カリフォルニア・レストラン夢時代 | 加藤和彦、安井かずみ
加藤和彦、安井かずみ夫妻が、レストラン文化を通して見たカリフォルニアを紹介。シトラス、シティー、レックス・イル・リストランテなど著名レストランを訪れながら見えてきたカリフォルニアの姿を、写真やテキストで収録。
Sigurd Lewerentz - Pure Aesthetics: St Mark’s Church, Stockholm | シーグルド・レヴェレンツ
スウェーデンの建築家、シーグルド・レヴェレンツが設計した聖マルコ教会の写真資料集。近代宗教建築の代表作を、約200点のカラー写真と解説図面とともに紹介。また、床材、調度品、ランプ、手すり、祭壇、その他の典礼的な特徴、周囲の都市景観との関連など、多くのディテールをピックアップしている。 英語表記。
七彩夢幻 PARCO VIEW 1 | 藤原新也
パルコのアートディレクターだった石岡瑛子が企画構成し、写真家・藤原新也が写真とテキストを寄せた写真集。インドとモロッコを舞台に制作した広告シリーズ「ああ原点」の作品群を書籍化したもの。力強い大地に映える鮮やかな民族衣装が印象的な作品とともに、高杉治朗、藤原新也、石岡瑛子、木幡和枝らによる対談を収録。
続 この器 この菓子 | 鶴屋八幡
創業150年の老舗和菓子屋、鶴屋八幡の菓子とともに盛る器を紹介した「この器 この菓子」の続編。それぞれ菓子と器の写真とともに陶芸家の紹介とこだわりを掲載。
Bau2haus: More Modernism Around the Globe | Jean Molitor
ドイツ出身の写真家、ジャン・モリトールの作品集。バウハウスのスタイルを受け継ぐ建築を世界各地に訪ね、記録したもの。20世紀の建築に大きな影響を与えたバウハウス。約100年の時を経て変わりゆく街並みの中で、その美的遺産がどのような佇まいを残しているのかをモノクロ写真で辿る。 英語表記。
マンダラ=出現と消滅展 図録 | 杉浦康平
1981年になんばシティホールで開催された「マンダラ=出現と消滅展」の図録。インド西北部に位置するラダック地方の仏教壁画を、写真家の加藤敬が撮影。仏教芸術の概念を打ち砕き、見るものの感覚と想像力を解放する力強い美の世界が収められている。構成は杉浦康平の他、鈴木一誌、赤崎正一、谷村彰彦らが協力。
インテリア | 泊昭雄
インテリアスタイリストから写真家に転身した泊昭雄による4作目となる写真集。自然やプロダクト、インテリアなどの「モノ」を研ぎ澄まされた視点と淡い色調で捉えた一冊。
Henry Leutwyler: International Red Cross & Red Crescent Museum
スイス・ジュネーブに設立された国際赤十字博物館の収蔵品を、写真家のヘンリー・ルートワイラーが撮影した写真集。救急箱、制服、腕章などの赤十字を象徴する品々、片足のないクマのぬいぐるみ、切断用のこぎりなどを撮したポートレートは、それぞれの過去を想起させ、魂を吹き込まれたかのよう。 英語表記。
ジョルジョ・モランディ展 花と風景 | 東京都庭園美術館
1998年に東京都庭園美術館で開催された「ジョルジョ・モランディ展 花と風景」の図録。イタリア中北部の都市・ボローニャでの感性を育み、そして生涯を過ごしたモランディ。「花と風景」をテーマに、油彩、水彩、素描、エッチングなど幅広い作品を収録。
Jim Dine: Entrada Drive | ジム・ダイン
アメリカのアーティスト、ジム・ダインの写真集。2001年の冬、妻とともにロサンゼルスのエントラーダ・ドライブ234番地に住んでいた時に撮影した写真をまとめたもの。乾燥地帯の多肉植物、観葉植物、身近な風景など、彼らが見た自然の記憶を写す。モノクロームの写真44枚を収録。 英語表記。
We’re Desperate | Jim Jocoy
1978年から1980年頃のアメリカ西海岸でキャッチされたパンクキッズやミュージシャンのファッション・スナップ集。ファッション、メイク、ヘアスタイルの参考資料にも。
