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Zeitlos Kunst von heute im Hamburger Bahnhof, Berlin
2026年2月19日
ベルリンのハンブルガー・バーンホフ現代美術館で開催された展覧会にあわせて刊行された作品集。オブジェ、インスタレーション、彫刻、環境芸術など多様な表現を通じて、32人の現代アーティストの活動を紹介している。ヨーゼフ・ボイス、クリスチャン・ボルタンスキー、サイ・トゥオンブリー、ヴォルフガング・ティルマンスらが名を連ね、60点以上の図版と解説を収録。
Julian Schnabel
2026年2月19日
1990年にイタリア・プラトのルイジ・ペッチ現代美術センターで開催された展覧会にあわせて刊行されたカタログ。新表現主義の画家として国際的に活躍し、映画監督としても知られるジュリアン・シュナーベルが、1980年代後半に手がけた作品群を紹介している。軍用シートを支持体に用いた大作や、壊れた陶器を大胆に散りばめた作品など、多様な素材を取り込みながら独自の絵画空間を築いた表現を収録。
Walking Memories 1959-69 | Jim Dine
2026年2月19日
アメリカのアーティスト、ジム・ダインの初期活動を紹介する作品集。1999年から2000年にかけてソロモン・R・グッゲンハイム美術館などで開催された展覧会にあわせて刊行されたもの。1960年代の代表的な制作を中心に、工具、バスローブ、ハート、パレット、インテリアといった象徴的モチーフを用いたミクストメディア作品、絵画、彫刻を収録。
草間彌生 My Eternal Soul
2026年2月19日
2017年に国立新美術館で開催された展覧会の公式図録。草間彌生の大型絵画シリーズ「わが永遠の魂」を中心に、初期から近年までの制作を紹介する。約130点に及ぶ絵画をはじめ、彫刻やインスタレーションも収録し、迫力あるカラー図版で展開。作家自身の言葉や批評、詳細な年譜・作品リストを掲載し、長年にわたる創作の流れを整理する。
GA No.18 ル・コルビュジエ:ユニテ・ダビタシオン・マルセイユ/ユニテ・ダビタシオン・ベルリン
2026年2月19日
20世紀を代表する世界中の建築作品を紹介する『GA グローバル・アーキテクチュア』第18号。20世紀モダニズムを代表する建築家ル・コルビュジエが手がけたマルセイユのユニテ・ダビタシオンとベルリンのユニテ・ダビタシオンを紹介。カラー・モノクロによる大判の図版と併せて解説を収録。写真は二川幸夫、装丁は細谷巖が、テキストは吉阪隆正が担当している。
GA No.17 アントニオ・ガウディ:カサ・バトロ/カサ・ミラ
2026年2月19日
20世紀を代表する世界中の建築作品を紹介する『GA グローバル・アーキテクチュア』第17号。スペインを代表する建築家、アントニオ・ガウディが手がけたカサ・バトロとカサ・ミラを紹介。カラー・モノクロによる大判の図版と併せて解説を収録。写真は二川幸夫、装丁は細谷巖が、テキストはマリア・ルイサ・ボラスが担当している。
GA No.16 アルヴァ・アアルト:イマトラの教会/セイナヨキ・シティ・センター
2026年2月19日
20世紀を代表する世界中の建築作品を紹介する『GA グローバル・アーキテクチュア』第16号。20世紀を代表するフィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトが手がけたイマトラの教会とセイナヨキ・シティ・センターを紹介。カラー・モノクロによる大判の図版と併せて解説を収録。写真は二川幸夫、装丁は細谷巖が、テキストは武藤章が担当している。
Self Service No.24
2026年2月19日
パリ発のファッション&カルチャーマガジン『Self Service』第24号(2006年春夏号)。クリエイティブ・ディレクターのエズラ・ペトロニオとファッション・ディレクターのスザンヌ・コラーによって創刊され、世界的フォトグラファーによる斬新かつスタイリッシュなビジュアルを多数掲載する。本号では、テリー・リチャードソン、デヴィッド・シムズ、ユルゲン・テラーらによる撮影を収録し、未発表のイヴ・サンローラン・キャンペーンポートレートも掲載。さらにミランダ・ジュライやギャレス・ピューら多彩な寄稿陣が参加。
Self Service No.22
2026年2月19日
