To Be Determined: According to the Situation | Dirk Zoete
ベルギー出身のアーティスト、ディルク・ゾエテの作品集。ベルギーの美術館での初の大規模な個展「To be determined」を機に刊行されたもの。ドローイングが立体作品へと変化していく過程を豊富な画像で紹介。 英語表記。
澁澤龍彦空想美術館 | 巖谷國士
澁澤龍彦空想美術館/「澁澤龍彦空想博物館」と並び、澁澤龍彦の盟友・巖谷國士が編纂した美術書。マックス・エルンスト、ハンス・ベルメール、伊藤若冲など生前氏が好んだ30の画家たちの作品を多数収録。
日本地図選集 文政天保 国郡全国並大名武鑑 | 人文社
徳川氏の天下に於ける大名や名門武家の家系・家紋・領地など記録した行政分布図、および日本分県地図。国郡境界図・全国大名所在一覧、江戸城内見取り図、徳川将軍家譜代にわたる系譜などを収録。明治に至り、廃藩置県への移行についても各藩ごとの変遷系例図をもって明らかにした貴重な資料。
日本地図選集 江戸時代 日本全図歴覧 | 人文社
明治改元から100年を記念して発行された日本地図選集。江戸時代の中から年代別に日本海山潮陸図、南膽部州萬国掌菓之図、新刻日本輿地路程全図、日本景勝一覧図、日本道中図、大日本国沿海略図を原本同様に復元した6図を折り込みで収録。様々な時代の日本の国土の姿や、諸外国の捉え方が伺える資料。
遊 1971年 創刊号 | 工作舎
松岡正剛が編集長を務め、工作舎より刊行された雑誌「遊」1971年創刊号。杉浦康平、遊編集部らによる特集「眼の形態」、稲垣足穂によるエッセイ「わが19231年のマニフェスト」、梯明秀による連載企画「物質現象学・序」、岩成達也「エッシャーの空間構造分析」、杉浦康平「視覚の不確定性原理」などの記事を掲載。
遊 5号 日本イデオロギー | 工作舎
松岡正剛が編集長を務め、工作舎より刊行された雑誌「遊」1983年1月号/「日本イデオロギー 農学思想」特集。松岡正剛構成「オブジェクトコレクション われめ」、瀧口修造「マルセル・デュシャン解析第3番 ローズ・セラヴィ1958〜1966」、稲垣足穂「タルホニウム放射圏」などを収録。
遊 6号 現代のなぞなぞ 箱の中の筐 | 工作舎
松岡正剛が編集長を務め、工作舎より刊行された雑誌「遊」1973年6月号/「現代のなぞなぞ 箱の中の筐」特集。長新太「パンツに頭部を入れたまえ」、杉浦康平「乱視的世界像の中で」、別役実「われわれは謎を待っている」などを収録。
遊 8号 叛文学非文学 | 工作舎
松岡正剛が編集長を務め、工作舎より刊行された雑誌「遊」1975年4月号/「叛文学非文学」特集。十川治江他構成「オブジェクトコレクション 記号」、松岡正剛・別役実他「事物とイメージの叛乱へ」、杉浦康平・北園克衛対談「白のなかの白のなかの黒」などを収録。
遊 7号 現代音楽の最前線 | 工作舎
松岡正剛が編集長を務め、工作舎から刊行された雑誌「遊」第7号。1973年当時の現代音楽の最前線を特集。他にも数理論理学の系譜や、杉浦康平+松岡正剛による「顔」の形態分析も収録。
遊 1023-4号 読む | 工作舎
松岡正剛が編集長を務め、工作舎より刊行された雑誌「遊」1981年8・9月合併号。志茂田景樹、坂本龍一、浅葉克己、白川静など時代をリードする読書人の近影と読書談を特集した「ザ・リーダー」、松岡正剛が選んだ365冊の遊学のほか、企画発進から書店に並ぶまでを追った「読む前の全工事」などの記事を収録。イラストレーターとして佐々木マキ、赤塚不二夫、矢吹申彦らが参加。
Birds of Garden and Woodland | 著者名
テレンス・ランバートの絵とアラン・ミッチェルのテキストによる鳥の図鑑。森や林の縁に生息する、59種の鳥を美しく描き出している。 英語表記。
Kifwebe: A Century of Songye and Luba Masks
コンゴ民主共和国のソンゲ族とルバ族が使用する儀式用の仮面「キフェベ」の写真資料集。慈悲深い女性、勇猛な男性、動物や鳥をかたどった木製の仮面のカラー図版を解説とともに収録。造形面だけでなく、豊穣祈願、村の調和を保つなどの役割も紹介している。 英語表記。
Tribal Rugs: Treasures of the Black Tent | Brian MacDonald
紀元前5世紀から現在に至るまで、イラン、アフガニスタン、トルコ、コーカサス、中央アジアに伝わる絨毯の歴史に迫るビジュアル資料集。各章では部族ごとに、彼らの織り手によるラグ、カーペット、キリム、実用的なバッグなどを図解。 英語表記。
