In-between 9 米田知子 ハンガリー、エストニア
日本の写真家がEU全25カ国を撮影する写真集シリーズ「In-between」第9巻。写真家の米田知子がハンガリーとエストニアを撮影。ハンガリーでは水、エストニアでは森をモチーフに、町や自然、そこで生活を営む人々の姿を、現在も続く歴史の爪痕に触れながら米田独自の視点で切り取っている。
The World of Wang Chuanfeng | 王伝峰
中国の美術家、王伝峰の作品集。魚をモチーフに描いた代表的な作品を多数収録。まるで魚の泳ぎを表現しているかのような文字の配置が印象的な一冊。王伝峰のポートレートは篠山紀信が撮影したもの。装丁は中島英樹。 中国語、英語表記。
Bottle Joe | Jeremy Laffon & Elvia Teots
フランス人アーティスト、ジェレミー・ラフォンとルヴィア・テオツキーの作品集。無人の小屋を発見したところから生じたプロジェクトをまとめたもの。置き去りにされた家具を補強するために彫刻的でありながら実用的でもある木製の装置をいくつも作り、それを記録。 新刊書籍。
レオナール・フジタ 私のパリ、私のアトリエ | ポーラ美術館
2011年にポーラ美術館で開催された「レオナール・フジタ 私のパリ、私のアトリエ」展の公式カタログ。洋画家・藤田嗣治が描く裸婦の特徴のひとつである「乳白色の肌」に迫る特集と、アトリエを舞台に空想の世界を作り出そうとしたシリーズを紐解く特集の2本立て。78点の作品図版をカラーで収録。代表作「タピスリーの裸婦」のプリント1葉付。
青木淳 ノートブック | 大和プレス
青森県立美術館やルイ・ヴィトン店舗などの設計で知られる建築家、青木淳の作品資料集。1992年から2012年までの104冊にもおよぶKOKUYOのA4ノート全ページを完全収録したもので、多くの作品のスケッチやメモなどを掲載。20のプロジェクトの実施設計図もあわせて収録し、創造のプロセスや青木の頭の中を垣間見られる一冊。装丁は中島英樹。
家について | 伊勢克也
アーティスト、伊勢克也の作品集。様々な素材で作られたオブジェ、イラストレーション、写真など、「家」をテーマにした作品と散文が綴じられている。編集と装丁は立花文穂。
Rethinking the Modular: Adaptable Systems in Architecture and Design
過去50年にわたるモジュラー・デザインの役割、影響力についてまとめた一冊。スイスの建築家、フリッツ・ハラーが提唱したデザインシステムを土台に、デザイナー、建築家、思想家のインタビュー、写真、図版、テキストを収録。 英語表記。
Daiwa Press Viewing Room Vol.12 | 大和プレス
大和プレスのコレクションシリーズの第12弾。今号では2020年に閉店した西荻窪の陶磁器専門店「魯山」店主、大嶌文彦による展示の様子を収録。古布、陶器、ガラス、鉄製品など、月日が経過したあらゆる古道具を解説と併せて掲載。撮影は古賀絵里子によるもの。
Rasterizer | 緒方範人
写真家、緒方範人の作品集。東日本大震災の被災地で破壊された建物を「竣工写真」と同じ手法で撮り続けた「On the Shoreline」と、400枚以上の写真を245pixelに分解し、自動演算でランダム描画した「Datascape_On_the_shoreline」2つのシリーズをまとめたもの。建築の破壊と再生の記録とともに、その現実を問う。
Wood | Matali Crasset
パリを拠点に活動するデザイナー、マタリ・クラッセの作品集。フランス・ムース地方の中心部に位置する5000ヘクタールの森の中にある4つの小さな家と、スプーン、毛布、椅子などを紹介。 フランス語表記。
日本の民具 第1巻 町 | 薗部澄、遠藤武ほか
日本の生活道具を集成した『日本の民具』シリーズ第1巻、『町』篇。看板やそろばんなどの商売道具、装身具などをモノクロ図版で紹介。写真は薗部澄、解説は遠藤武、宮本常一、磯貝勇、桜田勝徳。装丁は多川精一。民俗学者で、大蔵大臣なども務めた渋沢敬三の追悼記念として出版されたもの。
現代イギリスの工芸 | 京都国立近代美術館 ほか
1988年から1989年にかけて京都国立近代美術館と東京国立近代美術館工芸館にて開催された展覧会の図録。工芸の本来の役割ではなく、純粋な造形としての制作を目指した第二次大戦後のイギリス工芸の動向を探るもので、陶芸、染織、ジュエリー、ガラスなどの分野から48名の作家による約200点以上の作品を収録。
