Naoto Fukasawa 日本語ハードカバー版 | 深澤直人
プロダクトデザイナー、深澤直人の作品集。無印良品のCDプレイヤーや、TAKEO PAPER SHOWのためのパッケージデザイン、その他数々の日用品や家具などを紹介。ジャスパー・モリソン、アントニー・ゴームリー、原研哉らによるテキストもあわせて掲載。日本語表記。
茶事の真髄 茶ごころに触れる | 世界文化社
口切の茶事、花見の茶事、初風炉の茶事、不時の茶事など、四季折々の茶事の魅力を余すことなく収録したビジュアルブック。歴代の楽茶碗、茶ごころに触れる20の逸話なども掲載。
Japanese Gardens | Irmtraud Schaarschmidt-Richter、Osamu Mori
日本庭園における歴史的背景や芸術的視点など包括的に紹介する1冊。二条城、水前寺 、栗林公園ほか、日本各地にある様々な庭園の写真、図面と併せて解説を収録。日本庭園のあらゆる視覚効果、芸術的な影響を探る。英語表記。
MUJI BOOK | 良品計画
無印良品やMUJIブランドの店舗経営、商品開発などを展開する小売企業・良品計画の設立30周年を記念して刊行されたアーカイブ。30年間の歴史、過去の広告や製品のアーカイブ、商品開発にまつわる話やデザイナーやディレクターのエッセイなどを収録。寄稿はジャスパー・モリソン、ジョン・C・ジェイ、ブルース・マウ。
The Kinfolk Table 小さな集いのためのレシピ集 | ネコ・パブリッシング
ポートランド発のライフスタイル誌「KINFOLK」の日本語版レシピ集。著者であるネイサン・ウィリアムスが世界中を旅するなかで出会った、さまざまな家庭料理をまとめたもの。理想的な朝食から、友人と楽しむディナーまで、大切な人とテーブルを囲むというささやかな喜びを感じさせてくれる一冊。
The Kinfolk Home 日本語版 | ネコ・パブリッシング
ポートランド発のライフスタイル誌「Kinfolk」のインテリアブック、日本語版。美しい写真と洞察に満ちたインタビューを通じ、世界各地の40軒の家を案内する。森の中の古い小屋から、モダンなアパートメント、広大な多世代住宅など、さまざまな家を紹介。
The Kinfolk Entrepreneur 有意義な働き方のアイデア集
ポートランドから世界中に影響を及ぼしているライフスタイルマガジン「KINFOLK」から派生したビジュアルブック。日本語版。出版、建築、ファッション、デザインなどの分野で活躍する40人以上の経営者へのインタビューを美しい写真とともに収録。彼らの仕事に対する姿勢やポリシー、バランスのとれた生活の質をどのようにして高めているかを探る。
シェーカークッキング | 宇土巻子
アリス・ファームの宇土巻子・藤門弘による著作。シンプルでありながら実用的な家具を生み出すシェーカー教徒らの、田園暮らしの中で育まれたレシピを掲載。長嶺輝明による豊富な写真では、仕事のあたたかみを感じる家具に囲まれた食卓に、素朴で家庭的な料理が並ぶ。
Beyond Architecture Michael Kenna | マイケル・ケンナ写真集
米国の写真家、マイケル・ケンナの作品集。ケンナの建築写真の分野での仕事を美しい大判の写真とともに紹介し、自然物や人工物を撮影する際に彼がどのようにアプローチしているかを解説したもの。光、影、構図、遠近法などを駆使して、ケンナがさまざまな場面でどのような効果を発揮しているかを、画像間の対話によって表現している。 英語表記。
ITALIAN DESIGN | daab
イタリアの建築とデザインを紹介する写真資料集。住宅や店舗、ホテル、ホールなどの、約50の優れた建築・デザインプロジェクトを紹介。オールカラーの図版を収録。英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語表記。
Scarpa | カルロ・スカルパ
イタリア人建築家、カルロ・スカルパの作品集。丸窓が特徴的な代表作品ブリオン家の墓や、カステルヴェッキオ美術館、バルボーニ邸などを豊富な写真とともに紹介。スペイン語、イタリア語、ポルトガル語表記。