パリを拠点に年2回発行されるファッション&カルチャーマガジン『Self Service』vol.23(2005年 Fall/Winter号)。クリエイティブ・ディレクターのエズラ・ペトロニオとファッション・ディレクターのスザンヌ・コラーによって創刊され、世界的フォトグラファーによる斬新かつスタイリッシュなビジュアルを多数掲載する。本号では、マーク・ジェイコブス、ウェス・アンダーソン、ジャーヴィス・コッカーによる対談も収録し、モードとカルチャーが交差する濃密な世界を誌面に展開している。英語表記。
大竹伸朗展
2026年2月19日
2022年から2023年に東京国立近代美術館で開催された大竹伸朗の大規模回顧展カタログ。作家が掲げるテーマ「既にそこにあるもの」のもと、半世紀近くにわたる多彩な制作活動を辿る構成となっている。新聞フォーマット3冊(各16ページ)、B全シート1枚(16面)、パノラマシート3冊(各8ページ)、冊子1冊のセット。
シアスター・ゲイツ アフロ民藝
2026年2月19日
2024年に森美術館で開催された展示の図録。彫刻や陶芸を軸に、建築、音楽、パフォーマンスなどジャンルを横断して活動するアメリカのアーティスト、シアスター・ゲイツの実践を紹介する。アフリカ系アメリカ人としてのルーツと、日本の民藝思想や陶芸との出会いから生まれた独自の概念「アフロ民藝」を中心に構成。ブラック・アートの歴史と民藝運動を重ね合わせながら、アメリカ黒人史とゲイツ自身の歩みを辿る。展示風景をはじめ、常滑や民藝の歴史、架空の陶芸家の物語を含む年表、建築プロジェクトの記録を収録。論考やインタビューも掲載。
Noto 2007 | 中乃波木
2026年2月19日
写真家・中乃波木による作品集。2007年にFOIL GALLERYで開催された展示にあわせて刊行されたもの。石川県・能登半島で幼少期から暮らしてきた自身の視点から、雪の積もる家屋や氷柱、台所の情景、朝霧に包まれた小学校など、日々の風景を丁寧に捉える。失われつつある日本の原風景を、そこで生きる若い世代の感覚で記録した作品集。
Robert-Tissot Christian
2026年2月19日
スイス出身の現代美術家、クリスティアン・ロベルト・ティソの作品集。絵画とテキストを組み合わせ、言葉の意味や形態、サイズを空間との関係のなかで提示する実践を紹介。壁面作品やパネル、印刷物、立体など多様な形式を収録し、鑑賞者の知覚や場の認識に働きかける試みを辿る。1990年代後半以降の活動を整理し、言語と視覚が交差する表現の展開を具体的に読み解くことができる。
Tokyo Nobody | 中野正貴
2026年2月19日
日本の写真家・中野正貴による作品集。新宿駅前や渋谷センター街、六本木、銀座など、東京を象徴する繁華街を舞台に、11年にわたり無人の風景を撮影したシリーズを収録。人であふれているはずの場所から人影だけが消え、建物や看板、道路の細部が際立つ。見慣れた都市の景色が、ふと現実味を失ったかのように感じられる瞬間を捉えている。過密都市・東京のもうひとつの表情を静かに映し出した写真集。
内井昭蔵の思想と建築
2026年2月19日
2009年に世田谷美術館で開催された展覧会の図録。1967年の独立から2002年に急逝するまでの35年間にわたり、日本建築界の発展に大きく寄与した建築家・内井昭蔵の仕事と思想を紹介する。住宅、公共建築、宗教建築など多岐にわたる作品を、設計図面、写真、模型、映像資料を通して総覧。自然との共生や人間の暮らしを軸に構築されたその建築理念の全貌を読み解く。
TOKUJIN DESIGN | 吉岡徳仁
2026年2月19日
デザイナー/アーティストとして国際的に活動する吉岡徳仁の初期仕事をまとめた作品集。1990年代後半から2001年頃までのプロジェクトを年代順に収録する。イッセイミヤケのショップデザインやビジュアルディスプレイ、資生堂、BMWなどの仕事を豊富な図版で紹介。光や透明性、素材の特性に向き合いながら、空間やプロダクトの在り方を探った試行が並ぶ。
マルセル・デュシャン 紙の上の仕事
2026年2月19日
1991年に京都のビギ・アートスペースで開催された「マルセル・デュシャングラフィックス展」にあわせて刊行された作品集。株式会社ビギが所蔵する約190点のコレクションの中から、素描、複製、版画、印刷物、書籍、図面など、デュシャンの「紙の上の仕事」に焦点をあてて網羅的に紹介している。代表的な作品群とともに、複製や資料性を重視した活動も含めて収録。
英国で始まり 濱田・リーチ 二つの道
2026年2月19日
2020年に益子陶芸美術館で開催された展示の図録。陶芸家、濱田庄司とバーナード・リーチの二つの地で切り拓かれた陶芸の道の広がりを紹介する。「リーチ工房の礎を築いた作家たち」「濱田庄司のインパクト」「英国現代陶芸の諸相」ほか、カテゴライズして作品図版とともに解説を収録。現代イギリスを代表する作家から、益子の作家まで幅広く掲載。
