Project Vitra: Sites, Products, Authors, Museum, Collections, Signs: Chronology, Glossary | ヴィトラ
スイスの家具会社・ヴィトラの歴史と功績を包括的に紹介したビジュアルブック。イームズ夫妻、ジョージ・ネルソン、アレクサンダー・ジラールらとの仕事や、製品にまつわる物語、そして会社のいまと未来を豊富な資料で解説。英語表記。
Sitting on the Edge | Michael Boyd
20世紀におけるモダニズムデザインの巨匠たちが手がけた椅子を集めた作品集。ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト、イサム・ノグチ、イームズなどの作品を185点の写真図版で紹介。 英語表記。
Starck | フィリップ・スタルク
フィリップ・スタルクのインテリアデザイン集。チェア、テーブル、ライト、カトラリーなどのインテリアデザインをカラーとモノクロで多数掲載。こだわった本文のレイアウトにも注目。
Parcours d’architecture: La Tourette et Le Corbusier | ル・コルビュジエ
モダニズム建築の巨匠、ル・コルビュジエの設計資料集。ル・コルビュジエが設計を務めたリヨン郊外に建つラ・トゥーレット修道院を、スケッチや写真、図面などとともに詳細に解説。 フランス語表記。
Daniel Libeskind: Edge of Order | ダニエル・リベスキンド
ベルリン・ユダヤ博物館、ニューヨークの世界貿易ビルの再開発などで知られるアメリカ人建築家、ダニエル・リベスキンドの作品集。本書は記憶、場所、スケッチ、アイデア、手法、戦略、建築の7章から構成されており、アーティスティックでユニークな製作プロセスを知ることのできる一冊となっている。 英語表記。
Where They Create Japan: Creative Studio | Kanae Hasegawa、Paul Barbera
写真家、ポール・バルベラが日本の企業やクリエイター、アーティスト、建築家、イラストレーター、デザイナーのスタジオを訪れ、記録したビジュアルブック。また、写真だけでなく、各スタジオのオーナーによる空間解説も収録。クリエイターへのインタビューでは、日々の環境がアウトプットにどのような影響を与えているのか、クリエイターの内面を明らかにしている。 英語表記。
Gerhard Richter: Panorama | ゲルハルト・リヒター
現代アートの巨匠、ゲルハルト・リヒターの大規模な回顧展に際して刊行された作品集。キュレーターや美術史家によるテキスト、リヒターへのインタビュー、そしておよそ300点の図版を収録した、リヒターの全キャリアを網羅する一冊。 フランス語表記。
Loic Le Groumellec | ロイック・ル・グルーメレック
2008年に開催されたフランスの画家、ロイック・ル・グルーメレックの展覧会の図録。石、十字架、家などをモチーフに、不穏さと神秘性、宗教性を兼ね揃えた白と黒の独自の世界による作品を多数収録。 フランス語表記。
Andy Burgess: Modernist House Paintings | アンディ・バージェス
アリゾナ州を拠点に活動するイギリス人アーティスト、アンディ・バージェスの作品集。アメリカ南西部に移住してから10年の間に描かれた作品をまとめたもので、ミッドセンチュリー・モダンの象徴的ともいえる邸宅の数々を抽象的で鮮やかな色彩で表現した作品61点を収録。 英語表記。
Jane & Serge: A Family Album | ジェーン・バーキン、セルジュ・ゲンズブール
俳優のジェーン・バーキンと、作曲家・映画監督のセルジュ・ゲンズブールの12年間におけるパートナー生活を記録した写真集。ジェーンの兄で映像作家のアンドリュー・バーキンが撮影したもので、何気ない日常の一場面に娘シャルロットの誕生、家族として過ごした日々を鮮やかに切り取ったアルバムのような一冊となっている。折りたたみポスター、ブックレット、写真プリント5枚、ステッカー、ワッペン付属。 英語表記。
