Ausbildung in Typografischer Gestaltung | Hans-Rudolf Lutz ハンス・ルドルフ・ルッツ
スイスのタイポグラフィの巨匠エミール・ルーダーに師事したグラフィックデザイナーでタイポグラファー、ハンス・ルドルフ・ルッツによる資料集。20年に渡り教鞭を執っていたルッツが生徒たちと実践してきた、屋外広告のレタリングやポスター、道路標示などを例にしたタイポグラフィについての講義を5つの章に分けて紹介。現代タイポグラフィ・デザインの美学的理論を示している。ドイツ語表記。
TUGBOAT 10 Years | タグボート
日本初のクリエイティブエージェンシー「TUGBOAT」の10年にわたる仕事を纏めた作品集。10年間でTVCM729本、新聞広告5,561段、ポスター1074タイプ。キャラクターデザインや映画、作詞、NPO活動と、多岐にわたるその活動と膨大な仕事量に圧倒される。
タイポグラフィの領域 | 河野三男
タイポグラフィとは何であったのか、何であるのか、そして何であり得るのかを追求する包括的な概要書。15世紀から20世紀における先人たちのタイポグラフィに対する解釈から、現代での様々な言説にまで言及し、タイポグラフィという領域の輪郭を描き出そうとする意欲作。
Advertising is: Takuya Onuki Advertising Works 1980-2010 | 大貫卓也
アートディレクター、大貫卓也の作品集。旧装版。日清カップヌードル「hungry?」、ペプシマン、Jリーグロゴ、ラフォーレ原宿などの膨大な仕事を、5000点を超えるビジュアルと本人による書き下ろしテキストで紹介。『新しい表現を追い続けていた時代』『結果を出すことに徹していたビジネス時代』『表現に目的意識を強く求めた志の時代』と題された3つの章で構成され、大貫デザインの変遷と葛藤を追うことができる。
Karl Gerstner: Review of 5 × 10 Years of Graphic Design Etc. | カール・ゲルストナー 作品集
スイスのグラフィックデザイナー、カール・ゲルストナーの作品集。シェル石油・フォルクスワーゲンなど大企業のCI作品や代表的なグラフィックデザイン作品のほか、タイポグラフィやロゴデザインのプロセスに関する詳細な解説なども併せて掲載。
動物園 | 真鍋博
星新一、筒井康隆らのSF小説の挿絵を多く手掛け、優れた色彩感覚と洗練されたタッチのイラストレーションで知られる真鍋博の初期作品集。社会を風刺した、ブラックユーモアあふれるモノクロのイラストレーションを収録。巻末のテキストは開高健によるもの。
Tom Ford | トム・フォード
ファッションデザイナー、トム・フォードの作品集。フォードがデザインしたグッチとイヴ・サンローランの衣服やアクセサリーはもちろん、建築、店舗デザイン、広告など、ブランディングのビジュアル全体を網羅。
アンリミテッド コム デ ギャルソン | 平凡社
世界的に高い評価を受けている日本のファッションブランド、コム・デ・ギャルソンのドキュメンタリー。NHKで放送されたハイビジョン番組をもとに、ファッションジャーナリストの清水早苗らが編纂。映像のスチールカットとともに、川久保玲や関係者たちの証言を多数収録。
Ferre By Vogue
イタリアのファッションブランド、ジャンフランコ・フェレの作品集。アーヴィング・ペンやヘルムート・ニュートンなどの写真家たちやディレクターたちのテキストを通して、時代を超越した魅力、力強いライン、そして流行に流されない独自のスタイルを貫くフェレの世界観を包括的に捉える一冊。イタリア語表記。
Talking Fashion | Sarajane Hoare
イギリスのファッションジャーナリスト、スタイリスト、編集者であるSarajane Hoareによる、ファッションフォトをまとめた1冊。パトリック・デマルシェリエ、マリオ・テスティーノ、ピーター・リンドバーグほか、世界的フォトグラファーの作品を多数掲載。トップモデルを被写体とした、カラー・モノクロ含む図版と併せて、リアルな回想が自身の言葉で語られる。英語表記。
