李朝陶磁餅型図譜
著者である吉田金寿が、健康・素朴で静雅の趣き深い李朝工芸に惹かれ、収集してきた李朝時代の陶器の餅型図譜。餅型とはお菓子や餅に模様をつける道具のこと。多種多様な図紋を愛情深く整理集成した資料性の高い一冊。装幀は芹沢銈介によるもの
Ronan Bouroullec: Day After Day | ロナン・ブルレック
フランスのデザイナーであり、家具やテキスタイル、オブジェ、建築プロジェクトまで多岐にわたるクリエイティブで知られているロナン・ブルレックによる作品集。30年にわたるキャリアで、彼は写真を使って自身のプロセスを記録、発信し、その過程で膨大なイメージのアーカイブを蓄積してきた。年代順に並べられた写真はアルバムや作品カタログのようでもあり、新鮮なで彼の仕事と人生を表現している。英語、フランス語表記。
Things Come Apart: A Teardown Manual for Modern Living | Todd McLellan
カナダの写真家、トッド・マクレランの作品集。BlackBerry、ソニーのウォークマン、iPad、アップライトピアノなど、名作デザインのプロダクトが綺麗に分解され、無数の部品を美しく整列させて撮影。さらに、まるで空中で爆発したかのようなダイナミックな瞬間が写し出されている。
Theaster Gates: Young Lords and Their Traces | シアスター・ゲイツ
シカゴを拠点に活動するアーティスト、シアスター・ゲイツの作品集。本書は、2022年11月にニューヨークのニューミュージアムで開催された回顧展に併せて出版されたもの。過去20年間のゲイツの芸術活動のすべてを網羅し、絵画、彫刻、映像、パフォーマンス、工芸コレクションなどを収録している。英語表記。
柚木沙弥郎の100年 創造の軌跡 | 女子美術大学女子美アートミュージアム
2022年に女子美術大学女子美アートミュージアムで開催された展覧会に際して刊行された図録。本書は染色家、教育者、アーティスト、デザイナーなど多彩な顔を持つ柚木沙弥郎による1950年代から2000年代までの染色や型染、装丁などおよそ150作品を網羅した一冊。柚木が半世紀にわたり教鞭を取った女子美術大学での教育についても紹介。
La Arquitectura de Ricardo Legorreta | リカルド・レゴレッタ
メキシコの建築家、リカルド・レゴレッタの作品集。斬新で絵画的な建築を数多く生み出したレゴレッタによるビルや工場、ホテル、個人の邸宅などのライフワークをカラー、モノクロ図版で収録。メキシコの伝統建築を現代に蘇らせたと言われるレゴレッタの創作に対する考えを、自身の言葉を用いて章ごとに紹介。
橋本真之論集成 工芸批評の時代
美術家、橋本真之の造形と思想を多角的に分析した論考集。『「工芸的造形」とは何か』、『生成の原理を求めて』、『「美術」と「工芸」の彼岸へ』の3つの章より構成される。「工芸」と「美術」の分類をめぐる理論的な議論を批評家や研究者が論じる。
レム・コールハースは何を変えたのか | 五十嵐太郎、南泰裕
オランダ出身の建築家であり、都市計画家のレム・コールハースの評論集。コールハースによる建築理論と実践の結びつき、思想など、作品や理論を通して現代建築に与えた影響を探る。
地獄絵ワンダーランド | 三井記念美術館
2017年に三井記念美術館で開催された展示図録。日本の美術を通じて、地獄と極楽の世界観と日本人が抱いてきた死生観・来生観を辿る一冊。近世以降、民間で描かれた「たのしい地獄絵」や、水木しげる「のんのんばあ地獄めぐり」などにも焦点をあて、「地獄絵ワンダーランド」を楽しめる。表紙に僅かなスレ、僅かな汚れあり。本文の状態は良好。
飛騨の円空 千光寺とその周辺の足跡 | 東京国立博物館
江戸時代前期の仏師、円空の仏像を一挙公開した東京国立博物館140周年特別展の図録。前衛的でありながら親しみを感じる円空仏と呼ばれる素朴な作風は、江戸時代から現代まで多くの人々に愛されている。
Atelier | Gutier Deblonde ゴーティエ・デブロンド
フランス出身の映像作家、写真家のゴーティエ・デブロンドの作品集。アメリカ、ヨーロッパ、アジアで8年間にわたり、アーティストのアトリエを撮影。製作途中の作品、スケッチ、絵の具、画材、横たわる大木や枝、車椅子、ソファなど、時が止まったかのような空間がパノラマで収められている。エド・ルシャ、ダミアン・ハースト、ウォルフガング・ティルマンス、レイチェル・ホワイトリード、アイ・ウェイウェイら、70名のアトリエを収録。英語表記。
