Lina Bo Bardi & Studio de arte Palma | リナ・ボ・バルディ
ブラジルで活躍した建築家リナ・ボ・バルディが1949年から50年にかけてヴィラノヴァ・アルティガスのプロジェクト「カサ・ビッテンコート」のためにデザインした椅子やソファなどの名作を紹介する。実際に空間に置かれた家具の写真や資料を収録。 ポルトガル語、英語表記。
Doors | 遠山孝之
遠山孝之が世界16カ国のドアを撮影した写真集。アメリカ、ドイツ、フィンランド、アイルランドほか、各国のドア、ノブのカラー写真、テキストを収録。木彫りの装飾や鮮やかな配色、落書きの中に紛れたドアなど、個性溢れる様々な扉を紹介。
Hans Coper ハンス・コパー | Stenlake Publishing
ドイツ人陶芸家、ハンス・コパーの作品集。限られた色と素材を豊かに変化させながら、かたちとかたちを静かに結びつける氏の作品をその生い立ちとともに紹介。豊富な図版とともに技法の解説なども収録。 英語表記。
Dieter Rams: Less but Better | ディーター・ラムス
ドイツのインダストリアルデザイナーで、ブラウン社のデザインを通して世界に絶大な影響を与えたディーター・ラムスの作品集。氏がデザインを手がけたブラウン社の家具、家電、日用品、数々をカラーとモノクロで多数掲載。
Selldorf Architects: Portfolio and Projects | Annabelle Selldorf
ニューヨークを拠点に活動する建築事務所セルドルフ・アーキテクツの写真資料集。ギャラリーや公共施設、個人の邸宅など30のプロジェクトを、豊富な写真、建築図面、テキストとともに紹介。 英語表記。
Sublime: New Design and Architecture from Japan
日本の建築やプロダクトデザイン資料集。洗練された美意識を持ち合わせながら、機能的で無駄のない日本のプロダクトや建築、インテリアを幅広く紹介。深澤直人や隈研吾などの巨匠から若手の作家まで、伝統の中に独自のデザインを落とし込むデザイナーたちによる作品を幅広く収録。 英語表記。
Vincent Van Duysen Works 1989-2009 | Ilse Crawford、Marc Dubois
ベルギー出身の建築家兼デザイナー、ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセンの作品集。1989年から2009年までにドゥイセンが手掛けた住宅、オフィス、商業空間など30以上のプロジェクトを紹介。崇高さと豊かさ、ミニマルと手触りのよさを併せ持つデザインの数々を美しい写真とともに収録している。 英語表記。
Rudolf Schwarz and the Monumental Order of Things | Adam Caruso、Helen Thomas
建築家・ルドルフ・シュワルツの作品集。ドイツのラインラントに佇むシュワルツの建築作品9棟を調査し、多数の図版とともに紹介。教会や礼拝堂をはじめとするプロジェクトの解説や、1958年の講義の内容、妻である建築家のマリア・シュワルツのインタビューもあわせて掲載。英語表記。
アイデア別冊 山名文夫作品集 プラトン社から資生堂まで女性を描いて50年 | 誠文堂新光社
大正期から昭和初期にかけた活動した日本のグラフィックデザインの先駆者、山名文夫の作品集。出版社・プラトン社で手がけた初期の仕事から、資生堂の広告、表紙画、私的な年賀状デザインなどを紹介。
Cover | Peter Mendelsund ピーター・メンデルスンド
グラフィックデザイナー、ピーター・メンデルスンドの作品集。メンデルスンドが手がけた書籍のカバーに着目し、書影ととともにスケッチ、未公開原稿など、これまで見ることができなかった彼の創作方法に関するエピソードを紹介。また、自身の仕事とそのプロセスを振り返り、彼がデザインした本について著名な作家が語った感想や考察も収録している。 英語表記。
Tokyo TDC vol.15 The Best in International Typography & Design | 東京タイプディレクターズクラブ
東京タイポディレクターズクラブ(略称 東京TDC)の年鑑、2004年度版。東京TDC入選作品を掲載するほか、北川一成や佐藤卓、深澤直人らによる特集記事を収録。04年グランプリはM/M(Paris)。装丁は坂哲二。インタラクティブデザイン6作品を収録したCD-ROM付き。