Rafael Rozendaal: Everything, Always, Everywhere | ラファエル・ローゼンダール
ニューヨークを拠点に活動するオランダ出身のビジュアルアーティスト、ラファエル・ローゼンダールの作品集。インターネットアートの先駆者として知られるローゼンダールのこれまでの作品を辿るとともに、デジタルアートに影響を与えたテクノロジーの進歩を考察する。作品図版と併せて解説を収録。
中島英樹作品集 Works of Hideki Nakajima | &salon
グラフィックデザイナー・アートディレクター、中島英樹の作品集。2011年にマカオで開催された展示に際して出版されたもの。ポスター、ブックデザイン、坂本龍一のアートワークなど、1990年代から2011年にかけて制作された作品を紹介している。 英語、中国語表記。
大友克洋 GENGA展 | 3331 Arts Chiyoda
2012年に3331 Arts Chiyodaで開催された展覧会の図録。デビューから39年間にわたる、漫画家・大友克洋の軌跡を辿るもの。初期作品から、代表作『童夢』『AKIRA』、広告仕事などの多数の原画を紹介。カラー・モノクロ含む大判の図版、テキストを収録。
Suiza Constructiva | Museo Nacional Centro de Arte Reina Sofía
2003年にスペイン・マドリードのソフィア王妃芸術センターで開催された展示のカタログ。マックス・ビルをはじめ、スイスのアーティスト達がバウハウスの教えを学び、発展した「スイススタイル」を紹介。1920年代から1950年にかけての工業デザイン、グラフィックデザイン、建築、家具などの図版、テキストを収録。 スペイン語表記。
ソール・スタインバーグ シニカルな現実世界の変換の試み | ギンザ・グラフィック・ギャラリー
2021年にギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催された同名展示の図録。ルーマニア出身のイラストレーター、ソール・スタインバーグのドローイングを中心とした作品154点を収録。1940年代から晩年までのユーモアと風刺が織り交ぜられたスタインバーグの世界が広がる。
デザインのぐう・ちょき・ぱぁー | 五十嵐威暢
グラフィックデザインや環境デザイン、彫刻などの分野で活躍する五十嵐威暢の作品集。グー=コンセプト、それを包むパーは経験や伝統からくる影響、チョキはイメージの開拓といったように、氏のデザイン観をジャンケンになぞらえ、分野をまたぐ仕事の数々を収録。
Roe Ethridge: American Polychronic | ロー・エスリッジ
アメリカの写真家、ロー・エスリッジによる1999年から2022年までの作品を網羅した作品集。個人的な作品は時系列に並べられる一方、商業写真は反時系列に織り込まれており、ファインアート、ファッション、広告の領域と、日常的、個人的な写真が混ざりあった、新しい視覚体験が楽しめる1冊。 英語表記。
境界 boundary | クロヌマタカトシ
木彫作家のクロヌマタカトシの作品集。木に止まったカラス、並んだ雀たち、人物像、花など、あらゆるモチーフの作品を収録。流木や陶土の材質を生かした質感、線の美しさを感じることのできる一冊。フルカラーの図版、テキストを収録。
Dirt Ollies: A Skate Board Trip to Mongolia | Henrik Edelbo
2004年にCarharttの17人のスケートボーダーたちがモンゴルへ旅した1ヶ月をまとめたもの。目標は、人里離れた場所に巨大なスケートボードパークを作ること。木の壁面や階段の手摺、アスファルトのブロック、手作りのセクションなどでライディングする様子と併せてモンゴルの伝統の中で暮らす人々が収められている。モンゴルのスケートボード・カルチャーを探る旅の記録。DVD付属。 英語表記。
Ryuichi Sakamoto & Dai Fujikura Selections: Music of the 20th century II | 坂本龍一
坂本龍一が総合監修を務める音楽全集『コモンズ・スコラ』シリーズの第15巻。テーマは「20世紀の音楽Ⅱ(1945年から現在まで)」。坂本、浅田彰、小沼純一、岡田暁生、藤倉大らが選曲と解説を担当。20世紀後半以降における現代音楽の精髄を厳選して紹介する一冊。ジェルジ・リゲティやルチアーノ・ベリオ、藤倉大まで、時代の名曲を収録したCDも付属。
