Georgia O’Keeffe: Living Modern | ジョージア・オキーフ
20世紀のアメリカを代表する画家・ジョージア・オキーフのライフスタイルを、ファッションを軸に紹介した資料集。多数のワードローブを実際の着用時の写真とともに収録するとともに、晩年を過ごしたニューメキシコの自宅のインテリアや、ポートレート写真、ペインティング作品などもあわせて収録。英語表記。
Lee Friedlander: Self Portrait | リー・フリードランダー
アメリカの写真家、リー・フリードランダーの作品集。1970年に出版された写真集を復刻したもの。芝生に落ちる影や部屋の鏡、街角のショーウィンドウなどに自身の姿を写したセルフポートレートシリーズ。モノクロによる800点以上の作品図版、論考を収録。英語表記。
Karl Blossfeldt: Working Collages | カール・ブロスフェルト
新即物主義を代表する写真家、カール・ブロスフェルトの作品集。1997年にブロスフェルトの遺品から発見された、未発表のコラージュをまとめたもの。写真の接触プリントが大きなボードに配置されており、ブロスフェルトはこれらを使用して写真の関連性や類似性を研究し、グラフィカルかつ美的に比較していたとされる。英語表記。
Nick Knight | ニック・ナイト
イギリスを代表する現代写真家、ファッションフォトグラファーである、ニック・ナイトの作品集。ディオール、アレクサンダー・マックィーンなどのブランド広告やファッション誌のための作品、映像作品ほか約300点以上の作品と併せて解説を収録。オールカラーの大判図版による革新的な視覚表現が多数掲載された1冊。英語表記。
クゥィノルト 上田義彦写真集 | 青幻舎
写真家・上田義彦が、アメリカ先住民によって名づけられた「バージンの森」を大判カメラで撮影した写真集。葉や枝、朽ちた木々、鬱蒼と生い茂るシダや苔、そこで生きる生命の息づかいと静謐な空気感が収められている。装丁は葛西薫によるもの。
A Photographer’s Life: 1990-2005 | Annie Leibovitz
アメリカ出身の写真家、アニー・リーボヴィッツによる作品集。2010年から2011年に開催された巡回展の際に刊行されたもの。1990年から2005年の15年の間に撮影されたモノクロ、一部カラーによる大判の作品図版を収録。著名人のポートレートに加え、家族やパートナーとのプライベート写真を交えた「仕事」と「私生活」の境界を取り払った、すべてが1つの人生”の一部として構成された1冊。英語表記。
Photosynthesis 1978-1980 | 田原桂一
写真家、田原桂一による作品集。35年間封印されていた、ダンサー・田中泯との「光と身体」の関係を追求するフォトセッション。パリ、ニューヨーク、アイスランドなど、さまざまな土地の異なる気候、光などの環境がどのように身体に呼応するするのかを追い求める。
空気遠近法 写真と詩によるヴェネツィア | 奈良原一高
国内外から高い評価を受ける写真家、奈良原一高がヴェネツィアの街を撮影した写真集。奈良原一高によるモノクロの写真に、田村隆一の詩作品が添えられ、勝井三雄が構成を担当した重厚な一冊。
Peter Beard | ピーター・ビアード
アフリカの自然や動物を被写体とし、乱獲されるアフリカ象を記録した作品でも知られる写真家 ピーター・ビアードの作品集。手書きの日記やコラージュ、写真が織り交ぜられた、生涯における多彩な創作と人生を包括的に記録した1冊。大判の豊富な図版と併せて解説を収録。英語、フランス語、ドイツ語表記。
Tilson | ジョー・ティルソン
イギリスのアーティスト、ジョー・ティルソンの作品集。デイヴィッド・ホックニーやR.B. キタイといったイギリスの著名な同世代のアーティストたちとともにロイヤル・カレッジ・オブ・アートで学び、構成作品、レリーフ、版画、マルチプル作品など多彩な表現手法で作品を制作、発表してきたティルソン。本書は、その独自性、象徴性、優れた技術、そして何よりも色彩や質感、構造において非常に強いインパクトを持つティルソンの作品の本質を包括的・本格的に紹介する一冊。英語表記。
