日本万国博の建築 | 朝日出版社
1970年に行なわれた日本万国博覧会の写真資料集。撮影は岩宮武二、石元泰博、北代省三。表紙・扉カットは岡本太郎。各パビリオンを141枚のカラー、モノクロ写真で紹介。巻末に、菊竹清訓による解説「日本万国博の建築」と、菊竹と万博建築施工業者との対談も収録。
北欧・トナカイ遊牧民の工芸 | 日本民藝館
北欧・トナカイ遊牧民の工芸/日本民藝館が開催した展示「北欧・トナカイ遊牧民の工芸展」の図録。スカンジナビア北方の遊牧民・サミ族が歩んできた歴史の解説に加え、彼らの伝統的な道具、美術、衣装などをカラー・モノクロ写真とともに紹介。デザイン、序文は柳宗理。
El Lissitzky | エル・リシツキー作品集
グラフィックデザイナー、ブックデザイナー、建築家、写真家など、様々な分野で活躍したエル・リシツキーの作品集。タイポグラフィー作品をはじめ、1919年から1924年にかけてリシツキーが展開した幾何形態をモチーフとする作品群「プロウン(新しきものを確立するためのプロジェクト)」など、代表的な作品を多数収録。
日本の色 The Color of Japan | 毎日新聞社
宮中装束、武家の衣服、茶屋染、辻ヶ花染、能装束、小袖など、平安以降の時代を対象とした日本の染織品から色彩を抽出した色見本帳。各ページには染色された色票が貼られており、日本の固有色名と英文の色名を併記されている。 2000部限定発行。
昭和モダン絵画と文学 1926-1936 | 兵庫県立美術館
2013年に兵庫県立美術館で開催された展示の図録。昭和初期の絵画と文学に焦点を絞り、なかでも特徴的な表現を示した洋画と小説を紹介したもの。活力あるプロレタリア芸術運動が盛り上がり、スマートで洗練されたモダニズムの運動がそれに対立するかのように活発化した戦前期の文化の活力と豊かさを、多数の図版とともに解説している。
aardekleurのお香立てを入荷しました
「まだ言葉にならない、なんでもない、なんでもないけれど美しいものがつくりたい」 陶器ブランドaardekleur(アアルデクリュー)からお香立てが再入荷しました。 半磁器を用いて作られたお香立て。 白に浮かぶ青のマーブル […]
廃園の草 | 武井武雄
イラストレーターであり、童画の発展に貢献した武井武雄の画文集。廃園に咲いた5000年前の草から始まる物語。680部限定。
武井武雄作品集 I 童画 | 武井武雄
武井武雄作品集 I 童画/昭和を代表する装丁家でありイラストレーターでもある武井武雄の童画集。おとぎ話の世界のような、メルヘンチックなペインティング作品をカラーで収録。限定700冊。
イッセイさんはどこからきたの? 三宅一生の人と仕事 | 小池一子
世界的に活躍するデザイナー・三宅一生の生涯をクリエイティヴディレクターの小池一子が綴るエッセイ。装丁は浅葉克己が手がけ、挿画は横尾忠則の作品図版を29点収録。テキスト部分はすべて活版印刷。
Stations | Noemie Goudal
ロンドンを拠点に活動するアーティスト、ノエミー・ゴーダルの作品集。無限や完璧さを象徴する球形をベースに、紙や木、鏡を使用して制作されたインスタレーション「Southern Light Station」シリーズを中心に収録。空に吊るされたり、高い場所から撮影されたり、孤立した場所に設置されたこれらの作品は、無限の空という無形の性質に対する鑑賞者の認識を問いかけている。 フランス語、英語表記。
Steven Aalders: Seasons | スティーブン・アルダース画集
オランダの抽象画家、スティーブン・アルダースの作品集。繰り返しや連続作業などの典型的なモダニズムの原則を、芸術の古い伝統と結び付けることを試みている。作品の中で使用している色は、さまざまな歴史的な色の概念に基づく。
Self Portrait as 47 Pickles | Erwin Wurm アーウィン・ワーム
