Sol LeWitt: Not to Be Sold For More Than $100 | ソル・ルウィット
ミニマル・アートやコンセプチュアル・アートなどの芸術活動で知られる芸術家、ソル・ルウィットの作品集。1971年から1979年にかけて制作された「Rシリーズ」のドローイングを包括的に紹介。カットマップ、加工されたゼラチンシルバープリントなどの作品を収録。 英語表記。
Catherine Eaton Skinner: 108 | Elizabeth Brown、Newcomb Greenleaf
米国シアトルとサンタフェを拠点に活動するアーティスト、キャサリン・イートン・スキナーの作品集。仏教やヒンドゥー教、その他の東洋の伝統において強力なシンボルである108という数字からインスピレーションを得たシリーズをまとめたもの。キャンバスだけでなく、縄、布、ガラス、石などを取り入れた抽象的な作品群を収録。 英語表記。
Karl Blossfeldt: Masterworks | カール・ブロスフェルト
新即物主義を代表する写真家、カール・ブロスフェルトの写真集。植物をクローズアップで撮影し、ディティールの造形美を明らかにした詩的な作品の数々を収録。英語表記。
Gunkanjima | Yves Marchand、Romain Meffre
フランスの写真家イヴ・メルシャンとロマン・メェッフェルが2008年から2012年にかけて長崎県の軍艦島を撮影した写真集。19世紀の工業化の波の中、炭鉱町として栄え、世界有数の人口密集地として賑わいを見せた島が1974年の閉山以降、ゴーストタウンと化したその姿を記録する。 英語表記。
Edward Hopper: A Fresh Look at Landscape | エドワード・ホッパー
アメリカン・リアリズムの巨匠、エドワード・ホッパーの作品集。1910年代から1960年代にかけてホッパーが描いた絵画、水彩画、ドローイングを掲載。ガソリンスタンド、ダイナー、ハイウェイ、ホテルの部屋など、アメリカの風景を象徴する代表作の数々を収録。英語表記。
Henri Matisse: The Cut-Outs ハードカバー版 | アンリ・マティス
画家、製図家、彫刻家、版画家など多彩な活動で知られる芸術家、アンリ・マティスの作品集。1940年代初頭から1954年までに制作された切り絵作品に焦点を当てた1冊。作品図版とともに、スタジオでの制作過程を示す当時の写真も掲載し、その躍動感あふれる形と鮮やかな色彩を紹介。 英語表記。
Luc Tuymans: La Pelle | リュック・タイマンス 画集
ベルギー出身のアーティスト、リュック・タイマンスの作品集。「恐怖」「不安」「暴力」を題材にし、独特の淡い色合いで繊細に描かれる絵画は国際的にも評価が高い。本書はヴェネツィアでの大規模展示に合わせて刊行された一冊。1980年代後半のキャリアスタート時から2018年までの作品から80点を掲載。絵画作品だけでなく、展示会場の構成がわかる地図も収録。 英語表記。
Oliver Boberg | オリバー・ボバーグ
ドイツのアーティスト、オリバー・ボバーグの作品集。2003年から2005年にかけて世界各地で開催された展覧会に際して刊行されたもの。 閑散とした建物の一部、薄暗い夜の街並み、パステル調の住宅、どこにでもあるような景色でありながら、人の不在をも暗示させるボバーグによるミニマルな世界観の作品群を多数掲載。ドイツ語、英語表記。
Laszlo Moholy Nagy 60 Fotos | モホリ=ナジ・ラースロー
ハンガリー出身のアーティストで、バウハウスでも教鞭を取っていたことで知られるモホリ=ナジ・ラースローの作品集。本書は数々の名作写真集の復刻シリーズ『Books on Books』の一つで、写真、デザイン、絵画の領域を超えるかのようなラースローによる数々の作品群を掲載。英語表記。
GRLZ + VEILS | Cheryl Donegan
ニューヨークを拠点に活動するアーティスト、シェリル・ドネガンの作品集。2018年に開催された展覧会に際して刊行されたもの。政治的・フェミニズムの観点によるアプローチで広く評価され、ビデオ作品やパフォーマンスで知られているドネガンによる、抽象表現主義やアクション・ペインティングの男性優位の歴史を批判するかのようなペインティング作品を多数掲載。英語表記。
Gerhard Richter: Landscape | ゲルハルト・リヒター