Wolfgang Laib in Florence: Without Time, Without Space, Without Body... | ヴォルフガング・ライプ
ドイツのアーティスト、ヴォルフガング・ライプの作品集。サン・マルコ修道院やパッツィ礼拝堂など、フィレンツェの4つの名所に設置した5つの作品を写真に収めている。花粉と蜜蝋を使った哲学的かつ詩的なインスタレーションを歴史的な名画と並置し、現在と過去、物理的な場所と無限の空間、現実と精神生活の対比を曖昧にしている。英語表記。
ミニマル/コンセプチュアル ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術 | DIC川村記念美術館 ほか
2021年から2022年にかけてDIC川村記念美術館ほか各地で開催された展覧会の展示図録。1960年代以降、主にアメリカで展開した美術の潮流「ミニマル・アート」と「コンセプチュアル・アート」。その成り立ちを代表的な作家18名の作品群、そして論考や解説を通して紐解く一冊。
新装版 土門拳 自選作品集
昭和期を代表する写真家、土門拳による唯一の自選作品集。日本の伝統や美、古寺・仏像、戦前戦後のリアリズム、著名人の肖像写真ほか、土門拳が自ら写真を選んだ代表作447点を収録。撮影当時の色合いを可能な限り再現した決定版といえる1冊。
土門拳 愛蔵版 古寺巡礼
昭和期を代表する写真家、土門拳の作品集。昭和15年から40年にわたり、生涯をかけて撮り続けた全国の寺院や仏像を収めたシリーズ『古寺巡礼』愛蔵版。カラー・モノクロ含む図版179点とエッセイをまとめた集大成の1冊。監修は土門たみ。
Mark Gonzales: Invitation | マーク・ゴンザレス
スケーターであり、アーティストでもあるマーク・ゴンザレスの画集。ペインティング・ドローイング・写真作品などをカラーで多数収録。1990年代以降のストリートカルチャーを発展させた立役者として、今なお高い人気を誇るカリスマの感性を、惜しげもなく詰め込んだ一冊。
Lina Scheynius: 05 | リナ・シェイニウス
モデルとしても活動していたスウェーデンの写真家、リナ・シェイニウスの作品集。自費出版作品集『LINA SCHEYNIUS』のシリーズ第5弾。友人や恋人との日常の断片、花や虫、自身を写したセルフポートレートを収録。限定1000部。
Herb Ritts: Work | ハーブ・リッツ
アメリカ出身の写真家、ハーブ・リッツの作品集。ボストンで開催された展示の際に刊行されたもの。マイケル・ジャクソン、マドンナ、ロナルド・レーガン、キース・ヘリングら、著名人のポートレートやファッションフォト、ヌードなど多面的な作品群をまとめた1冊。モノクロの大判の作品図版を収録。英語表記。
Burning Chrome クローム襲撃 | 保坂昇寿
写真家、保坂昇寿による作品。HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)技法を用いて、渋谷、新宿など東京の繁華街を撮影したもの。光と影のコントラストや行き交う人々の動きがまるで亡霊のように映し出されている。現実と幻が交錯する、どこか近未来的な世界観が広がる。
UFO Drawings From The National Archives | David Clarke
英国国防省が60年以上にわたり収集してきたUFOのイメージをあつめたビジュアルブック。手紙や公式報告書だけでなく、目撃の写真や絵などを収録。ハムステッド上空の空飛ぶ円盤、マクレスフィールドの小学校での宇宙船着陸など英国のUFOアートの歴史を振り返る。英語表記。
ベルナール・ビュフェ 1945-1999
フランスを代表する具象画家、ベルナール・ビュフェの作品集。ベルナール・ビュフェ美術館が所蔵する2000点以上のコレクションの中から代表作で構成。年代順にカテゴライズして108点の作品図版と併せて解説を収録。 表紙に僅かな […]
タピエスとカタルニア | ペレ・ジムフェレル
スペインの現代芸術家、アントニ・タピエスの作品集。戦争の経験や独裁政権への格闘と抵抗が強く表れた作風と表現手法で知られるタピエスによる様々な作品群をカラー、モノクロ図版で収録。カタルニアという風土がタピエスの創造と芸術に与えた影響を4章に分けて紐解く。
