Duchamp: Ediciones Poligrafa | マルセル・デュシャン
20世紀を代表する芸術家、マルセル・デュシャンの作品集。「泉」、「自転車の車輪」をはじめ、絵画、オブジェ、制作のプロセスなどを、カラー・モノクロ含む図版、テキストにて収録。 英語表記。
ウィレム・デ・クーニング展 | 石橋財団ブリヂストン美術館
2014年にブリジストン美術館で開催された展示のカタログ。抽象表現主義の代表画家である、ウィレム・デ・クーニングの1951年から1980年にかけての作品を紹介。油彩、素描の作品をカラーの図版、解説を収録。
舟越桂 夏の邸宅 | 東京都庭園美術館
2008年に東京都庭園美術館で開催された「舟越桂 夏の邸宅」展の展示図録。両生具有のスフィンクスシリーズや異型の人物像の彫刻、ドローイング、版画を多数収録。異世界の住人を鏡に、人間の内側を映し出す。装丁は服部一成、田部井美奈。
12 | Jon Koko ヨン・ココ
スウェーデンのアーティスト、ヨン・ココによるポストカード作品集。アジアの建築や文化、日本美術にインスピレーションを受けたココは、穏やかで静寂に包まれたかのようなミニマリズムを感じる作品を数多く手がけている。紙で建物や車などのオブジェを制作する「建築彫刻」シリーズを中心に、絵画と彫刻が印刷された12枚のカードを収録。 200部限定。
The Books of Anselm Kiefer, 1969-90 | アンゼルム・キーファー
戦後ドイツを代表する画家、アンゼルム・キーファーの作品集。1960年代から1990年代までに制作したアーティストブック33冊をキーファー自身が監修し、年代順に紹介。写真、ドローイング、ペインティングなど様々な技法を用いて制作された美しい書籍を、読者がページをめくっているかのように見開きで収録している。 英語表記。
グッドバイ ピカソ | 朝日新聞社
20世紀を代表する画家、パブロ・ピカソのアーカイヴ。報道の分野を中心に活動してきたデーヴィッド・ダグラス・ダンカンの撮影によるピカソの日常・制作風景とともに、ペインティング、立体造形などの作品を多数収録。また、ピカソの人となりを振り返るエッセイも掲載。
Subtle Shifts 微かな移ろい | フィリッパ・トジャル
ポルトガル出身のビジュアルアーティスト、フィリッパ・トジャルの写真集。2023年に開催された展示にあわせて制作されたもの。絵画作品からインスターレーションへと展開していく過程を写真で収録。栞のように挟まれたページにはポルトガル、ドイツ、オーストラリアで制作された作品とともに、その土地に合わせた詩が綴られている。 英語表記。
Martin Kippenberger | マーティン・キッペンバーガー
2015年にタカ・イシイギャラリーで開催されたマーティン・キッペンバーガーの日本初となる回顧展に合わせて刊行されたもの。展示会場の風景写真で構成されており、会場の入り口から会場内へ進む導線に沿って展開されている。会場全体を俯瞰した写真や、作品の細部を切り取った接近写真などを織り交ぜながら、展示の空気感や作品の魅力を多角的に紹介していく。巻末には批評家・清水穣氏によるテキストも掲載。新刊書籍。
臨界 Criticality | サイトウマコト
2019年に北九州市立美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。画家(元グラフィックデザイナー)のサイトウマコトの「Face Landscape」シリーズを中心に紹介。2006年から2019年にかけての作品をカラーの図版、テキストとともに収録。
Oded Ezer: The Typographer’s Guide to the Galaxy
イスラエル出身のタイプデザイナー、オデッド・エゼールの作品集。タイプアート、グラフィックデザイン、ロゴデザイン、インスタレーションなど、ユニークなフォントデザインの作品の図版、テキストを収録。ヘブライ文字とラテン文字、アルファベット、文字の解剖を探求するエゼールの創作の記録。 英語表記。
× バツ BATZ | 松岡正剛ほか
1982年に工作舎より出版された『バツ×の時代 ×の文化』をリメイク。松岡正剛、小野瀬順一、高木隆司、海野弘、山折哲雄、白川静による「×(バツ)」に関する歴史や文化のエッセイとともに、記号や標識、旗、絵画などにおける「× […]
