Artists Who Make Books | Andrew Roth 、Philip E. Aarons、Claire Lehmann
国際的に活躍する32人のアーティストが手掛けた本にまつわる仕事を紹介した資料集。アンディ・ウォーホル、ソフィ・カル、河原温、ウォルフガング・ティルマンスなどの作品を解説とともに掲載。英語表記。
The Universal Photographer | Anne Geene and Arjan De Nooy
ドイツのビジュアルアーティスト、アンネ・ジーネとアルヤン・デ・ノイの写真作品集。1955年から2010年まで生きた架空の写真家「U」の活動を描いたもの。さまざまな芸術運動を引用する「U」の個人的なライフストーリーでもあり、疑似科学的な写真の百科事典でもあるユーモラスな1冊。 英語表記。
アルテ・ポーヴェラ 貧しい芸術 | 豊田市美術館
2005年に豊田市美術館で開催された「アルテ・ポーヴェラ/貧しい芸術」展の図録。イタリアで1960年代後半から70年代初頭にかけて展開された芸術運動である「アルテ・ポーヴェラ(貧しい芸術)」。その代表的な12人の作家たちによる作品をテキストとともに収録し、運動の全体像に迫る。
Painting Abstract: New Elements in Abstract Painting | Bob Nickas
現代の抽象画を紹介する作品集。マーク・グロッチャンやエイミー・シルマンなど、今最も重要な現代抽象画家80人の作品を6章に分けて紹介するもので、キュレーターで批評家のボブ・ニッカスによるテキストもあわせて収録。英語表記。
Dan Flavin: Drawing | ダン・フレイヴィン
アメリカのミニマル・アートを代表するアーティスト、ダン・フレイヴィンの作品集。本書は色鮮やかな蛍光灯のインスタレーションで認知されているフレイヴィンのドローイングやスケッチに焦点をあてたもので、これまで知られることがなかったフレイヴィンによる新たな芸術の側面を紹介している。ドイツ語表記。
デビッド・リンチ David Lynch: Paintings & Drawings | 東高現代美術館
1991年に東高現代美術館で開催された展覧会に際して刊行された作品集。「ツイン・ピークス」などで知られるアメリカの映画監督、デビッド・リンチが描いた絵画、素描に焦点を当てた一冊で、彼の映画や音楽作品にも通じる日常に潜む混沌とした深層世界を捉えるかのような作品群を多数収録。
宮永愛子 漕法 | 高松市美術館
日本の現代美術家、宮永愛子の作品集。2019年に高松市美術館で開催された展覧会の図録。「変わりながらも存在し続ける世界」を表現する氏による作品の数々と、展示風景をカラー図版で掲載。小説家・小川洋子によるテキストも収録。
クリストとジャンヌ=クロード アンブレラ 日本=アメリカ合衆国 1984-91 | 水戸芸術館現代美術ギャラリー
2016年に水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催された展覧会の図録。大規模な野外プロジェクトで知られる現代美術作家、クリストとジャンヌ=クロードによる、日本の茨城県北部とアメリカのカリフォルニア州南部で実施したプロジェクト「アンブレラ」のドキュメント写真やクリストへのインタビューのテキストなどを収録。
ジェイムズ・リー・バイヤーズ 刹那の美 | 坂上しのぶ
ミニマルでコンセプチュアルな作風で知られる、デトロイト出身のパフォーミングアーティスト、ジェイムズ・リー・バイヤーズのモノグラフ。禅や仏教思想、能、茶道など、日本文化から多大な影響を受けていたバイヤーズの全貌を16の章を通して明らかにする一冊。
Satoshi Hirose | 廣瀬智央
2020年にアーツ前橋で開催された展覧会「廣瀬智央 地球はレモンのように青い」に際して刊行されたコンセプトブック2冊揃え。ミラノを拠点に活動する美術家、廣瀬智央の1990年代から2020年までの仕事を包括するもので、作品を6つのセクションに分けて紹介するとともに、論考やインタビュー、解説などのテキストも併せて収録。400部限定刊行。
荒木悠 LONELY PLANETS | 十和田市現代美術館
2023年から2024年にかけて、十和田市現代美術館で開催された展覧会の図録。文化・言語間での誤訳や誤解、オリジナルと複製の関係性をユーモアとともにドキュメンタリーやアニメーションなどの映像作品に落とし込んできた映像作家、荒木悠。本書は青森でのリサーチを含む19点の作品をカラー図版で掲載するとともに、氏へのインタビューのテキストも収録。
