サウンドアンドヴィジョン きれい | 鋤田正義写真集
写真家、鋤田正義の作品集。YMO、忌野清志郎、デヴィッド・ボウイなど錚々たるミュージシャンのアーティスト写真やライブ写真のほか、大竹しのぶや是枝裕和などの映画人、アート写真やスナップ写真をモノクロとカラーで掲載。装丁には羽良多平吉が参加。
ことばコンセプト事典 | 第一法規
国内初のコンセプト(概念、アイディア)でひく辞典。「愛」から「笑い」にいたるまで、186のことばを50音順に配列。定義、類語・関連語、語源、ことわざ、名言、引用句、参考文献から映画、音楽などの芸術分野まで、あらゆる視点から概念を深掘りする一冊。装丁は羽良多平吉。
Super Head Magazine ZOO 代理店向け企画書 | K2
Dollの前身誌、『SUPER HEAD MAGAZINE ZOO』の創刊前に代理店向けに配布するために作られた企画書。本文内容、体裁、発行形態、定価、広告掲載料金などの情報を見開きに掲載。デザインは羽良多平吉。
Super Head Magazine ZOO 創刊号 | K2
『Doll』の前身誌、『SUPER HEAD MAGAZINE ZOO』創刊号。パンク・ニューウェイヴを中心に、ハードロックやニューミュージック等も含めた当時の音楽事情やアート、風俗に至るまで多方面からマニアックにアプローチしたカルチャー誌。特集は日本未発売名盤30選。装丁は羽良多平吉。
Super Head Magazine ZOO Vol.2 | K2
『Doll』の前身誌、『SUPER HEAD MAGAZINE ZOO』第2号。パンク・ニューウェイヴを中心に、ハードロックやニューミュージック等も含めた当時の音楽事情やアート、風俗に至るまで多方面からマニアックにアプローチしたカルチャー誌。特集はFATTS HEAVY METAL「コンクリートに滲む風の音」。装丁は羽良多平吉。
Super Head Magazine ZOO Vol.4 | K2
『Doll』の前身誌、『SUPER HEAD MAGAZINE ZOO』第4号。パンク・ニューウェイヴを中心に、ハードロックやニューミュージック等も含めた当時の音楽事情やアート、風俗に至るまで多方面からマニアックにアプローチしたカルチャー誌。特集はローリング・ストーンズ。装丁は羽良多平吉。
Super Head Magazine ZOO Vol.5 | K2
『Doll』の前身誌、『SUPER HEAD MAGAZINE ZOO』第5号。パンク・ニューウェイヴを中心に、ハードロックやニューミュージック等も含めた当時の音楽事情やアート、風俗に至るまで多方面からマニアックにアプローチしたカルチャー誌。特集は「煌めくドイツ・ロックと50枚のアルバム」。装丁は羽良多平吉。
ポリス 宣戦布告 | 立川直樹
イギリスのロックバンドThe Poilce(ポリス)についてまとめた1冊。伝説になった京都大学西部講堂での公演、メンバーの加入、アメリカツアー、インタビューなど、カラー・モノクロによる写真とともにテキストを収録。装丁は羽良多平吉ほか。
リベルタン通信 あるいは 同時代音楽 3-0 月刊『SAGE さーじゅ』別冊 | 三共社
1980年代、三共社から刊行されていた新刊書籍の情報誌『SAGE(さーじゅ)』の別冊版。芦川聡による「風景としての音楽」、山崎カヲルの「リベルタンの誕生と死」のほか、音楽にまつわる様々な特集記事を10本収録。装丁は羽良多平吉。
SAGE 1984年1月号 No.38 | 三共社
1980年代、三共社から刊行されていた新刊書籍の情報誌『SAGE(さぁーじゅ)』の第38号。巻頭特集の橋本治のインタビュー記事「僕は小説のテクニックを三十八持っているんだよ」のほか、長谷川明、金子隆一らによる記事、分野ごとの新刊総合カタログを収録。装丁は羽良多平吉。
SAGE 1984年2月号 No.39 | 三共社
1980年代、三共社から刊行されていた新刊書籍の情報誌『SAGE(さぁーじゅ)』の第39号。 巻頭特集の糸井重里、浅田彰、中沢新一による対談記事「話せばわかるか」のほか、中森明夫や湯沢端彦らによる記事、分野ごとの新刊総合カタログを収録。装丁は羽良多平吉。
SAGE 1984年4月号 No.40 | 三共社
1980年代、三共社から刊行されていた新刊書籍の情報誌『SAGE(さぁーじゅ)』の第40号。巻頭特集の浅田彰と高橋源一郎による対談記事「COMIKET Marathon」のほか、竹田賢一や渡辺武信らによる記事、分野ごとの新刊総合カタログを収録。装丁は羽良多平吉。
SAGE 1984年5月号 No.41 | 三共社
1980年代、三共社から刊行されていた新刊書籍の情報誌『SAGE(さぁーじゅ)』の第41号。 巻頭特集の中沢新一、筑紫哲也のインタビューのほか、中森明夫や野々村文宏による記事、分野ごとの新刊総合カタログを収録。 装丁は羽良多平吉。
SAGE 1984年6月号 No.42 | 三共社
1980年代、三共社から刊行されていた新刊書籍の情報誌『SAGE(さぁーじゅ)』の第42号。吉本隆明と高橋源一郎による対談記事「言葉の現在」のほか、浅田彰や後藤繁雄らによる記事、分野ごとの新刊総合カタログを収録。装丁は羽良多平吉。
岡村靖幸 ツアーパンフレット「将来の夢」 | V4 Inc.