Tom Sachs
2026年2月18日
アメリカの彫刻家トム・サックスの活動を総覧する作品集。ファストフードやスケートボード、ヒップホップといった大衆文化の記号を、ラグジュアリーブランドやモダニズムの意匠と組み合わせ、消費社会の構造を批評的に浮かび上がらせてきた。本書はフォンダツィオーネ・プラダでの個展にあわせて刊行され、武器や宇宙開発、企業ロゴなどを題材とした立体作品やインスタレーションを収録。
Ernst Gamperl: Dialogue
2026年2月18日
ドイツの木工芸家エルンスト・ガンペールによる作品集。ハリケーンで倒れた樹齢230年のオークを素材に、10年にわたり取り組んだプロジェクト「Lebensbaum(生命の樹)」を記録する。一本の巨木から削り出された97点の器やオブジェは、乾燥による変形をも制作の一部として受け入れながら形成されたもの。素材との対話を重ねる制作過程と完成作品を豊富な写真で収録し、木という生命体が内包する時間と力を可視化する。
Margiela: The Hermes Years
2026年2月18日
マルタン・マルジェラがエルメスのウィメンズ・コレクションを手がけた時期に焦点を当てた作品集。アントワープ・ファッション・ミュージアムでの展覧会にあわせて刊行されたもの。前衛的な実験で知られるマルジェラが、エルメスという伝統あるメゾンでどのように自身の方法論を展開したのかを辿る。身体と布の関係を見直すアプローチや、控えめな色調と素材使いに宿る緊張感を、ルックや資料写真とともに紹介。
John Galliano for Dior
2026年2月18日
ジョン・ガリアーノがディオール在任中に手がけたコレクションを総覧する一冊。年代順に構成され、象徴的なルックとともに、バックステージの様子も収録。モデルやスタイリスト、メイクアップアーティスト、そしてガリアーノ自身の創造の現場を捉える。撮影はロバート・フェアラー。劇的で華やかなショーの空気感を伝えながら、ガリアーノ期ディオールの想像力と演劇性を具体的に読み解いている。
黒田泰蔵 | 大阪市立東洋陶磁美術館
2026年2月18日
2020年に大阪市立東洋陶磁美術館で開催された展覧会「黒田泰蔵」の図録。白磁の表現を極限まで追求し続けた陶芸家・黒田泰蔵の作品約60点を収録。器のかたちや肌理のわずかな差異に宿る静謐な美を、モノクロを基調とした端正な構成で伝える。アトリエの庭を写した写真や本人へのインタビューも掲載し、黒田の創作思想と白磁の精神性に迫る内容となっている。
Afangar | Richard Serra
2026年2月18日
アメリカの彫刻家、リチャード・セラの環境彫刻作品「Afangar」の記録をまとめたもの。アイスランド・ヴィデイ島の壮大な彫刻作品「Afangar」の写真記録・図版・テキスト・スケッチを収録。彫刻作品の周囲をぐるりと巡るように撮影され、彫刻・ランドスケープを丁寧に捉える。視覚的ドキュメントを中心に、彫刻と環境との相互関係を探る。
Escape | Danila Tkachenko
2026年2月18日
ロシア出身の写真家、ダニラ・トカチェンコによる作品集。社会との関わりを断ち、森や雪原で隠遁生活を送る人々を記録したシリーズを収録する。木や枝で組まれた小屋、動物の皮、手製の道具など、自然の中で生きるための痕跡が淡い光の中に現れる。アンドレイ・タルコフスキーの言葉を冒頭に掲げ、都市や制度から離れるという選択を通して、自由や孤独の意味を問いかける。
聴竹居 日本人の理想の住まい | 松隈章
2026年2月18日
日本近代住宅建築を代表する名作「聴竹居」を総覧する一冊。建築家・藤井厚二が京都に建てた自邸を、玄関や小上がり、茶室などの内観から外観、さらに机や照明、暖房器具といった調度に至るまで、大判図版約180点を通して紹介。近年「日本人の理想の住宅」として再評価され、2017年に重要文化財に指定された建築の全体像を辿りながら、藤井厚二の住宅思想と生活観を読み解いている。
NIWA HOUSE 横内敏人の住宅 2014-2019
2026年2月18日
建築家・横内敏人による2014年から2019年までの住宅26作品を収録した作品集。邸宅や別荘、郊外住宅、公共施設など、多様な建築を対象に、庭と建築を一体として設計する“庭屋一如”の思想を軸に構成されている。自ら植栽図を描き、樹種を選定し、施工にも立ち会う横内の設計姿勢を、150点におよぶ図面と写真によって詳細に記録。現代的な和の空間や木造建築の美学を通して、自然と共生する建築の可能性を探る内容となっている。