ラジカル・ヒストリー・ツアー 速度びより | 松田行正
グラフィックデザイナー・装丁家、松田行正が「速度の歴史」をテーマとした一冊。産業革命、鉄道の発展から環境破壊など、「速度」についてグラフィカルに解説していく。ナビゲーターとして登場するのは自身の娘。
Notamuse: A New Perspective on Women Graphic Designers in Europe
現代におけるヨーロッパの女性グラフィックデザイナー22名の作品を紹介する資料集。クライアントワーク、自主的なアートプロジェクト、デザイン研究の領域まで、厳選されたグラフィック作品を収録。男性中心のデザインシーンにおいて、女性デザイナーたちのグラフィックデザインがいかに多様であるかを展望する。社会学者やデザイン理論者のインタビューも併録。 英語表記。
わたしの時間旅行 | 山本容子
銅版画家、山本容子が「旅」をテーマにしたアートワークと散文をまとめた一冊。ルイ・ヴィトンの表参道ビルの工事中の仮囲いを利用した1年間のプロジェクトの作品、自身の旅の記録を377点の図版とテキストにて収録。19世紀半ばから1960年代までのパリを中心とした、ピカソやクレー、フロイト、マン・レイなどの著名人や、当時の風景などが収められた「時間旅行」を堪能できる一冊。
粟辻博のテキスタイルデザイン | 講談社
大胆な絵柄や鮮やかな色彩を用いたデザインで、昭和期の日本のテキスタイルデザインに大きな変革をもたらしたテキスタイルデザイナー、粟辻博の大判作品集。130点以上にも及ぶ作品をカラーで収録。構成は田中一光によるもの。 日本語、英語表記。
シェルター | ロイド・カーン
セルフビルドの提唱者で、1970年代に一斉を風靡した『ホール・アース・カタログ』のシェルター部門の編集でも知られる、ロイド・カーンの実用書。民族などによって異なるドームハウスやシェルターの作り方を、著者が世界各国への取材を敢行し詳しくまとめている。日本語監修には玉井一匡。
J.B. Blunk(3rd Edition) | Dent-de-Leone、Blunk Books
北カリフォルニアを拠点として活動する作家、J.B.ブランクの作品集。濱田庄司の作品やイサム・ノグチと出会い、北大路魯山人に弟子入りし、日本の伝統的な陶芸界に深く関わりを持ったブランク。木や石、粘土、ブロンズ鋳造といった多様な素材を用いて制作した作品の数々や、制作の様子、暮らしぶりも垣間見ることができる一冊。 英語表記。
House for a Musician: Atelier Bardill | Valerio Olgiati
スイスの建築家、ヴァレリオ・オルジアティが音楽家リナール・バルディルのために建てた住宅の写真集。スイスにあるシュランスの旧市街地にあった納屋の跡地を再利用し改築されたもので、独特のフォルムと不思議な佇まいのアトリエハウスを撮影したカラー写真16点と、巻末に縮尺1:200の全図面を収録。 英語表記。
The Architecture of Ricardo Legorreta | リカルド・レゴレッタ
メキシコの建築家、リカルド・レゴレッタの作品集。斬新で絵画的な建築を数多く生み出したレゴレッタによるビルや工場、ホテル、個人の邸宅などのライフワークをカラー、モノクロ図版で収録。メキシコの伝統建築を現代に蘇らせたと言われるレゴレッタの創作に対する考えを、自身の言葉を用いて章ごとに紹介。 英語表記。
Legorreta + Legorreta | リカルド・レゴレッタ
メキシコ出身の建築家、リカルド・レゴレッタの写真資料集。メキシコ、アメリカ、スペインなど世界各地のレゴレッタ建築を紹介。1995年から2000年にかけて制作された建築の豊富な図版、テキストを収録。幾何学的なフォルムと、鮮やかな配色、光の入り方による空間の創りを探ることのできる一冊。 英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語表記。
井上剛宏作庭集 景をつくる | 鹿島出版会
数多くの日本庭園を手掛ける造園家、井上剛宏の作品集。代表的な仕事である「京都迎賓館庭園」をはじめ、「伏見稲荷大社 社務所庭園」、「中野の庭」ほか、名園11作品を紹介。カラー・モノクロ含む写真、図版、解説を収録。装丁は白井敬尚によるもの。
nui project 2冊セット | 著者名
