1872-1972 Cento Anni Di Comunicazione Visiva Pirelli | Bob Noorda、Vanni Scheiwiller
イタリアのタイヤメーカー、PIRELLIの100年における広告デザインを集めた作品集。1872年から1972年までに制作された広告やポスター、カタログ、ロゴなど、500点以上の豊富な図版を収録。イタリア語表記。
Futura: The Typeface | Petra Eisele
2016年から2017年にかけて開催された同名展示のカタログ。バウハウスから1969年に月面で最初に使用された書体としての使用例まで、Futuraという書体がどのようにして世界中から人気を集め信頼性の高い書体へと変化していったのかを豊富な資料とともに紹介。英語表記。
Typiska Arbeten | Olle Eksell オーレ・エクセル
スウェーデンのグラフィックデザイナー、オーレ・エクセルの作品集。装丁やイラスト、ブックデザイン、ポスター、絵本や展覧会の様子などを豊富な図版で紹介。
Type for Type: Custom Typeface Solutions for Modern Visual Identities
世界各地の優れたカスタムタイポグラフィの作品を紹介する資料集。近年、ブランドのメッセージやキャンペーンを的確に伝えるツールとしても機能し、視覚的なブランド価値を高める手段として注目を集めている「カスタムフォント」。本書はデザイン性と実用性を兼ね備えた事例を通して、制作プロセスや技術的な工夫も詳しく解説し、デザイナーやブランド担当者にとって貴重な一冊となっている。英語表記。
Levi’s Vintage Clothing 2020 A/W
アメリカ・サンフランシスコ発祥のジーンズのブランド、Levi’s(リーバイス)の2020年秋冬コレクションのルックブック。リーバイスの過去のアーカイブを元に再現された復刻コレクションVINTAGE CLOTHING(ヴィンテージクロージング)。今号ではアメリカ、ケンタッキー州最大の街、1980年代のミュージックシーンのひとつであり、90年代のポストロック、グランジの先駆けとなったルイビルをテーマにした様々なビジュアルを掲載。英語表記。
This 4冊セット | 佐野元春
佐野元春責任編集「This」 の4冊入りボックスセット。コラージュ作品や、著名アーティストら11人との対談、また著者である佐野元春自身についての特集などを収めたVolume1〜4を収録。
The Circus in the Mist | Bruno Munari ブルーノ・ムナーリ
美術家、デザイナー、絵本作家など多彩な活動で知られるブルーノ・ムナーリの代表作の一つ「きりのなかのサーカス」。ミラノの濃い朝霧に包まれた街を、ページをめくりストーリーとともに歩き進んでいく。トレーシングペーパーとカラフルな色紙を用いて、濃い霧の街からサーカスの登場など没入感を誘う視覚的体験が綴じられた1冊。英語表記。
Form 40 Jahre: Design Dimensionen
ドイツのデザイン専門誌「Form」創刊40周年を記念し刊行された特別号。豊富なビジュアル資料を通じて、1990年代までの過去40年間のデザインの変遷やその役割を多角的に考察した一冊。ドイツ語、英語表記。
Exhibitions | ギンザ・グラフィック・ギャラリー
ギンザ・グラフィック・ギャラリー20周年企画として開催された展覧会「Exhibitions: Graphic messages from Ginza Graphic Gallery & DDD Gallery 1986-2006」の図録。世界23カ国、ベテランから新人まで166名に及ぶ作家から寄せられた作品とメッセージを掲載。収録作家は杉浦康平、勝井三雄、山口はるみ、永井一正、木村勝、戸田ツトム、平野甲賀、横尾忠則、オルガー・マチス、ポール・デイビスほか多数。
貼函の世界 | 篠崎貞雄
様々な「貼函」のデザインを集大成した資料集。リボンの似合う貼函、チョコレートボックス、ジグゾーパズル、レーザーディスクなど、86種類ものジャンルに分類した2,000点を超える貼函をカラーで収録した、パッケージデザインの図鑑のような一冊。
Herbert Matter: Monograph | ハーバート・マター
