






餅の博物誌
古川瑞昌
¥3,300 (税込)
日本風俗史研究家・古川瑞昌による、餅という食文化を題材にした文化評論集。「信長と団子」「餅の絵アラベスク」「餅の形態論」など多彩な論考を収録し、食物としての餅だけでなく、信仰や儀礼、芸術表現における象徴的な役割を多角的に考察している。二十年以上にわたり著者が蒐集した資料をもとに、歴史・民俗・美術の境界を越えて展開される独自の文化史を提示している。
外函、スリーブケースにスレ、やけ、汚れ、シミ、凹みあり。本体表紙にやけ、シミあり。本文の状態は経年並。