Urs Fischer: The Museum of Contemporary Art, Los Angeles 21 April-19 August 2013 | ウルス・フィッシャー
ニューヨークを拠点に活動するスイス出身の現代美術家、ウルス・フィッシャーの作品集。大規模なインスタレーション作品、蝋燭で制作された彫刻作品ほか、さまざまな手法で表現される作品群を紹介。カラーによる豊富な図版、ジェシカ・モ […]
Steel Town | Stephen Shore スティーブン・ショア
ウィリアム・エグルストン、ジョエル・マイロウィッツとならび「ニュー・カラー」を代表する写真家、スティーブン・ショアの作品集。1977年、ニューヨーク州、ペンシルバニア州、オハイオ州東部など、後に「Rust Belt(錆びた地帯)」と呼ばれる産業衰退の真っ只中にある地域を旅しながら撮り集めた写真を収録。工場閉鎖で職を失った鉄鋼労働者たちとの出会い、荒廃した工場、寂れたバー、衰退したメインストリート、愛情を込めて飾られた家など、彼らの突然壊れてしまった世界が写し出されている。英語表記。
Sarah Lucas: After 2005, Before 2012 | サラ・ルーカス
イギリス出身のアーティスト、サラ・ルーカスによる作品集。2005年から2011年の約6年間にわたる活動をまとめたもの。モノクロの写真を中心に、カラー写真を交えたいくつかの重要なシリーズの展開を辿る。クリエイティブ・ディレクター、アーティストのオル・マイケル・オドゥコヤとの共同で制作。作品図版と併せてキュレーター、アーティスト、友人らのインタビューを収録。英語表記。
山沢栄子 私の現代 Eiko Yamazawa What I am Doing | 東京都写真美術館 ほか
2019年に東京都写真美術館などを巡回した展示の図録。アメリカで写真を学び、日本における女性写真家の先駆者、山沢栄子の作品とその歩みを紹介。抽象写真シリーズ「What I Am Doing」を中心に、抽象表現の原点を示す1960年代の写真集、関連資料、また同時代のアーティストたちの作品など、158点の図版、解説を収録。
ツイン・ピークスの歩き方 | デヴィッド リンチ ほか
デヴィッド・リンチ制作のカルト的人気を誇るドラマ「ツイン・ピークス」の完全ガイドブック。ドラマの製作スタッフが贈る、ツイン・ピークスの歴史や地理、自然環境、風俗、住民など、ファン必見のすべてを網羅した一冊。
ンピーカー | 塩田正幸
音楽の分野で活躍する日本の写真家、塩田正幸の作品集。ミュージシャン、友人たちのポートレート、ライブ会場やスタジオなどを撮影した作品群をカラー、モノクロで収録。外袋に湯浅学、角田淳一、松村正人、五木田智央、後藤繁雄らが推薦文を寄せている。編集者、クリエイティブディレクターの後藤繁雄が編集を担当。A4サイズのステッカー付属。
LUMEN #02 ピーター・サザーランド | アートビートパブリッシャーズ
タブロイドサイズで写真、ドローイング、グラフィックなどを発行するアートプロジェクト「LUMEN」Vol.2。ニューヨークを拠点に活動するフォトグラファー、ピーター・サザーランドの作品を紹介。2007年にオランダのギャラリーMUで開催された展覧会「GAME」を記念に刊行されたもので、2002年から2007年の間に撮影した作品を収録。編集者、アートプロデューサーの後藤繁雄が編集を担当している。後藤繁雄によるサザーランドへのインタビューを記載した別紙付属。限定1000部刊行。
LUMEN #03 ザ・ハックニー・ラグ スティーヴン・ギル | アートビートパブリッシャーズ
タブロイドサイズで写真、ドローイング、グラフィックなどを発行するアートプロジェクト「LUMEN」Vol.3。イギリスの写真家、スティーブン・ギルの作品を特集。2009年にG/P Galleryで開催された日本初の個展に際して刊行されたもので、ギルとG/Pギャラリーのディレクターで編集者、後藤繁雄により共同編集されたもの。プリント1枚と後藤繁雄によるテキストが記載された別紙付属。限定1000部刊行。
LUMEN #06 CITE 鈴木親 | アートビートパブリッシャーズ
タブロイドサイズで写真、ドローイング、グラフィックなどを発行するアートプロジェクト「LUMEN」Vol.6。雑誌『Purple』でも知られ国際的にも高い評価を得ているフォトグラファー、鈴木親の作品を特集。2009年にG/P Galleryで開催された個展に際して刊行されたもので、編集者、アートプロデューサーの後藤繁雄が編集を担当している。後藤繁雄による鈴木親へのインタビューを記載した別紙1枚付属。限定1000部刊行。
AKI INOMATA: Significant Otherness 生きものと私が出会うとき | 十和田市現代美術館