オーストリア出身の写真家、アーウィン・ワームの写真集。「Selbstportrat all Gurken(ピクルスの中の自画像)」と題した一連のインスタレーションをまとめたもの。瓶から取り出したピクルスを1つずつ樹脂でコーディングし撮影したユーモラスでミステリアスな1冊。 英語表記。新刊書籍。
Loyal and His Band
雑誌「Loyal」とその名を冠したギャラリーを運営してきたクリエイターたちが、5周年を記念して出版したアートブック。ジュールス・デ・バランクール、マット・レイナス、ウェス・ラング、ヨーケム・ノルドストリョーム、マンマ・アンダーソンら20人以上のアーティストによるドローイング、絵画、写真などを収録。 英語表記。
Bauhausmadels | Patrick Roessler
バウハウス創立100周年を記念して出版されたもの。20世紀で最も進歩的な美術学校に通い、美術、建築、デザイン、政治の世界を変えた女性芸術家たち87人をテキストと写真で紹介。 英語、フランス語、ドイツ語表記。 新刊書籍。
観光 | 細野晴臣、中沢新一
観光/ミュージシャンの細野晴臣と思想家・人類学者の中沢新一が日本の様々な霊地を巡礼し、そして対談する。天河大弁財天社、戸隠神社、六本木、大山阿夫利神社、豊川稲荷、北口本宮富士浅間神社などの宗教的なスポットを巡りながら、脈々と移ろうトピックについてゆるく語りつづける稀有な対談本。
私 | 高橋睦郎
私/現代の詩人高橋睦郎の詩作品、そして野中ユリの美しい装丁・挿画による詩集。「ペンを持つ手の私」「オイディプースに扮した私」「オルペウス風の私」「燃えている私」など、「私」にまつわる50の詩作を収録。
趣味馬鹿半代記 | 酒井徳男
趣味馬鹿半代記/30年近く東京新聞へ勤め、交友関係が厚くや趣味ごとにも精通していたことで知られる酒井徳男のエッセイ集。人物編、人生編、趣味編の3章で構成され、それぞれ「堀口大学先生」「人生意地を通す」「古本と酒」などを収録。装丁は酒井秀夫によるもの。100部限定発行。
稲垣足穂作品集 | 新潮社
新感覚派の旗手/稲垣足穂の代表的な短編作品を収録した作品集。「一千一秒物語」「チョコレット」「A感覚とV感覚」などの代表作をはじめ、「星を造る人」「きらきら草子」「弥勒」「イカルス」「少年愛の美学」「日本の天上界」等々多数の短編作品を掲載。
稲生家=化物コンクール | 稲垣足穂
江戸時代後期の国学者/平田篤胤が記した妖怪物語「稲生物怪録」をモチーフに、稲垣足穂が自家薬籠中のものにした妖怪譚。「懐しの七月」「山ン本五郎左衛門只今退散仕る」「稲生家=化物コンクール」の3作品に、俳人/高橋康雄による解説を併せて収録。
タルホ=コスモロジー | 稲垣足穂
新感覚派を代表する作家、稲垣足穂が自らの文学的宇宙を語る自伝。珠玉の短篇「幼きイエスズの春に」のほか、比較的知られていない作品まで取り上げ解説。装丁は山本美智代によるもの。
The Moon 1968-1972 | E. B. White
人類初の月面着陸を実現したアポロ計画で、宇宙飛行士たちがスーツに装着したカメラや手持ちのハッセルブラッドで撮影した写真をまとめた写真集。宇宙の壮大さを伝える魅力的なドキュメントであると同時に、不思議な風景としての月面を記録している。 英語表記。
The Monocle Guide To Better Living | モノクル
英国のビジネス、ライフスタイル情報誌「MONOCLE(モノクル)」から派生したコンセプトブック。素晴らしい街を作るには何が必要なのか、なぜ工芸品が望ましいのか、自分のホテルを運営するにはどうすればよいのか、なぜ文化が人にとって良い影響を与えるのかなど、興味深いトピックを豊富な図版とともに紹介。
芹沢銈介作品集 3 型絵布染3 型絵紙染1 | 求龍堂