Christo: Prints and Objects | クリスト&ジャンヌ=クロード
大規模な野外プロジェクトで知られるアーティストデュオ、クリストとジャンヌ=クロードのクリストによる作品集。1963年から1987年にかけて制作された、コラージュや写真、オブジェなど小規模な作品群をまとめたもの。モノクロ、一部カラーの図版と併せて解説を収録。英語、ドイツ語表記。
Man Ray 1920-1934 | マン・レイ
パリを拠点に活動したアーティスト、マン・レイの作品集。写真家、映画監督、画家、作家と多彩な顔を持ち、シュルレアリスム運動における重要人物であるマン・レイ。本書はマン・レイによる写真、ドローイング、コラージュ、オブジェなど300点以上の作品群を収録。ジャン・コクトー、サルバドール・ダリ、アンドレ・ブルトンなど多くの芸術家たちの肖像も写し出されている。英語表記。
Ansel Adams: The National Park Service Photographs | アンセル・アダムス
20世紀におけるアメリカ屈指の風景写真家、アンセル・アダムスの作品集。キングスキャニオン、カールズバッド洞窟群国立公園、イエローストーン国立公園などの自然風景をまとめた1冊。美しいありのままの自然を写した環境写真の貴重な資料としても。英語表記。
Ansel Adams at 100 | アンセル・アダムス
20世紀におけるアメリカ屈指の風景写真家、アンセル・アダムスの作品集。2001年から2003年にかけて開催された、アダムズ生誕100周年を記念した巡回展の際に刊行されたもの。1920年代から1930年代の作品を中心に、代表的な作品からあまり知られていない作品まで幅広く紹介。100以上におよぶ図版とともに解説を収録。英語表記。
Robert Rauschenberg: Photographs 1949 - 1962 | ロバート・ラウシェンバーグ
20世紀を代表するアメリカの現代美術家のひとり、ロバート・ラウシェンバーグの作品集。本書はラウシェンバーグが1949年から1962年にかけて自ら撮影した写真をまとめたもので、サイ・トゥオンブリーやジャスパー・ジョーンズなどの友人たちのポートレートやスタジオの写真、絵画に使用された写真などがモノクロで収録されており、写真を通してラウシェンバーグの創意とその創造力を再考できる一冊。英語表記。
グルジアの放浪画家 ニコ・ピロスマニ展 | 西武美術館
1986年に開催された「グルシアの放浪画家 ニコ・ピロスマニ展」の図録。グルジア地方の民衆のありのままの姿を描いたペインティング作品を、カラーで多数収録。装丁は田中一光。
AKI KURODA: Prints 1980-1992 黒田アキ版画集
パリを拠点に活動する画家、黒田アキの版画集。1980年から1992年の間に制作されたリトグラフ、リノカット、エッチング、セリグラフ、カーボンダム、木版の作品群112点をカラーで収録。
One | Radius Books
「The Minimal」をテーマに、8人の写真家と8人の作家がコラボーレーションし制作した作品をまとめた1冊。写真家がミニマリズムをテーマとした写真を提示し、作家がその写真に対して言葉の表現で応える。マルコ・ブロイヤー、トーマス・ジョシュア・クーパー、ジョン・ゴセージ、トレヴァー・ペグレン、デヴィッド・カンパニー、テジュ・コール、マイケル・フリードらが参加。英語表記。
Christian Boltanski | クリスチャン・ボルタンスキー
フランスの現代美術家、クリスチャン・ボルタンスキーの作品集。電球で照らされたポートレート、遠近感を伴った影が壁中を取り囲む人形のスクリーンアートなど、初期の作品をはじめとするインスタレーションの数々を収録。
Klee | Denys Chevalier
20世紀を代表するスイスの画家、パウル・クレーの作品集。1910年代から1940年代にかけて制作された、豊かな色彩やシンプルな線、形で描かれる絵画作品を紹介する。カラー・モノクロの図版とともに解説を収録。英語表記。
R.B.Kitaj | R・B・キタイ
アメリカの画家、ロナルド・ブルックス・キタイの作品集。人物を主なモチーフに据えたペインティング、ドローイング、パステル画などを収録。画家本人と親しい関係にあった著者が寄せる豊富なテキストも魅力の一冊。