The Music Library: Graphic Art And Sound | Jonny Trunk
2026年2月18日
アニメーションやコマーシャル、映画、テレビ番組のために制作されたライブラリーミュージックのジャケットアートを集成した一冊。1950年代から70年代にかけて制作されたLPを中心に、商業流通を前提としない限定プレスのレコードに施された大胆なグラフィックを収録。実験的なタイポグラフィや抽象的イメージ、写真コラージュなど、多様なデザインが音楽の用途や時代性と響き合う。
Am I a House? | Erwin Wurm
2026年2月18日
オーストリア出身のアーティスト、エルヴィン・ヴルムの展示図録。2012年秋にCACマラガで開催された個展にあわせて刊行されたもの。家や日用品を歪ませた立体作品や、人が身近な物と奇妙な関係を結ぶ「ワン・ミニット・スカルプチャー」など、ユーモアを入り口にした作品群を収録する。笑いを誘いながらも、身体や所有、社会的規範に潜む前提を揺さぶる視点が貫かれる。
Candida Hofer: Photographie
2026年2月18日
ドイツ出身の写真家、カンディダ・へーファーの作品集。1988〜89年の展覧会にあわせて刊行された作品集。図書館や劇場、美術館など公共性を帯びた室内空間を主題とし、人物の不在を保ちながら建築の構造や光の均衡を丹念に捉える初期代表作を収録。整然とした構図と中立的な視点によって、制度や文化を支える場のあり方を浮き彫りにしている。
Cloud Studies | Marcel Beyer
2026年2月18日
ドイツのアーティスト、ヘルムート・フェルターによる作品集。19世紀末から20世紀半ばにかけて行われた「雲の研究」を、科学と写真の交差点から読み解く。気象学者アルベルト・リッゲンバッハや、第一次世界大戦時のパイロット、そして“雲の伯爵”として知られる日本の気象学者・阿部正直らによる貴重な写真を収録。1880年代の実験的撮影から1960年代の気象衛星による観測まで、6つの視点で構成され、雲という儚い存在を記録しようとした人間の知的探究と、写真技術の発展を対比的に描き出している。
Felix Gonzalez-Torres
2026年2月18日
キューバ出身のアーティスト、フェリックス・ゴンザレス=トレスの作品集。鑑賞者の参加によって成立する作品で知られ、キャンディや紙束といった日常的な素材を用いながら、愛や喪失、社会的な関係性を問いかけてきたトレスによる映像やパフォーマンスのスチル、作品図版を収録し、本人の言葉を通して制作の背景や社会へのまなざしを伝える。限定200部発行。
Graphic Design Visionaries | Caroline Roberts
2026年2月18日
世界のグラフィックデザインを形づくってきた75名のデザイナーを紹介するビジュアルガイド。エドワード・マックナイト・コーファーやアレクセイ・ブロドヴィッチといった初期の革新者から、スイス・デザインやアメリカ企業ブランディングを支えた中核的存在まで、年代順に整理。ウィム・クロウウェルらタイポグラフィの担い手、ソール・バスやロバート・ブラウンジョンら映画に影響を与えたデザイナー、アーミン・ホフマンや亀倉雄策らポスターの名手も収録。
みちのく いとしい仏たち
2026年2月18日
2023年から2024年にかけて東京ステーションギャラリーほか全国各地で開催された展覧会の図録。江戸時代、小さなお堂や祠、民家の仏壇にまつられていた、その土地の大工や職人たちによって彫られた木造の素朴な仏像や神像、いわゆる「民間仏」に焦点を当てたもので、北東北で大切に護られてきたユニークで味わい深い表情の民間仏およそ130点を解説とともに掲載。
アイデア No.290 アイデア vs 仲條正義
2026年2月18日
グラフィックデザイン誌『アイデア』No.290(2002年1月号)。巻頭特集「アイデア vs 仲條正義」では、45年におよぶキャリアから選ばれたベストワークを60ページにわたり収録。矢萩喜従郎のテキストを交えながら、ポスターや広告を中心とする仕事の軌跡を辿る。IDEA編集部によるヴィジュアルリミックスも加わり、仲條正義の造形感覚を多面的に検証する。あわせてクリス・アッシュワースの作品紹介やルイス・ブラックウェルによる「Concrete Poetry」、大竹伸朗関連企画、都築響一の連載なども掲載。
アイデア No.380 横尾忠則新作集 2010-