2014年に日本各地で開催された「岡村靖幸 Live Tour 2014『将来の夢』」のパンフレット。ライブの様子を収めた写真や岡村本人による写真、コメントが随所に散りばめられており、巻末にはQ&Aのコーナーも収録。装丁は羽良多平吉。
甲斐バンド写真集 1982 Beatnik | 小学館
ロックバンド、「甲斐バンド」の写真集。ステージ写真、プライベート写真、花園ラグビー場でのコンサート・ドキュメント、バンドツアー写真など、カラー・モノクロによる図版139枚とテキストを収録。アートディレクションは羽良多平吉。
Bernard Plossu: Voyages Italiens | ベルナール・プロス
40年以上に渡ってイタリアの様々な面を撮影し続けてきた写真家、ベルナール・プロスの作品集。街角の風景、列車からの景色、ガルダ湖やマッダレーナ峠の静かで雄大な風景、そして島々の大自然を収録。 フランス語表記。
Hilary Pecis | ヒラリー・ペシス
ロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト、ヒラリー・ペシスの作品集。2017年から2021年にかけて描かれた作品50点以上を収録したもの。鮮やかな色彩と大胆な線描で、テーブル上の静物や室内、太陽の降り注ぐ街並みなどを描いた絵画やドローイングを紹介している。 英語表記。
Susan Derges: Liquid Form, 1985-99 | スーザン・ダージェス
イギリス出身の写真家、スーザン・ダージェスの作品集。1985年から1999年にかけて撮影された作品をまとめた一冊。水や水銀、氷、オタマジャクシ、音波の振動を利用して撮影された幾何学的な波紋など、科学と幻想的な世界を繋ぎ合わせた世界を写し出す。 英語表記。
Luchita Hurtado | ルチータ・ハルタード
ベネズエラ出身のアーティスト、ルチータ・ハルタードのモノグラフ。世界を代表するキュレーターのひとり、ハンス・ウルリッヒ・オブリストが、ハルタードのその人生と創作活動についてまとめたもの。未公開の写真資料、絵画作品、数多くのアーティスト達との交流からその軌跡を探る。 英語表記。
Mandy Barker: Altered Ocean | マンディ・バーカー
イギリスの写真家、マンディ・バーカーの作品集。過去10年間にわたり制作されたシリーズ『INDEFINITE』、『SOUP』、『SHOAL』中心に収録。イソギンチャクのように集められたゴム手袋、色鮮やかな大量のライター、宇宙空間のように散らばったゴミの数々が収められ、世界中の海洋プラスチック汚染について、環境問題の現状を訴える一冊。 英語表記。
Walker Evans: Havana 1933 | ウォーカー・エヴァンス
アメリカの写真家、ウォーカー・エヴァンスのドキュメンタリー写真集。1933年、革命前のキューバ・ハバナで撮影されたモノクロフォトをまとめたもの。スーツを身に纏った紳士、道路脇に倒れ込む親子、荒れた農村風景など様々な切り口で時代背景を物語る。ジル・モラによるエッセイもあわせて収録。 英語表記。
Suzan Frecon | スーザン・フレコン
ニューヨークを拠点に活動するアーティスト、スーザン・フレコンの作品集。50年以上にわたり水平と垂直、非対称との調和の研究を作品を通して取り組んできたスーザン・フレコンの最新のペインティング作品をまとめた一冊。オールカラーによる図版、展示作品、テキストを収録。 英語表記。
TYO-WTC 松江泰治 | 赤々舎
写真家、松江泰治の作品集。東京の都市の一角を定点で観測して撮影。連続する写真をめくっていくと、時間の順行と逆行、カラー写真やモノクロの写真が現れ、ページ毎に新たな発見を感じることができる。都市の表層から、時間の概念や都市のスクラップアンドビルドなど、様々な観点を提示する。
Joel Sternfeld: iDubai | ジョエル・スタンフェルド
