建築の黙示録 | 宮本隆司
写真家、宮本隆司の作品集。ベルリン大劇場、つくば科学万博パビリオン、中野刑務所、映画館など、廃墟と化した解体中の建築物を被写体とし、変貌する都市と建築を見つめる写真集。テキストは磯崎新によるもの。
ヨルク・シュマイサー 終わりなき旅 | 町田市立国際版画美術館
2018年に町田市立国際版画美術館などで開催されたヨルク・シュマイサー展の図録。世界中を旅し、そこで出会った風景や経験を美しい多色刷り銅版画に刻んだことから「旅する版画家」とも称されるシュマイサーの初期作品から晩年までの代表作約180点を収録。
Henri Cartier-Bresson: China 1948-1949, 1958 | アンリ・カルティエ=ブレッソン写真集
20世紀を代表する写真家、アンリ・カルティエ=ブレッソンの作品集。1948年に『ライフ』誌の依頼で北京に渡り、政権が国民党から共産党へ移る激動の中国を撮影したもの。写真はもちろん、コンタクトノート、豊富な書簡、欧米の雑誌に掲載された出版物なども収録。 英語表記。
長谷川潔展 | 東京庭園美術館
1993年に開催された「長谷川潔展」の図録。パリを拠点に活動し、メゾチントという独自の古典版画技法を確立させたことで知られる長谷川潔の作品を多数収録。装丁はデザイナーで建築家の矢萩喜従郎によるもの。
絵画、それを愛と呼ぶことにしよう | gallery αM
2012年から2013年にgallery αMで開催された展示の記録集。山田七葉子、俵萌子、安藤陽子、浅見貴子、小西紀行、衣川明子、増田佳江、田中功紀、小林正人+杉戸洋らが参加した展示の風景、論考、作家趣旨文などを収録。
Interstice | 太田好治
音楽や映画などの分野で活躍する写真家、 太田好治の写真集。写真展『interstice』に合わせた作品集。月を被写体にしたシリーズ作品『moon』と、ノイズやストライプを映し出した抽象的な作品『noise』の2冊組。アートディレクションは田中義久。
プチファーブル 熊田千佳慕展
グラフィックデザイナー、挿絵画家、童画家のほか、絵本画家としては熊田千佳慕の名で活動する熊田五郎の同名展示図録。昆虫や植物、動物を題材にした水彩画をカラーで多数掲載。繊細なタッチと鮮やかな色づかいで、今にも動き出しそうな生き物たちを描く。
東京オリンピック 1964 デザインプロジェクト | 東京国立近代美術館
東京国立近代美術館で開催された展示会「東京オリンピック 1964 デザインプロジェクト」の図録。1964年の東京オリンピックをめぐる一連のデザインワークを振り返り、亀倉雄策、原弘、河野鷹思、田中一光など日本を代表するデザイナーたちが一大イベントにおいて果たした役割を再考する。
日本デザインセンターの30年
1959年に亀倉雄策、原弘、山城隆一らによって設立された広告・デザイン制作会社、日本デザインセンターの創立30周年を記念して出版された非売品作品集。代表的な広告やCIなどを解説とともに紹介。巻末には永井一正のグラフィック集を収録している。
本木昌造伝 | 島屋政一
日本における近代印刷術の先駆者、本木昌造の伝記本。幕末の開国と同時期に、活字と印刷技術に鋭く着目し、教育者としても尽力した本木昌造の経歴を辿る。濃紺特染めのバックスキンを用いた背皮など、製本も魅力の一冊。
欧文書体入門 | 組版工学研究会 ほか
アルファベットA-Zの26文字にちなみ、代表的な書体26点を紹介するタイポグラフィ資料集。書体の歴史から、背景、制作者のプロフィールなど、各書体ごとに図版とともに解説。
組版原論 タイポグラフィと活字・写植・DTP | 府川充男
近世・近代の日本印刷史・文字研究の集大成として発行された大著「聚珍録」で著名な印刷史研究者、府川充男による実用書。組版に関する研究記事や、組版演算の実践的な解説など濃密な内容を収録。
日本タイポグラフィ年鑑 1996 | グラフィック社
日本タイポグラフィ協会が選出した1996年度の年鑑。ロゴタイプやタイプデザイン、グラフィック、パッケージなど、多岐にわたるジャンルのタイポグラフィ作品を収録。グランプリは田中一光。装丁は中川憲造。
国際タイポグラフィ年鑑 2 International Typographic Almanac | 朗文堂
Evolution Graphicsのメンバーが選出した1993年度の年鑑。世界16ヶ国、1都市より寄せられた2664点の作品の中から、ブックデザインやグラフィック、ロゴタイプ、ポスターなど多岐にわたるジャンルのタイポグラフィ作品を収録。 日本語、英語表記。
コピー年鑑 1986 | 東京コピーライターズクラブ
東京コピーライターズクラブ(TCC)による年鑑、1986年度板。TCCクラブ賞は糸井重里、井手壬一、杉山明人。キャンペーンポスター、新聞、TVCM、雑誌、あらゆる媒体に掲載された優れたコピーを収録。
What is Universal Everything? | Adrian Shaughnessy、Tony Brook