Tantra Art | Ajit Mookerjee
ヒンドゥー教の聖典・タントラの研究者でもあり、コレクターでもあったアジット・ムカジーによるビジュアルブック。紀元11世紀以降のタントラの彫刻、写本、絵画、そしてその象徴と意味を解説したテキストを収録。 英語表記。
The Story of Life: Evolution | Ruth Symons
家にいながら博物館を巡るような気分を楽しめる図鑑絵本「Welcome to the Museum」シリーズ、進化の歴史篇(増補版)。藻類から始祖鳥、翼竜、ティラノサウルスまで、陸・海・空に生息した80種以上の驚異的な生物を年代順に紹介。それぞれの生命体が地球の歴史の中でその時代を代表するように選ばれており、生命の驚くべき多様性を示している。 英語表記。
Flying Saucers Are Real! | Jack Womack
アメリカの小説家、ジャック・ウォマックが収集したUFO本コレクションを書籍化。豊富な画像と著者・コレクターによるUFO現象の歴史を概説した広範なテキストを収録。20世紀サブカルチャーの一旦を担うUFOの歴史を一望できる1冊。序文はSF作家のウィリアム・ギブソン。 英語表記。
UFO Presences | Javier Arcenillas
スペイン出身の写真家、ハビエル・アルセニヤスの作品集。カリフォルニア、アリゾナ、ニューメキシコ、テキサス、そしてもちろんエリア51、ネバダ州南中央部の州道375号線沿いなど、アメリカ全土でUFOが目撃された場所を探訪したもの。ニュースの切り抜きやその他の関連資料を織り交ぜ、視覚的なロードトリップを演出している。 英語表記。
絵本 おいらん物語 | 岩田宏、真鍋博
詩人・岩田宏とイラストレーター・真鍋博の共作冊子。おいらんと男の悲劇を軽快なリズムにのせて綴った詩に、シンプルなラインでありながら強い印象を残す挿絵が添えられている。
和田誠肖像画集 People | 和田誠
People/日本のイラストレーター・デザイナー、和田誠の肖像画作品集。手塚治虫、ヒッチコック、アインシュタイン、篠山紀信、亀倉雄策、星新一など多彩な人々480人の似顔絵を収録。序文は横尾忠則によるもの。
マリク書店の光芒 | 武蔵野美術大学
2015年に開催された「マリク書店の光芒:ハートフィールド、ヘルツフェルデ兄弟とグロッス」展の図録。1916年にドイツのベルリンで創設された「マリク書店」と、その周辺に関する資料約110点を紹介。20世紀前半におけるダダ運動やロシア構成主義など、デザイナーやアーティスト、作家らに出版を通じて多大な影響を与えたマリク書店の軌跡を辿る。
Experimental Design: Visual Creativity and Method
実験的なビジュアル表現の資料集。クールベやピカソ、ベッヒャー夫妻らのアート作品、ウウェ・レーシュ、ステファン・サグマイスターらのグラフィックデザインなど、美術と商業デザインの垣根を超えた3000点以上の図版を収録。 ドイツ語、英語表記。
絵本の世界 110人のイラストレーター 2巻セット
世界の絵本美術300年の歴史から厳選した110人のイラストレーターの仕事を集成。ウイリアム・ブレイクから52人目の村山知義までが第1巻、第2巻はフェドール・ロジャンコフスキーからレミイ・シャーリップまでの1930年代の百花繚乱の黄金時代から現代まで。世界に先駆けた画期的な目で見る絵本史。
Quentin Blake: A Year of Drawings | クェンティン・ブレイク画集
イギリスの児童文学作家、イラストレーター、クェンティン・ブレイクが、依頼されたものではなく、出版を前提としない、新しい個人作品のポートフォリオとして2020年3月〜2021年2月にかけて制作した3000枚以上のドローイングを編集。芸術家が自らの意思に任せたときに何が起こるのか、ユニークな洞察を与えてくれる一冊。
La lettre et l’image | Massin
La lettre et l'image/文字をテーマとしたグラフィックイメージ集。人や植物で構成された文字や数字、また文字で肖像画や風景など、文字でできた様々なイメージを多数紹介。フランス語版。
Profile: Pentagram Design | ペンタグラム