会田誠 GROUND NO PLAN
大林財団による助成制度「都市のヴィジョン」第1回目の助成対象に選ばれた現代美術家、会田誠による個展の図録。ジオラマや構造モデル、インスタレーションなど様々な表現で形となった、会田が考案する「都市のあり方」を豊富な図版とともに掲載。
いまさら北京 | 会田誠
現代美術家、会田誠の写真集。2007年秋、グループ展に参加するために1カ月ほど滞在した北京の郊外を撮影したもので、オリンピックを翌年に控えた巨大都市の「ごくごく平凡な北京郊外」を会田の視点で切り取っている。
エコゾフィック・アート 自然・精神・社会をつなぐアート論 | 四方幸子
30年にわたりメディアアートの第一線を走るキュレーターであり、批評家としても活動する四方幸子による批評エッセイ集。エコロジー+フィロソフィー=“エコゾフィー”をキーワードに、生態的環境を扱う数々のアート作品を独自の視点で紐解いていく一冊。
虚像培養芸術論 アートとテレビジョンの想像力 | 松井茂
テレビジョン=「虚像」が想像力とされた時代の作家とその作品性を現代の視点で分析する、戦後の日本芸術論。1960年代を主題にした2010年代の批評集であり、東野芳明、磯崎新、今野勉ら3人の思考を軸に、現代美術、現代思想、現代メディア論を通してメディア芸術の歴史的な視点を問い直していく。
シャドーイング 影を追う旅 | 原田裕規
多様なメディアを用いて、社会の中で広く認知されている視覚文化を題材にしたプロジェクトで知られるアーティスト、原田裕規。本書は2023年に山口県周防大島町の日本ハワイ移民資料館で開催された展覧会「原田裕規個展 やっぱり世の中で一ばんえらいのが人間のようでごいす」展に際して刊行された一冊。映像作品シリーズ「シャドーイング」の台本5篇とともに論考のテキストも豊富に収録。
The Collector’s Guide to Emerging Art Photography | Alana Celii ほか
タイトルの通り、新進のアートフォトグラファーたちのためのコレクターズガイドブック。コレクターや編集者、展覧会の機会に出会えるような情報源が得られない現状にあるアートフォトグラファーたちのために、Humble Arts Foundationのキュレーター陣によって選出、厳選された若手の写真家たちの作品を集めたもの。意欲的な若手写真家とプロフェッショナル、そしてアート機関との架け橋となる一冊。英語表記。
Julio Gonzalez スペインの彫刻家 フリオ・ゴンサレス | 世田谷美術館 ほか
2015年から2016年にかけて世田谷美術館ほか全国各地で開催された展覧会の図録。スペインの彫刻界の巨匠、フリオ・ゴンサレスの金工職人としての仕事、最初期の彫刻作品、素描などを通してゴンサレスの仕事の全体像とその魅力に迫る一冊。
Twenty Parachutes | Margaret Bourke-White,
建築写真の分野をはじめ、女性初の戦場カメラマンや「Life」誌のカメラマンとして活躍し、戦争や社会問題にも取り組むフォトジャーナリストでもあるマーガレット・バーク=ホワイトの写真集。アーヴィング・エアシュート・カンパニーの従業員たちによる、パラシュートテストの光景を撮影したもの。1937年3月22日号の「LIFE」に表紙として掲載され、この4年後にパラシュートは第二次世界大戦で活躍する重要な軍装品となった当時の貴重な資料写真。 英語表記。
Carlo Scarpa: Beyond Matter | カルロ・スカルパ
イタリア出身の建築家カルロ・スカルパの作品集。美術館、店舗、オフィスなどの公共空間の建築、インスタレーションを紹介。全体を捉えた写真とそのディテールに焦点を当て、テキストと併せて収録。英語表記。
Casa Dali | Coco Capitan
ロンドンとマヨルカ島を拠点に活動するアーティスト、フォトグラファーのココ・カピタンがスペインのコスタ・ブラバの海辺にあるサルバドール・ダリのアトリエと居住空間が融合した自邸を撮影した写真集。たまご型の彫刻、真っ白な壁面の建物、剥製やインテリア、オブジェ、アート作品の数々。ダリの創作と日常、その断片に触れる1冊。英語表記。
漢聲雑誌 53・54・55号 黄河十四走 黄河民藝考察記
毎号テーマを変え、中国の文化を深く、かつグラフィカルに紹介する雑誌「漢聲(ハンシェン)」53、54、55号の3冊揃。黄河流域の民間芸術を旅行記という形で紹介。黄河流域の村落を徹底的に調査し、絵画、版画、切紙、刺繍、玩具など様々な民芸品を詳細に記録。中国語表記。
漢聲雑誌 57・58号 綿綿瓜瓞
