Ryan McGinley: Body loud! ライアン・マッギンレー | 東京オペラシティアートギャラリー
2016年に東京オペラシティアートギャラリーで開催された展示のカタログ。写真家、ライアン・マッギンレーの日本の美術館で初となる個展で、初期の2002年から2015年までの作品を紹介する。あらゆる人種の人々のヌード、鮮やかな背景と動物、自然と調和されるようなヌードなど、自由で開放的な世界が収められている。
Die Collage: Geschichte eines künstlerischen Ausdrucksmittels
キュビズムの時代に生まれた表現技法の1つ、コラージュについてまとめた資料集。コラージュの先駆け、歴史、20世紀前半に制作されたコラージュ作品とともに解説を収録。 ドイツ語表記。
Cut with the Kitchen Knife: Weimar Photomontages of Hannah Hoch | ハンナ・ヘッヒ
フォトモンタージュの創始者のひとりとしても知られるダダイスト、ハンナ・ヘッヒの作品集。フォトコラージュ作品のほか、新聞や雑誌などのスクラップブックを収録。
Max Papart | マックス・パパート
キュビズムのスタイルを取り入れ、動きのある表現、明るい色彩、軽快なテーマで知られるフランス出身の芸術家、マックス・パパートの作品集。版画、コラージュ、彫刻など、約40年間にわたる作品をカラーとモノクロの図版で収録。 フランス語表記。
Mondrian: Flowers | ピエト・モンドリアン
抽象画で知られる画家、ピエト・モンドリアンが描いた花の絵を集めた作品集。1900年代初頭から1920年頃における、油絵や水彩で描かれた儚くも美しく力強い花の数々をカラーで収録。 英語表記。
M.Ganges | 上田義彦
写真家・上田義彦の作品集。大胆にボケを取り入れた、ガンジス川の風景やそのほとりに佇む人々の写真をカラーで多数収録。解説は後藤繁雄、装丁は中島英樹。
A.R. Penck | A.R.ペンク
1988年に開催された展示の際に刊行された、ドイツを代表するアーティスト、A.R.ペンクの作品集。記号や文字の記号言語が描かれた作品など、絵画、水彩画、グワッシュほか、独創的な188点の作品図版とともに解説を収録。 ドイツ語表記。
Tulsa ペーパーバック版 | Larry Clark ラリー・クラーク
「KIDS/キッズ」「BULLY ブリー」「ケン・パーク」などの映画作品でも広く知られる映画監督・写真家、ラリー・クラークの写真集。地元オクラホマ州タルサで性とバイオレンス、ドラッグに溺れる若者たちの姿を撮影した、ラリー・クラークの処女作。
記憶のランドスケープ New Landscape | 飯沢耕太郎
ウィリアム・エグルストン、ジョエル・マイロウィッツ、スティーブン・ショアーといったニュー・カラー派を代表する12名の写真作品を編纂したもの。そのほか飯沢耕太郎と池澤夏樹の対談記事も併せて掲載。アートディレクションは菊地信義。
Cape Light 旧装版 | Joel Meyerowitz ジョエル・マイヤーウィッツ
米国を代表する写真家のひとり、ジョエル・マイヤーウィッツの写真集。カラー写真の普及に多大な影響を与えたといわれる繊細なカラー表現が入念に発揮された、マイヤーウィッツの代表作。アメリカ・マサチューセッツ州ケープコッドの穏やかな空気を映した写真作品集。
日本の美 | 土門拳
日本を代表する写真家、土門拳の作品集。1965年発刊の伊藤ハム栄養食品株式会社のPR誌「躍進」誌上に毎月掲載してきた写真を、創業50周年の記念としてまとめて刊行したたもの。全国各地の四季折々の自然や古寺、そして伝統工芸品の写真とともにエッセイを掲載。
こどもたち | 土門拳 写真集
戦後日本の写真界を代表し、屈指の名文家としても著名な写真家/土門拳の写真作品集。筑豊のこども、江東のこども、そして浅草・銀座・大阪・名古屋など様々な地域でたくましく生きるこどもたちの姿を撮影。著者による序文「わが下町」、亀倉雄策の「編集ノート」なども併せて掲載。
光の国へ | 松田洋子
