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欧文書体百花事典 | 組版工学研究会編
2024年6月6日
古典から現代までに作られてきた、300もの主要欧文書体を収録。ヤン・チヒョルト、オトル・アイヒャーらタイポグラファーの功績を、白井敬尚や片塩二朗、河野三男らが解説する。
2人のタイポグラファ― Mardersteig and Tschichold | ハンス・シュモーラ
2024年6月6日
ジョヴァンニ・マーダーシュタイクとヤン・チヒョルト、2人のタイポグラファ―の対照的に描き出した評論エッセイ。後書きは片塩二郎によるもの。 表紙に極僅かなヨゴレ有。小口に少イタミ有。本文経年並。
逍遥 本明朝物語 | 片塩二朗
2024年6月6日
金属活字の時代から用いられてきた書体、本明朝の経歴を片塩二朗が辿るエッセイ集。「本明朝のあけぼの」「新技術と和文活字の開発」「モシモシ、吉田ですが……」などを収録。技術、人、時代、そして文字と言語が織り成す風景の旅。
ザ・コレクター 中世彩飾写本蒐集物語り | 内藤裕史
2024年6月6日
ヨーロッパ中世彩飾写本の蒐集家・内藤裕史による30年間の記録。彩飾写本との出会いから、日本で空白であった写本芸術、一枚物の特徴や収集、彩飾写本にまつわる事件まで、解説とともに図版を収録。
田中一光とデザインの前後左右 | 21_21 DESIGN SIGHT
2024年6月6日
2012年に21_21 DESIGN SIGHTで開催された展示の際に刊行されたもの。日本を代表するグラフィックデザイナー、田中一光のデザインを辿る。書体、タイポグラフィの追求、グラフィックデザイン、ブックデザインなどを収録。多岐に渡って活躍した田中一光の軌跡と、そのヴィジュアル表現を探る。
Inside the Rainbow: Russian Children’s Literature 1920-1935
2024年6月6日
ソビエト連邦時代の絵本についてまとめた一冊。詩人や芸術家たちによって1920年代から1930年代にかけて制作された絵本を紹介。250点の作品図版、テキストを収録。政治、動物、乗り物、数学など、あらゆる分野のイラストレーションにおける貴重な資料としても。 英語表記。
背文字が呼んでいる 編集装丁家田村義也の仕事 | 武蔵野美術大学美術資料図書館
2024年6月6日
編集者、装幀家として多数の仕事をてがけた田村義也の展示図録。2008年に武蔵野美術大学美術資料図書館で開催された展示に際して出版されたもの。半世紀におよぶ装丁仕事の全貌を一挙に紹介。
アイデア No.288 Visions of Video Games | 誠文堂新光社
2024年6月6日
アイデアNo.288、2001年9月号。Visions of Video Games特集。ロンドンのデザイン事務所/Northや藤本健太郎、草野剛、広岡毅などがオリジナルデザインワークを提供。テレビゲームと共に育った世代のイメージクリエイターたちが、改めてテレビゲームをグラフィカルに解析することで生まれたイメージが集まっている。連載は都築響一、綴込み付録は大竹伸朗。 表紙にスレ有。小口、本文ともに状態良好。
TDC年鑑 1995-96 | 東京タイポディレクターズクラブ
2024年6月6日
東京タイポディレクターズクラブ(現 東京TDC)の年鑑、1995-96年度版。文字と言葉の視覚表現の可能性を追求するために1990年から始まった国際的なコンペティションであり、国内外から集まったタイポグラフィとグラフィックデザイン作品を掲載。会員金賞は田中一光、一般金賞はフィリップ・アペロイグ。装丁は澤田泰廣、立花文穂。
TDC年鑑 2000 | 東京タイポディレクターズクラブ
2024年6月6日
東京タイポディレクターズクラブ(略称 東京TDC)の年鑑、2000年度版。文字と言葉の視覚表現の可能性を追求するために1990年から始まった国際的なコンペティションであり、国内外から集まったタイポグラフィとグラフィックデザイン作品を掲載。会員金賞は江並直美+ネヴィル・ブロディ、一般金賞は小林ますみ。装丁は山田英二。
タイポグラフィの読み方 | 小泉均