スイス出身の写真家・グラフィックデザイナー、ハーバート・マターの作品集。フォトモンタージュを駆使した代表的な広告デザイン、実験的な写真作品、ペインティングなどをカラーで多数掲載。 ドイツ語表記。
Helvetica and the New York City Subway System: The True (Maybe) Story | Paul Shaw
ニューヨークのデザイナー、ポール・ショーが、ニューヨーク市の地下鉄のタイポグラフィーを解説。それまで難解な部分が多かったニューヨークの地下鉄にHelveticaが使用されるようになるまで、そして視覚的な混乱を解消する取り組みなどを、実際の写真や、スケッチ、活字見本といった図版とともに紹介。
Play | 菊地敦己
アートディレクター、デザイナーとして活躍する菊地敦己の作品集。約10年間におよぶデザイン作品のなかから、代表的な仕事を網羅。初期の仕事から最新作まで、更には作り下ろしグラフィック作品を収録する。巻末には2万字ロングインタビューを掲載。
Record Covers in Wadaland | 和田誠
日本のイラストレーター・グラフィックデザイナー、和田誠のレコードジャケット作品集。クラシックからジャズ、シャンソン、流行曲まで、自らも音楽好きであった氏が手掛けたデザインの数々をカラーで掲載。また氏自身によるエッセイ「ジャケットデザインのときめき」も併せて収録。
The Most Beautiful Swiss Books 2014
スイスで毎年開催されている、最も美しい本を選出するブックアワード「The Most Beautiful Swiss Books」2014年版。スイス連邦文化局が開催しているもので、およそ400タイトルものの応募からデザイン、印刷など様々な点で評価され入選を果たした17冊の本を掲載。英語、イタリア語、ドイツ語、フランス語表記。
The Most Beautiful Swiss Books 2013
スイス連邦文化庁より『最も美しいスイスの本』を選出する「The Most Beau­ti­ful Swiss Books」2013年版。グラフィックデザインやタイポグラフィなど、様々な視点より選ばれた優れたアイデアによるブックデザインの受賞作品を紹介する。英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語表記。
アイデア No.393 世界とつながるマンガ 海外マンガのアクチュアリティ | 誠文堂新光社
アイデアNo.393、2021年4月号。近年刊行された海外マンガにおける比較的新しい作品や作家,またグラフィック的に高く評価されている作品を厳選して紹介。その他「MIRRORS 鏡の国のグラフィックデザイン」「構成ポスターにおいて,私たちにおいて」「文化を築く装飾系フォントの世界 楽フォントの書体づくり vol.2」などを収録。
アイデア No.389 フェミニスト・モーメント | 誠文堂新光社
アイデアNo.389、2020年3月号。ジェンダーから考えるグラフィックデザインの可能性を探る特集。韓国で行われた女性デザイナーによる意欲的なプロジェクト・展示企画の紹介を起点に、日本、アメリカ、ヨーロッパの新旧女性デザイナーたちによる実践を紹介。その他、『先駆者たちのアメリカ』、『女性たちのモダニズム』特集。
アイデア No.365 現代におけるエイティーズ新解釈 | 誠文堂新光社
アイデアNo.365、2014年6月号。「現代におけるエイティーズ新解釈」特集。2000年代後半よりやってきた、イラストレーション界におけるエイティーズ・リヴァイヴァルの波。80年代の流れを感じさせつつも新たなる独自の世界観を生み出す8人の作家と作品を紹介し、現代に求められる表現を検証していく。収録作家は山根慶丈(MEMO)、せきやゆりえ、REO*spikee、菱沼彩子 他。
平野甲賀「装丁」術 好きな本のかたち | 平野甲賀
ブックデザイナー・平野甲賀の仕事スタイルを徹底追跡。最初の打ち合わせから1冊の本が仕上がるまで、ブックデザイナーのリアルな日常が語られている。
原研哉の仕事 | デザインノート編集部
日本を代表するグラフィックデザイナー、原研哉の仕事をまとめた資料集。2019年7月刊行の「デザインノートNo.86」に最新の仕事を約30ページ増補し書籍化したもの。無印良品、蔦屋書店、GINZA SIXのVI、JAPAN HOUSEの総合プロデュースなど、デザイナーとして35年以上のキャリアを持ち、日本のグラフィック業界を牽引してきた原研哉の仕事を密着取材とともに全方向から取り上げた一冊。