写真家、松田洋子の作品集。セザンヌ、ゴッホ、モネ、ルノアール、ゴーギャン、マティス、シャガール、彼らが描いた「光」を求めて南フランスへ訪れる。窓辺にやわらかく差し込む光、暗闇に揺らめく光、穏やかな海と光など、オールカラーの図版、テキストにて収録。日常の中にある「光」を感じたままに表現する。
未知のパリ、深夜のパリ 1930年代 | ブラッサイ
パリを拠点に活動した写真家、ブラッサイが1930年代のパリの夜を撮った写真集。街角に立つ娼婦、労働者、恋人たち、ダンスホールの踊り子など、独自の視点で当時のパリを切り取ったもの。
アウトサイダー・アート | 資生堂ザ・ギンザアートスペース
資生堂ザ・ギンザアートスペースで1991年から開催されてきた「アウトサイダー・アート」の展覧会10周年を記念して発行されたもの。専門的な美術教育を受けていない人々による「アウトサイダー・アート」、140点の作品を紹介。ビル・トレイラー、カルロ・ツィネリ、ヘンリー・ダーガー、ハインリヒ・アントン・ミュラーら30名の作家による作品図版、解説を収録。
サラ・ムーン写真集 Sarah Moon Vrais Semblants 幻化
ロンドンやパリでのモデル業のかたわら写真を撮り始め、1970年より写真家へとキャリアを転向したフランス出身の写真家、サラ・ムーンの作品集。フランスのDelpire社より刊行された作品集の日本語版。写し出された情景や被写体の表情は幻想的で儚く美しく、物語のワンシーンのような瞬間が収められている。
ジグマー・ポルケ 不思議の国のアリス Sigmar Polke: Alice in Wonderland
現代ドイツを代表するアーティスト、ジグマー・ポルケの展示図録。写真やアメリカン・ポップアートを制作に取り入れながら、自身のトレードマークともなる網点ドットによる絵画、カンヴァスの代わりにプリントの布地や透明な支持体に描いた絵画など、次々と実験的な手法を開拓。初期の傑作「不思議の国のアリス」から80年代90年代の代表作、新作、本人のインタビューなどを収録。
シュヴィッタース展 都会でひろったDADA | 西武美術館、軽井沢高輪美術館
1983年に開催された「シュヴィッタース展 都会でひろったDADA」の図録。ドイツのハノーヴァーで独自のダダを展開した芸術家、クルト・シュヴィッタースの作品を紹介。多種の素材や手法を組み合わせ、ペインティング、彫刻など表現の領域を横断したコラージュ「メルツ」について中原佑介や息子のエルンスト・シュヴィッタースらが解説している。
アンゼルム・キーファー | フジテレビギャラリー
1992年にフジテレビギャラリーで開催されたドイツの現代芸術家、アンゼルム・キーファーによる日本初の個展の際に刊行されたカタログ。作品23点をカラー写真で掲載するとともに、美術評論家の篠田達美とジョン・ハッチンスンによる論考を収録。
仙厓と禅の世界 一休ゆかりの床菜菴コレクション | 出光美術館
2013年に出光美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。臨済宗古月派の禅僧、画家の仙厓が禅の精神をわかりやすく庶民に説き広めるために描かれた数々の禅画を紹介。親しみやすい柔らかなタッチで描かれた禅画とともに、解説を収録。
もんきいびじねす アルバート・ワトソン | Monkey Business Albert Watson
スコットランド出身の写真家、アルバート・ワトソンの写真集。ケイト・モス、ミック・ジャガー、マイク・タイソンら著名人を被写体とした作品や、ヌード、静物写真など、独創的なコンセプトと奥行きのあるモノクロの写真によって映し出す。
ラクリエール版画工房・巨匠たちとの60年展 | 目黒区美術館 ほか
1993年から1994年にかけて目黒区美術館ほか全国各地で開催された展覧会の図録。国際的な実績を誇る銅版画の工房である、パリのモンマルトルの丘にあるラクリエール工房。ピカソやマティス、ルオー、シャガール、デェビュッフェなど数々の巨匠が信頼を寄せたというこの工房で制作された組版画、単品版画などの作品群や貴重な資料を多数掲載。
Carouschka’s Tickets | Carouschka Streijffert
