Represent: Royal Tichelaar Makkum | NAI010
約400年以上の歴史を持つオランダ最古の陶磁器メーカーである、ロイヤル・ティヒラー・マッカムの作品資料集。皿、ボウル、ポット、フラワーベース、アクセサリーなど、緻密に描かれた模様や美しいフォルムの作品や、制作の背景、歴史ほか作品図版とともに解説を収録。英語表記。
Kazuo Shinohara: On the Threshold of Space-Making | 篠原一男
戦後の住宅建築に大きな影響を与えた建築家、篠原一男の作品資料集。篠原一男の後期の作品を初期の作品と対比させ住宅と都市の関係性を検証する。学術的エッセイ、クライアントや協力者へのインタビュー、未発表の記録図面、プライベート写真など、図版とともに解説を収録。英語表記。
工藝とは何か | 赤木明登、堀畑裕之
塗師、赤木明登と服飾デザイナー、堀畑裕之による工藝論。「美しいものとは何か?」、「つくることの根源的な意味とは何か?」をテーマに黒田泰蔵の仕事、禅、民藝など、各章に分けてゲストとともに工藝の心髄を探っていく。
建築家 前川國男の仕事 | 美術出版社
2005年から2006年にかけて東京ステーションギャラリーほか全国各地で開催された展覧会の図録を書籍化。日本の近代建築に多大な影響を与えた建築家、前川國男の代表的な仕事の数々を、写真、建築図面、デッサン、テキストとともに幅広く紹介する。
Line-Inc.: Creating Inspiring Places for People | Takao Katsuta、Sawako Akune
インテリアデザイン、建築設計、プロダクトデザインを手掛ける、勝田隆夫が率いるデザイン事務所LINE-INC.のモノグラフ。100のプロジェクトに焦点を当て、11人のデザイナーらによる店舗、オフィス、レストランなどの、あらゆるプロジェクトを紹介。カラー・モノクロ含む写真や図面、資料ほか、豊富な図版とともに解説を収録。英語表記。
Archaeology of the Future 田根剛建築作品集 未来の記憶 | TOTO出版
2018年に東京オペラシティアートギャラリーとTOTOギャラリー・間で開催された展示の際に刊行されたもの。フランスを拠点に活動する建築家、田根 剛の作品集。エストニア国立博物館、新国立競技場案 古墳スタジアム、A House for Oiso、10 kyotoほか、17のプロジェクトを作品図版と併せて解説を収録。
House with All Existing Words. An exhibition in Juliaan Lampens’s Woni | Mark Manders
2023年に開催された展覧会の様子をまとめたもの。1974年にユリアン・ランペンスが設計した『House van Wassenhove』でオランダの芸術家、マーク・マンダースの展覧会を開催。オフィス、キッチン、寝室などに展示された、ドローイング、建築案、写真、アート作品など、数々の作品図版とともに解説を収録。英語、オランダ語表記。
江戸庶民風俗図絵 | 三谷一馬
日本画家・江戸風俗研究家による、江戸庶民風俗図絵集。版画や事典、絵本、合巻、料理本などに描かれた江戸の庶民の風俗画をまとめたもの。行事、道具、商売、見世物ほか、様々な章ごとに作品図版を収録。別冊解説書付属。
Virge Issue 0 | &2 Inc
海外の旅行者に向けたトラベルガイド。今回の特集は『神奈川』。人気の観光スポットではなく、地元の人々のお薦めやまだ知られていない魅力的な場所を紹介する。ピザレストラン、ベーカリー、寿司屋、真鶴港などの各地の情報、地元の人々のインタビューや哲学、ライフスタイルを写真とともに収録。英語表記。
辻村史朗 Shiro Tsujimura | Imura art + books
陶芸家、辻村史朗の作品集。奈良県の山奥の森林を抜けた先で住宅や釜などから、すべて自分でつくりだし制作を続ける50年の軌跡を辿る。釜、作業場、ロクロを回す制作過程の姿や、唯一無二の作品の数々が辻村史朗の言葉とともに収められている。
