達した掛け軸上の仏教絵画=タンカの写真資料集。仏教の聖典であるタントラに基づいて描かれるマンダラや、如来や菩薩が単体で描かれているものなど、様々な画題のタンカを収録。また、マンダラ理論や美術的背景などの解説も掲載。
Stanley Kubrick Photographs: Through a Different Lens | スタンリー・キューブリック 写真集
1999年に他界した映画界の巨匠、スタンリー・キューブリックが映画製作に関わる以前、フォトグラファーとして活動していた時代にフォーカスした写真集。17歳でニューヨークのルックマガジンで撮影を開始した1945年から1950年までの写真はキューブリックのまなざしを疑似体験できる貴重な一冊。
House of Card | Thomas Demand
ベルリンとロサンゼルスを拠点に活動するドイツ人アーティスト、トーマス・デマンドの作品集。ベルギーの美術館「M Leuven」で2020年10月に開催された大規模個展に伴い刊行されたもの。作者と建築との関係性、また15年間に渡る建築家たちとのコラボレーションに焦点を当てた1冊。新刊書籍。
Niagara | Alec Soth アレック・ソス 写真集
現代を代表する社会派の写真家としても知られるアレック・ソスの写真集。カナダとアメリカを隔てるナイアガラの滝と、街の風景、人々のポートレートを収録。 表紙に僅かなキズ有。小口・本文ともに少ヤケ有。
Irving Penn: Centennial | アーヴィング・ペン 写真集
20世紀を代表する写真家、アーヴィング・ペンの作品集。初期のドキュメンタリーシーンやイメージ、ポートレート、ファッション、ヌード、ペルー、ニューギニア、モロッコの人々、静物など、70年近いキャリアの中から、代表作から未発表作品までを厳選して収録。 英語表記。
Alexander Calder and David Smith
2017年にチューリッヒのアートギャラリーHauser & Wirthで開催された、20世紀を代表する彫刻家、アレクサンダー・カルダーとデイヴィッド・スミスの展示図録。生涯にわたって両彫刻家を記録したイタリアの写真家ウーゴ・ミュラスの写真とともに、初期の油彩絵画やドローイング、家族や友人のために制作した装身具など代表的な作品シリーズを紹介した一冊。
Alexander Calder: Modern from the Start | アレクサンダー・カルダー
モビール作品で知られる現代美術家、アレクサンダー・カルダーの初期のワイヤー彫刻から後期の抽象画までを掲載した一冊。
Cyclo. Id: Vol. 1 | Carsten Nicolai カールステン・ニコライ
最先端の現代電子音楽とサウンドアートを手掛けるアーティスト、池田亮二とカールステン・ニコライによる共同プロジェクト 「cyclo.」の作品を書籍化。付属CD-ROMには二人が収集、研究、作成してきたオーディオビジュアル資料とインタラクティブなドキュメントを収録。 英語表記。
Thought Forms: A Record of Clairvoyant Investigation | Annie Besant、Charles Webster Leadbeater
神智学協会の指導者であるアニー・ベサントとC・W・リードビーターによって1905年に編纂されたオカルト本の代表作を再版したもの。思考や感情が人のオーラの色や形を変化させる「思考形態」を、58枚の美しい図版で表現している。ワシリー・カンディンスキーやヒルマ・アフ・クリントをはじめとする多くのアーティストに影響を及ぼした1冊。 英語表記。
The Cover Art of Blue Note Records: The Collection | ブルーノート・レコード
ブルーノート・レコードのカバーアート集。400枚を超えるベストアルバムのジャケットとともに、業界を代表する著名人によるショートエッセイを収録。ハービー・ハンコック、セロニアス・モンク、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーン、ソニー・ロリンズ、アート・ブレイキーといったアーティストの象徴的なジャケットを収録したこのアンソロジーは、ジャズの歴史を感じさせる一冊となっている。 英語表記。
日本万国博の建築 | 朝日出版社
1970年に行なわれた日本万国博覧会の写真資料集。撮影は岩宮武二、石元泰博、北代省三。表紙・扉カットは岡本太郎。各パビリオンを141枚のカラー、モノクロ写真で紹介。巻末に、菊竹清訓による解説「日本万国博の建築」と、菊竹と万博建築施工業者との対談も収録。
日本の色 The Color of Japan | 毎日新聞社
宮中装束、武家の衣服、茶屋染、辻ヶ花染、能装束、小袖など、平安以降の時代を対象とした日本の染織品から色彩を抽出した色見本帳。各ページには染色された色票が貼られており、日本の固有色名と英文の色名を併記されている。 2000部限定発行。
aardekleurのお香立てを入荷しました
「まだ言葉にならない、なんでもない、なんでもないけれど美しいものがつくりたい」 陶器ブランドaardekleur(アアルデクリュー)からお香立てが再入荷しました。 半磁器を用いて作られたお香立て。 白に浮かぶ青のマーブル […]
Stations | Noemie Goudal
ロンドンを拠点に活動するアーティスト、ノエミー・ゴーダルの作品集。無限や完璧さを象徴する球形をベースに、紙や木、鏡を使用して制作されたインスタレーション「Southern Light Station」シリーズを中心に収録。空に吊るされたり、高い場所から撮影されたり、孤立した場所に設置されたこれらの作品は、無限の空という無形の性質に対する鑑賞者の認識を問いかけている。 フランス語、英語表記。