Joel Meyerowitz: Where I Find Myself | ジョエル・マイヤーウィッツ 写真集
アメリカを代表する写真家の一人、ジョエル・マイヤーウィッツの作品集。逆年代順で構成され、マイヤーウィッツの今日までの全キャリアを網羅したもの。モランディに触発された作品、樹木の作品、グラウンド・ゼロの独占取材、ロバート・フランクの足跡を辿る全米の旅、カラーとモノクロ写真の比較実験、そしてもちろん彼の代表的なストリート写真などを収録。 英語表記。
Lygia Pape: Tecelares | リジア・パペ
ブラジルのアーティスト、リジア・パペの木版画に焦点を当てた作品集。1952から1960年にかけて作成した初期の木版画作品から99点を紹介。直線的な組み合わせが織りなす幾何学的模様の版画は「Tecelares」と題されハンドメイドのスタイルを表現している。 英語表記。
Tarkovsky: Films, Stills, Polaroids & Writings | アンドレイ・タルコフスキー 写真集
夢のように幻想的な撮影スタイルで知られる映画監督、アンドレイ・タルコフスキーの写真集。あらすじ、キャスト、スタッフリストとともに、各作品のスチールを収録。わずか54歳で亡くなった偉大な芸術家でありながら、今日でも芸術家や映画制作者に多大な影響を与え続けているタルコフスキーの並外れた詩的なビジョンを裏付ける、私的ポラロイド写真も紹介している。 英語表記。
Munari: From Afar It was an Island | ブルーノ・ムナーリ
美術家、デザイナー、絵本作家など多岐にわたる分野で活躍したブルーノ・ムナーリが集めた石の作品集。形、色、質感の違う石を並べたり、石に刻まれた模様にペンでイラストを加え新たな世界を創り出す、絵本のような一冊。 英語表記。
Etude | 鈴木理策
写真家、鈴木理策の作品集。2010年から撮影をはじめた花のシリーズ41点を収録。目を引く花のその側で、ひっそりと、どこか悠然とした佇まいで咲いている。そんな野に咲く花々をおさめた一冊。限定1000部。
A Tree of Night | 今井智己
写真家、今井智己の作品集。信号、立ちのぼる煙、ゲージの中の鳥、淡い光に包まれた写真と併せて、点字で書かれたトルーマン・カポーティの短編「夜の樹」を収録。写真家が映した世界が静かに物語る。700部限定。
Keld Helmer-Petersen: 122 Colour Photographs | ケルド・ヘルマー・ピーターソン
デンマークの写真家、ケルド・ヘルマー・ピーターソンの作品集。カラー写真のパイオニア、ウィリアム・エグルストンやスティーブン・ショアが活躍するよりも20年ほど前に、カラー写真の可能性を模索する作品を残している。122点のカラー写真と評論家による解説を収録。
Candida Hofer in Mexico | カンディダ・へーファー写真集
ベッヒャー派を代表するひとり、カンディダ・へーファーの写真集。2014年にメキシコの8都市を訪れ、新旧図書館、劇場やオペラハウス、教会や美術館、市民の家などを撮影したもの。古風なオフィス、風雨にさらされた壁、簡素な店舗、ファサードや床、内装の細部を巧みに捉えた作品など、「新しい」カンディダ・ヘッファーを示す作品を掲載。 英語表記。
Josef Albers : Discovery and Invention - The Early Graphic Works | ジョセフ・アルバース画集
ドイツ出身のアーティスト、ジョセフ・アルバースの初期のグラフィック作品を纏めた一冊。小学校で教えていた初期の珍しい自画像や友人の肖像画など、貴重な作品が多数掲載されている
Watchtowers, Keys, Threads, Gates | フランチェスコ・クレメンテ
イタリア・ナポリ出身の画家、フランチェスコ・クレメンテの作品集。2019年にダラス・コンテンポラリーで開催された展示を記録したもの。サイトスペシフィックな巨大フレスコ画や、特徴的な彫刻シリーズなどを含む大規模なインスタレーションの様子を収録。 英語表記。
描くことは再び愛すること | ヘンリー・ミラー
代表作『北回帰線』や『薔薇色の十字架』などで知られるアメリカの小説家、ヘンリー・ミラーによるエッセイ集。生涯に渡り数千点もの水彩画を描き、画家としての顔も持つヘンリー自身による水彩画も挿絵として収録。翻訳は飛田茂雄。装丁は粟津潔。
ロドチェンコ写真展 | ウィルデンスタイン東京
1995年にウィルデンスタイン東京で開催されたアレクサンドル・ロトチェンコ展の展示会カタログ。1923年から1940年までのコラージュを含む写真37点と、ロトチェンコがデザインを手掛けた「Novyi lef」誌の表紙12点を収録。
