あのCMの絵コンテ 中島信也CMコンテ集 | マドラ出版
数多くの広告を手掛けるCMディレクター・中島信也のCMコンテ集。著者が制作したサントリー「DAKARA」「伊右衛門」や、日清「カップヌードル」等々、著名なCMシリーズの絵コンテを収録。自身が「へたくそとの格闘」と表現する、愛らしく真摯な絵コンテを多数掲載。 カバーに極僅かなヨゴレ有。小口に極僅かなヨゴレ有。本文良好。
Ulm Design: The Morality of Objects | The MIT Press
バウハウスの精神を受け継いだドイツのデザイン学校、ウルム造形大学についてまとめた資料集。バウハウスの歴史から制作作品、カリキュラムなど、カラー・モノクロ含む図版、テキストを収録。 英語表記。
アート・オブ・サウンド 図鑑 音響技術の歴史 | テリー・バロウズ
音響・録音技術の歴史をまとめた一冊。英国EMIアーカイブ・トラスト共同制作『The Art of Sound』の翻訳版。「機械録音」「電気録音」「磁気録音」「デジタル録音」の章に分け、850点以上の写真、図版、解説を収録。1857年、初めての音響録音機材から、レコード文化、産業の様子などとともに、音響・録音技術の変遷を辿る。限定1000部。
TSUTSUI'S STANDARD 筒井さんの子ども服 | 筒井喜久恵
1960年代後半から1980年代にかけて筒井喜久恵によって制作された子供服をまとめたもの。3人のわが子のために独学で100着以上の服を作り、30年以上大切に保管されてきた子供服を紹介。エプロンドレス、いちご柄のビキニ、かぎ針編みのベストに帽子、お揃いのニットなど、カラー写真、当時のエピソードを収録。自由なデザインと面白いアイディア、そして子どもたちへの想いに溢れた一冊。
Ercol: Furniture in the Making | Lesley Jackson
イギリスで最も愛され最も成功した家具メーカーの一つ、アーコールのビジュアル資料集。創業からの工房の様子、デザインスケッチ、カタログ、製造時期でのラベルの変遷など資料的価値の高い一冊。序文はマーガレット・ハウエル。英語表記。
Vacant / Edition #1 場のはじまり / Placeology
東京・代々木八幡を拠点とするプロジェクトスペース「Vacant」の日々の営みをまとめた一冊。文化空間学として空間、場についての考察、過去の展示、など日々の活動をアーカイブしたもの。カラー・モノクロの作品図版、テキストを収録。
四国のおもちゃ | 加藤増夫
四国の郷土玩具を紹介した資料集。「相撲はりこ」「阿波大津人形」「松山土天神」など、郷土愛あふれる個性豊かなおもちゃを写真と解説で紹介。装丁は芹沢銈介によるもの。
Maison Sonia Delaunay: Sonia Delaunay and the Atelier Simultane | ソニア・ドローネ
画家、ファッションデザイナーとして活躍したソニア・ドローネの展示図録。テキスタイルデザインに焦点をあて、絹織物工業者ロベール・ペリエやクチュリエのジャック・ハイムとのコラボレーションを多くの図版とテキストとともに振り返る。 英語表記。
芹沢銈介の作品 | 静岡市立芹沢銈介美術館 2010年
2010年に静岡市立芹沢銈介美術館で開催された「芹沢銈介の作品」展図録。暖簾から屏風、着物、そして試作や油絵など幅広く収録することで、大作から小品に至るまで等しく力を込めて制作活動を行なった氏の芸術を俯瞰する。また氏自身のエッセイ「芹沢の仕事」「型染の工房から」も併せて掲載。
国立民族博物館コレクション ビーズ イン アフリカ | 神奈川県立近代美術館
2012年に国立民族博物館と神奈川県立近代美術館が共催した展示の図録。アフリカのビーズに焦点を当て、現地で長年にわたるフィールドワークと資料収集、研究を続けている国立民族博物館の協力のもと、そのコレクションから約200点を精選し、ビーズが人類の歴史、社会、文化にいかに深く関わってきたかを紹介。
POSTALCO ディアスキン フラットウォレット
POSTALCOのなかで最も薄手なウォレット。ICカードや名刺などのカードは10枚収納可能で、四つ折りのお札も収められます。素材にはペブルディアスキン、カーフスキン、コットンシャンブレーを使用。カラーはDeep GreenとLamp Blackの2種類。