1972年に設立されたロンドンのデザインカンパニー、ペンタグラムの作品集。新世代の19人のパートナーたちを個々に紹介しつつ、新旧のプロジェクトを図版とともに紹介。19人の才能に光を当てるだけでなく、30年以上にわたってデザイン界に影響を与えてきた伝説的な会社の全体像を照らし出している。 英語表記。
Aalto in Detail: A Catalogue of Components | アルヴァ・アアルト
フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルト、エリッサ・アアルトのディテールを紹介する写真資料集。ドアの取っ手から天窓まで、50のアールト建築を記録し、その写真を構成要素ごとに20の章に分類している。 英語表記。
The Kinfolk Travel: Slower Ways to See the World | John Burns
ポートランド発のライフスタイル誌「Kinfolk」のトラベルブック。シンプルさ、信頼性、意図性、コミュニティを理念とする「スローライフ」から発展させた「スロートラベル」に目を向け、地元の人々との有意義なつながりや、地元文化を体験できる旅を計画し紹介する。ライターやフォトグラファーのグローバルコミュニティを活用し、5大陸の20以上の場所を案内。 英語表記。
The Modern Architecture of Cadaques: 1955-71
スペインのコスタ・ブラバ海岸の小さな漁村カダケスは、ダリ、ピカソ、ミロ、デュシャンをはじめとする20世紀の最も偉大な芸術家たちが夏になると訪れたり、居を構えた場所だった。フェデリコ・コレア、アルフォンソ・ミラ、ホセ・アントニオ・コデルク、フランシスコ・フアン・バルバ・コルシーニ、ピーター・ハーデン、ランフランコ・ボンベリ、オスカー・トゥスケ、ルイス・クロテットらが設計した22軒の家と、カダケス独特の建築様式と環境を当時の写真で紹介する。上記の建築家たちの友情やお互いに与えた影響、そこからどのような建築が生まれたか感じとれる1冊。
ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡 | 藤田治彦
2017年に開催された展示「ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡」の図録。写真家・織作峰子氏が撮影した風景とともに、第1章「少年期から青年期(1834~59)」、第2章「レッド・ハウスからクイーン・スクエアへ(1859~71)」、第3章「ケルムスコット・マナー(1871~96)」、第4章「ケルムスコット・ハウスとマートン・アビー(1878~96)」、第5章「ケルムスコット・プレス(1891~96)」、第6章「アーツ・アンド・クラフツ運動とモリスの仲間たち」という全6章構成により、そのデザインの軌跡を辿る。
Twenty-Six Characters: An Alphabetical Book About Nokia Pure | Aapo Bovellan、Chris Merrick
フィンランドに本社を置く通信開発会社、Nokia(ノキア)のフォントデザインコンセプトブック。かつてノキアが世界最大の携帯電話端末メーカーであった時代に使用されたコーポレートフォント、「Nokia Sans」の後継として開発された「Nokia Pure」を紹介。どのようなユーザーインターフェイスを意識してデザインされ、そして開発されたのかを詳しく説明するとともに、使用事例を多数収録。 英語表記。
Typographic Reflections 1 | ヘルムート・シュミット
タイポグラファー、グラフィックデザイナー、ヘルムート・シュミットの私家版タイポグラフィ冊子シリーズの1号。1989年の朝日新聞に掲載された「ベルリンの壁崩壊」のヘッドラインニュースを約物、カタカナ、ひらがな、漢字に分解し、特殊な日本語タイポを視覚的に表現するとともに、ベルリン市民への敬意を込めて制作された1冊。 英語表記。
Typographic Reflections 3 | ヘルムート・シュミット
タイポグラファー、グラフィックデザイナー、ヘルムート・シュミットの私家版タイポグラフィ冊子シリーズの3号。1994年にインド工科大学で開催されたワークショップを記録したもの。3種類の書体(Universe、Akzidenz Grotesk、Rotis)を用いて指定された単語を並べ、その作例や書体を選んだ理由などを収録。 英語表記。