Mansur Gavriel: LA Flower Market | マンサー・ガブリエル
ニューヨークに拠点を置くデザインスタジオ、マンサー・ガブリエルが手がけた写真集。ブランドのビジュアルシンボルであり、代名詞ともいえる花と植物を鮮やかな色彩と明暗の対比で美しく切り取った一冊。ポスター付属。 英語表記。
デイヴィッド・ホックニー版画 1954-1995 | 東京都現代美術館
1996年に東京都現代美術館で開催された展示「デイヴィッド・ホックニー版画 1954-1995」の図録。ポートレートから静物、ムーヴィング・フォーカス・シリーズ、抽象表現まで、氏が手がけた革新的な版画作品の数々を約350点にわたって紹介。
アーヴィング・ペン 全仕事 | 東京都写真美術館
1997年にシカゴ美術館で開催後、世界巡回したアーヴィング・ペンの大規模な回顧展に併せて刊行された写真集。膨大なプリント作品から作業表やテストプリントまで、他ではあまり見られない資料も掲載。モノクロ/カラー図版は149点。
福田繁雄展 福田美蘭展 | 世田谷美術館
2001年に世田谷美術館で開催された展覧会『福田繁雄展 福田美蘭展』における『福田美蘭展《99年から新作絵画まで》』の図録。絵画がもつ主体性やオリジナリティーの可能性を追求し続ける日本の現代美術家、福田美蘭による新作絵画を中心とした99年代以降の作品を掲載。
Plantes Medicinales | Jan Volak, Jiri Stodola
様々な種類の薬用植物をまとめた図鑑。植物画を数多く手がけてきたフランティシェク・セヴェラによる美しい256点のイラストと、それぞれの解説を収録。医学が発達する以前、何世紀にも渡って人類が積み重ねた知識を俯瞰できる1冊。 フランス語表記。
植物図鑑 Encyclopedia of Flowers II | 東信、椎木俊介
フラワーアーティスト・東信とフラワーデザイナー・椎木俊介による植物図鑑。ページごとにコーディネートされた花の鮮やかなカラー写真を掲載、巻末に植物名を収録。フラワーアレンジメントの参考としても。花の色を引き立たせる装丁は原研哉らによるもの。
ファウスト・メロッティ展 | 愛知県美術館
1999年に愛知県美術館で開催されたイタリアの彫刻家であり陶芸家、ファウスト・メロッティの展示図録。今世紀のイタリア美術における先駆的な存在として絶大な評価を得ているメロッティの芸術を包括的に紹介した一冊。
骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書 4 クロヴィス・トルイユ | 河出書房新社
「骰子の7の目 シュルレアリスムと画家叢書」シリーズ第4巻。エロティックで背徳的な作品を数多く残した日曜画家、クロヴィス・トルイユの作品集。瀧口修造が監修を行い、翻訳を種村季弘、そして田中一光が装丁を手がけた豪華な一冊。
加納光於 色身 未だ視ぬ波頭よ | 神奈川県立近代美術館
2013年に神奈川県立近代美術館で開催された加納光於展の図録。1950年代の版画から2013年の油彩まで、メタルプリント、オブジェ、本の装幀など、豊富な図版とテキストによる解説を収録。半世紀以上に渡る加納光於の作品を、その人生とともに辿る。
ファンタスティック12 第7巻 熱帯幻想 | 荒俣宏
荒俣宏編著、ファンタスティック12シリーズ第7巻/熱帯幻想編。18、19世紀の航海記録や図版集をもとに、かつて航海者たちが追い求めた"楽園"や"理想郷"の真の姿を描く。装丁は鈴木成一。カバーにヨゴレやキズなどの傷み有。本文経年並。
ファンタスティック12 第10巻 バロック科学の驚異 | 荒俣宏
荒俣宏編著、ファンタスティック12シリーズ第10巻/バロック科学の驚異編。バロックの恐竜こと知識王アタナシウス・キルヒャーをキーパーソンに、自然史を「ノアの方舟」「支那図説」「地下世界」の3部構成で編纂。装丁は鈴木成一。
Flying Saucers Are Real: Retail Deluxe Edition | Jack Womack