2024年6月6日
グラフィックデザイナー・タイポグラファーの小泉均の著作。1997年から1999年まで隔月誌『デザインの現場』で連載されていたものに訂正・加筆を加えてたもの。タイポグラフィの基礎、歴史を図版とともに解説。
松永真のデザイン | 講談社
2024年6月6日
昭和後期を代表するグラフィックデザイナーの一人、松永真の作品集。ポスター、パッケージデザイン、ロゴタイプなど、1970年代から1992年までの代表的な仕事をまとめたもの。序文は亀倉雄策と田中一光。
真鍋博展 | 東京ステーションギャラリー 他
2024年6月6日
2004年に東京ステーションギャラリーなどを巡回した「真鍋博展」の図録。SF小説関係の表紙・挿絵や博覧会の宣伝ポスター等々、膨大な作品と資料のなかから300余点を編纂し収録。
Graphic | 北川一成、葛西薫、佐藤可士和、服部一成ほか
2024年6月6日
グラフィックという2次元の世界で活躍する8人のアートディレクターらによる作品集。北川一成、葛西薫、佐藤可士和、服部一成、佐野研二郎、仲條正義、野田凪、植原亮輔それぞれのグラフィック作品をカラーで収録するほか、インタビューを併せて掲載。
美と、美と、美。 資生堂のスタイル展 | 日本橋高島屋
2024年6月6日
2019年に日本橋高島屋S.C.本館で開催された展示の際に刊行されたもの。展示のアートディレクションを手掛けたクリエイティブユニット「KIGI」が資生堂の世界を独自の視点で捉えたビジュアルブック。石鹸、化粧瓶、口紅、香水ほか、パッケージデザイン、イラストレーションなどを、オールカラーの図版、テキストにて収録。資生堂が提案してきたあらゆる『美』を紹介する。
Charles and Ray Eames: Eames House | イームズ夫妻
2024年6月4日
チャールズ&レイ・イームズ夫妻の自邸を紹介した写真集。住宅の大量供給モデルを提案するため、実験的な「ケース・スタディ・ハウス」の8番目としてイームズ夫妻が設計したイームズ・ハウス。世界の名建築の一つとして取り上げられるこの住宅兼スタジオを、外観・内観ともに写真図版と解説で紹介。英語表記。
アキッレ・カスティリオーニ 自由の探求としてのデザイン | 多木陽介
2024年6月4日
イタリアの工業デザインの巨匠、アキッレ・カスティリオーニのデザイン、作品作りを考察した一冊。アクシス誌で連載された「カスティリオーニ兄弟の遺したもの」を加筆修正したもの。美しいフォルムのカスティリオーニの机、設計の参考にした鏡の間、革新的なランプ「アルコ」など、解説と併せて図版を収録。
Axel Vervoordt: Wabi Inspirations | アクセル・ヴェルヴォールト
2024年6月4日
ベルギーのインテリアデザイナーであり古美術品収集家、Axel Vervoordtによる写真集。自身のインスピレーション源となった東洋の美術や哲学、とりわけ「侘び」の概念を想起させる空間を編纂。日本、韓国、ベルギー、スイスなどで撮影されたプライベート空間をカラーで多数掲載。 英語表記。
This is Home: The Art of Simple Living | Natalie Walton
2024年6月4日
オーストラリア、アメリカ、ヨーロッパなどの魅力的な住まいのケーススタディ集。全体像からディテールまで、テーマごとにシンプルで美しい空間作りを実現するためのアドバイスを添えて掲載。 英語表記。
Cereal City Guide: London
2024年6月4日
ライフスタイル誌『CEREAL』より刊行されているシティガイドシリーズのロンドン編。CEREALの価値観を反映して厳選したロンドンのレストラン、建築、美術館、ギャラリーを写真やテキストともに紹介。 英語表記。
Cereal City Guide: Paris
2024年6月4日
ライフスタイル誌『CEREAL』より刊行されているシティガイドシリーズのパリ編。CEREALの価値観を反映して厳選したパリのカフェ、ブティック、建築、美術館、ギャラリーを写真やテキストともに紹介。 英語表記。
黒川紀章の世界 | 毎日新聞社
2024年6月4日