鹿児島市にある障がい者支援施設「しょうぶ学園」の刺繍創作活動グループ「ヌイプロジェクト」による展示の際に刊行されたもの。枠にとらわれない自由な模様の手刺繍、配色の組わせ、規則性のある柄などのアート作品・ファッション作品を紹介。フルカラーによる図版、テキストを収録。
時を織り込む人々 中国貴州苗族、染織探訪15年 | 鳥丸貞恵
製織技術研究家、鳥丸貞恵の著作。中国西南部に暮らす少数民族、苗(ミャオ)族に伝わる多様な染織技法をもとめて、15年にわたり現地で調査・記録したもの。手作業で作られる日用品や美しい衣裳、素材、多様な技法、機織り機などを、カラー写真にテキストを添えて収録。
自然光を活かした建築 | ヘンリー・プラマー
建築家、写真家であるヘンリー・プラマーが現代建築における自然光について考察した写真資料集。安藤忠雄、スティーブン・ホール、ピーター・ズントー、SANAAらの建築を紹介。大判のカラー写真、図版、解説を収録。世界で活躍する建築家たちの作品を考察する。
東京香堂 ポップアップイベント 「香景」
2024年4月20日(土)~29日(月)の期間、日本と西洋の伝統技術を融合させたインテリア・アロマ・インセンスブランド、東京香堂のポップアップイベントを開催します。 香りは記憶と結びつき、時間や場所を超えて深い感情や美し […]
Yukari Chikura: Zaido | 地蔵ゆかり
音楽家・写真家、地蔵ゆかりの作品集。亡くなった父が夢枕に立ったことがきっかけとなり、東北地方の新年のまつり「祭堂(Zaido)」に赴き、その様子を撮影したもの。厳格なしきたり、極寒の中でのお清め、子どもたちの舞、振り続ける雪。1300年前も前から祭りを伝承し続ける人々、郷土、その想いを美しく、そして力強く映し出す。英語による解説紙、古地図を付属。 日本語、英語表記。
Kazimir Malevitch: Artiste et Theoricien | カジミール・マレーヴィチ
抽象絵画にいち早く取り組んだことで知られるロシア(旧ソ連)の画家・デザイナー、カジミール・マレーヴィチの作品集。ロシア・アヴァンギャルドにおける代表的な人物であるマレーヴィチによる具象画から代表的な抽象画作品まで幅広く網羅して収録。 フランス語表記。
Francois Halard: The Last Pictures | フランソワ・アラール
インテリア写真や建築写真で知られるフランスの写真家、フランソワ・アラールの作品集。デザイナーや芸術家の邸宅を撮影したシリーズの第3作目。ミケランジェロ・アントニオーニやモニカ・ヴィッティ、サイ・トゥオンブリー、ピーター・リンドバーグ、イサム・ノグチらのプライベートスタジオや隠れ家などが収められた壮大な作品の最終巻。 英語表記。
AAM AASTHA: Indian Devotions | Charles Freger シャルル・フレジェ写真集
フランスの写真家、シャルル・フレジェの作品集。無数の伝統や宗教とともにそれぞれの祭りや儀式が混在するインドの民族文化や宗教儀式を力強いビジュアルで表現している。色鮮やかで奔放な衣装で彩られるポートレートを250点収録。 英語表記。
給水塔 比留間幹写真集 | リトルモア
写真家、比留間幹による作品集。2000日をかけて日本各地をめぐり撮影された、時代とともに消えつつある哀愁漂う給水塔の姿をカラー写真で多数収録。
You May Attend a Party Where Strange Customs Prevail | 木村友紀
アーティスト、木村友紀の作品集。2006年にタカ・イシイギャラリーで開催された個展に際して刊行されたもの。写真と立体作品によるインスタレーションを収録。タイトルは、著者がロスで訪れた中華料理店のフォーチューンクッキーに入っていた言葉から引用したもの。
The Drawings of Richard Diebenkorn | リチャード・ディーベンコーン
米国の画家、リチャード・ディーベンコーンの作品集。ディーベンコーンの画歴を縦断し、初期の作品から代表的な抽象絵画「オーシャンパーク・シリーズ」などを余すことなく収録。あまり知られていない鉛筆、インク、木炭などで描かれたドローイング作品も掲載している。
ライリー Bridfet Riley | DIC川村記念美術館