New Scenes | Esther Tielmans
アムステルダムを拠点に活動するアーティスト、エステル・ティエレマンスの作品集。カラフルなパネルを組み合わせた抽象的なオブジェ作品を中心に収録。壁に掛けたり、床に置いたり、吊るしたりした色とりどりのパネルの間を鑑賞者が歩くことによって、絵画的表現とインタラクティブ性の融合をはかる。 英語表記。
竹尾広告集 Typographics TEE Season’s Greeting Original Letterheads
日本タイポグラフィ協会の月刊情報誌「タイポグラフィックス・ティ」に掲載された竹尾の広告作品を合本。「Season's Greeting」には岡本太郎、松永真、葛西薫などによるグリーティングカード20点を、「Original Letterheads」には小島良平、矢萩喜従郎などによるレターヘッド14点を収録。著名デザイナーやイラストレーターらが手掛けた実際に使用可能な作品集でありつつ、竹尾の実験的印刷を試みた紙見本でもる豪華な一冊。
Poster Collection 07: Armin Hofmann | アーミン・ホフマン
スイスのグラフィックデザイナー、アーミン・ホフマンのポスター作品集。Lars Muller Publishersが発行するポスターコレクションシリーズの第7巻。ホフマン自身の作品とともに彼の手法を継承した教え子たちの作品も収録し、絶対的で普遍的なグラフィック表現を伝えている。 英語表記。
A.D. 2000 | マドラ出版
広告批評のスペシャルイシューとして刊行されたアートワーク集。グラフィックデザイナーの青木克憲、秋山具義、佐藤可士和、服部一成たちが手がけた広告を多数収録。
配色の設計 色の知覚と相互作用 | ジョセフ・アルバース
バウハウス、イエール大学などで教鞭をとった、芸術家ジョセフ・アルバースのベストセラー『Interaction of Color』50周年記念版の完訳版。色の相対性、光の強さ、色の間隔と移調など、色の作用、その関係性を図版とともに解説。色についての本質を学ぶ一冊。
現代日本のブックデザイン 1975-1984 | 原弘
1975年から1984年の間に刊行された書籍を中心に、現代日本のブックデザインを俯瞰する一冊。百科事典から哲学書、歴史・社会科学・自然科学関連の書籍、工学書、芸術書、そして文学書などあらゆるカテゴリーのブックデザインを総覧し、用いられた印刷技法や本文組などの詳細な造本データも併記。
Gio Ponti: Gli anni di Stile | ジオ・ポンティ
イタリアを代表する建築家でありデザイナー、編集者の顔を持つジオ・ポンティが創刊、編集を手がけた雑誌『スティーレ』の歴史をたどる資料集。1941年から1947年にかけて、戦争と復興という困難な時代に創造された歴史的な雑誌を、本書は豊富な資料とともに網羅。 イタリア語表記。
お香 Seasonal Series 東洋の花 | 東京香堂
東京香堂が、植物とのご縁がある時に製作するインセンス。こちらは、パッと華やかながらスパイシーさも感じられる「東洋の花」。美しいガラスのパッケージは贈り物にもおすすめ。お香は12本入り。
August Sander: Citizens of the 20th Century Portrait Photographs 1892-1952 | アウグスト・ザンダー
ドイツの写真家、アウグスト・ザンダーの写真集。ザンダーのライフワークである、様々な職業の人々を写し出した「20世紀の人々」シリーズを収録。農民や労働者、女性、芸術家、大都市など全部で7つのセクションに分けられた431点の写真を収録。 英語表記。
Karl Blossfeldt: Die Arbeitscollagen | カール・ブロスフェルト
ドイツの植物学者で写真家の、カール・ブロスフェルトによるコラージュ作品集。至近距離で撮影した植物を同類系でまとめた、タイポロジー的な作品を掲載。普段気が付かない視点から、植物がつくりだすかたちの美に改めて出会うことができる一冊。
