The Making of Rodin | オーギュスト・ロダン
西洋彫刻の歴史に大きな変革をもたらした急進的な彫刻家、オーギュスト・ロダンの展示図録。ロダンの代表的な作品の新たな読み解きや、水彩画のセレクションとともに、実験的な作品を探求したもの。ロダンの素材の使い方、ユニークな制作方法、想像力に富んだ写真の使い方に光を当て、ロダンがいかに現代的な彫刻を作り上げたか、そしてなぜ彼の作品が今日まで人々を魅了し、刺激し続けるのかを明らかにする。 英語表記。
モホイ=ナジ 視覚の実験室 | 国書刊行会
モホイ=ナジ 視覚の実験室/バウハウスの教師をつとめ、写真・建築・絵画・彫刻・タイポグラフィなど多領域に渡り活躍したモホリ=ナジ・ラースローの図録。絵画・写真・フォトグラム(レイヨグラフ)などをカラーで多数掲載。
Ludwig Bemelmans | ルドウィッヒ・ベーメルマンス
米国のイラストレーターであり絵本作家、ルドウィッヒ・ベーメルマンスの資料集。『マドレーヌ』シリーズの挿絵、自伝的物語、壁画、ホテルやレストランのメニューなど、多様な作品や資料を集め、ベーメルマンスのの人生とともに紹介している。 英語表記。
Cartier and Islamic Art: In Search of Modernity | カルティエ
カルティエの創業者、ルイ・フランソワの孫であるルイ・カルティエとイスラム美術の関係を紐解くビジュアル資料集。パリ装飾美術館での大規模な展覧会に合わせて出版されたもの。イスラムの様式的かつ抽象的なモチーフを、どのようにカルティエのジュエリーに取り入れたかをたどった贅沢な一冊。 英語表記。
Fashionary Shoe Design: A Handbook for Footwear Designers
靴のデザインについてのハンドブック。「靴スタイルライブラリ」「靴百科事典」「靴のテンプレートコレクション」の3つに分けられ、実用的な靴のデザイン情報を網羅した資料性の高い一冊。
マンダラ発光 杉浦康平のマンダラ造本宇宙
マンダラ発光/現代デザインに多大な影響を与え、アジア図像研究の分野を開拓したグラフィックデザイナー、杉浦康平。氏が尋常ならざる情熱を傾けたブックデザインのなかから、とりわけ「マンダラ(曼陀羅)」を息づかせた豪華本の数々を紹介。その書物たちは、まさに智の宇宙へと読者をいざなう方舟。
李朝工芸 出羽桜コレクション
山形県の酒蔵、出羽桜酒造株式会社は所蔵する李朝工芸コレクションの目録。白磁、染付、木工家具、民具、ポジャギ、民画などをカラーで図版で収録している。
Baskets: Masterpieces of Japanese Bamboo Art 1850-2015 | Joe Earle
日本の竹工芸を紹介する大判ビジュアルブック。1850年から1950年までの代表的な作家の作品に特に力点を置いたもの。作品の全容だけでなく網目に迫るダイナミックな写真と、作品に刻まれた銘から得られる貴重な記録情報を組み合わせて掲載。世界中で注目を集める竹工芸において、不可欠な参考文献となっている。 英語、日本語、中国語表記。
Alvar Aalto | アルヴァ・アアルト 作品集
20世紀を代表するフィンランドの建築家/アルヴァ・アアルトの作品集。人間的な近代建築を目指したアルヴァ・アアルトの建築ドローイング、写真そして建築図面などを豊富に掲載。 カバーにスレ・僅かなヨゴレ有。本文状態良好。
百年百刷 凸版百年
凸版印刷株式会社の創立100周年にあわせて、出版された社史。日本の印刷業界を牽引し続ける会社の歴史と、印刷技術の発展を多数の図版を交えながら紹介。
Planetarium: Welcome to the Museum
家にいながら博物館を巡るような気分を楽しめる図鑑絵本「Welcome to the Museum」シリーズ、銀河篇。太陽や太陽系、星の一生、天の川やその向こうの宇宙まで、宇宙のあらゆる側面を取り上げ、美しいイラストレーションとともに紹介。 英語表記。
Issey Miyake by Irving Penn 1991-92 | 三宅一生、アーヴィング・ペン
直島のベネッセハウスオープニング記念の企画展「三宅一生展 ツイスト/ISSEY MIYAKE TWIST」に合わせて写真家のアーヴィング・ペンが、ファッションデザイナー三宅一生の91年から92年にかけてのコレクションを撮影した写真作品集。ブックデザインは田中一光。安藤忠雄による寄稿文収録。限定1500部。