イギリスを拠点に活動するデジタルアート集団Universal Everythingの作品資料集。マイクロソフトやMTVなどのクライアントから、レディオヘッドやロンドンの科学博物館とのプロジェクトまで24のプロジェクトを検証。2つのエッセイと膨大なインタビュー、90ページに及ぶ創設者兼クリエイティブ・ディレクターであるマット・パイクの手描きスケッチ、数々のインスピレーション源の詳細なリストも収録。
Diagraphics | JCA出版
グラフィックデザインにおける、ダイアグラムの表現をまとめたもの。グラフ、地図、路線図、人体図、建築、車など、多岐に渡る分野のダイアグラムを紹介し、情報整理と視覚表現の実践に迫る。 日本語、英語表記。
Postage Stamp Designs: From Kafka to Loriot | Hans Gunter Schmitz
1840年に世界で初めて公的郵便切手が発行されてから今日までの、コミュニケーション・デザインとして注目される郵便切手の意義と機能にスポットを当てた一冊。発行済切手からデザイン画や下絵、デザイナーによる解説文なども合わせて収録。
Erte | Saturn Books
ロシア出身のフランス人デザイナー、エルテ(ロマン・ド・ティルトフ)のイラストレーション作品集。アール・デコ朝のファッションデザイン、舞台デザイン、ハーパースバザーのカバーデザインなど、100点以上のカラー図版を収録。 英語表記。
横尾忠則 森羅万象 | 東京都現代美術館
2002年に東京都現代美術館で開催された「森羅万象 横尾忠則」展の図録。世界のグラフィック・シーン、アート・シーンに新たな領野を切り拓いた横尾忠則の、コラージュ、ペインティング、グラフィックデザインなどあらゆる作品を網羅した一冊。
千社札 | 渡部武
千社札の資料集。多様なデザインが存在する千社札を多数収録するに加え、「祈りの記念物としての千社札」「庶民生活と千社札」「千社札と浮世絵」などカテゴリーに分類しわかりやすく紹介。
Tham and Videgard Arkitekter: The Operative Elements of Architecture | タム & ヴィデゴード
2014年にパリのLa Galerie d'Architectureで開催された展示の際に刊行されたもの。スウェーデンの建築スタジオ、タム & ヴィデゴードによる過去15年に渡る重要なプロジェクトを紹介。建築写真を中心に、模型、図面などを収録。
Rogelio Salmona | ロヘリオ・サルモナ
コロンビアの建築家、ロヘリオ・サルモナの作品をまとめた写真資料集。レンガや石などの素材と自然を組み合わせた美しい建築を紹介。パークタワー(Torre del Parque)、アルト・デ・ピノスの集合住宅(Alto de Pinos)など、様々な作品を収録。
西洋民藝の粋 生活を彩る道具たち 村田コレクションから | 長野県信濃美術館
2016年に長野県信濃美術館で開催された展覧会の図録。15世紀から19世紀にヨーロッパで制作された西洋民芸を紹介。パン焼き機、鉄瓶、陶製人形、ジャグやマグ、鍵、タイル、マリア像など、様々な民芸品を収録。
Peoples of the Golden Triangle: Six Tribes in Thailand | Paul and Elaine Lewis
タイ、ラオス、ミャンマーの3国が国境を接し「ゴールデントライアングル」と言われる地域の人々を紹介。カレン族、モン族、ミエン族、ラフ族、アカ族、リス族、6つの文化の異なる民族に焦点を当てる。アクセサリーや衣服、楽器、道具、その暮らしや儀式の様子を収録。 英語表記。
〈折り〉の設計 | ポール・ジャクソン
ペーパーアート&クラフトに関する書籍を30冊以上執筆し、学生からナイキなどの企業まで「折りのコンサルタント」を行うポール・ジャクソンの、「折り」についての資料集。様々なプリーツの折り方を、図版・テキストとともに収録。ファッション、建築、インテイリアデザインなどバリエーション豊かに紹介。
KATACHI: The Shape of Cooking Utensils | 内田鋼一、KATACHI museum
陶芸家・造形作家、内田鋼一が収集した食にまつわる古道具をコレクションした博物館「KATACHI museum」 初の公式図録。古今東西から集められた、国籍も年代もバラバラで、一見用途すら分からない調理器具は、ものづくりの本質を考える想像力を与えてくれる。
文具曼陀羅 | 岡田譲、青山杉雨
日本や中国における伝統的な文具を収録した資料集。筆や印材、紙、書斎のアクセサリーなどをカラーとモノクロで多数収録。道具としての機能を持ちながらも、細やかな装飾が施された美術品のような文具の数々を、岡田譲、青山杉雨監修のもと編纂。
Stig Lindberg: Tusenkonstnaren | スティグ・リンドベリ