型絵染の人間国宝、芹沢銈介の作品集第3巻/型絵布染第3号、型絵紙染第1号。装丁や挿画など書籍にまつわる作品に焦点を当てたもの。書き文字と自然・生活・文化・芸術を融合した氏の世界観を存分に味わえる一冊。レタリングの参考としても。
芹沢銈介作品集 4 型絵紙染 2 | 求龍堂
型絵染の人間国宝、芹沢銈介の作品集第4巻/型絵紙染第2号。「絵本どんきほうて」「法然上人絵伝」「柳宗悦像」など人物を象った作品の他、装丁や型絵紙染暦(カレンダー)の図版を収録。自然や生活をテーマに表現することで、人々に伝統工芸への親しみを与えた名作が目白押し。和文・欧文のレタリングの参考としても。
骨董夜話 | 白洲正子、土門拳 他
骨董夜話/白洲正子、青柳瑞穂、坂東三津五郎、細川護貞、土門拳、平山郁夫、谷川徹三ら骨董好きの7名が綴る、骨董談義。手に入れたいきさつや自慢話、骨董哲学などのエッセイととも、各々のコレクションをカラーで収録。
グラフィック・デザイン講座 全3巻 | 帆足実生、稲垣行一郎
「デザインの基本」「広告制作技術」「経営とデザイン」の3巻セット。豊富な資料や写真とともにグラフィックデザインの基礎からデザイナーの仕事、経営との関係性など様々な事例を踏まえながら総合的に解説。
New Grammar of Ornament | Thomas Weil
ドイツ出身のアーティスト、トーマス・ヴァイルの作品集。デザイナーであり旅行家でもあるオーウェン・ジョーンズが18世紀に著した文様集『The Grammar of Ornament』にインスパイアされたもの。ストライプ、長方形、三角形、ドットなど世界中で使用されているさまざまな装飾の形式を分類し、それらを主要な芸術・文化史的文脈に位置づけている。 英語表記。
タウンゼント館 | 伊坂芳太良、日暮真三
タウンゼント館/「ペロ」の愛称で親しまれたイラストレーター・伊坂芳太良によるイラストレーションに、コピーライターの日暮真三が文を寄せた作品集。「のぞき」を生きる糧とする男、館で交わされる数多の情事、蠱惑的な物語の重圧をそのままに描き出したエロティックな作品集。
Graphic Design As a Second Language | Bob Gill ボブ・ギル
Graphic Design As a Second Language/アメリカのイラストレーター・ボブ・ギルが、学生やデザイナーらに向けたデザインの解説本。「定義」や「プロセス」などの章ごとに、デザインする上での問題を再定義しながら、例とともにわかりやすく解説。
Sammlung Hartmann: Kassetten | Juergen Thaler
ボックス型の出版物=カセットをあつめたコレクション集。ドイツの様々な出版社から刊行されたカセットの数々を収録。宝箱のようなカセットの中には、原稿や版木、陶器、石など様々なものが宝箱のように収められている。ドイツ語表記。
イーレム 小林健二作品集 | 小林健二
詩、音楽、映像、写真など、様々な表現で独自の世界を築く現代アーティスト・小林健二の作品集。1990〜1993年の3年間に発表した作品からギャラリー椿の視点で選び、詳細な解説とともに掲載。
Soviet Bus Stops vol.2 | Christopher Herwig クリストファー・ハーウィッグ
Soviet Bus Stops vol.2/写真家、クリストファー・ハーウィッグの写真集。ロシアや、クリミア半島、ウクライナなどに佇むソビエト時代の珍しいバス停を撮影したもの。今はもう使用されていないものから現役のものにいたるまで、驚きに満ちたユーモア溢れるバス停の姿を収めた美しい写真がずらりと掲載された一冊。
The Watercolors | Edward Hopper エドワード・ホッパー画集