ドイツを代表する現代アーティスト、ゲルハルト・リヒターの作品集。リヒターが60年以上にわたってこだわり続けてきた「風景」というテーマに焦点を当て、海景から田園風景まで、さまざまな環境を描いた作品を紹介したもの。 英語表記。
Donald Judd | ドナルド・ジャッド
アメリカの美術家、ドナルド・ジャッドの作品集。20近いアーカイブ資料をもとに、ミニマリズムの重要な提唱者でもあるアーティスト、ドナルド・ジャッドの全貌を辿るもの。なぜジャッドの作品は驚くほど儚く、一方であくまで物理的であり続けるのか、美術評論家、デイビッド・ラスキンがジャッドの原則を論じ、考察する。英語表記。
Alexander Calder: From the Stony River to the Sky | アレクサンダー・カルダー
米国のアーティスト、アレクサンダー・カルダーの作品集。英国サマセットで開催された展示に際して出版されたもの。絵画、モビール、刺繍、ジュエリー、家庭用品、家具など90点以上の作品と、6点の巨大な野外彫刻を収録。また、カルダーが長年住んでいたコネチカット州ロックスベリーの自宅兼スタジオの写真も掲載されている。 英語表記。
A Way Into India | Raghubir Singh ラグビール・シン
インド出身のフォトジャーナリスト/ラグビール・シンによる写真集。車窓から覗き見るようなアングルの写真が多く、インドを旅する旅行者の視点を味わえる1冊。
Joseph Cornell | ジョゼフ・コーネル
「箱のアーティスト」と呼ばれたジョゼフ・コーネルの作品集。立体的なものを組み合わせて製作するアッサンブラージュを先駆的に用いつつ、シュルレアリスムの影響を大いに受けた作風が特徴的な「箱」作品ほか、多彩なコラージュ作品などを掲載。
Uta Barth | ウタ・バース
ドイツ出身、アメリカを拠点に活動する写真家、ウタ・バースの作品集。部屋の片隅や窓越しに見える裸の木々、私たちを取り巻く何気ない景色をあたたかな光で包み込むような眼差しで切り取った、バースによる写真の数々がテキストとともに掲載されている。英語表記。
Kenro Izu: Seduction | 井津建郎
写真家、井津建郎による作品集。「Flora」「Body」「BLUE」「Orchard」各シリーズを収録。8×10インチから14×20インチの大判フィルムカメラで撮影。花や静物、女性の裸体、洋梨を被写体として、静謐で美しいそのフォルムを写し出す。英語表記。
Richard Artschwager: Zeichnungen Drawings 1960 2002 | リチャード・アーシュワーガー
アメリカの画家、イラストレーター、彫刻家であるリチャード・アーシュワーガーの作品集。1960年代から2000年代にかけて40年以上にわたるアーシュワーガーの仕事を幅広く紹介する。石炭や墨を用いたドローイング作品ほか、作品図版とともに解説を収録。英語、ドイツ語表記。
Christo & Jeanne Claude | クリストとジャンヌ=クロード
アーティストデュオ、クリストとジャンヌ=クロードの全貌を網羅した作品集。増補改訂版。伝記、批評本でもある本書は、初期のドローイング、家族写真から将来の計画、今まで手がけてきた作品から進行中のプロジェクトにいたるまで、過去10年間の夫妻によるプロジェクトを数百点の写真とともにたどる一冊。ドイツ語、フランス語、英語表記。
Yasuhiro Ishimoto: A Tale of Two Cities | 石元泰博
1999年にシカゴ・アート・インスティテュートで開催された、日本の写真家、石元泰博による展覧会に際して刊行された写真集。石元が写真を学び、何年もの間過ごした場所、シカゴと東京。本書は1950年代から90年代の間にこの2つの都市で撮影された作品群を中心に構成されている。英語表記。
Monet Rothko | クロード・モネ、マーク・ロスコ
2022年にフランスのジヴェルニー印象派美術館で開催された展覧会に際して刊行されたカタログ。印象派の巨匠、クロード・モネと抽象表現主義を代表する画家、マーク・ロスコ。2人の巨匠の作品の共通点と違いを探るとともに、対話のような形を通して観る者に新たな視点を与えてくれる一冊。英語表記。
Tuscany Inside The Light | Joel Meyerowitz ジョエル・マイヤーウィッツ