アメリカの写真家、ジョエル・スタンフェルドがiPhoneを使用してドバイのショッピングモールを撮影した写真集。カンドゥーラ姿の人々がファーストフード店で食事する風景、子供向けのマスコットショー、ゲームセンター、ブランド店など、ドキュメンタリー写真家が縦長の写真でその日常を切り取る。
版画にみる戦後ドイツの美術 E.マタレーからA.D.クリスチャン | 富士ゼロックス
2009年にFuji Xerox Art Spaceで開催された展示の際に刊行されたもの。富士ゼロックス版画コレクションから、戦後ドイツを中心に代表的な作家14名を紹介。エーヴァルト・マタレ、ゲルハルト・リヒターらの作品図版、作家解説のテキストを収録。
小村雪岱随筆集 | 幻戯書房
大正から昭和初期にかけて活躍した日本画家、小村雪岱の随筆集。随筆集「日本橋檜物町」収録されている30篇に加え、新たに44篇を追加。小村雪岱が書き留めていた江戸の姿、舞台、記憶に残る女性などが、挿絵とともに綴られる。
Eiko Ishioka: Eiko on Stage | 石岡瑛子
日本を代表するアートディレクター、石岡瑛子が手がけた舞台や映画の美術、衣装の仕事を紹介する作品集。ポール・シュレイダー監督の映画『Mishima: A Life In Four Chapters』(1985年)の美術やリヒャルト・ワーグナー作『ニーベルングの指環』、ブラム・ストーカーの『ドラキュラ』など、20年の間に手がけた9つの仕事を豊富な図版資料とともに紹介する。フランシス・フォード・コッポラ監督による序文も収録。 英語表記。
Tokyo TDC vol.23 The Best in International Typography & Design | 東京タイプディレクターズクラブ
東京タイプディレクターズクラブ(略称 東京TDC)の年鑑、2012年度版。東京TDC入選作品を掲載するほか、受賞者らによるスピーチのテキストなどを収録。グランプリはホワイ・ノット・アソシエイツ+ゴードン・ヤング。装丁は中島英樹。
Amy Sherald: The World We Make | エイミー・シェラルド
2022年に開催された展覧会の際に刊行されたもの。アメリカ出身の画家、エイミー・シェラルド初のモノグラフ。「For love, and for country」、「Deliverance」「AS soft as she is...」ほか、アフリカ系アメリカ人たちを描く。作品とともに、細部を拡大したトリミング図版や解説を収録。 英語表記。
いのちのうちがわ | 石川竜一
写真家、石川竜一が2015年から山に入り、自然の中で生死と向き合い写し出した「いのち」の作品集。狩猟した動物たちの臓器や身体の一部を鮮明に撮影した写真の数々を1シートに1枚ずつ掲載。生きるために命を殺して食べるということ、自然界で生きるということ、「自然のうちがわ」を私たちの目の前に静かに問いかける一冊。700部限定刊行。直筆サイン入り。
Mats Gustafson: Nude | マッツ・グスタフソン
ディオールやコム・デ・ギャルソン、エルメスなどファッションイラストレーション手がけたスウェーデン出身のアーティスト、マッツ・グスタフソンの作品集。1990年から2001年にかけて制作されたヌードをテーマに描かれた作品をまとめたもの。しなやかな線で描かれるドローイング、淡い色彩で描く水彩画の図版、テキストを収録。 英語表記。
Gerhard Richter: Landschaft | ゲルハルト・リヒター
ドイツを代表する現代アーティスト、ゲルハルト・リヒターの作品集。リヒターが60年以上にわたってこだわり続けてきた「風景」というテーマに焦点を当て、海景から田園風景まで、さまざまな環境を描いた作品を紹介したもの。 ドイツ語表記。
Mamma Andersson: Sleepless | マンマ・アンダーソン