Andy Warhol: Dessins 1942-1987 | アンディ・ウォーホル
ポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルによるデッサンやドローイングを集めた作品集。初期のドローイングからキャンベルのスープ缶、ドル、毛沢東主席といった主題へと導く写実的な後期の作品まで、1942年から1987年にかけて描かれた未発表の作品を含む250点のドローイング作品を収録。 フランス語表記。
ROCI: Rauschenberg Overseas Culture Interchange | ロバート・ラウシェンバーグ
1991年にワシントン・ナショナル・ギャラリーで開催された展覧会に際して出版された作品集。アメリカのポップ・アートの隆盛に大きな影響を与えた美術家、ロバート・ラウシェンバーグのペインティング、コラージュ作品をカラーで多数収録。作品にはアメリカ、マレーシア、ドイツ、ソビエト連邦、キューバ、日本、中国、チベットなどを巡り、各地で入手した材料を用いている。 英語表記。
Robert Rauschenberg: The Silkscreen Paintings, 1962-64 | ロバート・ラウシェンバーグ
アメリカの美術家、ロバート・ラウシェンバーグの作品集。雑誌や自身の撮影した写真などをシルクスクリーン印刷したイメージを用いたペインティング作品を、カラーとモノクロで多数掲載。
AILA アイーラ | 川内倫子
写真家、川内倫子の作品集。人間をはじめ、ひよこ、馬、犬、カメなど、様々な動植物たちの生命の誕生の瞬間をおよそ4年の歳月をかけ追い続け、川内の視点から命の尊さや美しさ、自然界の厳しさ、そして儚さを切り取っている。
種を蒔く Semear | 川内倫子
2007年にサンパウロ美術館で開催された川内倫子の展示に併せて刊行された写真集。サンパウロ、ベレン、リオ・デ・ジャネイロ、サンルイスほか、ブラジル各地での日系社会、人々の暮らし、大自然を写す。 日本語、英語、ポルトガル語表記。
Mike Slack: The Transverse Path(or Nature’s Little Secret) | マイク・スラック
ロサンゼルスを拠点に活動する写真家、マイク・スラックの作品集。2011年から2017年にかけてアメリカの南西部を中心に、ペルーのリマ、パリなどで撮影された風景を収録。印象的な構図で切り取られた都市空間、幻想的に浮かぶ水面の花など、どこかSF世界を感じさせる一冊。 英語表記。
Youpi & The Girl | マルセル・ヴェロネーゼ
フランス人写真家、マルセル・ヴェロネーゼの作品集。一匹の犬Youpiと4人の裸体の女性たちを撮影したもの。女性と戯れるYoupi、物憂げな表情、はつらつとした姿、あらゆるシーンが収められている。 英語表記。
Lady Lady... 46 immagini di Dino Barzanelli con una nota di Piero Chiara | Dino Barazelli
イタリア出身の写真家、ディーノ・バランゼッリのフォトモンタージュ作品集。裸体の女性、草花、水などを組み合わせた現実と夢の間のような世界を表現する。モノクロの図版、48点を収録。 イタリア語表記。
Listening to Architecture | 鈴木良
パリを拠点に活動する写真家、鈴木良による初の写真集。ル・コルビュジエやピーター・ズントー、カルロ・スカルパら、偉大な建築家たちの作品をめぐり撮影したもので、建築を通して鈴木による主観的な空間体験が写真に落とし込まれている。 英語、日本語表記。
没後150年 歌川国芳展 | 静岡市美術館
2011年に静岡市美術館で開催された展示の図録。浮世絵・歌川国芳没後150年を記念し、代表作、初公開の作品含む420点を紹介。武者絵、美人絵、風景画、戯画など、カラー図版452点、モノクロ51点、解説を収録。
グリッドシステム グラフィックデザインのために | ヨゼフ・ミューラー=ブロックマン
スイスのグラフィックデザイナー、ヨゼフ・ミューラー=ブロックマンの主著であり、世界各国で翻訳され読み継がれてきた1981年刊行『Grid systems in graphic design』の日本語版。グリッドシステムによるデザインを学ぶための357の豊富な事例と図版、解説を掲載。デザイナーにとっての手引書となる一冊。