オキーフ画集 花 | リブロポート
20世紀アメリカを代表する女性画家、ジョージア・オキーフの画集。オキーフの作品のなかから、花を描いた作品を大判サイズで収録。ダイナミックさ、度肝を抜く色、スキャンダラスなどから賛否両論を生んだ作品の数々を、その存在感をそのままに体感できる一冊。
Robert Frank: Flamingo | ロバート・フランク
アメリカの写真家ロバート・フランクが、1996年ハッセルブラッド・アワード受賞を記念して刊行された写真集。1980年代から1990年代の作品を中心としたモノクロ作品の他、カラーのコラージュ作品も併せて収録。
沢村澄子 2006-2010 | 著者名
書を「書くこと(Writing)」と定義し、国内外で活動する書家、沢村澄子の作品集。ライブペインティングや展示の様子、木の板、新聞紙、発泡スチロールに書かれた作品の数々と併せて自身による解説を収録。
詩人の島 | 藤原敦 写真集
写真家、藤原敦の作品集。戦前のハンセン病患者であり伝説の歌人・明石海人の歌に心うたれ、日本最古の国立ハンセン病療養所がある岡山県の長島を訪れ撮影した写真集。
横尾忠則画帖 | 美術出版社
日本を代表する画家、グラフィックデザイナー、横尾忠則の作品集。未発表作品を含む絵画、版画、ドローイングなど200点以上を収録。時代とともに変貌し続ける横尾作品を一望できる1冊。
ベン・ニコルソン展 | 東京新聞
2004年に開催されたベン・ニコルソン展のカタログ。初期から晩年まで、各国から集められた作品の図版、テキストを収録。静物画、風景画、抽象画、コラージュなど、解説とともにニコルソンの変遷を辿る。
有元利夫展 光と色・想い出を運ぶ人 | 有元容子
2004年に開催された「有元利夫展 光と色・想い出を運ぶ人」の図録。ヨーロッパのフレスコ画と、仏画をはじめとする日本絵画から共通点を見出し、独自の技法を生み出した有元利夫。氏が手がけたペインティングのほか、デッサン、版画、立体作品など約130点を収録。
ホックニーのオペラ展
イギリスの現代芸術界を代表するアーティスト、デイヴィッド・ホックニーの舞台芸術を特集した展覧会図録。「放蕩者のなりゆき」「魔笛」「ロシニョール」「トリスタンとイゾルデ」「トゥーランドット」5つのオペラ舞台に関するステージデザインの仕事を、豊富な図版資料とテキストで紹介。
ベン・シャーン クロスメディア・アーティスト
20世紀アメリカを代表する画家、ベン・シャーンの企画展図録。ベン・シャーンの写真作品や絵画・ドローイング作品のほか、和田誠やロジャー・パルバースらのインタビューも併せて掲載。
ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展 | 国立西洋美術館 ほか
2022年から2023年にかけて国立西洋美術館と国立国際美術館で開催された展覧会の図録。ドイツのベルリン国立ベルクグリューン美術館のコレクションの中から、ピカソの生涯にわたる作品を中心に、クレー、マティス、ジャコメッティなどの20世紀美術における巨匠たちの作品群を多数掲載。
国立新美術館開館記念展 20世紀美術探検 | 国立新美術館
2007年に国立新美術館で開催された展示の図録。収蔵品のない美術館として新たに開館した国立新美術館の開館記念展。「物」をテーマとして三部構成で作品を紹介している。ポール・セザンヌ、マックス・エルンスト、ジョルジョ・モランディ、マルセル・ブロイヤー、河井寛次郎、柳瀬正夢、ブルーノ・タウトら、世界各国の多数のアーティストたちによる豊富な作品図版、テキストを収録。
Ausbildung in Typografischer Gestaltung | Hans-Rudolf Lutz ハンス・ルドルフ・ルッツ
スイスのタイポグラフィの巨匠エミール・ルーダーに師事したグラフィックデザイナーでタイポグラファー、ハンス・ルドルフ・ルッツによる資料集。20年に渡り教鞭を執っていたルッツが生徒たちと実践してきた、屋外広告のレタリングやポスター、道路標示などを例にしたタイポグラフィについての講義を5つの章に分けて紹介。現代タイポグラフィ・デザインの美学的理論を示している。ドイツ語表記。