スウェーデンの画家、マンマ・アンダーソンの作品集。美術史、映画のイメージ、劇場のセット、古いインテリアなどからインスピレーションを得て2021年から2022年にかけて描かれた作品群は、古典絵画を想起させながらも、過去、現在、未来の感覚を融合させるような世界観となっている。
David Hockney: Space and Line | デイヴィッド・ホックニー
1999年に開催された展覧会の際に刊行されたもの。20世紀を代表するアーティスト、デイヴィッド・ホックニーの作品集。グランドキャニオンをテーマとした絵画、静物画、ポートレートなど、カラー図版と解説を収録。 英語表記。
David Hockney: The Yosemite Suite | デイヴィッド・ホックニー
2017年に開催された展覧会の際に刊行されたもの。2010年から2011年にかけてiPadを用いて制作されたデイヴィッド・ホックニーの「The Yosemite Suite」シリーズを紹介。木々と太陽、連なる山々、深い緑や、新緑、紫色に塗られた道など、鮮やかな色彩で繊密な情景が描かれている。 フランス語表記。
高橋恭司写真集 Takahashi Kyoji | 光琳社
写真家、高橋恭司の作品集。1994年から1995年にかけて日本、ニューヨーク、ハワイ、ロサンゼルス、メキシコ、世界各国を8×10のヴィンテージカメラ「Deardorff(ディアドルフ)」で撮影。海沿いの駐車場、壮大な滝、散乱したゴミ、動物の死、ポートレートなど、オールカラーの図版を収録。
Ethan Cook: A Rainbow in Aurved Air | イーサン・クック
イギリスを拠点に活動するアーティスト、イーサン・クックの作品集。2021年に開催された展示の際に刊行されたもの。織り機を用いて制作された抽象的な織物作品を収録。大胆な色と構成による作品とその細部が収められている。 英語表記。
Modigliani Unmasked | アメデオ・クレメンテ・モディリアーニ画集
20世紀を代表するイタリアの画家、彫刻家、アメデオ・モディリアーニの作品集。世紀の変わり目のパリで活躍するイタリア系ユダヤ人として、自らをアウトサイダーとみなした初期のドローイングを中心に収録した興味深い一冊。
木村忠太展 | 東京都国立近代美術館
1994年に開催された巡回展のカタログ。フランスで活躍した日本人画家、木村忠太の1960年代から1980年代の作品を紹介。ヴェニス、ヴェルサイユ、南仏、カフェなど、太い輪郭線や丸、四角、重なり合う色彩で描かれる。油彩、素描作品、解説を収録。
九州派大全 戦後の福岡で産声を上げた、奇跡の前衛美術集団
1957年に桜井孝身・オチオサムらを中心に、福岡の若い画家たちで結成された前衛芸術家グループ「九州派」についてまとめた資料集。作家21名の作品、機関誌『九州派』、ビラやパンフレット、インタビュー、解説を収録。
ハンナ・ヘーヒ 1889-1978 コラージュ 2冊組 | 伊丹市立美術館、町田市立国際版画美術館
2003年に伊丹市立美術館と町田市立国際版画美術館で開催された展示の図録。20世紀ドイツ美術のなかでも異彩を放つ芸術家、ハンナ・ヘーヒ(ヘッヒ)が1920年代から1960年代に手がけたコラージュ作品に焦点をあてたもの。ダダイスム、シュルレアリスム、さらには多くの実験的な芸術に触れ生み出された作品の数々を紹介。 図録は英語表記、解説巻は日本語表記。
もうひとつの空 | 有元利夫
若くして急逝した画家、有元利夫の日記と素描をまとめた一冊。喜びや不安、焦りなどの感情の動き、ピカソ、創作についてなど、有元利夫のありのままの心の内側が素描と併せて収められている。
An Vogelhausen Mangelt Es Jedoch Nicht | Luca Schenardi
スイスを拠点に活動するアーティスト、Luca Schenardiの作品集。鳥を主題にしたドローイング、グラフィック、写真などで構成。人間社会の発展と自然の衰退という痛烈な社会批判にユーモアを加えたシニカルな1冊。 英語表記。