やさしい人へ | 大橋歩
やさしい人へ/「平凡パンチ」の表紙画を手がけたイラストレーター、大橋歩のポストカードと本のセット。常にファッションの流行を敏感にとらえ、喜びあふれる大橋歩のイラストレーションがポストカードに。さらに氏自身のエッセイや、ファッションデザイナーの金子功、イラストレーターの原由美子らが綴った大橋歩についてのエッセイなどを収録した冊子付き。
M.I.A. | Mathangi "Maya" Arulpragasam
ミュージシャン、M.I.A.のアートワーク集。アルバムから、ミックステープ、ライブパフォーマンス、展覧会、インスタレーション、ミュージックビデオの撮影に至るまで、彼女の全ビジュアル・アウトプットを記録。歌詞と独占インタビューの一部もあわせて収録。
William Claxton: Jazzlife | ウィリアム・クラクストン
アメリカの写真家ウィリアム・クラクストンの写真集。1960年にアメリカのジャズのルーツとその現在を収めるため、ニューヨーク、セントルイス、ニューオリンズを旅しながら撮影した一冊。チャーリー・パーカー、カウント・ベイシー、デューク・エリントン、マディ・ウォーターズら伝説的なジャズミュージシャンを掲載。 英語表記。
1977 Punk London: The Roxy, The Vortex, Kings Road and Beyond | Derek Ridgers
イギリスの写真家、デレク・リジャースが、英国におけるもっとも強力なカウンターカルチャーであるパンクシーンを、その黎明期から追った写真集。ロンドンにあるロキシー、ボルテックスなどのクラブに集まる若者たちの熱気を収めた貴重な一冊。制服、安全ピン、塗装された革ジャン、ビニール、破れた服、網タイツ、チェーン、そしてヘアスタイル。労働者階級の子どもたちが自分たちの美学を表現する手段としてのファッションも見応えアリ。
Ten Cities: Clubbing in Nairobi, Cairo, Kyiv, Johannesburg, Berlin, Naples, Luanda, Lagos, Bristol, Lisbon, 1960 – March 2020​
1960年から現在に至るまでの、アフリカとヨーロッパ10都市にあるクラブシーンを取材し、地域性が育む豊かな歴史と文化を丁寧に紹介する。写真とテキストを通して、クラブが異質性の実験室であり、人々が新しいあり方を実験し、都市への主張を行う場所であるということを再確認できる。 英語表記。
【新スタッフ紹介】はじめまして、萌です。
はじめまして、新スタッフの平石萌といいます。 普段は都内にある美術館でも働いていて、アートや映画、音楽…サイクリングなんかも大好きです! お仕事以外の時は絵を描いていて、今は初めてのZINEを作成しているところです。 も […]
L’esprit Des Hommes De La Terre De Feu | Martin Gusinde
1912年にサンティアゴに派遣されたドイツ人宣教師マルティン・グシンデが遺した写真を編纂。グシンデが南アメリカ最南端に位置するティエラ・デル・フエゴ諸島を旅した際に出会ったセルクナム族、ヤーガン族、カウェスカル族などのポートレートを多数収録。今は消えてしまった、または絶滅の危機に瀕している少数部族の風習や生活を記録した貴重な資料集。
日本の民具 第3巻 山・漁村 | 薗部澄、遠藤武ほか
日本の生活道具を集成した『日本の民具』シリーズ第3巻、『山・漁村』篇。山仕事、漁、そして信仰にまつわる民具をモノクロ図版で紹介。写真は薗部澄、解説は遠藤武、宮本常一、磯貝勇、桜田勝徳。装丁は多川精一。民俗学者で、大蔵大臣なども務めた渋沢敬三の追悼記念として出版されたもの。
Puglia. Tra Albe e Tramonti | ルイジ・ギッリ写真集