Steven Aalders: Seasons | スティーブン・アルダース画集
オランダの抽象画家、スティーブン・アルダースの作品集。繰り返しや連続作業などの典型的なモダニズムの原則を、芸術の古い伝統と結び付けることを試みている。作品の中で使用している色は、さまざまな歴史的な色の概念に基づく。
Self Portrait as 47 Pickles | Erwin Wurm アーウィン・ワーム
オーストリア出身の写真家、アーウィン・ワームの写真集。「Selbstportrat all Gurken(ピクルスの中の自画像)」と題した一連のインスタレーションをまとめたもの。瓶から取り出したピクルスを1つずつ樹脂でコーディングし撮影したユーモラスでミステリアスな1冊。 英語表記。新刊書籍。
Bauhausmadels | Patrick Roessler
バウハウス創立100周年を記念して出版されたもの。20世紀で最も進歩的な美術学校に通い、美術、建築、デザイン、政治の世界を変えた女性芸術家たち87人をテキストと写真で紹介。 英語、フランス語、ドイツ語表記。 新刊書籍。
The Moon 1968-1972 | E. B. White
人類初の月面着陸を実現したアポロ計画で、宇宙飛行士たちがスーツに装着したカメラや手持ちのハッセルブラッドで撮影した写真をまとめた写真集。宇宙の壮大さを伝える魅力的なドキュメントであると同時に、不思議な風景としての月面を記録している。 英語表記。
グラフィック・デザイン講座 全3巻 | 帆足実生、稲垣行一郎
「デザインの基本」「広告制作技術」「経営とデザイン」の3巻セット。豊富な資料や写真とともにグラフィックデザインの基礎からデザイナーの仕事、経営との関係性など様々な事例を踏まえながら総合的に解説。
Sammlung Hartmann: Kassetten | Juergen Thaler
ボックス型の出版物=カセットをあつめたコレクション集。ドイツの様々な出版社から刊行されたカセットの数々を収録。宝箱のようなカセットの中には、原稿や版木、陶器、石など様々なものが宝箱のように収められている。ドイツ語表記。
イーレム 小林健二作品集 | 小林健二
詩、音楽、映像、写真など、様々な表現で独自の世界を築く現代アーティスト・小林健二の作品集。1990〜1993年の3年間に発表した作品からギャラリー椿の視点で選び、詳細な解説とともに掲載。
Richard Diebenkorn: A Retrospective | リチャード・ディーベンコーン画集
アメリカ西海岸を代表するアーティスト、リチャード・ディーベンコーンの作品集。抽象画と具象画の両方を見事に表現したディーベンコーンの50年にわたる画業を包括的に紹介したもの。1940年代半ばの初期作品から、バークレーやオーシャンパークのシリーズまで収録。 英語表記。
さとうゆかりさんの2023年縄文土偶カレンダーが入荷しました
2022年に大人気だった、さとうゆかりさんの縄文土偶カレンダー。2023年版も個性豊かな土偶たちが勢揃いです。 こちらはその名も「しゃがむ土偶」。縄文後期、福島県福島市の上岡のものだそう。 そしてこちらの「みみずく土偶」 […]
柚木沙弥郎展 村山亜土作「夜の絵」とともに | 神奈川県立近代美術館
2012年に開催された展覧会の図録。柚木沙弥郎の代表作である型染布だけでなく、氏が精力的に取り組んできた文学との関わりの深い仕事、特に村山亜土の文学作品に触発された連作を網羅的に紹介。
Timo Sarpaneva: Drawing, Sketches and Paintings 1943-1956 | ティモ・サルパネヴァ
フィンランド出身のデザイナー、ティモ・サルパネヴァの展示図録。ガラス工芸の旗手として知られる以前の、サルパネヴァの知られざる初期作品を中心に収録。学生時代の課題作品、グラフィックデザイン、テキスタイルデザインなどをカラーで紹介。 英語、フィンランド語表記。
はりえ日記 2巻セット| 宮脇綾子
アップリケ作家、宮脇綾子の作品集2冊セット。花、野菜、魚など身近なモチーフを題材にした貼り絵作品を、自筆の日記とともにカラーで掲載。
Concrete Poetry: Post-War Modernist Public Art | Simon Phipps
第二次世界大戦後のイギリスにおいて都市復興計画の一環として作られた公共彫刻、美術、建築をめぐるビジュアルブック。アンソニー・カロやリチャード・セラなど有名彫刻家の作品から無銘のものまで、各地のパブリックアートを収録。またアート作品そのものだけでなく、それらが生まれた時代のコミュニティ精神にも敬意を表した1冊。 英語表記。
The Bauhaus: #Itsalldesign | Vitra Design Museum
2014年にドイツのVitra Design Museumにて開催された同名展覧会の図録。デザイン、建築、プロダクトなど様々な分野における作品の数々や、デザイン開発のプロセスや、時代背景なども解説。英語表記。
そろそろカシミヤの季節です
外に出るとふっと金木犀の香りがして、朝晩は肌寒さを感じるようになってきました。 店頭にはこれからの季節にぴったりな、OLU NATURAL BASICのストールや湯たんぽが並んでいます。ふわふわ、とろとろのカシミヤで編ま […]
Painted Diagrams: Bauhaus, Art, and Infographics
情報や認知のプロセスを美的に整理するダイアグラムのビジュアル資料集。バウハウスに始まり、現代に至るまでの情報グラフィックとアートの関係を紐解く1冊。荒川修作、マックス・ビルら、世界中のデザイナーやアーティストの作品を収録。 英語表記。