Gruau: Portraits of Men | ルネ・グリュオー
ファッションデザインの最前線に立ち続けたイラストレーター、ファッションデザイナー、ルネ・グリュオーの作品集。1950年代から1980年代にかけて制作された男性を被写体とした作品に焦点を当て紹介する。雑誌のカバーやドローイング、ディオールのために描かれたイラストレーションほか、作品図版ともに解説を収録。英語表記。
田中一光展 伝統と今日のデザイン ソフトカバー版 | 富山県立近代美術館
日本の昭和期を代表するグラフィックデザイナー・田中一光の作品集。代表的なポスターワーク、ロゴデザイン、パッケージデザインなどの作品図録のほか、高階秀爾「田中一光と日本文化の最良の部分」、ジャン・カルロ・カルツァ「田中一光―きらめく閃光」、片岸昭二「田中一光の明快なデザイン」などのエッセイも併せて掲載。
A5/06: HfG Ulm: Concise History of the Ulm School of Design
20世紀のモダニズム・デザインの分野において、最も重要な教育機関のひとつとされるウルム造形大学。本書は、オトル・アイヒャーやマックス・ビルらによって創立され、わずか15年の間しか開校されなかったウルム造形大学の歴史をモノクロー、カラーの豊富な図版資料とともに、包括的にまとめた一冊。ドイツ語、英語表記。
A5/07: Rolf Muller: Stories, Systems, Marks
1972年ミュンヘンオリンピックのビジュアル・アイデンティティのデザインを手がけたことで知られるデザイナー、ロルフ・ミュラーに焦点を当てたモノグラフ。ミュラーは自身のデザインスタジオ「ビューロー・ロルフ・ミュラー」を立ち上げ、およそ40年にわたり企業のロゴやビジュアル・アイデンティティ、書籍、雑誌など、幅広い分野で質の高い仕事を生み出してきた。本書は数々の代表的なプロジェクトを通して、彼のデザインに対する考え方やアプローチを読み解こうとするもの。ドイツ語、英語表記。
Saul Steinberg | ソール・スタインバーグ
『ニューヨーカー』誌のシニカルな表紙画で知られるルーマニア出身のイラストレーター、ソウル・スタインバーグの作品集。1950年から70年代にかけて発表されたイラストレーションや一コマ漫画作品を多数収録。英語表記。
平野甲賀 装幀の本 | リブロポート
デザイナー・平野甲賀が手掛けた装丁作品の数々をフルカラーで年代別に収録。図録のほかに、高橋悠治や片岡義男らによるエッセイ、杉浦康平と平野甲賀の対談「ブック・デザインという仕事」などを併せて掲載。
ケルムスコット・プレス ウィリアム・モリスの印刷工房 | ウィリアム・S・ピータースン
イギリスの詩人でデザイナーのウィリアム・モリスが立ち上げた印刷工房/ケルムスコット・プレスの変遷をウィリアム・S・ピータースンが辿る。「ヴィクトリア朝時代の印刷事情」「モリスと書物の芸術」「モリスとケルムスコット・プレスの遺産」などを収録。翻訳は港典子。
アール・デコのパッケージ | 木村勝
パッケージデザイナーの木村勝が、19世紀初頭に流行したアール・デコの斬新かつ華やかでキッチュなパッケージの数々を紹介。装丁は仲條正義。
Art Nouveau and Art Deco Bookbinding: The French Masterpieces 1880-1940
フランスにおけるアール・ヌーヴォー期からアール・デコ期の装本・装丁を紹介するビジュアルブック。ジャン・デュナン、ポール・ボネ、モーリス・マニャンら製本職人・装幀家によるデザインを、カラーで掲載。英語表記。
Objectif Pub: La Bande Dessinee et la Publicite, Hier et Aujourd'hui | Alain Lachartre
フランス語圏のイラストレーター、漫画家がたちが手がけ広告作品をまとめた作品資料集。ベンジャミン・ラビエ、メビウス、フロックなど、フランスを代表する作家たちによる作品を紹介。フランス語圏で発展したバンド・デシネと広告が融合した数々の作品図版と併せて解説を収録。