アメリカの写真家、ジョエル・マイヤーウィッツの作品集。マイヤーウィッツが写真に収めたイタリア、トスカーナの田園地帯の美しい四季折々の自然や日常の景色の写真に、小説家で劇作家のマギー・バレットによる詩が添えられている。英語表記。
The Gardens at Giverny: A View of Monet's World by Stephen Shore | ステファン・ショア
わずか6歳から写真を撮り始め、14歳でニュ-ヨーク近代美術館のエドワード・スタイケンが彼の写真を購入、そして17歳でアンディ・ウォーホールに出会いファクトリーの写真を手がけるなど、伝説的な経歴をもつ写真家/ステファン・ショアの写真集。クロード・モネの作品に触発され撮影されたパリ、ジヴェルニーの写真を多数収録。
杉本博司 今昔三部作 | 千葉市美術館
2015年に千葉市美術館で開催された展示のカタログ。現代美術家、杉本博司の代表作である「海景」「劇場」「ジオラマ」の3つの写真シリーズを、初期作から最新作まで含むことから「今昔三部作」と題し紹介する。
Light Lines: The Architectural Photographs of Helene Binet | エレーヌ・ビネ
ロンドンを拠点とし、現代建築と歴史的建造物の両方を40年にわたって撮影し続けてきた写真家、エレーヌ・ビネの作品集。ニコラス・ホークスモアのロンドンの教会や、ル・コルビュジエ、ペーター・ツムトアら著名な建築家たちによる建築作品を撮影。建築の美しさ、そしてその光と影を写し出す。英語表記。
Fungi Collected in Shropshire and Other Neighbourhoods
40年以上にわたりイングランドとウェールズを探索し、多くの菌類を記録した菌類学者であるM・F・ルイスによるキノコ図鑑。数百点にもおよぶキノコの水彩画を収録。黄色や茶色、時には毒々しい色彩のものなど、さまざまな種類のキノコが繊細に描かれる。英語表記。
空を見てよかった | 内藤礼
日本の美術家、内藤礼による初めての言葉による作品集。30年にわたる創作期間において文芸誌や展覧会のために寄稿した文章を中心に、詩や散文、未発表の私記から本書のための書き下ろしまで、内藤礼の創作に対する姿勢や想いを垣間見ることができる一冊。
ハイレッド・センター 直接行動の軌跡 | 渋谷区立松濤美術館
2008年に渋谷区立松濤美術館で開催された「ハイレッド・センター 直接行動の軌跡」の展示図録。高松次郎、赤瀬川原平、中西夏之を中心に結成された前衛芸術グループ「ハイレッド・センター」主宰の路上インスタレーション、そして合法部員各々の作品を“発生”順に掲載。数々の実験を事件帳簿のように構成した装丁は町口覚。
爆発大全 | 岡本太郎
岡本太郎生誕100年記念作品集。絵画、彫刻、写真、ドローイングなど、代表的な作品を時系列順に約200点収録。作品を全面に大きく掲載した、ダイナミックな装丁は祖父江慎(コズフィッシュ)によるもの。
マティスデッサン1936 | アンリ・マティス
20世紀を代表するフランスの画家、アンリ・マティスの作品集。デッサン作品39点を収録。マティス自身が企画と装幀を手がけたもの。クリスティアン・ゼルヴォスの解説、そしてトリスタン・ツァラによる詩も日本語訳別冊に収録。
ゴードン・マッタ=クラーク展 | 東京国立近代美術館
2018年に東京国立近代美術館で開催された展示の図録。ニューヨークを中心に活躍し、35歳で夭折したアーティスト、ゴードン・マッタ=クラークの多面的な活動を紹介。「ビルディング・カット」、「Food」のプロジェクトをはじめ、素描、写真、彫刻、解説を収録。
Ai Weiwei: Interlacing | 艾未未(アイ・ウェイウェイ)
中国の現代美術家、艾未未(アイ・ウェイウェイ)の作品集。建築家、キュレーター、そして社会運動家としての顔を持つウェイウェイによるブログや批評エッセイ、数百枚の写真を通して、彼の芸術と生活の境界を融合させる複雑な作品群を紹介する。 英語表記。
The Elements: Air and Water; Part 1 / 1970-1980 | Joel Meyerowitz
アメリカの写真家、ジョエル・マイヤーウィッツの作品集。2008年にGallery White Room Tokyoにて開催された展示に併せて刊行されたもの。オリンピックの飛び込み選手を撮影したシリーズ「The Elements: Air and Water; Part 1」と、1970年から1980年の間に撮影された代表的な作品を収録した「1970-1980」の2冊組。 英語表記。
