日本レタリング年鑑 1972 | 日本タイポグラフィ協会
日本レタリング年鑑 1972/日本タイポグラフィ協会編集による、レタリング作品の年鑑、1972年版。和文を中心にタイプフェイス、ロゴタイプ、マーク・シンボルなどの作品そして出版物を収録。同年のレタリングへの意識調査やニュースなどの資料も掲載。
知られざるコルビュジエのブックデザイン
モダニズム建築の巨匠、ル・コルビュジエ。建築家、都市設計家、芸術家として多彩な才能を発揮したことで広く知られていますが、実は本の出版とブックデザインにも心血をそそいでいたことはあまり知られていません。本書「Le Corb […]
風鈴 / wind bell | 鷲塚貴紀
2015年から富山を拠点に活動するガラス作家・鷲塚貴紀により、ハンドメイドで日用品をつくるガラスブランドとしてスタートしたWASHIZUKA GLASS STUDIOの風鈴。専用箱付きで贈り物にもおすすめ。
paperweight | 鷲塚貴紀
富山を拠点に活動するガラス作家・鷲塚貴紀による、触り心地が滑らかな吹きガラスのペーパーウエイト。片方の底面を焼成していてオブジェとしても美しい佇まい。
plate 210 / smoke | 鷲塚貴紀
富山を拠点に活動するガラス作家・鷲塚貴紀によるグレーの色味が美しいガラスプレート。
粋でモダンで、今もなお新しい「雪岱調」
余白のある構図、繊細な線…「雪岱調」と呼ばれる画風で、江戸情緒を含んだ作品を残した挿絵画家、小村雪岱。その作品は、粋という言葉がぴったりな上に、今見てもモダン。 絵の才能が認められていながらも、小説の挿絵や資生堂のデザイ […]
版画でつくる 驚異の部屋へようこそ!展 | 町田市立国際版画美術館
2011年に町田市立国際版画美術館で開催された「版画でつくる 驚異の部屋へようこそ!展」の図録。15〜18世紀にかけヨーロッパで流行したという、さまざまな珍品を集めた博物陳列室、その名も「驚異の部屋」。博物館や美術館の先駆けとなったこの空間づくりの精神に倣い、変わり種の版画を結集させたもの。執筆は巖谷國士、竺覚暁他。
印度ー日本 往復書簡 ナマステジー!こんにちは! | 妹島五彦+妹島長子
印度ー日本 往復書簡 ナマステジー!こんにちは!/インドのオリッサ州Hirakud発電所に出張した夫・妹島五彦と、日本に住む妻・長子との往復書簡をまとめたもの。目まぐるしく過ぎるインドでの日々や、初めて見る美しい風景、そして遠く離れた家族へのあたたかな想い。手紙に貼り付けられた切手や当時の写真などともに、一枚一枚手紙を辿っていく。
建築にファニチャー、プロダクトまで。アルヴァ・アアルトの仕事を網羅する。
ノストスで働き始めてもうすぐ1年になるのですが、東京に引っ越してきて最初に行った展覧会が「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」でした。見応え十分の素晴らしい内容だったので「図録買っとけばよかったな〜」と後悔している、わ […]
想像力を結集せよ。荒俣宏が築く本のなかの博物館
なかなか展示へ行けぬとお悩みのみなさん、そんなときは本のなかの博物館へ出かけてみるというのはいかがでしょうか? 今日ご案内するのは、世界初の総合図像史研究施設をめざして創設された、『想像力博物館』。歴史文化を再発掘し、そ […]
竹尾広告集。グリーティングカードとレターヘッドで楽しむ紙の魅力
株式会社竹尾の活動は本当におもしろい。多種多様な紙の紹介から、展覧会の開催、歴史の解説や対談まで、まさに紙をめぐる知の冒険。 本を読むといえば今だに紙だったり、お手紙や包装紙、DMといったあれこれがどうしても捨てられない […]
デザイン・日本・亀倉雄策 | 宇都宮美術館
2006年に開催された展示会「デザイン・日本・亀倉雄策」の図録。東京オリンピックや、日本万国博覧会のポスター、NTTのマークなどといった傑作を多数生み出した亀倉雄策。代表的なポスターやブックデザインなどを紹介しながら、そのデザイン仕事の軌跡を辿る。デザインは勝井三雄によるもの。