Ryohei Yanagihara | 柳原良平
サントリーのウイスキー「トリス」の広告キャラクター、「アンクル・トリス」の生みの親、柳原良平によるイラストレーション集。トリスウイスキーのPR誌『洋酒天国』のイラストをはじめ、絵本やグラフィックデザイン、アニメーションなど柳原が手がけてきた仕事をまとめた一冊。
断章集 二角形 | 羽良多平吉
エディトリアルデザイナー、羽良多平吉による初の単著散文集。1960年代から現在にかけて執筆した詩的言語77篇とともに、書き下ろしの序文、新作デッサン1点、ヴィジュアル・ポエトリー2点、そして1964年から現在に至る著作目録を収録。署名入り500部限定。
ブルーノート アルバム・カヴァー・アート 新装版 | 美術出版社
1991年に刊行された『ブルーノート アルバム・カヴァー・アート』の新版。ブルーノート黄金時代のアートワークを手がけたリード・マイルスによるアートワークを中心にカラーで多数掲載。アルフレッド・ライオンやマイルスによるジャケットデザインをめぐる証言も収録。
A Gallery in Type Cases: The Arno Stolz Collection
植字工であるアルノ・シュトルツが、30年以上にわたり世界中のデザイナーに手紙でコンタクトを取り続けて完成させた300あまりのタイポグラフィのミニチュアギャラリー作品。本書では作品だけでなく、デザイナーたちと交わした手紙や年賀状など貴重なコレクションも併せて収録。
NT Rasha | 株式会社竹尾
紙の専門商社、株式会社竹尾の特別見本帳。紙は「NTラシャ」を使用。繊密で温かく柔らかな質感の紙に、印刷、加工を加えたものの他、全119色を掲載。オレンジや空、タバコ、口紅などの写真とともに収録。アートディレクターは古平正義。
球体 vol.3 建築のはなし 荒木信雄のしごと | 立花文穂
グラフィックデザイナー、立花文穂が責任編集とアートディレクションを務める季刊誌「球体」3号。毎号異なるテーマを、デザイン、アート、写真、言葉などあらゆる手段を用いて表現する異色の雑誌。本号は「建築のはなし 荒木信雄のしごと」特集。吉野伊佐男(吉本興業・代表取締役会長)、荒木信雄との対談などを収録。連載は石田千、島袋道浩他。
かたちのみかた | 立花文穂
グラフィックデザイナー・アーティストの立花文穂によるデザイン指南書。美術大学での授業を題材に、デザインの手前にある「みる」「考える」そして「つくる」までの行程を立花独自の切り口と視点で展開する。
アイデア No.385 デザインとローカリティ Graphics Interchange にみる関西・東北の実践 | 誠文堂新光社
アイデアNo.385、2019年3月号。2018年12月に山形市で開催された展覧会「Graphics Interchange」を軸に、グラフィックデザインにおける「ローカリティ」というキーワードについて考察を行う。同展は大阪に拠点を置く原田祐馬(UMA/design farm)と、山形に拠点を置く小板橋基希(akaoni)が発起人となり企画されたもの。本誌では前半部分で若手デザイナーの展示の誌面化を、後半部分ではUMA/design farmとakaoniの仕事を紹介。
岡康道の仕事と周辺 | 六耀社
クリエイティブディレクター・CMプランナーの岡康道の仕事をまとめた一冊。1988年から1997年にかけて手がけてきた様々なCM作品を写真や解説とともに年代ごとに紹介。岡自身によるテキストも合わせて収録。装丁は服部一成。
Pierre Guariche | ピエール・ガーリッシュ
戦後のフランスを代表するプロダクトデザイナー、ピエール・ガーリッシュの資料集。1950年代に登場した工業用素材や生産技術をいち早く取り入れ、量産可能な照明器具やシンプルでエレガントな家具のデザインで知られるガーリッシュ。その200を超える内装デザイン、家具、そしてサムモードから復刻された照明器具などを収録。 英語、フランス語表記。
Dieter Rams: The Complete Works | ディーター・ラムス