Yellow Magic Orchestra Photography by Masayoshi Sukita | 鋤田正義
2011年に31年ぶりに開催されたYELLOW MAGIC ORCHESTRA(YMO)のアメリカでのライブ公演を記念して刊行された写真集。デヴィット・ボウイら名だたるミュージシャンを撮影した写真家、鋤田正義が捉えたライブ写真やスチールカット、オフショットなどをカラー、モノクロで多数掲載。巻末にはデヴィッド・ボウイ、オノ・ヨーコ、ジム・ジャームッシュ、中西俊夫、横尾忠則らがコメントを寄せている。 英語表記。
大辻清司の写真 出会いとコラボレーション | 渋谷区松濤美術館
2007年に渋谷区松濤美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。「グラフィック集団」の結成にも関わり、シュルレアリスムや前衛的な作品を特徴とする写真家、大辻清司の作品を紹介。斎藤義重や瀧口修造、実験工房との出会い、写真の新たな表現、人や芸術など、大辻清司のさまざまな出会いを辿る。作品図版とともに解説を収録。
Candida Hofer: Belgisches Haus | カンディダ・へーファー
ドイツの写真家/カンディダ・へーファーの写真集。1950年にオープンし、2020年に70周年を迎えたケルンのベルギーハウスを記録したもの。独特の建築的特徴を持ち、ケルンを代表する文化交流の施設として知られるベルギーハウスの姿が美しい写真で収められている。
マーク・マンダースの不在 | 東京都現代美術館
2021年に東京都現代美術館で開催された展示の際に発行されたもの。オランダの芸術家、マーク・マンダースの彫刻やオブジェ、インスタレーション、ドローイングなどの作品と図版、本人による解説を収録。展示作品、展示未作品含む全26点を掲載。表現の世界と作家マーク・マンダースを探る一冊。
Daiwa Press Viewing Room Vol.11 大衆絵画選抄 A Selection of Popular Painting | 大和プレス
大和プレスのコレクションシリーズの第11弾。今号では「大衆絵画選抄」をテーマに構成された展示の様子を収録。喜多順子、針宮由衣、南川史門、村上友晴ら12名のアーティストが参加。油彩、水彩、立体作品など、様々な作品をカラーによる図版と併せて解説を掲載。写真は郭允による撮影。
Lake Tajo: Libertas | レイク・タホ
スタイリストの熊谷隆志としても知られる写真家、レイク・タホの作品集。アメリカ、ニュージーランド、日本など、各地で撮影された作品を収録。「日常から解放されたい人たちへ…」の一文から始まる、自然と人々、動物たちのありのままの瞬間を切り取る。
Nathalie Du Pasquier: Big Objects Not Always Silent | ナタリー・デュ・パスキエ
イタリアのポストモダンを代表するデザイン集団、メンフィスの一員であるナタリー・デュ・パスキエの作品集。2016年に開催された同名の展覧会に際して出版されたもの。アフリカへの旅やウィーン工房の装飾、ル・コルビュジエ、ジョルジョ・デ・キリコ、ジョルジョ・モランディらによる影響が見て取れる静物画を中心に、ペインティング作品やドローイング、展示風景を多数収録。 英語、ドイツ語表記。
Fenna Schilling: Through the Looking Glass | フェナ・シリング
DJやヴィジュアル・アーティストとして活躍するフェナ・シリングの作品集。2022年にLAID BUGにて開催された個展に際して出版されたもの。特殊なスキャニングによって抽象画のようなコラージュ作品を生み出すことで知られるシリング。本書では、彼女の内面世界を写し出したかのような、ガラス細工の写真を使用したコラージュワークの数々を多数収録。100部限定刊行。
Antoine Bruy: Scrublands | Editions Xavier Barral
フランスの写真家、アントワーヌ・ブリュイの作品集。フランス、ルーマニア、スイス、スペイン、アメリカなどに点在する、自給自足で生活を営むコミュニティを撮影したもの。彼らの住居、インテリア、ポートレートなどを収録。 フランス語表記。