ウォルフガング・ヴァインガルトの好奇心と探究心が生んだ、タイポグラフィの数々
言わずとも知れたタイポグラフィーの巨匠、スイスのウォルフガング・ヴァインガルト。数々のタイポグラフィ作品を生み、指導者としても活躍したことで、数えきれないほどのデザイナーに多大な影響を与えました。 本書はそんなウォルフガ […]
やっと世界が出会えた。ヒルマ・アフ・クリントの描く抽象絵画
抽象絵画の先駆けといえば、ワシリー・カンディンスキーや、カジミール・マレーヴィチ、そしてピエト・モンドリアン...ですが、実は彼らよりも早く、実験的な手法で抽象的な絵画を描きはじめていたヒルマ・アフ・クリントというひとり […]
Picasso: Painter and Sculptor in Clay | Marilyn McCuuly マリリン・マックカリー
Picasso: Painter and Sculptor in Clay/1998年から1999年にかけて開催された展示会の図録。パブロ・ピカソが手掛けたオブジェや器などの陶芸作品を多数収録。
Peinture et poesie | Yves Peyre イヴス・ペール
Peinture et poesie/パブロ・ピカソ、ジョアン・ミロら画家と、アンドレ・ブルトン、トリスタン・ツァラら詩人の絵画と詩の関係性を検証する美術評論。言語はフランス語。
横須賀功光が切りとった、謎めいた山口小夜子の魅力
ー着る、という意味では、地球上に存在するあらゆるものを着こなす自信があるー 自身を「ウェアリスト(着る人)」と名乗り、日本人であることを強みに活躍したモデル・山口小夜子。 そんな彼女の世界観を支え続けたのが、1973年に […]
タイポロジー×ニューカラー。写真家、ガッツ・ディアガートゥンが収集した風景
ベッヒャー派もニューカラー派も、わたしはノストスで働くようになってから知ったのですが、そんな素晴らしい2つの流れを汲んだ作品に新たに出会いました。好きじゃないわけがありません。 著者であるガッツ・ディアガートゥンは、デュ […]
The Woodbook | Klaus Ulrich Leistikow
The Woodbook/建築などで使用される木材の図鑑。350種類に及ぶ木の全長や生態、強度といった特徴を紹介するとともに、横断面・板目・柾目のサンプル写真をそれぞれカラーで掲載。内函も木製。
メンフィス ミラノ・ニューデザインのすべて | 商店建築社
メンフィス ミラノ・ニューデザインのすべて/1981年に結成されたデザイン集団・メンフィスの軌跡を辿った作品集。著者であるバルバラ・ラディーチェのパートナー・エットレ・ソットサスをはじめ、ミケーレ・デ・ルッキ、アンドレア・ブランジらによるプロダクトデザインやテキスタイルなどを多数収録。表紙デザインは同じくメンバーであるナタリー・ドゥ・パスキエによるもの。
アートディレクターの仕事を追体験。細谷巖の広告を読む。
nostos booksがオープンして以来ずっと人気のロングセラー「イメージの翼2」を再入荷しました。本書はアートディレクター・細谷巖が手がけた広告作品集。1960年代後期から1980年代までの代表的な仕事を紹介していま […]
Munari. I libri | Giorgio Maffei
Munari. I libri/美術家、デザイナー、絵本作家など多方面で活躍したブルーノ・ムナーリの作品集。1929年から1990年までの、氏の本に関する仕事を年代順で収録。視覚表現への挑戦と読者をわくわくさせる工夫が随所に込められている。
隆盛期の世界ポスター展 | 日本テレビ放送網
1985年に開催された「隆盛期の世界ポスター展」の図録。世相や経済、社会など文明を写す鏡としてのポスターを1865〜1969年にフォーカスして収録。アール・ヌーヴォー、ロシア・アヴァンギャルド、モダニズムなどを反映した国内外の作品が並ぶ。