純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代 機能主義デザイン再考 | サントリーミュージアム
家電製品メーカー・ブラウン社のプロダクトデザインで著名なドイツのデザイナー、ディーター・ラムスの個展図録。ブラウン社の豊富な製品写真・図版に加え、コンセプトとなったデザインスケッチも掲載。機能主義のインダストリアルデザインを象徴する傑作の数々を紹介する。 日本語、英語表記。
太陽に染まる紋様 パレスチナの民族衣装 | 並河萬里
パレスチナの衣装と装身具をあつめた写真資料集。パレスチナの村落に暮らした女性たちが、手仕事で仕立てた美しい衣装の全体像や、精微な刺繍の施された細部までを記録したもの。また、歴史的・文化的背景、地域ごとの生活様式、刺繍や染料などについての解説も収録。撮影は並河萬里、構成は杉浦康平によるもの。
The Eames Lounge Chair: An Icon of Modern Design | イームズ
ミッドセンチュリーのデザイン界で影響を与えた、チャールズ&レイ・イームズ夫妻によってデザインされた「イームズ・ラウンジチェア」の写真資料集。広告や製作過程などの写真、未発表のドローイングほか200点以上の図版を収録。 英語表記。
Looking Through: Le Corbusier Windows | Takashi Homma ホンマタカシ
ホンマタカシの作品集。ル・コルビュジエ建築の窓を題材とする1冊。通常の建築写真では捉えきれない建築家の視点を追体験する手がかりとして、窓から見える風景に目を向けた本写真集では、スイス・レマン湖の水平線を眺める「母の家」から原色のステンドグラスで広く知られる「ロンシャンの礼拝堂」まで、作者が撮影したル・コルビュジエ建築20点を紹介。 英語表記。
Within Small Homes | Page One
アジアを中心とした地域の小さな家をまとめた建築写真集。香港、日本、マレーシア、タイほか、50の住まいのカラー写真、テキストを収録。一軒家、アパート、テラスハウスなど、限られた空間の中で作られる快適な新しい住まい方を紹介する。 英語表記。
サントリー・グルメ 2号 ラテン・アメリカ紀行
サントリーが日本と世界各地の食の文化を取材し、読者が飲みたくなる本、食べたくなる本を願って1971年に刊行された「サントリー・グルメ」第2号。巻頭特集は「ラテン・アメリカ紀行」。メキシコやペルー、アルゼンチンなどの伝統的な食や人々の営みをテキストやカラー図版で紹介。他にも料理人・辻嘉一による特集「料理のみどころ」や映画監督・山本嘉次郎による「小江戸なりけり」、国文学者・池田彌三郎による「ミボラ」など食にまつわるエッセイを多数収録。
サントリー・グルメ 3号 香港
サントリーが日本と世界各地の食の文化を取材し、読者が飲みたくなる本、食べたくなる本を願って1971年に刊行された「サントリー・グルメ」第3号。巻頭特集は「香港」。香港の食文化や料理をテキストやカラー図版で紹介。他にも料理人・辻嘉一による特集「日本の時代食器」や映画監督の山本嘉次郎による「ようイーさっさ地蔵盆」、詩人の草野心平による「桂華粟子湯」、小説家・開高健による「鯨の舌」など食にまつわるエッセイを多数収録。
サントリー・グルメ 4号 巴里 PARIS
サントリーが日本と世界各地の食の文化を取材し、読者が飲みたくなる本、食べたくなる本を願って1971年に刊行された「サントリー・グルメ」第4号。巻頭特集は「巴里 PARIS」。パリの有名レストランとそこで提供される芸術的な料理の数々をテキストやカラー図版で紹介。他にもコラムニスト・荒垣秀雄による特集「飛騨高山」や小説家・吉行淳之介による「ひじき」、映画監督の山本嘉次郎による「ひかどを恋いて」など食にまつわるエッセイを多数収録。
サントリー・グルメ 5号 スカンジナビア
サントリーが日本と世界各地の食の文化を取材し、読者が飲みたくなる本、食べたくなる本を願って1971年に刊行された「サントリー・グルメ」第5号。巻頭特集は「スカンジナビア」。デンマークやスウェーデン、ノルウェーの食文化や自然、暮らしのようすをテキストやカラー図版で紹介。他にも特集「長崎」や小説家、永井龍男による「香り 鼻のさきの話」、小説家の開高健による「姫鱒」など食にまつわるエッセイを多数収録。
考現学採集モデルノロヂオ | 今和次郎、吉田謙吉