Savoir&Faire 土 | エルメス財団
エルメス財団による自然素材にまつわる知識や技術の共有を試みるプログラム、「スキル・アカデミー」による1冊。フランスのActes Sud社より刊行されているシリーズ「Savoir & Faire」の一部を翻訳、新たなコンテンツを加えたもの。農業や建築、陶磁器、コンテンポラリーアートなど、『土』に焦点を当て様々な視点から、生活とは切り離せない『土』の可能性を探る。
三谷龍二の木の器 | アトリエ・ヴィ
木工作家である、三谷龍二の作品集。パン皿、バターケース、プレート、カッティングボード、枝楊枝、シンプルで美しい造形の様々な作品と併せて、器の修理や、手入れ、仕事場の風景などを収録。三谷龍二が作り出す表情豊かな木の器の楽しさに触れる1冊。
利休形 茶道具の真髄・利休のデザイン | 世界文化社
侘茶を大成した茶聖、千利休がデザインした茶道具「利休形」を集成。日本のプロダクトデザインの原点といわれ、木、竹、土、鉄、紙など、さまざまな素材を用い、茶室で客をもてなすために作られた利休形の茶道具。その詳細をカラー図版とともに解説。
オアハカの動物たち Vintage Oaxacan Wood Carving | 岩本慎史
工芸品の産地として知られるメキシコ南部に位置するオアハカ州の木彫り『オアハカン・ウッド・カーヴィング』をまとめた1冊。1960年から1980年代にかけて制作された作品を中心に、犬やリス、アルマジロ、ウサギ、ロバなどの他に、濱田庄司、柚木沙弥郎、柳宗理らが蒐集した作品なども紹介。オールカラーによる作品図版とともに解説を収録。
また、あうものたち | 白石和弘
アカツキプレスから出版された、写真家・白石和弘による待望の処女作品集。収められているのは10年にわたり撮りためられた、“ふるいものたち”のポートレート81点。
マールテン・ヴァン・セーヴェレン
インテリアデザイナー、マールテン・ヴァン・セーヴェレンの作品集。豊富な作品図版や図面のほか、ヴァン・セーヴェレンに関する解説・評論エッセイ等も併せて収録。
ル・コルビュジエのインド | 彰国社
20世紀を代表する建築家のひとり、ル・コルビュジエによるインドの建築作品を、写真家・北田英治が撮影し建築家・宮本佳明、後藤武と建築史家・倉方俊輔が紹介する。チャンディーガルの議事堂、アーメダバードをはじめ、庁舎、邸宅ほか、作品とともに解説を収録。
おじいちゃんの封筒 新装版 | 藤井咲子
2007年にラトルズから刊行された初版に『おじいちゃんの封筒』に新たなコンテンツを加えた新装版。大工の棟梁であった、神前弘が80歳から95歳で亡くなるまで毎日制作していた『紙の封筒』をまとめたもの。「年寄りは手を動かすほうがいい」とはじまった、15年間にわたる『紙のしごと』。序文は坂田和實。
古布 無名の妙 坂田和實・蒐集の審美 | 多摩美術大学美術館
2019年に多摩美術大学美術館で開催された展示の図録。「古道具坂田」店主の坂田和寛が蒐集した、幅広い年代の東西の古布に焦点を当てたもの。様々な生活道具として、または祈りの対象としての「布」を、それらと関わりのある古道具とともに紹介している。
起源 | 増浦行仁
写真家、増浦行仁の作品集。限られた人しか上陸できない「神宿る島」といわれる沖ノ島と、宗像大社や宗像一族が眠る古墳群などを撮影したもの。島全体が宗像大社の神領となる沖ノ島、自然の中に佇む社、神聖な儀式などをモノクロとカラーで収録。
土偶・コスモス | MIHO MUSEUM
2012年にMIHO MUSEUMで開催された展示会「土偶・コスモス展」の図録。国宝3点、重要文化財21点を含む土偶や土器を多数収録し、その迫力と不思議な魅力を紹介する。
和箪笥集成 | 木内武男ほか
日本の伝統的家具を代表する和箪笥の写真資料集。現存する船箪笥や衣装箪笥、薬箪笥、階段箪笥など様々な箪笥をカラー、モノクロ図版で多数収録。各箪笥に品名や産地、サイズ、推定製作年代を記載。後半に解説も合わせて掲載。
藤森照信建築 | 藤森照信、増田彰久