イタリアの写真家ルイジ・ギッリの作品集。白壁の家が続く街並み、煌めく夜の風景、玄関口やアーチ、鉢植えのサボテン、移動遊園地、ビーチなど、南イタリア特有の光と、輝く太陽と表情豊かな影、日が沈んだ後にネオンや町の灯が醸し出す空想の世界のような空気感に満ちたイメージを捉えた一冊。 英語表記。
畦地梅太郎展 山のなか 本のなか | 愛媛県美術館
2020年に愛媛県美術館で開催された展示会の図録。初期から最晩年までの200点を超える版画作品の他、山岳文芸雑誌『アルプ』での活動をはじめ、書籍の装丁や蔵書票に表された、畦地の豊かな思考に触れることのできる「本の仕事」についても紹介。
Pools | Lou Stoppard、Leanne Shapton
スポーツとレジャーの象徴であり、青くきらめく水のイメージを思い起こさせるスイミングプールをテーマにした写真作品集。ライアン・マッギンレー、マーティン・パー、マルティーヌ・フランク、アレックス・ウェッブら現代写真家による作品を多数収録。 英語表記。
Stefan Canham: The Town | ステファン・カンナム写真集
カナダを拠点に活動する写真家、ステファン・カンナムの作品集。ベトナム北部の地方都市サパを訪れた際に心惹かれた、着る人の村を示す抽象的な幾何学模様の刺繍が施されたパッチと、折衷的なファサードを持つ商店建築を、農村の風習と国際観光の間を行き来するオブジェとして捉えている。 ドイツ語、英語表記。
アイヌ文様 復刻版 | 金田一京助、杉山寿栄男
アイヌの伝統工芸を紐解く資料集。北海道のみならず、樺太や千島アイヌの衣服と装飾品に焦点を当て、図版とともに解説した一冊。監修は日本のアイヌ語研究の本格的創始者、金田一京助。復刻版。
apartamento issue 22 | アパルタメント
世界各国の著名人や文化人たちの居住空間を紹介するスペイン発のインテリア誌「apartamento(アパルタメント)」の第22号。ル・コルビュジェのもとで働いたインド人建築家、BV Doshiや、パリのアート界を代表するYvon Lambertなどを特集。英語表記。
MacGuffin 11: The Chain
毎号1つのテーマを深く掘り下げるデザイン&クラフトマガジン「MacGuffin magazine」第11号。チャームやチョーカー、手かせ、足かせなど、「チェーン」の様々な姿を探る。王族とラッパー、挑発的なパンクと事故車、サイクリングスカートとクラシックスカーフ、ケージレスラーと中世の戦士、ハイパーリンクとお化け屋敷、バルトの抗議者とキューバの革命家などを独自の視点で結びつけ、調査している。 英語表記。
Peter Maerkli: In Search of a Language | ペーター・メルクリ
スイスの建築家、ペーター・メルクリの作品集。イタリアの建築家ジョルジオ・アッザリティが2018年に発表した論文を書籍化したもの。「旅」「想像力」「言語」「リアリティー」の4つのセクションに分け、多数の図版とともにメルクリの建築を分析する。 英語、フランス語表記。
Modern Forms: A Subjective Atlas of 20th-Century Architecture | Nicolas Grospierre
ポーランドを拠点に活動する写真家、ニコラス・グロスピエールによる建築写真集。1920年から1989年にかけてヨーロッパ、南北アメリカ、中東、北アフリカ、アジアに建設された建築物を収録。セントルイスのゲートウェイ・アーチやキエフのウクライナ科学研究開発協会をはじめ、リトアニアのドルスキニンカイにある温泉病院やトリポリにあるオスカー・ニーマイヤーの未完成の国際見本市会場なども収録。巻末には各建物の場所、日付、設計者、目的なども掲載。
WANDER AROUND Vol.01 PIZZA 4P´s | 鈴木一史