「本物」と「ニセモノ」の境界線
今日ご紹介する書籍のテーマは「真贋」、つまり本物とニセモノ。...なんともドキリとさせるテーマではありませんか。 ひとくちにニセモノといってもさまざまで、たとえばそれが「贋物」「フェイク」「まがいもの」などと聞くとマイナ […]
ファッションの価値観を覆しつづける、コム デ ギャルソンのすべて
「コム デ ギャルソン」。誰もがその名を耳にしたことがあるだけでなく、自然と服のデザインやブランドイメージを思い浮かべることができる。 そんな世界のギャルソンのすべてを知ることができる一冊『川久保玲とコムデギャルソン そ […]
California Artists Cookbook | Chotsie Blank
アンセル・アダムスやロバート・アーネソンなど、カリフォルニアのアーティストや作家の作品からインスピレーションを得たレシピ集。サラダ、スープ、シーフード、デザートなどの13項目にわけて紹介し、おいしいだけでなく、目でも楽しめる料理の数々を多数収録。
Olle Eksell: Mina Ogonblick | オーレ・エクセル
スウェーデンを代表するグラフィックデザイナー、オーレ・エクセルの作品集。初期のイラストレーション、広告用のグラフィック、風景や人物のスケッチなどを収録。
世界で最も美しい貨幣をデザインしたOotje Oxenaar
毎日何気なく使っているお金。じっくり眺めてみたことがありますか?実はとても凝ったデザインの上に、それぞれの国の特性や、偽造防止技術の緻密な模様や、印刷技術が詰め込まれた興味深いものなのです。ああ、もっといろんな国のお金を […]
流行り廃りを超えて。ブージタ・デ・ヴォスが見つけた本当のファッション
素晴らしい一冊に出会ったとき、「これはあのひとにぜひ一度見てもらいたい!」と誰かを思いかべることがありますが、こんなにも沢山ひとの顔が浮かぶ本というのもなかなか珍しいです。 テキスタイルを愛する人、本を通して広い世界を旅 […]
Out of Fashion / The New Fashion | Birgitta De Vos
写真家でアーティストのブージタ・デ・ヴォスによるヴィジュアルブック。流行の消費の早さから長年身を置いたファッション業界から離れ、世界を巡る旅に出たブージタ・デ・ヴォス。インドのルンギ、チベットのKHATA、金色を生み出す染色ターメリックなど、自然と人が長い時間をかけて作り出した伝統的織物と、昔ながらの手工業が育んだ服飾文化を写真とテキストで記録。表紙には旅先で出会った手織りのリネンが貼り付けられている。
球体 Vol.1 Vol.2 2冊セット | 立花文穂
グラフィックデザイナー、立花文穂が責任編集とアートディレクションを務める季刊誌「球体」の1、2号の2冊セット。毎号異なるテーマを、デザイン、アート、写真、言葉などあらゆる手段を用いて表現する異色の雑誌。 全体的に状態良好 […]
ロシア・アヴァンギャルド芸術 1910‐1932 | 西武美術館
ロシア・アヴァンギャルド芸術 1910‐1932/1982年に西武美術館で開催されたロシア・アヴァンギャルドに関する展覧会、「芸術と革命」のカタログを上製本として出版したもの。アレクサンドル・ロトチェンコ、ワルワーラ・ステパーノワ、ステンベルク兄弟、ヴァシリー・カンディスキーらの作品をペインティング、グラフィックデザイン、立体造形、陶芸など多岐にわたって掲載。監修は中原佑介。
植物学者、アナ・アトキンスが魅せる幽玄な青写真の世界
「青写真を描く」とは、計画を練るの意。語源となったサイアノタイプ(日光写真)がかつて機械図面や建築図面をコピーするのに重宝されたことから、将来計画などを指す言葉としても使われるようになりました。 イギリスの植物学者であり […]