Joy Division: Juvenes | ジョイ・ディヴィジョン
ポスト・パンクを代表する伝説的バンド、ジョイ・ディヴィジョンの写真集。2007年に226部限定で出版された写真集の改訂版。写真家、ケヴィン・カミンズがジョイ・ディヴィジョンの象徴的な写真をアーカイブから厳選し、新たな資料や初公開の画像を加えて再編集されている。
Richard Tuttle, TheStars | リチャード・タトル
米国のアーティスト、リチャード・タトルの作品集。2020年にロンドンで開催された展示に際して出版されたもの。針金、紙、木片などの日常的な素材や廃材を用いた小さな彫刻を収録。展示会場の空気感を取り入れたミニマルで繊細なブックデザインも魅力的な1冊。 英語表記。
アーヴィング・ペン自選展
ウイルデンスタイン東京で開催されたアーヴィング・ペン展に際し刊行の写真集。アーヴィング・ペン自らセレクトした39点の代表作で構成した一冊。笠原美智子による序文。
Tabboo! The Art of Stephen Tashjian | スティーヴン・タシジン
伝説的なアンダーグラウンドアーティスト、スティーヴン・タシジンによるモノグラフ。「Tabboo!」の名でドラァグクイーン、人形師、パフォーマー、画家としても幅広く活躍するタシジン。ドラァグパフォーマンスシーンの発展を、チラシやスナップ写真などの膨大なアーカイブで紹介し、大衆文化や1980年代のアート界との接点を浮き彫りにする。英語表記。
瀧口修造の造形的実験展
2001年に富山県立近代美術館と渋谷区立松濤美術館で開催された展示図録。近代日本を代表する美術評論家、詩人、画家として幅広い分野で活動した瀧口修造がその後半生に力を注いだ造形作品を紹介。ドローイング、デカルコマニー、本、オブジェなど多数の作品をカラーで掲載。
Joseph Cornell: Master of Dreams | ジョゼフ・コーネル作品集
アメリカの芸術家、ジョセフ・コーネルの作品集。アッサンブラージュ、コラージュなどの代表的な作品をカラーとモノクロで収録。
Domenico Gnoli | ドメニコ・グノーリ画集
イタリアの画家、ドメニコ・グノーリの作品集。2021年にミラノのプラダ財団で開催された展示に際して出版されたもの。静物、建築物、身体、衣服などの細部を拡大して描いた作品で知られるグノーリ。本書では画家、舞台デザイナー、イラストレーターとしてのグノーリの仕事を網羅し、同時代の国際的な文化シーンとのつながりを明らかにしている。ブックデザインはイルマ・ブームによるもの。 英語表記。
Dali: Les Diners De Gala | サルバドール・ダリ画集
Dali: Les Diners De Gala/シュルレアリスムを代表する画家、サルバドール・ダリの料理本、「ガラの晩餐」。全12章、136点ものレシピとともに、ダリ自身のペインティングやドローイングを多数収録。ときにシュールで官能的なダリの世界観を、食を通じて堪能できる一冊。
漢聲技藝叢書 中國結2
中国伝統の「結び」の方法を解説した資料集。前半では伝統的な結びを現代的にアレンジしたアクセサリーやファッションなどをカラー図版を用いて紹介。後半では複雑なアレンジを加えた技法を解説している。 中国語表記。
Luciano Giubbilei: The Art of Making Gardens | ルチアーノ・ジュビレイ
英国王立園芸協会のチェルシーフラワーショーで受賞した庭園や、世界中の個人宅の美しく穏やかな庭園で知られる造園家、ルチアーノ・ジュビレイの写真資料集。ルチアーノが影響を受けたものを「水」「色」「質感」という広いテーマで調査し、何が彼を刺激し、それが彼のデザインにどう反映されているのかを美しい写真とともに解説。さらに庭に植えられている植物のリストも収録。 英語表記。
土の発見 現代陶芸と原始土器 | 滋賀県立陶芸の森陶芸館
1990年に滋賀県立陶芸の森陶芸館で開催された展示の図録。国内の芸術性の高い現代陶芸作品と、日本の原始土器を対比させることで、現代の陶芸作品に宿るプリミティヴィズムを提示する。
そば猪口 | 料治熊太