The Book on Books on Artists Books | Arnaud Desjardin
1970年代以降に出版されたアーティスト・ブックに関する様々な出版物を網羅して集めた資料集。書籍、パンフレット、カタログ、その他印刷物など、過去40年における600冊以上ものアーティスト・ブックをモノクロで収録。タイトル、作者、出版社、サイズ、出版年などの基礎的な情報と表紙、見開きのページを掲載したシンプルな構成。 英語表記。
Vaclav Pozarek: Sweet Wood | ヴァーツラフ・ポザレク
スイスを拠点に活動するチェコ出身のアーティスト、ヴァーツラフ・ポザレクの絵本。赤、青、黄色、緑とカラフルなブロック作品を用いて、数字をあらゆる形で表現したユニークな数字の絵本。
田中敦子 カタログ・レゾネ 2015 | Galleria Col
戦後の美術史において重要な位置を占める前衛的な美術集団「具体美術協会」の主要メンバーである田中敦子のカタログ・レゾネ。1957年の初期の絵画作品から2000年に至るまで、年代順にモノクロ図版で収録。見開きに作品とタイトルがひとつずつ掲載されており、シンプルな構成が美しい一冊。
新・建築の黙示録 | 宮本隆司
写真家、宮本隆司の作品集。1988年に刊行された木村伊兵衛写真賞受賞作『建築の黙示録』を再編集、ニュープリントされたもの。ベルリン大劇場、天然痘病院、日比谷映画劇場、中野刑務所など廃墟となった建築物の様相を写し出す。磯崎新による「廃墟論」も掲載。
日本の写真家 38 内藤正敏 | 岩波書店
民俗学者であり、写真家の内藤正敏の作品集。「婆バクハツ」「遠野物語」「東京」などの幾つかのシリーズ作品から、56点のモノクロによる作品図版、解説を収録。独創的な世界観と科学や宗教、都市、自然などを多角的な視点から捉える。
Tamamura Toyoo Flowers 玉村豊男花画集
画家、玉村豊男による画集。自身が運営する農園「ヴィラデスト」の畑や庭、周囲の雑木林などで咲く花々の画をテキストとともに収録。
Picasso Meeting in Montreal | パブロ・ピカソ
1985年にカナダのモントリオール美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。パブロ・ピカソの1895年から1972年にかけての作品を紹介。青の時代やキュビスムの時代など、年代に沿って絵画作品80点、図版、テキストを収録。 英語表記。
生誕120年 大沢昌助展 | 練馬区立美術館
2023年に練馬区立美術館で開催された展示の図録。美術家、大沢昌助の1920年代から1990年代にかけての作品を年代ごとにカテゴライズして紹介。油彩、水彩、スケッチ、木版、リトグラフなどの図版、解説を収録している。旧国立競技場の壁画など、建て替えにより失われる危機にある戦後絵画の記録の貴重な資料としても。
Jim Dine: Walldrawing | ジム・ダイン
1994年にドイツで開催された、ジム・ダインの展示の図録。フクロウ、猫と猿、骸骨、セルフポートレートなど壮大に描かれた壁画作品をカラー・モノクロ含む約30点の図版、解説とともに収録。 英語、フランス語、ドイツ語表記。
Objects 4: Handle with Care | Trademark Publishing
ドイツの出版社、TRADEMARK PUBLISHINGより発行されている「Objects」シリーズの第4巻。テーマは「取り扱い注意」。主にガラスや陶器などの素材でできたユニークなフォルムのプロダクトデザインを多数掲載。現代の加工技術や素材によって新たな可能性が広がりつつある、繊細な素材によるクリエイティブの数々を豊富に収録。 英語、ドイツ語表記。
沖縄の陶器 復刻版 | NTT沖縄支店
1972年に刊行された濱田庄司監修による沖縄の陶器を多数紹介した資料集「沖縄の陶器」の復刻版。17世紀の古我知焼、18世紀の知花焼、19世紀の壺屋焼など、美しい皿や花器などといった陶器をカラー写真で多数収録。装丁は芹沢銈介によるもの。限定500部刊行。
ライム・ワークス LIME WORKS | 畠山直哉
世界的に高い評価を受ける日本の写真家、畠山直哉の作品集、復刻版。日本各地の石灰石鉱山と、石灰工場、セメント工場の姿をとらえたシリーズをまとめたもの。無機質であるはずの風景を、理知的に、かつ情感豊かに記録している。