タラブックスはインドの民族画家と協働しながら、伝統芸術を取り入れて内容やデザイン、印刷、そして製本まで職人的な本づくりを行っています。 ハンドメイドで作られる絵本は、一枚一枚シルクスクリーン印刷により職人の手によって刷られます。
さらに絵本に使われている紙も、不要となった木綿から作られているので、そのどれもが個性的。シリーズによりますが、版が変わると表紙の絵の色が変わることも、タラブックスの楽しみ方のひとつです。
『太陽と月 3刷』



生命や時、夫婦、あるときは兄と妹などさまざまな繋がりが、太陽と月に重ねて綴られています。1ページに1行だけの短い文という大胆な構成によって、そこから広がっていく物語が読み手の想像力に委ねられているようです。
『世界のはじまり』



『時をこえて ひと針のゆくえ』



自分に何かできることはないかと考えた作者は、黒いビニール袋に絶滅危惧の植物を膨大な時間をかけ刺繍しました。本体には作品をプリントしたものを収録していますが、ひと針ひと針丁寧に縫われた植物たちに込められた思いと、刺繍そのものの美しさを味わえる本になっています。