西澤徹夫 偶然は用意のあるところに | TOTOギャラリー
数多くの美術展会場構成を手がけている建築家・西澤徹夫の作品集。2023年にTOTOギャラリーで開催された展示の際に出版されたもの。美術館、住宅、会場構成を含む30プロジェクトを紹介する。作品図版と併せて解説を収録。日本語、英語表記。
ポール・ケアホルム 時代を超えたミニマリズム | パナソニック汐留美術館
2024年にパナソニック汐留美術館で開催された展示の図録。デンマーク出身のデザイナー、ポール・ケアホルムの作品集。家具デザイナー、椅子研究家の織田憲嗣コレクションから重要作品50点を中心に紹介する。エレメントチェア、ラウンジチェア、ダイニングチェアなど、図版と併せて解説を収録。洗練された造形美の作品、その軌跡を辿る。日本語、英語表記。
粟辻博展 色彩と空間のテキスタイル | 京都国立近代美術館 ほか
2000年に開催された回顧展の図録。大胆な絵柄や鮮やかな色彩を用いたデザインで、昭和期の日本のテキスタイルデザインに大きな変革をもたらしたテキスタイルデザイナー、粟辻博の30年にわたる活動を辿る。テキスタイルデザインを中心に建築やプロダクトデザインに至る作品まで、図版とともに解説を収録。デザイン監修は田中一光。
北欧モダン デザイン&クラフト(カバー緑) | 東京オペラシティアートギャラリー ほか
2007年に東京オペラシティアートギャラリーをはじめ、国内を巡回した展示の図録。デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北欧4カ国で生まれたデザインと工芸を広く紹介。「北欧モダン」黄金期にあたる1950年から60年代のプロダクトデザインを中心に、図版と解説を収録。
喜多俊之のデザイン Movement as Concept | 六耀社
プロダクトデザイナー、喜多俊之の作品集。ソファ・椅子、テーブル、照明器具、テーブルウェア、工業製品、スペースにカテゴライズして作品を紹介。スケッチ、図面、写真などカラー・モノクロ含む図版とともに解説を収録。日本語、英語表記。
民藝の教科書2 染めと織り | 萩原健太郎
「いまの民藝」を紹介することにこだわる「民藝の教科書」シリーズ第二弾。今回のテーマは「染めと織り」。全国の織りマップ、織り染めのいろはなどの基礎知識や、日本各地の28の産地と作り手を紹介する。
Century of the Child: Growing by Design 1900-2000
100年以上にわたるおもちゃ、衣類、遊び場、学校、子供病院、保育園、家具、ポスター、アニメーション、本などのデザインを調査し、その進歩的なデザインが子供たちの身体的、知的、感情的な発達をどのように高めたかを考察した展示図録。「子供の世紀:デザインによって成長する、1900-2000」というタイトルどおり、イサム・ノグチの遊具デザイン、マルセル・ブロイヤー、アルヴァ・アアルト、エル・リシツキーによるポスターと挿絵など資料性も高い一冊。
ポルトガルの建築家 アルヴァロ・シザ | 伊藤廉
近代建築家を代表する一人、アルヴァロ・シザについてまとめた1冊。シザのもとで7年間仕事をともにした建築家・伊藤廉が、その経験や資料をもとに、建築哲学や土地に根ざした作品の魅力を掘り下げる。
藤本壮介読本 | ADAエディタトーキョー
建築家・藤本壮介の作品、インタビューをまとめた一冊。幼少期から学生時代の話、住宅プロジェクト、海外での仕事など、豊富な図版と写真、テキストを収録。藤本壮介のインタビューを通してその軌跡を辿る。
【新刊書籍】 ノノ かみと布の原郷 | コズミックワンダー、工藝ぱんくす舎
2021年に島根県立石見美術館で開催された「コズミックワンダーと工藝ぱんくす舎 ノノ かみと布の原郷」展の図録。仏を尊ぶ言葉「ノノ」、藤織の里である上世屋で親しみを込めて藤布のことを「ノノ」と呼ぶ。日本の様々な地域に残された、『自然布』に焦点を当て、土器、紙糸、反物や紙漉きの作業工程を収録。『自然布』を通して地球の未来を考える。 新刊書籍。