そば猪口/古美術研究家・料治熊太によるそば猪口についてのエッセイ集。「そば猪口の誕生」「窯印と窯紋」「図案の多様化」など、様々な視点からそば猪口の魅力を紹介。また「そば猪口名品百選」として、約二千点の中から厳選された名品を図版で紹介。
日本のたばこデザイン 1904-1972
日本専売公社が日本のたばこデザインを振り返る図録。今では貴重な日本の伝統的文様をあしらったデザインや、国外デザインの模倣から始まったものなど、多種多様なパッケージデザインを掲載。
やさしい人へ | 大橋歩
やさしい人へ/「平凡パンチ」の表紙画を手がけたイラストレーター、大橋歩のポストカードと本のセット。常にファッションの流行を敏感にとらえ、喜びあふれる大橋歩のイラストレーションがポストカードに。さらに氏自身のエッセイや、ファッションデザイナーの金子功、イラストレーターの原由美子らが綴った大橋歩についてのエッセイなどを収録した冊子付き。
William Claxton: Jazzlife | ウィリアム・クラクストン
アメリカの写真家ウィリアム・クラクストンの写真集。1960年にアメリカのジャズのルーツとその現在を収めるため、ニューヨーク、セントルイス、ニューオリンズを旅しながら撮影した一冊。チャーリー・パーカー、カウント・ベイシー、デューク・エリントン、マディ・ウォーターズら伝説的なジャズミュージシャンを掲載。 英語表記。
1977 Punk London: The Roxy, The Vortex, Kings Road and Beyond | Derek Ridgers
イギリスの写真家、デレク・リジャースが、英国におけるもっとも強力なカウンターカルチャーであるパンクシーンを、その黎明期から追った写真集。ロンドンにあるロキシー、ボルテックスなどのクラブに集まる若者たちの熱気を収めた貴重な一冊。制服、安全ピン、塗装された革ジャン、ビニール、破れた服、網タイツ、チェーン、そしてヘアスタイル。労働者階級の子どもたちが自分たちの美学を表現する手段としてのファッションも見応えアリ。
Ten Cities: Clubbing in Nairobi, Cairo, Kyiv, Johannesburg, Berlin, Naples, Luanda, Lagos, Bristol, Lisbon, 1960 – March 2020​
1960年から現在に至るまでの、アフリカとヨーロッパ10都市にあるクラブシーンを取材し、地域性が育む豊かな歴史と文化を丁寧に紹介する。写真とテキストを通して、クラブが異質性の実験室であり、人々が新しいあり方を実験し、都市への主張を行う場所であるということを再確認できる。 英語表記。
【新スタッフ紹介】はじめまして、萌です。
はじめまして、新スタッフの平石萌といいます。 普段は都内にある美術館でも働いていて、アートや映画、音楽…サイクリングなんかも大好きです! お仕事以外の時は絵を描いていて、今は初めてのZINEを作成しているところです。 も […]
畦地梅太郎展 山のなか 本のなか | 愛媛県美術館
2020年に愛媛県美術館で開催された展示会の図録。初期から最晩年までの200点を超える版画作品の他、山岳文芸雑誌『アルプ』での活動をはじめ、書籍の装丁や蔵書票に表された、畦地の豊かな思考に触れることのできる「本の仕事」についても紹介。
Pools | Lou Stoppard、Leanne Shapton
スポーツとレジャーの象徴であり、青くきらめく水のイメージを思い起こさせるスイミングプールをテーマにした写真作品集。ライアン・マッギンレー、マーティン・パー、マルティーヌ・フランク、アレックス・ウェッブら現代写真家による作品を多数収録。 英語表記。
Stefan Canham: The Town | ステファン・カンナム写真集
カナダを拠点に活動する写真家、ステファン・カンナムの作品集。ベトナム北部の地方都市サパを訪れた際に心惹かれた、着る人の村を示す抽象的な幾何学模様の刺繍が施されたパッチと、折衷的なファサードを持つ商店建築を、農村の風習と国際観光の間を行き来するオブジェとして捉えている。 ドイツ語、英語表記。
アイヌ文様 復刻版 | 金田一京助、杉山寿栄男
アイヌの伝統工芸を紐解く資料集。北海道のみならず、樺太や千島アイヌの衣服と装飾品に焦点を当て、図版とともに解説した一冊。監修は日本のアイヌ語研究の本格的創始者、金田一京助。復刻版。