Typographic Reflections 7 | ヘルムート・シュミット
タイポグラファー、グラフィックデザイナー、ヘルムート・シュミットの私家版タイポグラフィ冊子シリーズの7号。作曲家・黛敏郎が仏教世界をオーケストラと男声合唱で表現した「涅槃交響曲」を、タイポグラフィで再現するという実験的な試みを収録。1969年に録音された二人のインタビューも掲載。 日本語、英語表記。
Typographic Reflections 10 | ヘルムート・シュミット
タイポグラファー、グラフィックデザイナー、ヘルムート・シュミットの私家版タイポグラフィ冊子シリーズの10号。ヘルムート・シュミットと娘であるタイポグラファー、ニコール・シュミットがかつて行っていた、マティスのイラストレーションを用いて文字の配置を模索するエクササイズを再構築したもの。 日本語、英語表記。
Pan 1 | PANORAMA
世界に散らばる革新的なヴィジュアル表現者たちをアーカイヴする、ニューヨークと東京発ヴィジュアル・マガジン『PAN』1号。Alexander Binder、Julien Langendorff、Yoshirotten、Tori.、Mana Morimotoらが参加している。
じょうずなワニのつかまえ方 | ダイヤグラムグループ
じょうずなワニのつかまえ方/ロンドンのデザイナーチーム「ダイヤグラム・グループ」発行のトリビア・雑学集。写研・モリサワなどの写植文字を網羅した書体見本帳としての機能も兼ね備えた一冊。レオナルド・ダ・ビンチの秘密を読みとる法、ナポリ式v手まね会話法、流砂から脱出する方法など、いつか役立つかもしれないニッチな智慧を多数収録。
Dieter Roth: Books + Multiples | ディーター・ロス
スイスのアーティスト、ディーター・ロスの作品集。200点以上のアーティストブック、40点のマルチプル、ジュエリー、映画、ビデオ、テープ、レコード、ポスターを収録。
The Thonet Brand: A Look at its Graphic Design History | Lilo Schafer
1819年にドイツで創業、世界初となる曲木チェアなど、数々のエポックメイキングな製品を開発した家具ブランド、トーネット社のグラフィックデザインにフォーカスした一冊。トーネット社のアーカイブから、100以上の展示物が年代順に紹介。
iichiko design 2005 | いいちこ 三和酒類
三和酒類株式会社が販売する麦焼酎「いいちこ」の広告作品集、2005年版。他の酒類とは一線を画した、美しく印象的なブランドイメージを世の中に打ち出したいいちこ。アートディレクター・河北秀也が手がけた作品を多数掲載。
象(かたど)る ―本と骨董―
2023年1月28日(土)から2月5日(日)までの期間、レルム丸山紗央里さんとの企画『象(かたど)る ―本と骨董―』を開催します。 象る(かたどる)には、"物の形を写す・真似る"という意味と、"実体のないものを形象化して […]
Charlotte Perriand: Inventing A New World | シャルロット・ペリアン
20世紀フランスにおけるモダンデザインのパイオニア、シャルロット・ペリアンの資料集。パリのルイ・ヴィトン財団で開催された大規模な回顧展に合わせて出版されたもの。色彩、有機的なフォルム、合理的な機能性を持ち合わせたペリアンの作品を多数の図版を用いて紹介し、そのヒューマニズムあふれるデザイン精神について探求している。 英語表記。
Enzo Mari Curated by Hans Ulrich Obrist | エンツォ・マリ
イタリアのアーティストでありデザイン界の巨匠、エンツォ・マーリの作品集。ハンス・ウルリッヒ・オブリストによって2020年にキュレーションされた回顧展に際して刊行されたもの。60年以上かけて制作されてきた作品群を紐解き、図面、スケッチ、未公開のアーカイブ資料、エッセイやインタビューを収録。 英語表記。
有人島 | 真鍋博
有人島/イラストレーター、真鍋博によるエッセイ集。コミュニティや都市化された社会を求めながらも、それらを無人島にイメージする現代人。ユーモアと時に皮肉をこめて、真鍋博がそんな矛盾を孕んだ様々なユートピアについてイラストとともに語る。「ノーカー島 車のない街」「島の自然論 大自然は商品か」「祭りの島 365日のまつり」などを収録。
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