アメリカのSF小説家、ジャック・ウォマックによるUFO本コレクションを書籍化した『Flying Saucers Are Real!』のデラックス版。UFOに関する本や写真などの図版資料のほか、UFO現象の歴史を概説した広範なテキストを収録。序文はSF作家のウィリアム・ギブソン。デラックス版にはペーパーバックの本書のほか、ZINE、サイン入りホログラム、7インチレコードを収録。 英語表記。
Der Typografische Raster/The Typographic Grid
ドイツ出身のタイポグラファー、ハンス・ルドルフ・ボスハルトのグリッドシステムに関する研究書。書籍、パンフレット、アートカタログなどの作例をグリッドシステムを用いて解説。 英語、ドイツ語表記。
Typography: Formation+Transformation | Willi Kunz
スイス出身のグラフィックデザイナー、ウィリー・クンツのタイポグラフィ指南書。文字、単語、線、ポスターからタイポグラフィの形成や変換、デザインの分析を解説する。豊富な図版、テキストを収録。 英語表記。
ポール・コックス デザイン&アート | パイインターナショナル
幅広い分野で活躍する画家、ポール・コックスの作品集。パリ市議会のポスターからJRの広告キャンペーン、ブックデザイン、ペインティングなどポール・コックスの作品を包括して紹介。
アートが絵本と出会うとき 美術のパイオニアたちの試み | うらわ美術館
2013年から2014年にかけて、うらわ美術館で開催された展示の図録。ロシア・アヴァンギャルドの芸術家、村山知義、恩地孝四郎、元永定正、様々な時代で描かれてきた絵本を全編カラーで紹介。各国の社会背景、抽象表現を取り入れた絵本や美しい色彩で描かれる童画など、彼らが試みた芸術の可能性が広がっている。
Paris versus New York: A Tally of Two Cities | Vahram Muratyan
フランスのグラフィックアーティスト、ヴァフラム・ムラティアンによるアートワーク集「パリvsニューヨーク」の豪華増補版。パリとニューヨーク、2つの都市のあらゆるモノや文化を対比させた、温かみとウィットに富んだデザインのグラフィックを見開きで掲載。 英語表記。
1980年代のポップ・イラストレーション | アスペクト
1980年代を代表するイラストレーター18人の作品を集めた作品集。鈴木英人や山口はるみ、日比野克彦、永井博、蛭子能収など、現在でも高い人気を誇る作家たちの作品のほか、インタビューやコラムなどもあわせて収録。
江口寿史の世界 2 1990年代 | 美術出版社
漫画家・イラストレーターの江口寿史によるイラスト作品集。広告向けに描いたイラストレーションやポスター、似顔絵、アニメのキャラクター、CDジャケットなどを収録。江口自身によるエッセイも併せて掲載。
子どもの本 1920年代展 | 東京都庭園美術館、西宮市大谷記念美術館 他
1991年に開催された「子どもの本・1920年代展」の図録。子どもの本における装丁、挿絵、造本などを多数紹介し、その美術的価値と児童文化における意義を改めて見つめ直す。武井武雄、竹久夢二、村山知義らによる作品を掲載。
Fanzines | Teal Triggs
ファンジンの熱心なコレクター、ティール・トリッグスのコレクションをまとめたビジュアルブック。コミックスのオマージュ、パンクカルチャー、現代の小規模電子雑誌など、ファンによるファンのために作られた冊子を年代順に収録。ファンジンの80年間を網羅し、グラフィックデザイナー、エディターにとってもカルト的な魅力を放つ1冊。 英語表記。
倫敦巴里 | 和田誠
イラストレーターでデザイナーの、和田誠による戯作・贋作集。映画やアニメのオマージュ、人物の肖像画など、遊び心溢れるイラスト作品の数々をテキストとあわせて収録。
On Kawara 1952-1956 Tokyo | 河原温