Milton Glaser: Art is Work | ミルトン・グレイザー 作品集
プッシュピン・スタジオの一員としても広く知られるグラフィックデザイナー、ミルトン・グレイザーの作品集。多彩な仕事を紹介しながら、アイデアから制作へのプロセス、ドローイングやスケッチなど様々な資料も併せて収録したもの。英語表記。
Ray Gun: Out of Control | David Carson デヴィッド・カーソン
グラフィックデザイナー、デヴィッド・カーソンがエディトリアルデザインを担当し、型破りなスタイルで多くのデザイナーや雑誌に影響を与え続けてきた、雑誌「Ray Gun」。その斬新なデザインを編纂した1冊。
Postscript: zur Form von Schrift heute : A/CH/D
ドイツ語圏を中心に展開されたタイプデザインをまとめた1冊。クラシック書体の再解釈からタイポグラフィの実験まで、多様なタイプデザイン約100種のフォントを収録。巻末には30名の著名なタイポグラファーによる特別なシルクスクリーン作品も掲載。ドイツ語表記。
Fotografiks ペーパーバック版 | David Carson デヴィッド・カーソン
グラフィックデザインの世界に多大な影響を与えてきたグラフィックデザイナー、デヴィッド・カーソンの作品集。「The End of Print」、「2nd Sight」に続き3作目。被写体そのものを生かしたり、光・アナログの粒子感・デジタルの量子感など、写真の性質を見事に利用したデザインをカラーで多数掲載。
David Carson: 2nd Sight | デヴィッド・カーソン
1990年代に『レイ・ガン』『ビーチ・カルチャー』誌などで大胆な独自のスタイルを披露し、世界中のデザイナーに衝撃を与え、現在のWebデザインにもその影響を色濃く残すデヴィッド・カーソンの作品集。実験的なタイポグラフィーとグラフィックデザインを多数掲載。英語表記。
Born Modern: The Life and Design of Alvin Lustig | アルヴィン・ラスティグ
ミッドセンチュリー期のアメリカで活躍したグラフィックデザイナー、アルヴィン・ラスティグの作品集。ポスター、エディトリアルデザイン、プロダクトデザインなど、ラスティグのキャリアを包括して紹介。 英語表記。
The Russian Avant-Garde Book 1910-1934 | MoMA
1910年から1934年にかけてロシアで出版された書籍のビジュアル資料集。ニューヨーク近代美術館(MoMA)で開催された展示に際して出版されたもの。ナタリア・ゴンチャロワ、エル・リシツキー、カジミール・マレーヴィチ、アレクサンドル・ロトチェンコ、オリガ・ロザノワ、ステンベルク兄弟、ヴァルヴァラ・ステパノワらが手掛けたグラフィカルなブックデザインを多数収録。 英語表記。
The 20th Century Poster: Design of the Avant- Garde | Dawn Ades
20世紀に制作されたアヴァンギャルド・ポスター作品集。ステンベルグ兄弟、エル・リシツキー、マン・レイ、ハンナ・ヘッヒ、カッサンドル、ポール・ランドら、時代を代表するデザイナーの作品を多数収録。巻末にはそれぞれのデザイナーについての紹介文を掲載。英語表記。
ロトチェンコの実験室 | アレクサンドル・ロトチェンコ
ロシア・アヴァンギャルドの旗手、アレクサンドル・ロトチェンコの人生と作品を豊富な図板とともに辿りながら、その全貌を探る。沼野充義「軽やかな前衛―ソヴィエト文化史の中のロトチェンコ」などのテキストも掲載。
Blue Note: The Album Cover Art | Graham Marsh
ブルーノートのアルバムジャケットを紹介した資料集。クラシカルなデザインと洗練されたタイポグラフィで構成されたジャケットを多数収録する他、ブルーノートの歴史についてのテキスト、ポートレートなどもあわせて掲載。英語表記。
