本企画では、11名の方からそれぞれの持ち場で制作しているzineをお借りして本屋に並べます。今回お声がけした方々の活動を拝見すると、地道に、かつ各自の身近な範囲で、のびやかな模索をしているように感じます。そして作品も良い。

そもそもzineってなんだったっけか？と思いながら、もう少しそれぞれの生活の延長線上につながる手段の一つとして捉えてみたり（みなかったり）。実感としての“よさ“に向き合ってみようと思います。
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実店舗を借りると、どうしてもポップアップイベント的な派手さが先行しがちですが、自分が気になるモチーフやテーマの意味を再考するきっかけを作るために行うことを第一に心がけています。なので、行為や手応えのようなものの実態を観察する感覚でお越しください。
たくさんの方に来ていただきいろんな話が交錯し、みんなの解釈や感想が広がる事を楽しみにしています。

ー 浦川彰太

出展者