Mondrian and his Studios: Colour in Space | ピエト・モンドリアン
2014年にイギリスのテート・リヴァプールで開催された展示の際に刊行されたもの。オランダの画家、ピエト・モンドリアンのアムステルダム、パリ、ニューヨークにある、それぞれアトリエとともに作品を紹介。各地で制作された作品の比較を通してモンドリアンと建築、都市主義との関係を探る。カラー・モノクロの作品図版、解説を収録。 英語表記。
Casa Verdi | Eric Bachmann
引退した音楽家やオペラ歌手のために、1896年ミラノに設立された老人ホーム「カーサ・ヴェルディ」を記録した写真集。ネオ・ゴシック風のファサードを持つ小さな宮殿のような美しい建築と内装、そしてそこで暮らす人々を慈しみを込めて映し出している。 英語表記。
有元利夫展 光と色・想い出を運ぶ人 | 有元容子
2004年に開催された「有元利夫展 光と色・想い出を運ぶ人」の図録。ヨーロッパのフレスコ画と、仏画をはじめとする日本絵画から共通点を見出し、独自の技法を生み出した有元利夫。氏が手がけたペインティングのほか、デッサン、版画、立体作品など約130点を収録。
Homage オマージュ・植田正治に捧ぐ | 植田正治写真美術館
2005年に開催された展覧会「Homage オマージュ・植田正治に捧ぐ」にあわせて刊行された写真集。日本を代表する写真家・植田正治の作品と人柄に魅了された福山雅治、菊池武夫、堀内誠一の三人との間に繰り広げられたセッションを振り返りながら、植田氏の作品が新たな出会いを通してどのような展開を見せたのかを振り返る。
人間の未来へ ダークサイドからの逃走 | 水戸芸術館現代美術ギャラリー
2006年に水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催された展覧会のカタログ。混沌とした現代社会の中で、どうやって他者と共生し人間の尊厳への自覚を取り戻せるかを軸とした展覧会であり、本書では報道写真や彫刻作品の数々に谷川俊太郎や茨木のり子らによる詩、箴言が添えられている。
Le Luxe | Roe Ethridge
米国の写真家、ロー・エスリッジの作品集。過去10年間の作品を網羅したもの。エスリッジ自身の作品、広告写真、オンラインスクリーンショットのアーカイブなど多様な写真を織り交ぜ、めまぐるしくも生き生きとした世界を作り出している。 英語表記。
Mr.&Mrs. | おおくぼひさこ
アーティストや忌野清志郎を長年にわたり撮り続けてきた写真家、おおくぼひさこが夫である仲井戸麗市(チャボ)を撮影した作品集。プールや海、街角、室内、あらゆるロケーションで無邪気でユニーク、ときに無防備なその姿が写し出されている。
レギーネ・シューマン | タグチファインアート
ドイツのアーティスト、レギーネ・シューマンの作品集。2018年、2020年にタグチファインアートで開催された展覧会に際して刊行されたもの。蛍光顔料を混入させたオリジナルのアクリル板を使用し、光によって違う顔を見せる絵画ともオブジェとも捉えられる作品群をカラーで掲載。日本語、英語表記。
エモーショナル・ドローイング 現代美術への視点 | 東京国立近代美術館 ほか
2008年に東京国立近代美術館と京都国立近代美術館で開催された展覧会のカタログ。イケムラレイコや奈良美智、坂上チユキなど、アジアや中東出身の作家16組の素描、水彩、アニメーション、インスタレーションを通して、幅広く展開される現在の「ドローイング」を検証する一冊。
ABC アートとブックのコラボレーション展 | 北九州市立美術館、うらわ美術館
2011年に開催された同名展図録。国内外の近現代美術を幅広く揃える北九州市立美術館と、"本をめぐるアート"を収集の柱とするうらわ美術館が、アート(Art)とブック(Book)をめぐるコラボレーション(Collaboration)を展開。ピカソやルオー、マティスから、恩地孝四郎、加納光於など、一見脈絡のないふたつのコレクションが共通のキーワードによって交わり高め合う。A冊子には北九州市立美術館のコレクションが、B冊子にはうらわ美術館のコレクションがそれぞれ収録されている。
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