2026年2月18日
グラフィックデザイン誌『アイデア』第380号(2018年1月号)。巻頭特集「横尾忠則新作集 2010−」では、2010年の『横尾忠則全ポスター展』以降に制作されたクライアントワークおよび自身の展覧会ポスター約70点を収録する。ポスターという形式に立ち返り、色彩と図像を大胆にぶつけ合う平面表現を展開。電子メディアが主流となる時代にあって、印刷物ならではの直接性と強度を示す仕事が並ぶ。
Screen | 井上佐由紀
2026年2月18日
広告やCDジャケットなど多彩な分野で活躍する写真家・井上佐由紀による作品集。身近な風景や人の佇まい、差し込む自然光など、日常の中にあるささやかな瞬間を静かに切り取っている。写真に漂う柔らかな光と空気感は、見る者の記憶や感情をそっと揺さぶる。作家の個人的な視点が反映された構成は、プライベートなアルバムをめくるような親密さを感じさせる。
sea stone vases | 古賀充
2026年2月18日
造形作家・古賀充による作品集。海岸で本当に美しいと感じる石を探す行為から制作は始まり、選んだ石に自然に近い方法で最小限の手を加えて作品へと昇華させる。淡い彩色やうっすらとした模様、ヒビの入ったものなど、唯一無二の自然の造形美、そして自然と人間との関わりを静かに伝える一冊。限定500部発行。
AC: Isa Genzken, Wolfgang Tillmans
2026年2月18日
ルートヴィヒ美術館の新たな展示空間「AC:/DC:」の開設を記念して行われた、イザ・ゲンツケンとヴォルフガング・ティルマンスによる二人展のカタログ。世代も表現も異なる二人が、長年の交流を背景に共同で展示空間を構成。鏡を用いた彫刻と大型写真作品が互いに呼応し、建築や空間の知覚を揺さぶる。アトリエ写真やポートレートも収録。
Frank Lloyd Wright’s Imperial Hotel
2026年2月18日
近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトの設計した旧帝国ホテルの作品資料集。1915年の来日から7年の歳月をかけて完成した旧帝国ホテルの平面図や写真とともに、建築の理念や空間の魅力を解説。ロビーや庭園、客室棟、装飾の細部に至るまで、ライトの建築思想を今に伝える貴重な記録となっている。
庭と園 | 久家靖秀
2026年2月18日
写真家・久家靖秀による作品集。「庭」を旅の途中で出会う偶然の風景、「園」を目的をもって訪れる場所として捉え、二つの視点から日本の風景を収める。四季の緑や湿り気を帯びた空気のなかに、穏やかさと緊張感、懐かしさとどこか非現実的な気配が交差する構成。身近な情景でありながら、ふと立ち止まらせるような距離感が印象に残る。
Okamoto Taro: A Retrospective 展覧会 岡本太郎
2026年2月18日
2022年に大阪、東京、愛知を巡回した岡本太郎の大回顧展の公式図録。絵画、彫刻、パブリックアート、生活用品まで、多岐にわたる仕事を全作品カラーで収録し、その生涯を章立てで辿る構成。18歳で渡仏したパリ時代、戦後前衛の牽引、大衆に向けた芸術の発信、民族学的視点からの探究、そして晩年の絵画へと展開する軌跡を整理する。日本万国博覧会の「太陽の塔」に象徴される公共性と、アトリエでの内省的制作とを往還しながら、岡本太郎の全体像を検証している。
ケッセルスクラマーの2キロ
2026年2月18日
オランダのクリエイティブエージェンシー「ケッセルスクラマー」の活動を紹介する作品集。広告やミュージックビデオ、ドキュメンタリー、プロダクトデザイン、出版など、従来の広告代理店の枠を超えて展開されたプロジェクトを多数収録している。豊富なビジュアル資料から、その実験的な姿勢と領域横断的な発想が伝わり、国際的なデザインシーンにおける独自の存在感を示している。タイトル通り、本書の重さは2キロ。
Buro Destruct II
2026年2月18日
スイス・ベルンを拠点に活動するグラフィックデザインチーム、ビュロ・デストラクトによる作品集第2弾。ポスター、ロゴ、イラストレーション、広告など、クライアントワークから自主制作まで幅広いプロジェクトを収録。デジタルとクラフトの感性を融合させたユーモアと知性あふれる造形は、スイス・デザインの新たな地平を切り拓いている。制作プロセスや試行の過程を丁寧にたどりながら、独自のスタイルを進化させてきた彼らの思考と実践を読み解く一冊。
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