日本の建築家、黒川紀章の作品集。「個の空間」「道の空間」「緑の空間」「共存の空間」と4つのセクションに分け、モノクロの写真、図版、テキストによる解説を収録。中銀カプセルタワービルをはじめとする黒川紀章の建築、思想を紐解く。
円周の羊 | 望月通陽
2024年6月4日
造形・染色作家、望月通陽の作品集。ブロンズ、型染、紙版画、リトグラフなどの作品151点を収録。一遍の詩からはじまる望月通陽の素朴でどこか優しく、繊細な線が創り出す表現の世界。
世界の民芸 | 河村幸次郎
2024年6月4日
実業家であり、蒐集家としても知られる河村幸次郎が、世界の様々な民芸品について紹介した資料集。ノルウェーのチーズカッター板、ポーランドの花嫁図壁掛、スペインの金平糖ランタンなど、選りすぐりのコレクションを写真とテキストで紹介。著者自装。
オブジェクト・ポートレイト | エリック・ゼッタクイスト
2024年6月4日
2018年から2019年まで大阪市立東洋陶磁美術館で開催された、エリック・ゼッタクイスト展の図録。現代美術家の杉本博司のもとで働きながら現代的な写真表現と東洋の古美術を学んだゼッタクイストが、古陶磁の細部を写し抽象化したシリーズを紹介している。
IT アレクサ・チャンに学ぶオシャレの秘密
2024年6月4日
モデルのアレクサ・チャンが、ファッションのこと、恋愛のこと、好きな音楽や映画、そして人生のことなどを綴った著作。自身の音楽観やファッション観、そして自らが描いたスケッチや、プライベートなポートレイトなども掲載。日本語版。
マイヤ・イソラ マリメッコを輝かせた、伝説のデザイナー | PIE International
2024年6月4日
北欧を代表するデザインブランド、マリメッコの代表的作品を多く生み出したデザイナー、マイヤ・イソラの生涯と作品を紹介。貴重な1950年代の初期の作品から晩年までの作品を年代に添って掲載するとともに、マイヤの作品の魅力とその人生を、図版資料や写真、テキストとともに辿る一冊。
没後190年 木米展 | サントリー美術館
2024年6月4日
2023年にサントリー美術館で開催された展覧会の図録。江戸時代後期の京都を代表する陶工・画家、木米(もくべい)に焦点を当てたもの。個性あふれる陶磁や絵画、書を豊富な図版とともに紹介。
Gio Ponti: The Collection of Museo Richard-Ginori | ジオ・ポンティ
2024年6月4日
建築家でありインダストリアルデザイナー、ジオ・ポンティがイタリア、ドッチャのリチャード・ジノリ美術館のためにデザインした陶磁器作品を紹介するカタログレゾネ。ポンティのデザインのオリジナリティと、完璧な完成度を堪能できる1冊。同館が所蔵する書簡や資料に基づいて、ポンティの陶芸作品を正確な年代順に掲載。 英語、イタリア語表記。
The Unknown Wiener Werkstatte: Embroidery and Lace
2024年6月4日
1906年から1930年にかけてウィーン工房で制作されたレースと刺繍の資料集。MAK(オーストリア応用美術・現代美術博物館)に所蔵品を中心に収録したもの。作家のスケッチやデザイン、設計図、ボビンレースのパターン、当時の写真など、貴重な資料を多数収録。 英語表記。
現代の食器 注ぐ | 東京国立近代美術館
2024年6月4日
1982年に東京国立近代美術館で開催された展示会のカタログ。酒・醤油・ミルク・茶などを注ぐ「注器」に焦点を当てて紹介。鉄瓶、急須、水差し、醤油差しなど、カラー・モノクロ含む写真、テキストを収録。
日本のガラス2000年 弥生から現代まで | サントリー美術館
2024年6月4日
サントリー創業100周年記念展として開催された「日本のガラス2000年 弥生から現代まで」の図録。弥生時代前期より始まる日本のガラス史を振り返り、その発展過程と21世紀のガラス芸術の可能性を探る。弥生時代から現代に至るまでの様々なガラスでできたプロダクトを掲載。
カリフォルニア・デザイン 1930-1965 モダン・リヴィングの起源 | 新建築社
2024年6月4日