インテリアデザインから工事までを一貫して行う鈴木一史(埴生の宿 代表)が手がけてきたお店に焦点を当てたZINEシリーズ。第一弾として取り上げたのは、ベトナムの「Pizza 4P’s」。受注発注の関係性で終わるのではなく、ある種遊びに近い感覚で施主と並走する形で作り上げられる氏の仕事をダイレクトに体感できる内容となっている。各号ごとに書籍の体裁や雰囲気を店舗に合わせるコンセプトにちなみ、造本はあえてチープ感が漂う仕上げに。本書をめくることで、読者はベトナムの風景に佇むピザ屋の記録と、そこを旅した彼らの記憶をなぞらえていく事ができる。デザインは浦川彰太、撮影は新井“Lai”政廣による撮り下ろし。新刊書籍。
【新スタッフ紹介】はじめまして、ちょっと派手です。
ブルーの色が落ちてゆき、ほうじ茶の色になった今の色もお気に入り。少し派手めな髪色をしていたら、多分それがわたしです。 スタッフの中では"めぐさん"と呼ばれています。 言葉や写真、小説が好きで、街に潜むまだ知らない本屋さん […]
プロキシマ 見えない婚礼 | 小林健二
プロキシマ 見えない婚礼/2000年に開催された展示会「プロキシマ 見えない婚礼」の図録。アーティスト、小林健二が活動を開始した1977年から近年にいたるまでに綴った文章、取材記事、インタビューなどをまとめたもの。また当時未発表作品だった詩や、作品に書きつけられた言葉、本展示のために交わされた文書なども併せて掲載。著者自装。
Beastie Boys | Spike Jonze ビースティ・ボーイズ 写真集
映画監督であり、写真家でもあるスパイク・ジョーンズがビースティ・ボーイズを撮影した写真集。ドキュメンタリー映画「Beastie Boys Story」の公開に合わせて出版されたもの。Mike D、Adrock、MCAのプライベートな瞬間が満載の、ファン垂涎の一冊。 英語表記。
Basalt | Arne Schmitt
アルネ・シュミットの写真集。本作品集では火山性の岩石である玄武岩に注目。その硬さと多孔質な構造から石臼の原料として理想的な素材とされ、19世紀半ば以降には建築物の材料として使用された玄武岩。採掘場の様子から、建物の外壁や柱、墓標やオブジェなどに使用されている様子などを撮影。
Flowerscapes フラワースケープ展 | DIC川村記念美術館
2012年にDIC川村記念美術館で開催された展示の図録。古今東西の画家の作品から「花」を題材にした作品を紹介。クロード・モネ、ロイ・リヒテンシュタイン、野中ユリ、杉浦非水らの作品をカラーで多数収録。
REELの商品がまとめて入荷しました
様々な素材を巻き取り革で形にしていきたいという思いから発足し、日常に馴染むミニマルなデザインを手がけるREEL。 今回の入荷ではブックカバーやトラッシュボックスに加え、昨年のポップアップ以降再入荷希望の声を多数いただいて […]
芹沢銈介型紙集 | 柳宗理
芹沢銈介型紙集/人間国宝・芹沢銈介の型紙集。多数の型紙図版に加え、型絵染の製作工程などを収録。また柳宗理「芹沢芸術の型紙の美」、柚木沙弥郎「芹沢先生の型紙」などエッセイも併せて掲載。
Future Systems | Marcus Field
ヤン・カプリッキー&アマンダ・レヴェット夫妻が運営する英国の建築デザインオフィス、フューチュア・システムズの建築を紹介する1冊。コム・デ・ギャルソンの東京、パリ、ニューヨークの店舗デザインほか、近未来系の建築ドローイングなど多数掲載。
はりえ日記 2 | 宮脇綾子
はりえ日記 2/アップリケ作家、宮脇綾子の作品集。野菜・花・魚などをモチーフにしたアップリケやペンディングの作品を、自筆の日記とともにカラーで掲載。
Flat shoulder Black | REEL
肩掛けができるコンパクトなサコッシュ。イタリアを代表する革の街・サンタクローチェにある老舗のタンナーが1枚ずつ手作業でなめしたバケッタレザーが用いられています。お財布とスマートフォンが入るサイズ感。
Memo pad | REEL
REELのメモパッド。用紙を挟むだけですぐにメモを取ることができ、ポケットやバッグに入れてもかさばらないコンパクトなサイズ。メモや置き手紙を挟んでも。革にはイタリアを代表する革の街・サンタクローチェにある老舗のタンナーが、1枚ずつ手作業でなめしたバケッタレザーを使用し、経年変化を楽しむことができます。