スウェーデン出身の建築家・デザイナー、Carouschka Streijffertが世界中のチケットを蒐集しまとめた一冊。30年に渡り集めた各国の航空チケットや手荷物引き換え証、切符などを紹介。チケットの質感や色を感じることのできる大判のカラー図版1,600点以上を収録。 英語表記。
漢聲雑誌 87-88期 美哉漢字
毎号テーマを変え、中国の文化を深く、かつグラフィカルに紹介する雑誌「漢聲(ハンシェン)」87、88号。古代書体の進化と、芸術・装飾としての文字の使用などを、豊富な図版とともに紹介。
Les Chroniques Purple | Elein Fleise エレン・フライス
1992年にインディペンデント雑誌の先駆けである「Purple Prose」を刊行し、以降「Purple」「Hélène」「The Purple Journal」など、アートとファッションを中心とした個人出版の雑誌をつくり続けてきた編集者、エレン・フライス。本書は2013年から1年間運営された自身主催のWebサイト「Les Chroniques Purple」での活動から、厳選された記事を掲載し、書籍化したもの。日本からはホンマタカシ、KYOTARO、大類信、COSMIC WONDERらが参加。2014年5月、原宿のVACANTで開催された展覧会を機に発行。日本語翻訳冊子付属。
1960年代グラフィズム | 印刷博物館 企画展
2002年に印刷博物館で開催された企画展「1960年代グラフィズム」の図録。高度経済成長や国際化の波のなかで、写真や印刷技術の発達に後押しされ、著しい進化を遂げた1960年代の日本のデザイン。「世界デザイン会議」に始まり、「日本宣伝美術会」の解散によって幕を閉じた変化変容の時代のデザイン作品を振り返るとともに、当事者たちが証言する。装丁は粟津潔。【目次】前期《未来への夢》:世界デザイン会議と日宣美/「世界デザイン会議」とは何だったか/作品図版/1960年代のデザイン現場(1)/1960年代のデザイン文化(1)/後期《夢の変貌》:世界デザイン会議と日宣美/日宣美の60年代/作品図版/1960年代のデザイン現場(2)/1960年代の印刷文化 他
Typo Foto: Elementaire typografie in Nederland 1920-40 | Dick Maan, John Van Der Ree
1920年代から1940年代にかけて発達した、オランダのグラフィックデザイン集。タイポグラフィに焦点を当て、ピート・スヴァルト、ディック・エルフェルス、ウィレム・サンドバーグらのポスターやエディトリアルデザインをカラーとモノクロで掲載。オランダ語表記。
氾濫するイメージ 反芸術以後の印刷メディアと美術 1960’s-70’s | うらわ美術館
2008年にうらわ美術館で開催された同名展示の図録。情報化社会の幕開けとなった1960年代から70年代に展開された印刷メディアを多数紹介。赤瀬川原平、木村恒久、中村宏、つげ義春、タイガー立石、宇野亜喜良、粟津潔、横尾忠則、計8名の作品をカラーで掲載。
チャペック兄弟と子どもの世界展 | イデッフ
20世紀初頭から活躍した中欧チェコの芸術家、ヨゼフ・チャペックとカレル・チャペック兄弟。それぞれ絵画作品や、戯曲、批評などを数多く手がけ、また子供をテーマにした様々な作品を残した2人の歩みを豊富な図版とともに辿る。
チャペック兄弟とチェコ・アヴァンギャルド | 水沢勉、籾山昌夫 他
2002年から2003年にかけて開催された展示会「チャペック兄弟とチェコ・アヴァンギャルド」の図録。第1部ではチェコの国民的作家であるカレル・チャペックと、画家で兄のヨゼフ・チャペックの仕事を紹介。第2部ではチェコ・アヴァンギャルドを先導したグループ「デヴィエトスィル」のカレル・タイゲ、オタカル・ムルクヴィチカらによる装丁を中心に収録し、チェコ芸術の多彩な広がりを俯瞰する。
八木保の選択眼 | ADP
八木保の選択眼/グラフィックデザイナー、アートディレクターとして活躍する八木保の作品集。アップルやインテルといったアメリカ企業での仕事をはじめ、中川政七商店でのパッケージデザインなど、氏の軌跡を辿りながらデザインの流儀や発想の原点を探る。