毎号テーマを変え、中国の文化を深く、かつグラフィカルに紹介する雑誌「漢聲(ハンシェン)」57、58号。中国最古の詩篇「詩経」の一節「綿綿瓜瓞 民之初生 自土沮漆」の"綿綿瓜瓞"=子孫繁栄に関する民間芸術を集めた資料集。陰陽を核とした中国哲学の起源、哲学と人々との関係、生命と生殖、そして豊かな民芸文化を様々な資料をもとに見ることができる。中国語表記。
エットレ・ソットサス アドバンスト・スタディズ 1986/1990 | 山際照明造形美術振興会
1990年に開催された照明器具デザイン展「ライト イズ アーキテクチュア」に際して出版された書籍。20世紀後半のデザイン界をリードしてきたデザイナー、エットレ・ソットサスの代表作を収録。照明器具だけでなく、ガラス製品、テーブル、椅子などの図版、さらに倉俣史朗や磯崎新、ソットサス自身によるテキストも収録。日本語、英語表記。
Nathalie Du Pasquier: Andata-Ritorno | ナタリー・ドゥ・パスキエ
イタリアを拠点として活動するフランス人アーティスト、ナタリー・ドゥ・パスキエの作品集。コップや鍵といった、日常生活で見慣れた物が題材になった絵や、幾何学模様を描いた抽象的な絵など、現実と空想の世界の間を行き来する旅のような作品が収められている。
Maison Blanche: Charles-Edouard Jeanneret / Le Corbusier | ル・コルビュジエ
1912年、モダニズム建築の巨匠、ル・コルビュジエがスイスのラ・ショー=ド=フォンという町の高台に両親のために初めて全面的に設計した住宅「ヴィラ・ジュヌレ=ペレ」、通称「メゾン・ブランシュ(白い家)」に関するモノグラフ。本書は長年にわたり放置されていたこの建物に実施された修復に焦点を当てたもので、写真や実測、再現図面などの資料をカラー、モノクロで掲載した一冊。英語表記。
名物裂宝覧 | 浦野理一
茶の湯道具の茶入や茶碗をいれる袋,袱紗(ふくさ)などにする布地、名物裂(めいぶつぎれ)の図版198枚を収録した資料集。うち40枚は図版をそれぞれシートに貼り込んで収録。巻末には裂の織技ではなく、見どころに焦点を当てて紹介する解説も収録。
包結図説 伊勢流図解 紙包みと紐結び | 伊勢安斎、屋代弘賢
江戸時代中期の旗本であり、伊勢流有職故実研究家であった伊勢貞丈が記した『包結図説』を再現し、現代語訳をした資料集。様々な「つつみ」と「むすび」の作法を、目的ごとに整理し、図版とともに解説している。
名物裂 | 守田公夫
茶の湯道具の茶入や茶碗をいれる袋,袱紗(ふくさ)などにする布地、名物裂(めいぶつぎれ)の図版58枚を収録した資料集。東京国立博物館に所蔵される名物裂を網羅し、図版をそれぞれシートに貼り込んでいる。解説冊子も付属。装丁は原弘によるもの。
Timeless Landscapes 2 イサム・ノグチ モエレ沼公園 | 小川重雄
20世紀を代表する彫刻家、イサム・ノグチが遺したマスタープランを元に、17年もの年月をかけて札幌に完成した「モエレ沼公園」の写真資料集。完成から15年を経て、写真家の小川重雄が3年に渡ってその風景や自然と調和する様子を撮影。イサム・ノグチによる複数の図面や詳細な記録なども収録。英語、日本語表記。
Carl Hansen & Son | カール・ハンセン&サン
デンマークの歴史ある家具メーカー、カール・ハンセン&サンが発行するブランドブック。100年以上にわたる歴史を振り返るとともに、著名な建築家やデザイナーたちがカール・ハンセン&サンの名作家具をどのように取り入れているか紹介する。椅子やテーブル、ソファなど、モダンデザインを代表する巨匠たちによって生み出された家具の数々をカラー図版で収録。英語表記。
Carl Hansen & Son: Creating in Spaces | カール・ハンセン&サン
デンマークの歴史ある家具メーカー、カール・ハンセン&サンが発行するカタログ。ハンスJ.ウェグナーら、北欧を代表するデザイナーの家具を数多く製作することで知られるカール・ハンセン&サン社。本書では世界各国のレストランやオフィス、ホテルで使用されているカール・ハンセン&サン社が手がけた数々の家具を豊富な写真資料で紹介。英語表記。
Clay: Contemporary Ceramic Artisans | Amber Creswell Bell
世界中の陶芸家による作品集。機能的なものから、装飾的なもの、彫刻的なものまで、その作品と実践の様子を垣間見ることができる一冊。英語表記。
Objets Affectifs: Le Nouveau Design De La Table