2018年にDIC川村記念美術館で開催された展覧会「ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画」展の図録。幾何学的パターンの抽象画で知られているイギリスの画家、ブリジット・ライリーによる1960年代から2010年代に至るまでの代表的な作品31点を収録。
Kai Althoff Goes with Bernard Leach | Emily Butler
ドイツ人アーティスト、カイ・アルトホフの作品集。ロンドンのホワイトチャペルギャラリーでの展示を書籍化したもの。アルトホフの絵画や彫刻的なインスタレーションとともに、イギリスの陶芸家バーナード・リーチに敬意を表して、1920年代以降のリーチの陶器の器やタイルなど約20点を展示している。 英語表記。
ジャック・カロ リアリズムと奇想の劇場 | 国立西洋美術館
2014年に国立西洋美術館で開催された展示の図録。17世紀フランスの版画家ジャック・カロの活動の軌跡を辿り、200点以上の作品を紹介。さらに彼の版画の魅力と美術史上での意義を掘り下げる。
Max Bill: Die Grafischen Reihen | マックス・ビル
建築、グラフィックデザイン、工業デザインなど多岐にわたる活動で現代にも大きな影響をすマックス・ビルのグラフィックに焦点を当てた作品資料集。1938年から39年にかけての全グラフィック作品とテキストによる解説を収録。 ドイツ語表記。
Christian Dior: Designer of Dreams | クリスチャン・ディオール
クリスチャン・ディオールの歴史を辿る写真資料集。クリスチャン・ディオールが1947年に初めて発表したコレクションから、イヴ・サンローラン、マルク・ボーハン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリまで、厳選された70のルックを収録。ファッションフォトグラファーたちによるオリジナルスケッチ、ランウェイショット、ファッションシューティングも収録。 英語表記。
Yves Saint Laurent Style | イヴ・サンローラン
モントリオール美術館、デ・ヤング美術館で開催されたイヴ・サンローランの展覧会図録。デザインスケッチ、女性のためのタキシード「ル・スモーキング」ほか160点以上のコレクションの作品、テキストによる解説を収録。 英語表記。
ピーカブック たのしい知識 | 松田行正
グラフィックデザイナー・装丁家、松田行正があらゆる分野の「たのしい知識」をまとめた一冊。「パンドラの箱と玉手箱」「火星人顔」「雪国の冒頭文」など、多角的な視点からグラフィックデザイン、イラスト、写真を用いて解説する。
4月の店舗営業日
4月の店舗営業日をお知らせいたします。 4月20日(土)から29日(月)まで、東京香堂のポップアップイベントを予定しておりますので、お楽しみに。今月もみなさまのご来店をお待ちしております。 4月1日(月) 13:00ー1 […]
「銀座七丁目書店」に参加いたします
FRAGILE BOOKSさんが企画する期間限定の本屋「銀座七丁目書店」に参加いたします。FRAGILE BOOKSさんの棚作りにはいつもたいへん刺激を受けております。1冊1冊の本はもちろん、本棚全体で表現されている文脈 […]
河原温 全体と部分 1964-1995 | 東京都現代美術館 ほか
フランス、イタリア、スペイン、そして日本の4カ国で開催された展覧会「河原温 全体と部分 1964-1995」図録。前半では各展覧会の風景写真と併せて、様々な評論テキストや寄稿を掲載。後半には細野晴臣、松岡正剛、宮内勝典、ジャン・リュック=ナンシー、ダン・キャメロンほか多彩な執筆陣によるテキストを収録。
Mark Rothko 1903-1970 | マーク・ロスコ
ソロモン・R・グッゲンハイム美術館で開催されたマーク・ロスコ展の際に刊行された作品集。アメリカの抽象画家の巨匠、マーク・ロスコの1920年代から1970年にかけての作品を紹介。カラー・モノクロ含む図版、テキストを収録。 英語表記。
Woman in the Mirror | Richard Avedon リチャード・アヴェドン 写真集
ファッションやアートの分野で活躍する写真家、リチャード・アヴェドンの写真集。マリリン・モンローなどの有名人、マルグリット・デュラス、ジューン・リーフなどの芸術家、スージー・パーカー、ドヴィマなどのハイファッション・モデルから無名の人々まで、多岐にわたる女性を被写体とした作品を収録。 英語表記。