ブルーノ・ムナーリの本たち Munari Libri 1929−1999 | ジョルジョ・マッフェイ
美術家、デザイナー、絵本作家など多彩な顔をもつブルーノ・ムナーリが手がけた様々な本を特集。絵本、教育書のほか、説明書やカタログなど、本に関するほぼすべての仕事を網羅。図版とともに、詳細なデータと本文抜粋も収録。
記念・観光たばこデザイン3 | 専売事業協会
日本の記念・観光たばこデザインを振り返る図録シリーズ、第3巻。昭和47年から昭和49年までに発行された記念たばこ、意匠替えたばこ、観光たばこ、特殊記念たばこ、広告つきたばこなど、多種多様なパッケージデザインを掲載。
日本タイポグラフィ年鑑 1987 | 日本タイポグラフィ協会
日本タイポグラフィ協会が選出した1987年度の年鑑。エディトリアル、グラフィック、アドバタイジング、映像、出版など12のカテゴリーに分けて作品を収録。
眼の冒険 デザインの道具箱 | 松田行正
グラフィックデザイナーの松田行正がアイデアの「タネ」、物事の新しい見方を披露。「直線の夢」「面の愉しみ」「形のコラージュ」等々のカテゴリーで近代美術からオカルトをも含むあらゆる事象を嗜んでみる、冒険の書。豊富で多様な図版を併せて収録。
東京大学大学院情報学環所蔵 第一次世界大戦期プロパガンダ・ポスターコレクションカタログ・レゾネ
東京大学大学院情報学環が長い年月をかけ保存、修復、調査を進めてきた第一次世界大戦期におけるプロパガンダ・ポスターコレクションを集めた資料集。アメリカを中心に、カナダ、イギリス、インド、フランス、イタリアで制作されたプロパガンダ・ポスターの貴重なコレクションの数々を、版式、印刷所、制作者、使用色などのデータとともにカラー図版で掲載。
花椿合本1995年1月号-12月号 | 資生堂
創刊70年以上の歴史を持ち、現在も連綿と発行され続けている資生堂の企業文化誌「花椿」1995年度版12冊を一冊に合本。ファッション、アートに関するトピックが豊富で、当時のトレンドや文化の流れも振り返って読める、資生堂ならではの一冊。
花椿合本1997年1月号-12月号 | 資生堂
創刊70年以上の歴史を持ち、現在も連綿と発行され続けている資生堂の企業文化誌「花椿」1997年度版12冊を一冊に合本。仲條正義がアートディレクションを手がけ、当時の流行ファッションや最先端アートについての情報、そして様々なカルチャーに触れるテキストを豊富に収録。その時代の流行と文化を反映した内容となっている。
花椿合本 1998年1月号-12月号 | 資生堂
創刊70年以上の歴史を持ち、現在も連綿と発行され続けている資生堂の企業文化誌「花椿」1998年度版12冊を一冊に合本。当時の流行ファッションや最先端アートについての情報、そして様々なカルチャーに触れるテキストを豊富に収録し、その時代の流行と文化を反映した内容となっている。
花椿合本2000年1月号-12月号 | 資生堂
創刊70年以上の歴史を持ち、現在も連綿と発行され続けている資生堂の企業文化誌「花椿」2000年度版12冊を一冊に合本。仲條正義がアートディレクションを手がけ、当時の流行ファッションや最先端アートについての情報、そして様々なカルチャーに触れるテキストを豊富に収録。その時代の流行と文化を反映した内容となっている。
花椿合本2001年1月号-12月号 | 資生堂
創刊70年以上の歴史を持ち、現在も連綿と発行され続けている資生堂の企業文化誌「花椿」2001年度版12冊を一冊に合本。仲條正義がアートディレクションを手がけ、当時の流行ファッションや最先端アートについての情報、そして様々なカルチャーに触れるテキストを豊富に収録。その時代の流行と文化を反映した内容となっている。
花椿合本2002年1月号-12月号 | 資生堂
創刊70年以上の歴史を持ち、現在も連綿と発行され続けている資生堂の企業文化誌「花椿」2002年度版12冊を一冊に合本。仲條正義がアートディレクションを手がけ、当時の流行ファッションや最先端アートについての情報、そして様々なカルチャーに触れるテキストを豊富に収録。その時代の流行と文化を反映した内容となっている。