建築史家、工学博士である藤森照信の作品集。処女作「神長官守矢史料館」から「タンポポハウス」「焼杉ハウス」「ねむの木こども美術館」まで、独自のスタイルを持った建築物を紹介。コンセプト、スケッチ、施工図など、完成までのステップを丁寧に解説。写真は増田彰久によるもの。
藤森照信展 諏訪の記憶とフジモリ建築 | 茅野市美術館
2010年に茅野市美術館で開催された展覧会「藤森照信展 諏訪の記憶とフジモリ建築」展の図録。建築家・建築史家の藤森照信の中にある故郷、諏訪の記憶とともに、これまで自然素材や植物を用いて手掛けてきた独創的な建築作品の全貌に迫る。
ムサビのデザインIII デザインが語る企業理念 オリベッティとブラウン | 武蔵野美術大学
2013年に武蔵野美術大学で開催された展示の図録。プロダクト・デザインで20世紀を代表するオリベッティ社とブラウン社に焦点を当て、タイプライターやポスター、オーディオ、電卓など多くの写真とともに解説を収録。
Ronan and Erwan Bouroullec | ロナン&エルワン・ブルレック
パリを拠点に活躍する兄弟デザインユニット、ロナン&エルワン・ブルレックの作品集。カッペリーニ、ヴィトラ、イッセイミヤケなど名だたるブランドとの仕事を紹介するとともに、インテリアからジュエリー、照明、プロダクトデザインなど、彼らが手がけてきた数々の作品をテーマごとに収録。 英語表記。
KATAGAMI Style | 京都国立近代美術館
2012年に京都国立近代美術館で開催された同名展示図録。「型紙」が世界でどのように評価・展開されてきたのか、さらに過去における「型紙」の影響を時代に即して改案したり、「型紙」を再発見し、それを今のデザイン活動に活用するといった現在の動きを豊富なカラー図版と詳細な解説とともに紹介。
Thomas Demand: Model Studies Koto-ku | トーマス・デマンド
ドイツの彫刻家であり写真家、トーマス・デマンドの作品集。模型を撮影した「Model Studies」シリーズの二作目。江東区にある建築設計事務所SANAAを訪れ、そこで生まれた建築模型を撮影する。様々なアイデアが形成されていく過程の紙や段ボール、発泡スチロールなど、創造と破棄を繰り返す短い時間の美に光を当てる。 日本語、英語表記。
Simon Conder: Small Works | サイモン・コンドル
イギリスの建築家、サイモン・コンドルの作品集。コンドルが過去20年の間に手がけた建築の数々を時系列順に掲載。あえてテキストや解説は記載せず、写真のみで構成されていることで、コンドルの建築が持つぬくもりや自然との調和が直に伝わってくるような1冊。 英語表記。
Bauhaus | Magdalena Droste
芸術と技術、そして芸術と産業を統一するという野心のもと、世界中に影響を与え、モダン・デザインの規範となったバウハウスについてまとめたもの。絵画、彫刻、デザイン、建築、映画、写真、陶芸など、あらゆる分野で最先端のアイデアと表現、機能的でかつ美しい作品を生み出した、その革新の軌跡を辿る。英語表記。
Cereal City Guide: Paris
ライフスタイル誌『CEREAL』より刊行されているシティガイドシリーズのパリ編。CEREALの価値観を反映して厳選したパリのカフェ、ブティック、建築、美術館、ギャラリーを写真やテキストともに紹介。 英語表記。
Cereal City Guide: London
ライフスタイル誌『CEREAL』より刊行されているシティガイドシリーズのロンドン編。CEREALの価値観を反映して厳選したロンドンのレストラン、建築、美術館、ギャラリーを写真やテキストともに紹介。 英語表記。
上州のくらし民具 | 塩崎昇
上州のくらし民具/群馬県の民具を紹介した資料集。読売新聞群馬版で昭和51年1月から6月まで連載されていたもの。正月のシメ飾り、冬の副業でつくられたオニオロシ、狩猟や山仕事で用いられたキジ笛など、暮らしのなかで生まれ受け継がれた民具の数々を、図版とテキストで紹介。
ロシア・アヴァンギャルドの陶芸 | モダン・デザインの実験