日本の現代美術家、AKI INOMATAの作品集。2019年から2020年にかけて十和田市現代美術館で開催された初の個展「AKI INOMATA:Significant Otherness 生きものと私が出会うとき」に際して刊行されたもので、代表作の「やどかりに「やど」をわたしてみる」など、代表的な作品から新作まで13点の作品を作家自身の解説とともに紹介。
アントニー・ゴームリー展 Still Moving Works 1975-1996 | 神奈川県立近代美術館
1996年から1997年にかけて神奈川県立近代美術館で開催された展覧会の図録。イギリスの彫刻家、アントニー・ゴームリーの1975年から1996年までの初期の作品から発行当時最新の作品にいたるまで、33の作品を紹介。
The Prison | Koto Bolofo
4歳のときに両親とともに政治亡命者として南アフリカを離れた写真家、コト・ボロフォの作品集。ネルソン・マンデラ氏が27年間監禁されていたロベン島の刑務所を記録したもの。有刺鉄線のフェンス、覗き穴から見た相部屋など、全体像ではなく細部をクローズアップし、閉塞感や抑圧感、そして僅かな希望を伝えている。英語表記。
国立新美術館開館10周年 ジャコメッティ展
2017年に国立新美術館で開催された「ジャコメッティ展」の図録。20世紀ヨーロッパを代表する彫刻家アルベルト・ジャコメッティが手掛けた彫刻、絵画、デッサン、版画といった初期から晩年にいたるまでの作品を幅広く収録。
ワイルダーならどうする?ビリー・ワイルダーとキャメロン・クロウの対話 | キネマ旬報社
「お熱いのがお好き」「麗しのサブリナ」「七年目の浮気」など、ハリウッドの黄金時代における映画監督の巨匠、ビリー・ワイルダーのインタビュー集。「ザ・エージェント」「あの頃ペニー・レインと」で知られる同じく映画監督のキャメロン・クロウが聞き手となり行われたワイルダーへのロング・インタビューを9章に分けて収録。俳優陣たちとの思い出話や撮影時の記憶など、ワイルダーの軽快で誠実な人柄が文面からも伝わってくる一冊。装丁は和田誠。
ヴォルフガング・ライプ展 | 東京国立近代美術館
2003年に東京国立近代美術館で開催されたドイツの彫刻家、ヴォルフガング・ライプの展覧会図録。牛乳や花粉、蜜蠟などの自然物を用いて制作された彫刻作品やインスタレーションで知られるライプの代表的な作品群をカラー図版で掲載。
大竹伸朗展 憶速 | 高松市美術館
2013年に高松市美術館で開催された大竹伸朗展の際に刊行されたもの。「遠景の記憶」、「残像─内的露光」、「アフリカ─反響する記憶」、「日本景─内と外に見る景」、「貼─既にそこにあるものと記憶の層」、「手製本─身体と本」、「スケッチブック」、7つの冊子を収録。
ドローイングの可能性 | 東京都現代美術館
2020年に東京都現代美術館で開催された展示の図録。線を核とする様々な表現を現代におけるドローイングと捉え、その可能性を再考する。「言葉とイメージ」「空間へのまなざし」「水をめぐるヴィジョン」の3部構成で、アンリ・マティス、石川九楊、戸谷成雄、盛圭太、草間彌生、山部泰司、磯辺行久らの作品を紹介。
Wim Crouwel: Mode En Module | ウィム・クロウェル
オランダのグラフィックデザイナーでありタイポグラファーでもある、ウィム・クロウェルの包括的なデザインワーク集。ポスター、エディトリアル、書体デザインなどを大量に収録。ブックデザインはカレル・マルテンスによるもの。オランダ語表記。
El Lissitzky | エル・リシツキー
グラフィックデザイナー、ブックデザイナー、建築家、写真家など、様々な分野で活躍したエル・リシツキーの作品集。タイポグラフィー作品をはじめ、1919年から1924年にかけてリシツキーが展開した幾何形態をモチーフとする作品群「プロウン(新しきものを確立するためのプロジェクト)」など、代表的な作品を多数収録。英語表記。
イギリスの美しい本 | 佐川美智子、江尻潔 他
2006年に開催された「イギリスの美しい本」展の図録。グーテンベルクによって発明され、ウィリアム・カクストンによってイギリスへと伝えられた印刷技術。カクストンにはじまるイギリスの美しい本の歴史を、「三大美書」に代表されるプライベート・プレスを経て、現代までたどる。ウィリアム・モリス、シャルル・ペロー、ダンテなど、美しい造本の名著を多数収録。
菊地信義の装幀 1997-2013 | 集英社