ドイツを代表するプロダクトデザイナー、ディーター・ラムスの作品集。ラムスが生涯にデザインしたすべての製品のカタログレゾネであり、プロダクトデザインの分野におけるラムスの偉大な功績を300点のカラー図版とともに記録したもの。各品は年代順に構成され、詳細な説明と仕様が添えられている。 英語表記。
Lucie Rie: The Adventure of Pottery | ルーシー・リー
2023年にイギリスのケンブリッジで開催されたルーシー・リー展に合わせて刊行されたもの。ボウルや茶器、花器など150点以上の作品写真と5つのエッセイを収録。繊細でうつくしい作品とともに女性陶芸家としてキャリアを確立したルーシー・リーの生涯を辿る。 英語表記。
Art Plastic: Designed for Living | Andrea Dinoto
プラスチックを用いたデザイン製品を集めた一冊。装飾、工業デザイン、おもちゃ、インテリアなど幅広く用いられるプラスチック製品を紹介。エドワード朝からアールデコ、ポップ、ポストモダン、あらゆるデザインの作品とテキストを収録。 英語表記。
中央アジア探検史 | 深田久弥
小説家、登山家でもあり『日本百名山』の著者、深田久弥の探検史。アレキサンダー王、マルコ・ポーロ、そして急逝する5日前に書かれたブルジェワルスキーの章ほか、20世紀初頭までの中央アジアを語る。
オーパ! | 開高健
小説家、開高健のブラジル・アマゾン川での60日間をまとめた一冊。ブラジルで出会った人々、様々な種類のピラニア、解体されたワニ、アマゾン川での釣りの様子など、カラー・モノクロ含む写真、テキストを収録。釣り竿片手に仲間たちとの大冒険といえる旅の記録。
渡辺義雄写真集 日本の塔 信仰とその象徴 | 毎日新聞社
写真家、渡辺義雄による日本の塔を集めた写真集。各地に建立された三重塔や五重塔の外観や内部、初層などを鮮やかなカラー写真で多数収録。
Berlin Living Rooms | Dominique Nabokov ドミニク・ナバコフ
アメリカとフランスを拠点に活動するフォトグラファー、ドミニク・ナバコフの作品集。「New York Living Rooms」と「Paris Living Rooms」に続くもの。ベルリンのアーティストや作家の部屋を、無人の状態で撮影。 英語表記。
伊丹潤 手の痕跡 | TOTO出版
日本の建築家、伊丹潤の作品集。「墨の家」、「石彩の教会」などの代表的な建築、スケッチとドローイング、エッセイ、解説を収録。作品とともに伊丹潤の詩的な言葉が散りばめられている。
Billy Sullivan: Still, Looking. Works 1969-2016 | ビリー・サリヴァン
アメリカのアーティストで写真家のビリー・サリヴァンによる作品集。1970年代初頭からニューヨークのアンダーグラウンドやアート、ファッションシーンをカメラに収め、その写真を油絵やパステル画、インスタレーションにアウトプットしてきたサリヴァンによる、1969年から2016年までのポートレートや静物画などのペインティングや写真を多数収録。 英語表記。
Alec Soth: Songbook | アレック・ソス
マグナムフォトに所属する写真家、アレック・ソスの作品集。2012年から2014年にかけて、ニューヨークからシリコンバレーへと横断しながら、独自の文化が形成されているコミュニティに集まる人々の生活を撮影。根源的な繋がりを求める人間の感情に焦点をあてたモノクロ作品とともに、様々な音楽の歌詞を併せて収録。良好。
Sophie Taeuber-Arp: Living Abstraction | ゾフィー・トイバー=アルプ
スイスの芸術家、画家、彫刻家、テキスタイルデザイナー、ゾフィー・トイバー=アルプの作品集。アメリカで40年ぶりに開催された回顧展にあわせて出版されたもの。テキスタイル、ビーズ細工、多色刷りのマリオネット、建築・インテリアデザイン、ステンドグラス、紙作品、絵画、レリーフ彫刻など、約400点の作品を通して、アルプの学際的かつ異種混合的な抽象画へのアプローチを紹介する。 英語表記。
Marc Nagtzaam: Reissue | マーク・ナグザーム
オランダ出身のアーティスト、マーク・ナグザームの作品集。1995年から2011年に制作されたドローイング作品、テキストを収録。細密に描かれた幾何学的なパターンと空間の表現を探る。 英語表記。