Paul Caponigro: Meditations In Light | ポール・カポニグロ
アメリカの写真家、ポール・カポニグロの作品集。詩人、アニー・ディラードや老子たちによる詩の一部とともに、1966年から1995年にかけて撮影された、雄大な自然や建築物など22枚の写真をモノクロームで収録。 英語表記。
gathering | 今井麗
画家・今井麗の初作品集。自身で選んだペインティング作品37点をカラーで収録。装丁はアートユニット「guse ars」としても活動する村橋貴博。印刷は山田写真製版所。
Frida by Ishiuchi | Ishiuchi Miyako 石内都
写真家・石内都の作品集。メキシコのアーティスト、フリーダ・カーロの私服や持ち物を撮影したもの。ドレス、コルセット、靴、手袋、ジュエリーなどを、カーロの個人的な闘争、文化的な意識、ファッションの創意工夫が込められたオブジェとして捉え、その信念を表現している。 スペイン語表記。
Masters of Art: Matisse | アンリ・マティス
20世紀を代表するフランスの画家、アンリ・マティスの作品集。代表的な女性のポートレートや静物画、切絵作品などをカラーとモノクロで多数収録。色と人が踊るマティスの世界を堪能できる。 英語表記。
舟越桂 私の中のスフィンクス | 求龍堂
2015年から2016年にかけて兵庫県立美術館ほか全国で開催された展覧会「舟越桂 私の中のスフィンクス」展の図録。彫刻家・舟越桂による1980年代から最新作にいたるまでの彫刻作品32点とドローイング、版画38点を掲載。小説家、小川洋子による寄稿文も収録。
Maler Machen Bucher
1968年にドイツのカッセラー・クンストフェラインで開催された展覧会カタログ。ジャン・アルプ、サルバドール・ダリ、アルベルト・ジャコメッティ、ジョアン・ミロ、アンディー・ウォーホルなどによる作品を大判サイズで収録。ドイツ語表記。
Rose Wylie | ローズ・ワイリー画集
イギリスの画家、ローズ・ワイリーの作品集。子どもの絵のような天真爛漫な絵画は、幼少期に経験した第二次大戦の思い出、映画スターやスポーツ選手、日常のささいな出来事などから着想を得ている。
モンセン・スタンダード欧文書体清刷集 6冊セット | 嶋田出版
1冊につき200種の欧文書体を収録した「モンセン・スタンダード欧文書体清刷集」1-6巻セット。DTP普及以前のデザイン制作には欠かせなかったアイテムであり、いまだデジタル化されていない書体も含まれる不朽の書体集。
モンセン・スーパー・ディスプレイ欧文書体清刷集 3冊セット | 嶋田出版
1冊につき200種の欧文書体を収録した「モンセン・スーパー・ディスプレイ欧文書体清刷集」1-3巻セット。『モンセン・スタンダード欧文書体清刷集』と並ぶアルファベット写植文字書体集。各頁につき1書体(アルファベット大小全文字、数字、約物、連字など一揃)ずつ収録。
Typony Core 5冊セット
モンセンと並ぶ欧文書体集『タイポニー・コア』1ー5巻セット。1冊ごとに「デコラティブ」「セリフ」「サンセリフ」など形状別に分類され、各巻約300書体を収録。1ページにつき1書体(アルファベット大小全文字、数字、約物など一揃)ずつ掲載。
The Hand of the Graphic Designer | Moleskine
「MOLESKINE(モレスキン)」とFAI(イタリア環境基金)とのコラボによって刊行された、グラフィックデザイナーのアイデアブック。ミルトン・グレイザーやボブ・ギルなど、世界の名だたるグラフィックデザイナー総勢108名によるスケッチや手書きのドローイング作品367点を収録。無地のA4サイズノートブックも付属。 イタリア語、英語表記。
K2 Works 1970-1972, 1982-1988 2冊セット | K2出版