ミッド・センチュリーと呼ばれる1940年代から1960年代に、カルフォルニアで展開したモダン・デザインについての研究書。家具や陶芸、グラフィック、テキスタイルなどカルフォルニアで生み出されたデザインを包括的に、豊富なカラー図版とともに紹介。
ひびのこづえの品品 | グラフィック社
2024年6月4日
2007年に水戸芸術館にて開催された展覧会「ひびのこづえの品品 たしひきのあんばい」展の図録。垣根を超えて様々なデザインを生み出してきたひびのこづえによるコスチューム、家具、プロダクトやデザイン画などの図版を多数収録。また、創作への姿勢やライフスタイルが垣間見れるインタビュー、ブログ、エッセイなどもあわせて掲載。
ひびのこづえ作品集 3 | 扶桑社
2024年6月4日
コスチュームアーティスト、ひびのこづえの作品集第3弾。1990年代に手がけた個性的なフォルムと色彩豊かで自由な衣装の数々をカラー図版で多数掲載。市川実和子や広末涼子、ともさかりえなど豪華メンバーがモデルを務めている。
Jean-Luc Cramatte: Poste Mon Amour | ジャン=リュック・クラマット
2024年6月3日
スイスの写真家、ジャン=リュック・クラマットの作品集。閉店後の無人の郵便局を撮影したもので、経済の変化やツールの発展により、地方では時代遅れのような存在となってしまった郵便局のどこか寂しげな様子が収められている。 英語、ドイツ語表記。
Michael Anastassiades: Things that Go Together | マイケル・アナスタシアデス
2024年6月3日
イギリスを拠点とする照明、家具デザイナー、マイケル・アナスタシアデスの初作品集。作者が自然の中から見つけてきたものや、コレクションの中から選んだものが入念に配置され、オブジェが描く「星座」と「互いに調和するもの」の体系を形成している。写真はフィンランド人フォトグラファー、 オスマ・ハヴィラティによるもの。
Svante Pettersson: See the Light | スヴァンテ・ペッテルソン
2024年6月3日
スウェーデンの照明デザイナー、スヴァンテ・ペッテルソンの写真資料集。壮大なスケールの屋外照明から独創的な室内照明まであらゆる照明が紹介されているほか、自然の光や人工の光を探求する1冊。 英語表記。
Anne Geene, Arjan de Nooy: Ornithology | アンネ・ジーネ、アーヤン・デ・ノーイ
2024年6月3日
オランダのアーティスト、アンネ・ジーネとアーヤン・デ・ノーイによる鳥類の生態に関するビジュアルブック。鳥の科学から得た視覚的ツールと写真特有の特性を組み合わせ、両者に新鮮な視点を与えてくれる本書は、厳密な鳥類学とは異なるユニークな資料集としても楽しめる一冊。 英語表記。
Carsten Holler: 2001-2010 | カールステン・ヘラー
2024年6月3日
ベルギー人の現代美術家、カールステン・ヘラーの作品集。2001年から2010年までの作品を収録。科学者としての知見を活かした作品で知られるヘラーによる大規模なインスタレーション、建築作品、ビデオ作品まで、幅広い領域の作品群を年代ごとに豊富な図版と解説とともに紹介。 英語表記。
Judd | ドナルド・ジャッド
2024年6月3日
アメリカで30年ぶりに開催されたドナルド・ジャッドの回顧展に合わせて出版された図録。ドナルド・ジャッドはそのキャリアの中で、現代彫刻の分野を一変させる素材と形式のボキャブラリーを開発した画期的なアーティストの作品を紹介しています。本書は、ジャッドの業績を詳細に紹介するとともに、ジャッド財団などで新たに入手可能となったアーカイブ資料を用いて、ジャッドの作品に対する学術的な視点を紹介する。
熊谷守一画集 | 日本経済新聞社
2024年6月3日
画家、熊谷守一の画集。大判の原色図譜を多数収録するほか、熊谷守一自身による自伝、今泉篤男のエッセイ「熊谷守一 その人と絵」なども収録。自然や身の回りの物事にあたたかな視線を注ぎつづけた氏の世界観を堪能できる一冊。装丁は原弘。限定1300部発行のもの。
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