スウェーデンを代表するデザイナーの一人、スティグ・リンドベリの作品集。ドローイングや絵画、陶磁器への絵付け、オブジェ、食器、絵本、テキスタイルなど幅広い作品を写真とテキストで収録。心を華やかにするデザインの数々とともにリンドベリの軌跡を辿る一冊。 スウェーデン語表記。
Europas Volkskunst
ヨーロッパ各国のフォークアート資料集。美しい手仕事の民芸品にに見られる文様。織物、絨毯、ミトン、帽子、木工品、陶器、金属製品などを、カラーとモノクロ図版で紹介する資料性の高い一冊。 ドイツ語表記。
川喜田半泥子 | 大阪市立東洋陶磁美術館 ほか
1991年から1992年にかけて大阪市立東洋陶磁美術館ほか全国各地で開催された展覧会の図録。陶芸家、川喜田半泥子による茶碗を中心とした陶芸作品をカラー図版で多数掲載。墨で描かれた絵画や書もあわせて収録。
繋ぐ力 Ideas for Next Japan | 生活工芸プロジェクト
2012年に金沢21世紀美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。使い手と作り手を繋ぐ、8組の「繋ぎ手」の人々を紹介。過去から現在、そして未来へ「モノ」にまつわる話のインタビュー、写真を収録。Zakka(吉村眸)、古道具坂田(坂田和實)、ギャルリ百草(安藤雅信、安藤明子)、山田節子、高橋みどり、中村好文、D&DEPARTMANET PROJECT(ナガオカケンメイ)、クウネル(マガジンハウス)。
フランク・ロイド・ライト回顧展 | セゾン美術館、京都国立近代美術館、横浜美術館 他
1991年に開催された「フランク・ロイド・ライト回顧展」の図録。活動を前後期に分け、帝国ホテル、自由学園、ジョンソン・ワックス社といった施設のほか、邸宅や家具のデッサン・完成品図版を掲載。作品から、人々の暮らしや都市のヴィジョンが浮かび上がる。
サントリー・グルメ 1号 イベリアの旅
サントリーが日本と世界各地の食の文化を取材し、読者が飲みたくなる本、食べたくなる本を願って1971年に刊行された「サントリー・グルメ」第1号。巻頭特集は「イベリアの旅」。イベリア半島の伝統的な食や人々の営みをテキストやカラー、モノクロ図版で紹介。他にも料理人・辻嘉一による特集「おべんとう」や映画監督・山本嘉次郎による「巴里軒暮色」、小説家・開高健による「越前ガニ」など食にまつわるエッセイを多数収録。
サントリー・グルメ 6号 建国二百年の国 U.S.A
サントリーが日本と世界各地の食の文化を取材し、読者が飲みたくなる本、食べたくなる本を願って1971年に刊行された「サントリー・グルメ」第6号。巻頭特集は「建国二百年の国 U.S.A」。ニューヨーク、ニューオリンズ、ボストンなどアメリカ各地域の料理や食文化ををテキストやカラー図版で紹介。他にも料理人、辻嘉一による特集「サントリー美術館の器に盛る」や小説家、永井龍男による「温度 熱い冷たい」、小説家の立原正秋による「めざし」など食にまつわるエッセイを多数収録。
サントリー・グルメ 7号 ラインとドナウの流れる国
サントリーが日本と世界各地の食の文化を取材し、読者が飲みたくなる本、食べたくなる本を願って1971年に刊行された「サントリー・グルメ」第7号。巻頭特集は「ラインとドナウの流れる国」。ドイツ各地域の伝統的な料理や食文化をテキストやカラー図版で紹介。他にも料理人、辻嘉一による特集「酒菜」や小説家、永井龍男による「歯あたり 噛むということ」、小説家の開高健による「沖の歓声」など食にまつわるエッセイを多数収録。
シェアオフィスの利用者を募集します
シェアオフィスの利用者を募集します。 ノストスブックスのバックヤード/事務所スペースをシェアオフィスとしてご利用いただけます。 現在、弊社とグラフィックデザイナー、設計デザイン事務所がシェアしております。様々な業種の方々 […]
Passage | Irving Penn アーヴィング・ペン
ファッションフォト、アートフォトなど幅広い分野で活躍したアメリカの写真家、アーヴィング・ペンの作品集。『Vogue』誌での仕事やポートレートなど、1930年代から1990年代までの代表的な作品を収録。 英語表記。
Irving Penn Regards the Work of Issey Miyake: Photographs 1975-1998 | アーヴィング・ペン、三宅一生
写真家のアーヴィング・ペンが、デザイナー・三宅一生の作品を撮影した写真集。20年を超える二人の共同作業をまとめたもの。三宅一生が生み出した目を見張るようなテクスチャーと、アーヴィング・ペンが読み取った原始的な美、そして未来を先取りした最先端ファッションの鼓動が融合する。
Guy Bourdin: A Message for You | ギイ・ブルダン写真集
70年代のヴォーグやシャルル・ジョルダンのキャンペーンフォトで活躍したファッション写真家ギイ・ブルダンの2巻組構成の写真集。お気に入りのモデルであったニコル・メイヤーを撮った作品を収録した第1巻とポラロイド、スケッチ、コ […]