装丁家、菊地信義の作品集。「形体」「文字」「図像」で構成し、1998年から2013年に手がけた文学を中心とするブックデザインを多数収録。作品の世界観をシンプルかつストレートに伝える題字の書体や文字組み、そして少ない要素ひとつひとつを最大限に活かすレイアウトなど、巧みなアクセントとミニマリズムが息づく作品が並ぶ。
Charley Harper: An Illustrated Life | チャーリー・ハーパー
米国のファッションデザイナー/トッド・オールダムが、同じく米国の芸術家・挿絵画家チャーリー・ハーパーの作品を再発見し、膨大なアーカイブを調査・編集したモノグラフ。ハーパーが描いた、自然、動物、昆虫、人々を題材にした、愛らしくグラフィカルでユーモラスなイラストを紹介している。英語表記。
Evolution 1 | 朗文堂
デザイナーやクリエイターの思索や問題解決の模索、提案を表現し発信することを目的に創刊された実験的なデザイン誌。和洋食器、建築、書体デザインなど幅広い分野について、各構成をデザイナーやクリエイターが担当。塚本昌都、坂東孝明、ダグ・トンプキンス、新島実らが参加。
Merz to Emigre and Beyond: Avant-Garde Magazine Design of the Twentieth Century | Steven Heller
20世紀のアヴァンギャルドマガジンを紹介した資料集。Merz、La Revolution Surrealiste、View、The East Village Other、Punk、そしてEmigreなど、芸術や文学と密接に結びついていたこれらの雑誌とデザインを、豊富な図版とともに紹介する。
ヨハネス・イッテン 色彩論 | 大智浩
スイスの芸術家にして教育者としても活躍したヨハネス・イッテンの評論。色彩の効果や特性など、デザインに関する実用的な色彩論を丁寧に解説。「カラー・デザインの理論」、「色彩印象の理論」、「色彩表現の理論」などを収録。
Johannes Itten: Design and Form | ヨハネス・イッテン
芸術家でありバウハウスの教育者、ヨハネス・イッテンの教育法を中心にまとめた1冊。イッテン自身が編集した初版に、資料を補完して再編集した改訂版。バウハウスでの基礎教育、課題、作品などを収録。英語表記。
FontBook: Digital Typeface Compendium
ベルリンを拠点とするデジタル書体メーカー、FontShop Internationalが刊行した書体大系。1991年の初版以降、複数回の改訂を経て編まれ、数万点におよぶ書体サンプルと詳細な注釈を収録している。書体はスタイル別に整理され、デザイナー名や制作年、類似書体への参照など、実務に即した情報も充実。ラテン以外の文字体系や実験的書体にも目配りが行き届き、デジタル書体の動向と市場を体系的に把握するための基礎資料として位置づけられている。
国際タイポグラフィ年鑑 1991 International Typographic Almanac | 朗文堂
Evolution Graphicsのメンバーが選出した1991年度の年鑑。世界16ヶ国、1都市より寄せられた2566点の作品の中から、ブックデザインやグラフィック、ロゴタイプなど多岐にわたるジャンルのタイポグラフィ作品を収録。
月刊デザイン 4号 文字のコズモロジィ
月刊誌『デザイン』第10号、「文字のコズモロジィ」特集。「写研」カレンダー/イメージとしての書字群の2部構成をとり、象形的な文字の表現方法について考える。松岡正剛、杉浦康平らも寄稿。
リヒャルト・パウル・ローゼの構成的造形世界 スイス派、ニューグラフィックデザイン運動の旗手 | 多摩美術大学ポスター共同研究会
スイスの画家でありグラフィックデザイナー、リヒャルト・パウル・ローゼの作品集。バウハウス以後、グラフィックデザインと絵画を体系的・構成的に発展させたローゼ。氏の作品を多数収録するとともに、後半では「現代グラフィックデザインへのモダン・アートの影響」グラフィックデザイナーに倫理はあるか?「」などのテキストをあわせて掲載。
本の美しさを求めて | 関川左木夫
書物の美しさにとりつかれた関川左木夫が、師友との邂逅を交えながら装本・読書・書物の美学について綴る書物随想。モダンデザインの父ウィリアム・モリスが設立した印刷工房ケルムスコット・プレスの書物や、世紀末美術のイラストレーター/オーブリー・ビアズリーの装丁などを著者の鋭い鑑識眼と美学で魅力的に洗い出す。装丁は中島かほる。
ジャン・プルーヴェ 20世紀デザインの巨人 | ペン編集部
20世紀を代表する建築家でデザイナー、ジャン・プルーヴェの作品集。スタンダードチェアをはじめとする家具の作品解説、その美学と哲学の考察、さらには国内外のコレクターやギャラリストたちのプライベートコレクションも紹介。