The Watercolors/20世紀を代表するアメリカの画家、エドワード・ホッパーの作品集。1920年代から1940年代頃、伸びやかなタッチで描かれた家々や街の風景、漁船などの水彩画を多数収録。
David Hockney: Drawing in a Printing Machine | デイヴィッド・ホックニー画集
ポップアートの第一人者として活躍し、多岐にわたる作品を発表するアーティスト、デイヴィッド・ホックニーの作品集。2009年にロンドンで開催された展示に際して出版されたもの。タブレットを使用して描かれた風景やポートレート、フォトモンタージュ作品などを収録。 英語表記。
Richard Diebenkorn: A Retrospective | リチャード・ディーベンコーン画集
アメリカ西海岸を代表するアーティスト、リチャード・ディーベンコーンの作品集。抽象画と具象画の両方を見事に表現したディーベンコーンの50年にわたる画業を包括的に紹介したもの。1940年代半ばの初期作品から、バークレーやオーシャンパークのシリーズまで収録。 英語表記。
Leben und Werk | Paul Klee パウル・クレー 画集
バウハウスでも教鞭をとった画家、パウル・クレーの作品集。幼少期、アヴァンギャルドの時代、バウハウスのヴァイマール校在籍時そして晩年に至るまでのペインティング作品を時系列に沿って掲載。
さとうゆかりさんの2023年縄文土偶カレンダーが入荷しました
2022年に大人気だった、さとうゆかりさんの縄文土偶カレンダー。2023年版も個性豊かな土偶たちが勢揃いです。 こちらはその名も「しゃがむ土偶」。縄文後期、福島県福島市の上岡のものだそう。 そしてこちらの「みみずく土偶」 […]
ソットサス・アソシエイツ | エットレ・ソットサス
ソットサス・アソシエイツ/イタリアの建築家・デザイナーとして活躍したエットレ・ソットサスの作品集。手がけたインダストリアルデザインやプロダクトデザイン、インテリアや建築と、併せて作成したテキスタイルをカラーで多数収録。
柚木沙弥郎展 村山亜土作「夜の絵」とともに | 神奈川県立近代美術館
2012年に開催された展覧会の図録。柚木沙弥郎の代表作である型染布だけでなく、氏が精力的に取り組んできた文学との関わりの深い仕事、特に村山亜土の文学作品に触発された連作を網羅的に紹介。
デザインの原点 ブラウン社における造形の思考とその背景 | 向井周太郎、羽原粛郎
西欧近代デザインの思想を企業を通じて具体化したブラウン社。1921年の創業から1970年代に至るまでの社の歴史と、経営理念とデザイン哲学を紐解きながら、産業とインダストリアルデザインの結びつきに焦点を当てた資料集。各製品の図版も多数収録。
続々・道具曼陀羅 | 村松貞次郎、岡本茂男
伝統的な道具をカラーとモノクロで収録した「道具曼陀羅」シリーズの3作目。釘、鎌、刷毛など、それぞれの機能を持ちながら、職人の生きた証とも言える道具の数々を多数収録。
日本のインダストリアル・デザイン
JIDA(社団法人日本インダストリアルデザイナー協会)より1972年に発行。JIDAの会員でもあるデザイナーたちが、日本の工業デザインに対するデザイナー自身の姿勢、意見、方法、願い、そして仕事の意図などを詳細に記述。
Timo Sarpaneva: Drawing, Sketches and Paintings 1943-1956 | ティモ・サルパネヴァ
フィンランド出身のデザイナー、ティモ・サルパネヴァの展示図録。ガラス工芸の旗手として知られる以前の、サルパネヴァの知られざる初期作品を中心に収録。学生時代の課題作品、グラフィックデザイン、テキスタイルデザインなどをカラーで紹介。 英語、フィンランド語表記。
はりえ日記 2巻セット| 宮脇綾子
アップリケ作家、宮脇綾子の作品集2冊セット。花、野菜、魚など身近なモチーフを題材にした貼り絵作品を、自筆の日記とともにカラーで掲載。