Alles Banane | Wulf Goebel
バナナをモチーフとして制作された作品を集めた1冊。植物画やコラージュ、広告、切手、紙幣、写真、立体作品ほか、カラー図版と解説を収録。バナナをテーマに歴史やアート、社会など、幅広い文化的テーマを探る。ドイツ語表記。
I Love Bodoni | Victionary
「I Love Type」シリーズVol.3。今号はイタリアのタイポグラファー、ジャンバッティスタ・ボドニによってデザインされた書体「Bodoni」。ポスター、カタログ、パッケージ等、実際にBodoniを使用した実例を多数収録。
I Love DIN | Victionary
「I Love Type」シリーズVol.4。今号はフランクフルトのD Stempel AG社の鋳造所でデザインされた書体「DIN」。ポスター、カタログ、パッケージ等、実際にDINを使用した実例を多数収録。
ブルーノ・ムナーリの本たち Munari Libri 1929−1999 | ジョルジョ・マッフェイ
美術家、デザイナー、絵本作家など多彩な顔をもつブルーノ・ムナーリが手がけた様々な本を特集。絵本、教育書のほか、説明書やカタログなど、本に関するほぼすべての仕事を網羅。図版とともに、詳細なデータと本文抜粋も収録。
オーレ・エクセル Swedish Graphic Designer
スウェーデンのグラフィックデザイナー、オーレ・エクセルの作品集。代表的な仕事でもあるお菓子メーカー、マゼッティのアートワークから、パッケージや装丁、ポスター、企業のCI、旅先でのドローイングにいたるまで、およそ400点の作品を紹介。
永井一正 ポスターライフ 1957-2014 | 青幻舎
2014年に富山県立近代美術館にて開催された展覧会「永井一正ポスターライフ1957-2014」展の図録。日本を代表するグラフィックデザイナー、永井一正が手がけた初期の作品から代表作にいたるまで、およそ60年のキャリアにおけるポスター作品500点を収録。原研哉による寄稿文も収録。
ポ/ 大竹伸朗 ✕ アイデアポスター全集
現代美術家・大竹伸朗がデザイン誌「アイデア」に1999年から2006年にわたって連載したオリジナル付録ポスター全85点完全収録した、大竹グラフィックワークの集大成。
Idea Archive 02 ミルトン・グレイサー | 誠文堂新光社
1968年刊のアイデア別冊の復刻版。60~70年代のアメリカを代表するグラフィック・デザイナー/イラストレーター、ミルトン・グレイサーの作品集。田中一光、原弘、粟津潔らによる評論も掲載。美術構成・レイアウトは横尾忠則。
This is a Pair of Levi’s Jeans: The Official History of the Levi’s Brand
ジーンズブランド「リーバイス」の約150年にわたる歩みをまとめたビジュアルブック。ブランドの誕生からその軌跡を広告ビジュアルや写真資料とともに紹介。「リーバイス」の歴史とともにアメリカ文化との深い関係性を読み解く。英語表記。
1950年からのグラフィックデザイン | ベン・ボス、エリー・ボス
デザイナーたちが加入する国際グラフィック連盟AGI(Alliance Graphique Internationale)。本書は、AGIのほぼ全会員のバイオグラフィーを収録した作品集。サヴィニャック、ポール・ランド、ヘルムート・シュミット、亀倉雄策、原研哉など国内外のデザイナーが入会年別に紹介され、カラーで作品を掲載。
インフォグラフィックスの潮流 情報と図解の近代史 | 永原康史
情報を視覚的に表現したものの総称=インフォグラフィック。本書は現代において重要性を増すインフォグラフィックの歴史をマップ、統計、図解、関係、コードといった様々な観点から考察し、図版資料とともにその本質と基本的な考え方を掲示する一冊。
Niagara Song Book | 永井博、大瀧詠一
大瀧詠一のレコードアルバム「ナイアガラ・ソング・ブック」の世界を永井博が描く作品集。アルバムの全楽譜・歌詞付。レコードと同じ12インチサイズ。