建築学と民俗学の研究者・今和次郎と、舞台美術家の吉田謙吉による共著。復刻版。昭和初期に今和次郎が提唱した「考現学」にもとづき、採集・分析した当時の世相や風俗の膨大な調査結果を解説とともにアーカイブしている。『百六十秒間女給の足のモーション』『ダンスホールティケット採集』『春の銀座通行人メロディー』などを収録。
Japonaiserie じゃぽねずりい 1 | 光琳社
選りすぐりの論客が各々の「Japonaiserie(日本趣味)」について書き綴ったエッセイ誌「じゃぽねずりい」第1号。松岡正剛「極端論」、海野弘「伝統のしきりをはずす」、草森紳一「箸の持ち方」などを収録。造本は羽良多平吉。
堀井和子の気ままな気ままなおかしの本 | 白馬出版
料理研究家、堀井和子のレシピ集。パイ、スポンジ、カスタードを使って作るシンプルなお菓子32種類のレシピを収録。そのほか、エッセイ、『ちょっと便利なメモ・ノート』なども収録。写真、イラストも自身によるもの。
Warm Modernity: Indian Architecture. Building Democracy | Maddalena d’Alfonso
インドの現代建築資料集。ジャムシェドプル、ブバネシュワル、ファリダバード、チャンディーガルの各都市を対象に、関連する建築物の豊富な記録写真と詳細な図面を掲載。また植民地・ポストコロニアル史における設計マニュアルの役割、固有技術とセルフコンストラクション、「都市のマンダラ」モデル、参加型建築の意味などについて幅広く考察する。 英語表記。
アイデア No.354 日本オルタナ出版史 ほんとうに美しい本 | 誠文堂新光社
アイデアNo.354、2012年9月号。1923年の関東大震災から1945年の敗戦という波乱の時代を駆け抜けた、インディペンデントでオルタナティブな出版人たち。彼らの手によって生まれた美しい本を多数紹介。ほか宮武外骨の「自由民権運動家の最後」、北原鉄雄らの「出版社としてのサンボリスト/モダニスト詩人の肖像」などを収録。
アイデア No.367 日本オルタナ文学誌 | 誠文堂新光社
アイデアNo.367、2014年11月号、日本オルタナ文学誌特集。河出書房、書肆ユリイカ、思潮社、桃源社、薔薇十字社、美術出版社など独自の編集視点で書籍を発行してきた文学出版社を紹介する。
George Byrne: Post Truth | ジョージ・バーン写真集
ロサンゼルスを拠点に活動する写真家、ジョージ・バーンの作品集。建築家レム・コールハースが「ジャンクスペース」と呼んだロサンゼルスの街並みを、パステルカラーの絵画のごとく切り取り再構築した写真作品を収録。その作品はマイアミビーチのアールデコ、メンフィス・グループのデザイン、デヴィッド・ホックニーやエド・ルシェの作品を連想させる。 英語表記。
ハンス・ベルメール写真集 | アラン・サヤグ
球体関節人形の作品で知られるドイツの芸術家、ハンス・ベルメールの写真集。セルフポートレイト、球体関節人形、パートナーのウニカ・チュルン、オブジェなどモノクロ、一部カラーの写真、解説を収録。序文は澁澤龍彦。
一掃百態 渡辺崋山筆 | 田原町崋山会
江戸時代後期の武士であり画家の渡辺崋山が描いた「一掃百態」の図譜。世俗の風俗画が細く軽やかな線で描かれ、線画の上に、朱、藍、黃などの淡彩が施されている。表情豊かな人々から当時の様子を知ることができる。別冊子に解説を収録。
木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン | 東京都写真美術館
2009年から2010年にかけて東京都写真美術館で開催された展示のカタログ。揺れ動く現実の様子を写し出し、新しい写真のあり方を証明した2人の写真家の作品を紹介。日本やヨーロッパなどの風景、著名人のポートレートほか、木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソンの作品を約150点以上収録。
花下忘帰 中川一政水墨岩彩 | 求龍堂
日本の洋画家であり、歌人、随筆家の顔を持つ中川一政による水墨岩彩画を集めた作品集。墨と岩絵の具で引き出される独特の雰囲気と、鮮やかな色彩で生気溢れる作品を多数掲載。原色貼込図版50点、印譜37顆、随筆10篇を収録。限定600部発行。
Wolfgang Laib: Kunstmuseum Bonn - Museum of Contemporary Art, Los Angeles | ヴォルフガング・ライプ
1992年にロサンゼルス現代美術館で開催された、ドイツの現代アーティスト、ヴォルフガング・ライプの展覧会の図録。花粉を用いたインスタレーションなどの代表的な作品や展示の様子などをカラー図版で多数収録。 ドイツ語、英語表記。