日本・スイス国交樹立150周年記念 スイスデザイン展 Swiss Design | 東京オペラシティ・アートギャラリー ほか
2015年に開催された、スイスデザイン展の図録。風土や都市構造に見るデザインのルーツに始まり、企業周辺のグラフィックデザイン・タイポグラフィ・プロダクトデザイン・建築などを収録。「マックス・ビル 美的総合の実践とその今日的意味」、「ル・コルビュジエのなかのスイス」他を掲載。
美の座標 | 坂根厳夫
坂根厳夫が朝日新聞に連載していたコラムを収録。普段とは違う座標から物事を眺めてみる、というコンセプトのもとに、ピンホール写真、タマゴカプセル、建築から紙ヒコーキまで多様なテーマを扱う。装丁は杉浦康平と中垣信夫。
レオ・レオニ 絵本のしごと | 朝日新聞社
2012年に開催された展示会「レオ・レオニ 絵本のしごと」の図録。グラフィックデザイン、絵画、彫刻など様々な制作活動で知られるレオ・レオニ。そんな氏の絵本作家としての活動に焦点を当て、「フレデリック」「スイミー」といった代表作品の紹介や、その他制作作品との関連性についても考察する。装丁は菊地敦己。
エドワード・ゴーリーの優雅な秘密 | 練馬区立美術館 ほか
2016年に開催された巡回展の図録。絵本作家、エドワード・ゴーリーの1948年から2006にかけての作品を紹介。挿絵、表紙画、スケッチ、母に宛てた絵封筒、などのモノクロ、一部カラーによる作品図版200点、テキストを収録。緻密な線描で描かれるエドワード・ゴーリーの世界に満ちた秘密に迫る。
早川良雄の仕事と周辺 | 六耀社
戦後のデザイン界を牽引したグラフィックデザイナー・早川良雄の作品、エッセイをまとめた一冊。『女の顔』『形状シリーズ』などの作品や、エッセイ『ピカソと私』『私とデザイン さて、何処へ』、仲條正義、日比野克彦らによる対談を収録。
人間と文字 CD-ROM | 矢島文夫、田中一光
5000年の歴史の中における人間と文字の世界に迫る、各時代と全世界の203文字を収録したCD-ROM。マップや文字のストーリー、ギャラリー、解説を収録したCD-ROM1枚と説明書、CD-ROMに収録された文字とその関係図を示した一覧のシート付属。矢島文夫、田中一光監修。
Cherry Blossoms | Damien Hirst ダミアン・ハースト
2021年から2022年にかけてパリのカルティエ財団現代美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。イギリスの現代アーティスト、ダミアン・ハーストが2年間をかけて制作した美と生と死をテーマとした『桜』シリーズを収録。印象派、点描画、アクションペインティングを参照し制作された作品250点、折り込み18点、テキストを掲載。
Matisse: The Books | アンリ・マティス
フランスの画家、アンリ・マティスが1932年から1950年の間に手掛けたアーティストブック8冊を紹介するビジュアルブック。ステファン・マラルメの詩集、自身のドローイングを収めたポートフォリオなど、貴重な稀覯本の表紙や見開きページを解説とともに収録。また、当時のマティスの置かれていた状況、複雑に絡み合った時代背景などにも触れている。英語表記。
トーマス・ルフ展 | 東京国立近代美術館、金沢21世紀美術館
2016年から2017年にかけ、東京国立近代美術館と金沢21世紀美術館で開催された「トーマス・ルフ展」の図録。アンドレアス・グルスキーやトーマス・シュトゥルートらとともにデュッセルドルフ芸術アカデミーでベッヒャー夫妻に学んだトーマス・ルフ。1990年代以降、現代写真を牽引してきてきた氏の初期作から最新作までを一挙に収録。巨大なポートレート、建築、ヌード、天体などをモチーフにした作品を通し、写真表現や人間の認識そのものに問いを投げる。
Watertowers | Bernd Becher、Hilla Becher ベッヒャー夫妻
ドイツの写真家、ベルント・ベッヒャー、ヒラ・ベッヒャー夫妻の作品集。工業用建造物を独自のスタイルで撮影し、タイポロジーフォトを生み出した夫妻による「給水塔」を撮影したシリーズの作品群をまとめたもの。時系列バラバラに作品が掲載された本書は、いつの時代も変わらぬ視点で建造物と向き合い続けた2人の眼差しが見て取れる一冊。英語表記。