Sun Gardens: Cyanotypes by Anna Atkins | アンナ・アトキンズ
イギリスの植物学者で写真家の、アナ・アトキンスの展覧会図録。古典的なサイアノタイプという技法で植物や鳥の羽根などを撮影。青の濃淡が幻想的なイメージをつくりだした青写真とも呼ばれる作品を多数収録。英語表記。
日本字デザイン1 標準書体・文章構成のデザイン | 佐藤敬之輔
書体デザイナー・佐藤敬之輔著「文字のデザイン テキスト」シリーズ第1巻。レタリングの基礎から漢字、ひらがな、カタカナ、活字に至るまで、あらゆる日本語書体のデザインを集中的に解説。
Vignette Typography Journal ヴィネット8号 近代日本を創ったひと・平野富二 | 朗文堂
近代日本を創ったひと・平野富二 ヴィネット8号/朗文堂発行のタイポグラフィ・ジャーナル「ヴィネット」第8号。東京築地活版製造所、石川島造船所(現IHI)創立者である平野富二について探求した資料集。明治時代、産業が急速に近代化されるなか、金属活字製造、活版印刷、製鉄、さらには造船、海運、土木など幅広い分野を開拓したその功績を追う。
Vignette Typography Journal ヴィネット 7号 活字、東へ | 朗文堂
朗文堂発行のタイポグラフィ・ジャーナル「ヴィネット」第7号、「活字 東へ―長崎の活字のゆくえ」特集。新しい金属活字を担って明治三年、大阪・京都、横浜、東京へと次々に活版所を開設した本木昌造の功績を記録。
Vignette Typography Journal ヴィネット12 号数活字サイズの謎 | 板倉雅宣
ヴィネット12 号数活字サイズの謎/朗文堂発行のタイポグラフィ・ジャーナル「ヴィネット」第12号。明治最初期にもたらされて以降、数の基準値が曖昧だった日本の近代活字サイズ。著者の板倉雅宣が、なぜこうした混乱がもたらされたのかを他数の図版資料をもとに解説。「活字サイズの変遷」「初号、五号活字の測定」「和欧混植」などを掲載。
ハンス・アルプの生み出した魅力的な人形たち
どうしてこうも惹かれてしまうのでしょう。抽象的でありながらも、どこか可笑しみを感じる生命体のような雰囲気をもったハンス・アルプの作品。コラージュやアッサンブラージュの手法をつかった絵画や、石膏やブロンズなどを使用した彫刻 […]
ニュー・ドキュメンタリー | ホンマタカシ
2011年から2012年にかけて、金沢21世紀美術館、東京オペラシティアートギャラリー、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館を巡回した、ホンマタカシの初個展「ニュー・ドキュメント」の展示会図録。木村伊兵衛写真賞を受賞した99年以降の作品を中心に、「Tokyo and My Daughter」「M」「Trails」シリーズなどを収録。デザインは服部一成。
あるものは恋人、あるものはよき友として。猪熊弦一郎のたからもの。
作家やアーティストの蒐集品というものは、どうしてこんなにも心をくすぐるのでしょう。 蒐められたもののなかに作家が手掛けた作品との繋がりを発見したり、作家自身のルーツを見出したりとおもしろがり方は様々ですが、本書『画家のお […]
日本民藝館 Exhibition of Folk-craft from the Collection of THE NIPPON MINGEIKAN
1970年の日本万国博覧会を機に建設された、日本民藝館の分館にて開催された展示会図録。古民芸品から新製作品まで、陶磁器や染物木工作品まで幅広く収録。棟方志功「板画手彩色 倭桜」、芹沢銈介「型染いろは屏風」なども掲載。
いつまでも創刊を待つとしましょう、ダヴレクシー
このまま永遠に 予告を出し続ける雑誌でいてほしい。 ー 細野晴臣 羽良多平吉のデザイン(書容設計)が好きな方にはお馴染み、いまだ創刊されていない幻の雑誌「WX-raY」創刊準備号を入荷しました。 本誌「 WX-raY」は […]