コンセプチュアル・アートの第一人者として国内外で高く評価される美術家、河原温の初期作品集。1952年から1956年に描かれた油彩やデッサン、鉛筆素描の連作「浴室」「物置小屋の中の出来事」などを収録。
Matisse | アンリ・マティス
20世紀を代表するフランスの画家、アンリ・マティスの大判作品集。1890年代の初期作品、フォーヴィスム時代、ドローイング、彫刻、晩年の切り絵作品まで、マティスの画業を包括して紹介。マティス研究の第一人者である著者による解説も充実している。 英語表記。
Henri Matisse: A Retrospective | アンリ・マティス
20世紀を代表するフランスの画家、アンリ・マティスの大判作品集。1992年にニューヨーク近代美術館で開催された回顧展に際して出版されたもの。油彩、グワッシュ、デッサン、切り絵など、多数の作品図版を解説とともに収録、
どこからともなく どこへともなく | 野原かおり
アートディレクター、グラフィックデザイナー、アーティストとして多彩な活動を展開する野原かおりの作品集。東京から長野へ移住し、2年間描き続けた線をまとめた一冊。詩はの石田瑞穂、写真は砺波周平によるもの。シルクスクリーンで印刷された和紙カバーは広げるとポスターになる仕様。
温故知新 On Kawara & Donald Judd | 現代芸術振興財団
2014年に開催された展示の図録。日本の美術家、河原温とアメリカの美術家、ドナルド・ジャッドによる作品を紹介。コンセプチュアル及びミニマル・アートと和の空間の融合をテーマに、日付絵画(Date Painting)シリーズ、アルミニウム製の直方体の立体作品などを収録。
Unsold | 杉本博司, ソフィ・カル, 青柳龍太
2014年から2015年にかけてギャラリー小柳で開催された展示のカタログ。2013年に現代美術家の杉本博司、ソフィ・カル、青柳龍太の3人が、極秘で参加した蚤の市で売れ残った商品を出店時の写真と共に展示。「UNSOLD」の商品から、美とは、真とは、そして、ものの価値とは何かを問う。蚤の市での出店の写真、蚤の市当日のドキュメンタリーショット、杉本、ソフィ、青柳によるテキストを収録。 限定500部。
植木 | 高木康行
写真家、高木康行の作品集。洗濯機の上に置かれた植木、店先に並んだ植木、玄関に無造作に置かれた植木など、東京のさまざまな住宅街にある『植木』を撮影したもの。高木康行の25年に渡るテーマである人間と自然界の関係性、都会の中で自由に存在する植木鉢と人々との結びつきを遺す一冊。
寺山修司劇場美術館 | PARCO出版
2008年に青森県立美術館と郡山市立美術館で開催されたの図録。昭和期の歌人・劇作家、寺山修司の写真資料集。文学、演劇、映画、美術、音楽、スポーツといった多岐にわたる活動を、当時のポスターや写真とともに紹介している。
百年の編み手たち 流動する日本の近現代美術 | 東京都現代美術館
2019年に開催された展示の図録。東京都現代美術館が所蔵する、大正期から現代までの日本の美術コレクションを紹介したもの。日本の近現代の創造を、新旧の多様な表現や技術を編集し、そして社会と創造的な関係を切り結んできた「編み手たち」による試みという側面から再考する。
未知の表現を求めて 吉原治良の挑戦 | 芦屋市立美術博物館
2016年に芦屋市立美術博物館で開催された展覧会の図録。戦後関西を代表する前衛的な美術集団「具体美術協会」の創始者であり、リーダーの吉原治良による代表的な作品から貴重な資料、記録写真を通して吉原治良の全貌に迫る一冊。
Josef Koudelka: Exiles | ジョセフ・クーデルカ
チェコスロバキア出身の写真家、ジョセフ・クーデルカの代表作「Exiles」の新版。装丁を変え、未収録作品も10点追加。チェコスロヴァキアから亡命した後、ヨーロッパ各地で市井の人々を捉えた一冊。
いつだって猫展 | 名古屋市博物館
2015年から2019年にかけて各地で開催された「いつだって猫展」の図録。浮世絵を中心に、江戸時代から明治にかけて巻き起こった「猫ブーム」を丁寧に紹介。さまざまな猫のふてぶてしくも愛らしい姿を堪能できる猫好き必見の一冊。