インポッシブル・アーキテクチャー | 埼玉県立近代美術館 ほか
2019年より埼玉県立近代美術館など全国を巡回した展示の図録。「実現しなかった建築」というテーマを掲げ、カジミール・マレーヴィチ、ミース・ファン・デル・ローエ、ブルーノ・タウト、前川國男、スーパースタジオ、ザハ・ハディドなど、未完成建築ゆえの実験性と斬新さを一挙に紹介。
素手時然 SO SHU JI NEN | 良品計画
創業35周年を機に刊行された無印良品のコンセプトブック。願望と観察を込めた「素手時然(そしゅじねん)」という四文字熟語の言葉から構成される。杉本博司、岩宮武二、向田邦子、濱田庄司、北大路魯山人、深澤直人ら、あらゆる作家やデザイナーたちによる作品や言葉とともに、無印良品の志しを伝える。
遊びの百科全書 2 アイ・トリック | 種村季弘
文化や歴史に広汎な知識を持つ執筆陣をずらりと揃え、大人も楽しめる人気事典シリーズ「遊びの百科全書」第2巻。独文学者・評論家の種村季弘をはじめ、赤瀬川原平、海野弘らが「だまし絵」の歴史をたどりつつ、その意味と方法を解明。
遊びの百科全書 3 レンズ・マジック | 広瀬秀雄
文化や歴史に広汎な知識を持つ執筆陣をずらりと揃え、大人も楽しめる人気事典シリーズ「遊びの百科全書」第3巻。広瀬秀雄によるレンズ・マジック編。「レンズにみた夢」「科学の光・光の科学」「写真と光」などを収録。
遊びの百科全書 9 ミステリ・ナンバー | 高木茂雄
文化や歴史に広汎な知識を持つ執筆陣をずらりと揃え、大人も楽しめる人気事典シリーズ「遊びの百科全書」第9巻。高木茂雄によるミステリー・ナンバー編。「魔法陣と数字の神秘」「賭と占」「数学奇術」などを収録。
遊びの百科全書 7 玩具館 | 澁澤龍彦
文化や歴史に広汎な知識を持つ執筆陣をずらりと揃え、大人も楽しめる人気事典シリーズ「遊びの百科全書」第7巻。仏文学者・作家の澁澤龍彦らが、鉄道模型やボトルシップ、ドールハウスなどあらゆる玩具を対象に、宇宙的な広がりの玩具論を繰り広げる。
45歳以下の建築家45人展 | 埼玉県立近代美術館
2004年に埼玉県立近代美術館で開催された展示の図録。45歳以下、45人の日本の建築家に焦点を当てる。妹島和世、西沢立衛、坂茂、塚本由晴・貝島桃代(アトリエ・ワン)、藤本壮介ほか、国内外で活躍する建築家の作品とともに解説を収録。日本語、ドイツ語、英語表記。
即興花 | 福田匡伸
写真家、福田匡伸の作品集。ハイビスカス、蓮、チューリップなどの花々をモチーフに撮影。南国の空気感や詩的な美しさを繊細に捉える。花のスタイリングは齋藤宏美によるもの。序文は黒田征太郎、コシノヒロコ。
Bauhaus and Knoll Textiles | 鹿島出版会
バウハウスと世界的な家具ブランドであるKnoll社との関係や、デザイナー、作品についてをまとめた作品資料集。バウハウスでテキスタイルを学んだ山脇道子など、バウハウスにおけるテキスタイルの教育や作品を中心に、代表的なKnoll社のデザイナーたちの作品も併せて紹介。 日本語、英語表記。
また、あうものたち | 白石和弘
アカツキプレスから出版された、写真家・白石和弘による待望の処女作品集。収められているのは10年にわたり撮りためられた、“ふるいものたち”のポートレート81点。
Victoria Hagan: Interior Portraits | ヴィクトリア・ヘイガン
ニューヨークを拠点に活動するインテリアデザイナー、ヴィクトリア・ヘイガンの作品集。特徴的なフォルムの椅子やヴィンテージの鏡など、建築とインテリアデザインの融合された「ニュー・アメリカン・クラシック」として知られるルックを紹介。リビングルーム、ベッドルーム、キッチン、バスルームほか、作品図版とともに解説を収録。 英語表記。
写真集 洋燈紀行 | 増田正
増田正による、北欧や英国など各地で撮影した洋燈(ランプ)の写真集。街路燈、門燈、看板燈など、計40ヶ所で撮影された洋燈のある景色をカラーで多数収録。見開きに著者本人のサインあり。
The Gourmand Issue 5