Lee Ufan 李禹煥 | BLUM&POEギャラリー
2009年にBLUM&POEギャラリーで開催された美術家、李禹煥(リ・ウファン)の個展に際して刊行された作品集。60年代後半から「もの派」の中心的存在として国内外から評価を得てきた氏の絵画・彫刻作品を掲載。巻頭に美術史家、ジルケ・フォン・ベルスヴォルト=ヴァルラーベによるテキストも収録。英語表記。
Lee Ufan: La Respiration de l’infini | 李禹煥
「もの派」を主導し、国際的に活動する美術家・李禹煥(リ・ウファン)の未発表の詩の作品、東洋の影響を受けたとされる水彩画の作品を収録。空間の余白、そして色との調和が美しく描かれている。英語、フランス語、韓国語表記。
Ryan McGinley: Body loud! ライアン・マッギンレー | 東京オペラシティアートギャラリー
2016年に東京オペラシティアートギャラリーで開催された展示のカタログ。写真家、ライアン・マッギンレーの日本の美術館で初となる個展で、初期の2002年から2015年までの作品を紹介する。あらゆる人種の人々のヌード、鮮やかな背景と動物、自然と調和されるようなヌードなど、自由で開放的な世界が収められている。
A.P.C. Carnet Commemoratif: 1987-2003 | Jean Touitou
ファッションブランド、A.P.C.の15周年を記念し刊行されたヴィジュアル・ブック。ソフィア・コッポラ、ゾエ・カサヴェテス、ホンマタカシ、エレン・ヴォン・アンスワース、藤原ヒロシら名だたるフォトグラファーたちが手がけた写真の数々を収録。国内限定300部刊行。
I Wanted Someone To Enter My Life... ペーパーバック版 | Sannah Kvist
スウェーデンの写真家、サンナ・クヴィストの作品集、ペーパーバック版。正式なタイトルは『Sannah Kvist: I Wanted Someone To Enter My Life Like A Bird That Comes Into A Kitchen And Starts Breaking Things And Crashes With Doors And Windows Leaving Chaos And Destruction』。スウェーデンで撮影された穏やかな日常、ポートレート、自然の景色…淡い色彩と眩い光に包まれた、幻想的な世界が散りばめられたかのような一冊。 英語、韓国語表記。
Things and Seen | 若木信吾
写真家・映画監督の若木信吾による作品集。理髪店の窓、ライフル、窓際に咲く花、収穫したトウモロコシ…2002年から2019年の間に世界各地で撮影された写真を収録した一冊。800部限定刊行。見開きに署名あり。
Rochester | 若木信吾
写真家・映画監督の若木信吾による作品集。2019年にアメリカのニューヨーク州に位置する都市、ロチェスターを訪れた際に撮影した街並みや自然、暮らしの断片を切り取った写真の数々を収録。
England | 若木信吾
写真家・映画監督の若木信吾による作品集。見開きに"Dedicate to James Cook"と書かれた本書は、18世紀にハワイ諸島を発見したイギリスの探検家ジェームズ・クックへ捧げる一冊であり、イングランドとハワイの風景や人々の日常を若木信吾の視点で切り取った作品群を収録。
アンディ・ウォーホル全版画 | 美術出版社
ポップアートの巨匠、アンディ・ウォーホルによる全版画集、増補改訂新版第4版。試し刷りや未出版の版画作品を含む、1962年から1987年の間に制作された作品群を収録。1700点ものカラー図版と詳細な制作データを掲載した、ウォーホルによる版画作品を網羅する一冊。
Vasarely I | ヴィクトル・ヴァザルリ
光学的に視覚心理を刺激する絵画ジャンル「オプ・アート」の先駆者、ヴィクトル・ヴァザルリの作品集。色や線のみによって、動きや立体感を創出したオプティカルアートを多数収録。英語表記。
Vasarely II | ヴィクトル・ヴァザルリ
光学的に視覚心理を刺激する絵画ジャンル「オプ・アート」の先駆者、ヴィクトル・ヴァザルリの作品集第2巻。「オプ・アート」を中心とする作品、実験的な立体作品などをまとめたもの。フィルムやトレーシングペーパーも随所に挟み込まれ、カラフルでユニークな一冊。英語表記。