2003年に開催された「ロシア・アヴァンギャルドの陶芸展」の図録。ロシア革命を経て、20世紀初頭のロシアにおいて花開いたロシア・アヴァンギャルドの芸術。その多彩な活動の中から陶磁器に焦点を合わせ、モダンデザインの軌跡を辿る。また、アレクサンドル・ロトチェンコがデザインした食器や衣服を再制作した「ロトチェンコ・ルーム・プロジェクト」の様子を併せて収録し、陶芸と産業の融合という壮大な実験の歩みを再考する。
安藤忠雄展 挑戦 | 国立新美術館
2017年に国立新美術館で開催された「安藤忠雄展 挑戦」の図録。独学で建築を学び、常に既成概念を打ち破る斬新な作品を発表しつづける安藤忠雄。「原点/住まい」「光」「余白の空間」など6つのセッション毎に、実際の建築作品や模型、ドローイングなどを多数収録。
魯山人の宇宙 | 笠間日動美術館
2013年に開催された展覧会の図録。日本を代表する芸術家、北大路魯山人のサンディエゴから里帰りしたカワシマ・コレクションと笠間日動美術館の所蔵品を併せて紹介。陶芸品を中心に書、北大路魯山人の鎌倉の旧宅を移築した春風萬里荘、魯山人語録などを収録。
生活と芸術 アーツ&クラフツ ウィリアム・モリスから民芸まで | 朝日新聞社、京都国立近代美術館 他
2008年から2009年にかけて開催された展示会「生活と芸術 アーツ&クラフツ ウィリアム・モリスから民芸まで」の図録。ウィリアム・モリスを中心としたデザイナーらが生み出した家具や壁紙、グラフィックデザイン、民芸作品を紹介しながら、今日まで世界中に多大な影響を与えてきたアーツ・アンド・クラフツ運動の足跡を辿る。
芹沢銈介展 宗廣コレクション | 中日新聞社、岡崎市美術博物館
2011年に開催された「宗廣コレクション 芹沢銈介展」の図録。郡上紬の制作者、宗廣陽助が所蔵する芹沢銈介作品を多数収録。屏風、暖簾、着物、そして板絵、ガラス絵といった肉筆画を含む作品約150点からは、挑戦心あふれる氏の息づかいを感じることができる。
第二次 工藝を我らに 第三回展 資生堂が提案する美しい生活のための展覧会 | 資生堂アートハウス
2022年に資生堂アートハウスで開催された展示の図録。十四代今泉今右衛門(陶藝)、中條伊穗理(漆藝)、三代羽與兵衛(金工)、安達征良(ガラス工藝)の4名の新作に加え、アートハウスの収蔵品や古美術、工業製品などを紹介。メンバーが共同で制作した「茶箱」や、愛用の品々を持ち寄って組み合わせた「酒宴箱」など、新たな企画も収録している。
大妖怪展 土偶から妖怪ウォッチまで | 東京都江戸東京博物館ほか
2016年に東京都江戸東京博物館、あべのハルカス美術館で開催された同名展示の図録。縄文時代の土偶、江戸時代の浮世絵、錦絵から現代の妖怪ウォッチまでを参照しながら、日本における妖怪を紹介、その起源をさぐる。
YACHIYO KATSUYAMA Exhibition
『 WATER TANK ARCHIVES 』
12月13日(金)〜12月23日(月)の期間、イラストレーター・勝山八千代 @yachiyo1986さんの個展『 WATER TANK ARCHIVES 』を開催します。 八千代さんのモノクロで描かれる味のあるモチーフは […]
境界 boundary 特別限定版 | クロヌマタカトシ
木彫作家のクロヌマタカトシの作品集。限定100部刊行、エディションNo.入りの特別版。木に止まったカラス、並んだ雀たち、人物像、花など、あらゆるモチーフの作品を収録。流木や陶土の材質を生かした質感、線の美しさを感じることのできる一冊。フルカラーの図版、テキストを収録。見開きにサインあり。ドローイングシート1枚付属。
パッセージ Passage | アーヴィング・ペン
アメリカを代表する写真家、アーヴィング・ペンの作品集。日本語版。ファッションフォトやポートレート、静物写真など、1930年代から1990年代までの代表的な作品を収録。
李禹煥全版画 1970-1998 | リ・ウファン
「もの派」を主導し、国際的に活動する美術家、李禹煥(リ・ウファン)の版画集。1998年に開催された展示をもとに出版されたもの。1970年から1998年に制作された版画138点をフルカラー図版で収録。