ロンドン発のフードカルチャー誌「The Gourmand」第5号。料理界のみならず、写真家や美術家たちのインタビューやビジュアル表現を取り入れた異色の雑誌。本号では信州諏訪の酒蔵、風刺的なソーセージのビジュアル表現、LAのヴィーガン文化などを特集。英語表記。
宗心茶話 茶を生きる | 堀内宗心 ほか
表千家の堀内長生庵前主、堀内宗心による茶の湯について語られたもの。家庭画報の連載「宗心茶話」のインタビューをもとに、高橋睦郎が文章として綴り、写真は与田弘志が撮影する。器、花、食、茶、火など1年を通して季節の茶の湯と題目に沿った話が語られる。
安藤忠雄 住宅
建築家、安藤忠雄が自身の仕事と思考の軌跡を顧みる一冊。図面や写真などの資料が添えられた、3章で構成された論考「いかに育ち、いかに学んだか」「住まいという小宇宙から考える」「住宅の豊かさを追い続ける」のほか、写真家で建築批評家の二川幸夫との対談や完全住宅作品リストも併せて収録。
生誕120年 富本憲吉展 | 京都国立近代美術館、世田谷美術館 他
2006年に京都・東京・茨城などを巡回した「生誕120年 富本憲吉展」の展覧会図録。人間国宝の陶芸家・富本憲吉の作品図版をカラーで多数掲載するとともに、民藝運動との関わり方や、デザイン、技法についても解説する。
江戸の民芸 | 日本民藝館、西武美術館、朝日新聞社
江戸の民芸/1986年に日本民藝館創立50周年記念として開催された「江戸の民芸展」の図録。江戸時代の庶民の暮らしを「いわい」「よそおい」「すまい」「まかない」「なりわい」のテーマに絞り、 当時の民芸品を厳選して紹介。多数図版のほか、日本民藝館館長である柳宗悦、民藝運動家で美術史家の水尾比呂志によるテキストもあわせて収録。構成とデザインは田中一光によるもの。
守矢 努 個展
margin college / WHITE TEMPLATE
明日7月5日(土)〜7月21日(月)の期間、東京と諏訪を拠点に活動するアーティスト・守矢努 個展「margin college / WHITE TEMPLATE」を開催します。 本展は、2つのシリーズを中心に構成していま […]
螺旋海岸 album | 志賀理江子
写真家、志賀理江による作品集。せんだいメディアテークで開催された展覧会「螺旋海岸」で展示された作品を再構成して書籍化したもの。2008年より宮城県名取市北釜でカメラマンとして暮らし・記録・制作した成果がまとめられている。2011年に東日本大震災に被災したのちも海岸や松林、地域の祭り、暮らしの営みなどを撮影し、自らの生活環境や土地と表現の関係を深く探求している。
螺旋海岸 note book | 志賀理江子
2011年から2012年にかけてせんだいメディアテークで開催された、志賀理江子による10回の連続レクチャーをまとめた1冊。写真家、志賀理江子による展覧会「螺旋海岸」に向けて語られた「写真というメディアとは何か」「土地とともにある生と表現とは何か」という問いを軸に、志賀の言葉とともに図版や展示の様子を併せて収録。
ZOE | 清家冨夫
写真家、清家冨夫の作品集。ポーランド系アメリカ人女性のゾーイを被写体に撮影されたポートレートシリーズ。1982年から1987年にかけて東京、パリ、ニューヨーク、ロンドンを舞台に、ゾーイの20歳から25歳にかけて月日流れとともに変化する、その表情や姿を記録する。静謐な空気をまとった美しい1冊。英語表記。
東京模様 Tokyo View | 鬼海弘雄
写真家、鬼海弘雄の作品集。40年以上撮り続けてきた東京の下町風景をまとめたもの。ハッセルブラッドで撮影されたモノクロ写真を収録。商店街や住居下のスナック、Y路地など、失われつつある風景と人々の気配、日常の中に潜む物語を感じることのできる1冊。800部限定刊行。
Picasso Sculpture | パブロ・ピカソ
2016年から2017年にかけて開催された展示の際のカタログ。パブロ・ピカソの彫刻作品に焦点を当てて紹介する。木彫、金属板によるオブジェ、ペーパー作品ほか、300ページを超えるカラーの豊富な作品図版とともに解説を収録。フランス語表記。