イラストレーターの黒田征太郎とグラフィックデザイナーの長友啓典が設立したデザイン事務所「K2」の作品集2冊セット。本のカバーデザインやポスター、壁画、インスタレーションなど、数々の作品を幅広く網羅して収録。『K2 Works 1970-1972』は広げるとほぼB1サイズの大判ポスターとなるユニークな作り。
仲條服部八丁目心中 | 仲條正義、服部一成
2009年にクリエイションギャラリーG8で開催された展覧会「仲條服部八丁目心中」展の図録。仲條正義と服部一成という、世代を超えて活躍するグラフィックデザイナー両氏による新作ポスターをカラー図版でそれぞれ15ページずつ掲載。デザインは服部一成。
The Art of Rock: Posters from Presley to Punk
エルヴィス・プレスリーの初期のライブポスターから1980年代までのロックコンサートのポスターやグラフィックなどを集めた作品集。およそ1500枚にも及ぶ膨大でカラフルなデザインは、ロック好きのみならず、サイケデリックなデザインが好きな人にとっても貴重な資料となっている。
Vignette Typography Journal ヴィネット 11号 和漢欧書体混植への提案 | 朗文堂
朗文堂発行のタイポグラフィ・ジャーナル「ヴィネット」第11号。ヴィネット・シリーズ第5号『挑戦的和字の復刻』の続編。平安時代から江戸末期までに制作された刊本や写本で使用されていた、魅力的な和字を調査し蘇らせる。収録された書体は「やぶさめ」「たかさご」「ばてれん」「げんろく」「えど」「はやと」「きざはし」「さくらぎ」「ことのは」の9書体。  
1600億分の1の太陽系 | 松田行正
グラフィックデザイナーの松田行正による、1600億分の1サイズに縮小された太陽系を線と文字だけで視覚化したデザインブック。蛇腹折りの仕様となっており、伸ばすと全長およそ47mになる本書は、本の装丁そのもので太陽系を表したユニークなつくりとなっている。
線の冒険 デザインの事件簿 | 松田行正
グラフィックデザイナー・装丁家の松田行正が「線」に焦点をあてまとめた一冊。魔法陣の数字を追った時にできる線、地下鉄の深度を表した線、アビーロードとジグザグの線など、あらゆる線にまつわる解説と豊富な図版を収録。
はじまりの物語 デザインの視線 | 松田行正
グラフィックデザイナー・装丁家の松田行正が「デザイナーの発想はどこから湧いてくるのか」発想のルーツに着目してまとめた一冊。デザインの視点から見た世界各国の歴史、芸術、文化の解説とともに図版480点を収録。「概念」「形」「方法」の軌跡を辿る物語。
日本タイポグラフィ年鑑 1984
日本タイポグラフィ協会が選出した1984年度の年鑑。グラフィック、立体、映像、ピクトグラムなど、多岐にわたるジャンルのタイポグラフィ作品を収録。 ブックデザインはグラフィックデザイナーの新島実。
和田誠と日本のイラストレーション | たばこと塩の博物館
2017年にたばこと塩の博物館で開催された展示の図録。「イラストレーター」という言葉を一般的に広めた和田誠。その仕事や周りのイラストレーター・デザイナー達との交流を彼らの作品とともに紹介。ポスターや雑誌、タバコのデザインなど全編カラーで収録。
The Pot Book | Edmund de Waal
人類の歴史に深く根付く陶芸の歴史を振り返る写真資料集。紀元前三千年紀に中国で無名の職人によって作られた繊細な椀や、十八世紀のドレスデンで作られた水差し、ピカソやハンス・コパー、グレイソン・ペリーらの陶器にいたるまで、古今東西の陶芸作品を図版とともに紹介。
ハンス・コパー | トニー・バークス
ドイツの陶芸家、ハンス・コパーの作品集。彫刻界に対して大きな影響を与えたコパーの生涯に迫るとともに、豊富な作品図版、技法の解説などもあわせて収録。日本語表記。
Hans J. Wegner: Just One Good Chair | ハンス・J・ウェグナー
デンマークの家具デザイナー、ハンス・J・ウェグナーの生誕100周年を記念して刊行された作品集。Yチェアやザ・チェアなどといった名作を手掛けたウェグナーの、展示会や制作風景の写真、スケッチなどを多数収録。ドイツ語表記。