人と「モノ」との感情的な関わりをテーマとして、食卓まわりのオブジェクトに焦点を当てた一冊。花器、グラス、ティーポット、カトラリー、燭台など、日常的なオブジェクトを取り上げ、創造性やユーモア、素材や技術面から現代デザインを多角的に紹介する。カラーによる作品図版、解説を収録。フランス語表記。
Bulgari: La Cucina di Luca Fantin
東京・銀座のブルガリ銀座タワーにあるレストラン「イル・リストランテ ルカ・ファンティン」のフォトレシピブック。エグゼクティブシェフであるルカ・ファンティンによる日本の食材を使い、四季をテーマに生み出された美しい料理の写真の数々とインスピレーションの源、そして32のレシピを収録。英語表記。
Floor Plan Atlas: Housing | Frederike Schneider
第2次世界大戦後における世界各国の住宅の間取りの設計に関する国際的な主要作品を集めた資料集。各プロジェクトには縮尺1:1200の平面図が掲載され、およそ120の事例を平面図のほかに断面図、配置図などの資料と解説のテキストとともに紹介。英語、ドイツ語表記。
Glass in Architecture | Michael Wiggington
建築素材としての「ガラス」に焦点を当て、その歴史、製造技術、物性、そして表現の可能性を体系的に整理した資料集。初期の建築における役割から、現代建築での多様な応用までを見渡し、20の国際的な事例を通して設計と性能の関係を検証している。技術解説を備えた付録も充実。
The Triple Folly | Thomas Demand, Caruso St John、Kvadrat
ドイツの現代美術界を代表するひとり、彫刻家、写真家のトーマス・デマンドと、ロンドンを拠点とする建築事務所、カルソ・セント・ジョン、テキスタイルメーカー、Kvadrat(クヴァドラ)がコラボレーションした建築作品についてまとめたもの。リーガルパッド、紙皿、ソーダ・ジャーク・ハットの3つの紙のオブジェを建築にできないかという構想から始まった建築作品が2022年に完成。光と影のコントラスト、スチールとファイバーグラスの調和のとれた構造の組み合わせなど、その建築の姿を解説とともに収録。英語表記。
Foodscape フードスケープ 図解 食がつくる建築と風景 | 正田智樹
日本とイタリアの食の生産地の建築とその風景をまとめた図解集。「カレマ村のワイン」の熱を蓄える石柱、「小豆島の醤油」の海陸風を活かす窓など、地形や気候に応じた建築の工夫、その16のフードスケープを紹介。自然とともにある暮らしと食の生産現場を紐解く。オールカラーの図版とともに解説を収録。
Odunpazari Modern Muse Museum | OMM
建築家である隈研吾が設計を手がけた、トルコにあるオドゥンパザル近代美術館についてまとめた1冊。建築写真、図面、トルコのアーティストを中心としたコレクション作品ほか、建設に携わったチームやインタビューなど図版と併せて解説を収録。トルコ語、英語表記。
ポケモン×工芸 美とわざの大発見 | 国立工芸館 ほか
2023年から2024年にかけて開催される巡回展の図録。現代日本の工芸を代表する20名のアーティストが「ポケモン」をテーマに工芸作品を制作。金工、木工、漆工、ガラス、陶磁、染織など、ポケモンを通してあらゆる工芸の技術に触れる一冊。日本語、英語表記。
北大路魯山人の美 和食の天才 | 京都国立近代美術館 ほか
2015年から2016年にかけて開催された展示の際に刊行された図録。日本を代表する芸術家、北大路魯山人の作品を通して器と料理との関係性、洗練された日本の美意識、もてなしの精神を読み解く。椀や長板鉢、湯呑みほか、作品図版とともに解説を収録。
石神照美個展
記憶と静物 —Memory and Still life—
2025年6月7日(土)〜6月16日(月)の期間、造形作家・石神照美個展「記憶と静物 —Memory and Still life— 」を開催します。 CONTEXT-S(東京・阿佐ヶ谷/札幌)の店主であり、造形作家とし […]
Lana: Photographs Made of a Single Locale | Terri Weifenbach テリ・ワイフェンバック
米国出身の写真家、テリ・ワイフェンバックの作品集。北イタリア・南チロル地方の山あいに佇む小さな村・ラーナで撮影した作品をまとめたもの。一見なんの変哲もない田園風景を題材にしながらも、まるで夢の中のように魅惑的で、ぼんやりとした夏の日の記憶を優しく呼び起こす。英語表記。