apartamento issue 22 | アパルタメント
世界各国の著名人や文化人たちの居住空間を紹介するスペイン発のインテリア誌「apartamento(アパルタメント)」の第22号。ル・コルビュジェのもとで働いたインド人建築家、BV Doshiや、パリのアート界を代表するYvon Lambertなどを特集。英語表記。
MacGuffin 11: The Chain
毎号1つのテーマを深く掘り下げるデザイン&クラフトマガジン「MacGuffin magazine」第11号。チャームやチョーカー、手かせ、足かせなど、「チェーン」の様々な姿を探る。王族とラッパー、挑発的なパンクと事故車、サイクリングスカートとクラシックスカーフ、ケージレスラーと中世の戦士、ハイパーリンクとお化け屋敷、バルトの抗議者とキューバの革命家などを独自の視点で結びつけ、調査している。 英語表記。
Peter Maerkli: In Search of a Language | ペーター・メルクリ
スイスの建築家、ペーター・メルクリの作品集。イタリアの建築家ジョルジオ・アッザリティが2018年に発表した論文を書籍化したもの。「旅」「想像力」「言語」「リアリティー」の4つのセクションに分け、多数の図版とともにメルクリの建築を分析する。 英語、フランス語表記。
WANDER AROUND Vol.01 PIZZA 4P´s | 鈴木一史
インテリアデザインから工事までを一貫して行う鈴木一史(埴生の宿 代表)が手がけてきたお店に焦点を当てたZINEシリーズ。第一弾として取り上げたのは、ベトナムの「Pizza 4P’s」。受注発注の関係性で終わるのではなく、ある種遊びに近い感覚で施主と並走する形で作り上げられる氏の仕事をダイレクトに体感できる内容となっている。各号ごとに書籍の体裁や雰囲気を店舗に合わせるコンセプトにちなみ、造本はあえてチープ感が漂う仕上げに。本書をめくることで、読者はベトナムの風景に佇むピザ屋の記録と、そこを旅した彼らの記憶をなぞらえていく事ができる。デザインは浦川彰太、撮影は新井“Lai”政廣による撮り下ろし。新刊書籍。
【新スタッフ紹介】はじめまして、ちょっと派手です。
ブルーの色が落ちてゆき、ほうじ茶の色になった今の色もお気に入り。少し派手めな髪色をしていたら、多分それがわたしです。 スタッフの中では"めぐさん"と呼ばれています。 言葉や写真、小説が好きで、街に潜むまだ知らない本屋さん […]
プロキシマ 見えない婚礼 | 小林健二
プロキシマ 見えない婚礼/2000年に開催された展示会「プロキシマ 見えない婚礼」の図録。アーティスト、小林健二が活動を開始した1977年から近年にいたるまでに綴った文章、取材記事、インタビューなどをまとめたもの。また当時未発表作品だった詩や、作品に書きつけられた言葉、本展示のために交わされた文書なども併せて掲載。著者自装。
Beastie Boys | Spike Jonze ビースティ・ボーイズ 写真集
映画監督であり、写真家でもあるスパイク・ジョーンズがビースティ・ボーイズを撮影した写真集。ドキュメンタリー映画「Beastie Boys Story」の公開に合わせて出版されたもの。Mike D、Adrock、MCAのプライベートな瞬間が満載の、ファン垂涎の一冊。 英語表記。
Basalt | Arne Schmitt
アルネ・シュミットの写真集。本作品集では火山性の岩石である玄武岩に注目。その硬さと多孔質な構造から石臼の原料として理想的な素材とされ、19世紀半ば以降には建築物の材料として使用された玄武岩。採掘場の様子から、建物の外壁や柱、墓標やオブジェなどに使用されている様子などを撮影。
Flowerscapes フラワースケープ展 | DIC川村記念美術館
2012年にDIC川村記念美術館で開催された展示の図録。古今東西の画家の作品から「花」を題材にした作品を紹介。クロード・モネ、ロイ・リヒテンシュタイン、野中ユリ、杉浦非水らの作品をカラーで多数収録。
REELの商品がまとめて入荷しました
様々な素材を巻き取り革で形にしていきたいという思いから発足し、日常に馴染むミニマルなデザインを手がけるREEL。 今回の入荷ではブックカバーやトラッシュボックスに加え、昨年のポップアップ以降再入荷希望の声を多数いただいて […]