スペクテイター50号入荷しました
毎号楽しみにしているスペクテイターの新号が届きました。 毎度興味深い1テーマで深堀りしまくったスペクテイター50号は「まんがで学ぶ メディアの歴史」。冒頭の解説によると、「メディアをキーワードに据えることで、現代につなが […]
The Egg | Britta Teckentrup
ベルリンを拠点に活動するイラストレーター、ブリッタ・テッケントラップの絵本。ハチドリから絶滅したエレファントバードまで、鳥類を中心に様々な大きさ・模様の卵を描き、自然界の多様性を示している。 英語表記。
The Rock from the Sky | Jon Klassen
ロサンゼルスを拠点に活動するイラストレーター、ジョン・クラッセンが手掛けた絵本。カメと友達のアルマジロがおりなす、想像力あふれる物語。美しい色彩とユーモアあるキャラクター、そして軽妙なウィットを融合させている。 英語表記。
Remarkable Birds | Mark Avery
鳥類図譜、版画、ドローイングの精巧な作品を通して、鳥の驚くべき姿を紹介する博物画集。60種以上の鳥を8つのセクションにテーマ別に構成し、私たちと鳥の関係のあらゆる側面を取り上げている。 英語表記。
ポップアップイベント『ムとフとソとノの涼』
2022年8月19日(金)、20日(土)、21日(日)の3日間、グラフィックデザイナー・浦川彰太が主催するポップアップイベント『ムとフとソとノの涼』を開催します。 古物と すずしい 言葉と すずしい 写真と すずしい 音 […]
WASHIZUKA GLASS STUDIO / 鷲塚貴紀さんの風鈴が入荷しました
昨年からお取り扱いさせていただいている、富山で制作されているWASHIZUKA GLASS STUDIO / 鷲塚貴紀さんの風鈴が今年も入荷しました。 日本の夏の風物詩といえば花火や蚊取り線香、かき氷などがありますが、風 […]
ロトチェンコとリシツキーの前衛表現
20世紀のロシア・アヴァンギャルドにおいて重要な役割を果たし、グラフィックデザイン史に革命を起こした、アレクサンドル・ロトチェンコ とエル・リシツキー。彼らの存在がなければ今日のグラフィックデザインはない、と言っても過言 […]
奈良原一高と田村隆一、勝井三雄が生み出す化学反応
11月23日より世田谷美術館ではじまる展示、「奈良原一高のスペインー約束の旅」をとても楽しみにしています。そして、このタイミングで『空気遠近法』をご紹介できることが本当に嬉しい。 本書はヴェネツィアを舞台に、奈良原一高が […]
8月から営業日・営業時間が増えました
いつもnostos booksをご利用いただき、誠にありがとうございます。 8月から営業日・営業時間が増えました。 営業日:水、土、日 営業時間:13時〜19時 これまで休日にはなかなか足を運べなかったという方も、ぜひお […]
aardekleurの蓋付お香立てが入荷しました
モデルや俳優、陶芸作家として活動する花衣による陶器ブランド・aardekleurから蓋付お香立てが届きました。 aardekleurらしい魅力とお香立てとしてのプロダクト感を話し合いながら制作をお願いした、こちらのお香立 […]
Zomo | ヨーガン・レール
テキスタイルデザイナー、ファッションデザイナーのヨーガン・レールの作品集。本書は、自身がインドやパキスタンを旅した際に撮りためた、自然の風景、荒涼とした岩場、抽象画のような砂地や水辺の風景、植物たちを纏めた一冊。色や形、テクスチャといった自然のつくりだす造形の美しさを見つめるヨーガン・レールの視点を感じる。
変身のロマン | 澁澤龍彦監修
変身のロマン/澁澤龍彦監修の幻想文学短編集。泉鏡花「高野聖」、中島敦「山月記」、太宰治「魚服記」、安部公房「デンドロカカリヤ」、カフカ「断食芸人」など15編を収録。装丁は野中ユリ。