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【新刊書籍】 夜の木 第13刷 | シャーム、バーイー、ウルヴェーティ
2025年8月14日
2008年「ボローニャ・ブックフェア」でラガッツィ賞を受賞し、世界的に注目を集めた『The Night Life of Trees』の日本語版。中央インドのゴンド民族を代表するアーティスト、シャーム、バーイー、ウルヴェーティの3人が、木をめぐる神話的世界を鮮やかに描き出す。インド・チェンナイ郊外の工房で、手漉き紙にシルクスクリーン印刷を施し、製本も職人が一冊ずつ手作業で仕上げた、絵本でありながら工芸品の趣を持つ作品。
土門拳全集 全13巻揃 | 小学館
2025年8月14日
昭和期を代表する写真家、土門拳の全13巻からなる作品集。広島原爆の惨状と被爆者の姿を記録した『ヒロシマ』、生涯をかけて全国の寺院や仏像を撮影した『古寺巡礼』、日本の伝統芸能である人形浄瑠璃の舞台裏や演者を捉えた『文楽』などの代表シリーズを収録。さらに傑作選や各巻の解説も掲載し、ドキュメンタリーから芸術写真まで幅広い活動を網羅している。
フルクサス | ワタリウム美術館
2025年8月14日
スイスと日本で開催された「フルクサス展」の図録。フルクサスは、リトアニア出身のジョージ・マチューナスらデザイナーやアーティストによって1960年代に始まり、音楽、美術、デザインなど多領域を横断した芸術運動として知られる。本書には、写真、イラスト、工芸作品などをモノクロとカラーで多数掲載し、その多様な表現と国際的な広がりを伝えている。
Anu Tuominen | アヌ・トゥオミネン
2025年8月14日
フィンランドのアーティスト、アヌ・トゥオミネンの作品集。調理器具やスプーン、ポストカードなど、蚤の市で見つけた日用品に手を加え、新たな作品へと変容させる。毛糸で編まれた野菜スープを盛ったスープ皿、彩り豊かな使いかけの鉛筆など、身近な素材に遊び心とユーモアを込めた作品を多数収録。温もりある造形と繊細な感性が織りなす世界を紹介している。フィンランド語、英語、スウェーデン語表記。
Ed Ruscha | エドワード・ルシェ
2025年8月14日
ポップ・アートの重要作家、エドワード・ルシェの作品集。1987年11月、ニューヨークのロバート・ミラー・ギャラリーで開催された展覧会にあわせて刊行。1986〜87年に制作された作品から20点を図版で収録し、兄ポール・ルシェが撮影した写真も掲載。初版2,000部限定で発行され、絵画、ドローイング、写真、タイポグラフィを融合させた独自のスタイルを堪能できる内容。英語表記。
Conversation with Blue | Nigel Scott
2025年8月14日
写真家としてポートレートや女性像で知られるナイジェル・スコットによる抽象作品集。シアノタイプによるミニマルなイメージは、それぞれが一瞬の儚さと調和をとらえた一点物。ジャマイカを訪れた際、母が愛した花や生け花の記憶から着想を得て、花や葉などの植物を自然のネガとして用いたシリーズを制作。時間と場所への敬意がにじむ静謐な世界が広がる。英語表記。
David Hamilton: Souvenirs | デイヴィッド・ハミルトン
2025年8月14日
写真家・映画監督のデイヴィッド・ハミルトンによる作品集。白い鳩が飛び立つ瞬間や岬に立つ女性、無垢な女性たちのヌードなどを、柔らかな光と淡い色調でとらえている。ベールを纏ったような独特の質感の奥に、無防備で自然体な姿が静かに浮かび上がる。モノクロとカラー双方の図版を収録し、繊細な構図と夢幻的な空気感を通して、ハミルトンが描く女性像の魅力を余すところなく伝えている。フランス語表記。
An Illustrated Catalog of American Fruits & Nuts | Ananda Pellerin
2025年8月14日
米国農務省が所蔵する植物学的水彩画コレクションを収録したカタログ。19世紀後半から20世紀初頭にかけて描かれた果物やナッツ類の精緻な水彩画を掲載する。写真が普及する以前、国内の果物生産者が品種を正確に識別・検査できるよう制作されたもので、科学的記録としての価値とともに、美術作品としての魅力も備えている。歴史的資料としても貴重な一冊。英語表記。
世界で一番美しい果実図鑑
2025年8月14日
微小な果実の構造と機能を精緻に可視化した図鑑。視覚芸術家ロブ・ケスラーと植物学者ヴォルフガング・シュトゥッピーが、アートと科学を融合させて制作。電子顕微鏡で捉えた映像に鮮やかな色彩を加え、果実の多様な形態や複雑な模様、美しい造形を際立たせている。オールカラーの図版とわかりやすい解説により、果実が秘める生命の仕組みと魅力を伝えている。
世界で一番美しい種子図鑑
2025年8月14日
微小な種子の構造と機能を精緻なビジュアルで紹介する図鑑。視覚芸術家ロブ・ケスラーと植物学者ヴォルフガング・シュトゥッピーが、アートと科学を融合させて制作ししている。クローズアップ写真や走査電子顕微鏡による拡大画像を用い、遺伝情報を内包する種子の歴史や形態の多様性に迫る。オールカラーの図版とわかりやすい解説で、生命の源としての種子の魅力を伝えている。
Melons for the Passionate Grower | Amy Goldman
2025年8月14日
園芸家エイミー・ゴールドマンによる、希少な固定種メロンの魅力を紹介する書籍。ミネソタ・ミジェットやジョージア・ラトルスネーク、アリババ、スイート・シベリアンなど100種以上を、美しいカラー写真とともに解説。18〜19世紀の植物画を思わせる静物構図で撮影された図版が並び、栽培や品種選び、種子保存の基礎知識も収録。消えゆく伝統品種を守り育てる喜びを伝える一冊。英語表記。
Dead Children Playing: A Picture Book | Stanley Donwood、Dr. Tchock
2025年8月14日
レディオヘッドのアートワークを手がけるスタンリー・ドンウッドと、同バンドのトム・ヨークが使用する別名義「ドクター・チョック」による作品集。過去10年間に制作された絵画をはじめ、未公開作品も多数収録する。『OK Computer』の黙示録的な風景、『Kid A』で記憶の不穏な影を現在に投影した作品群、『Hail to the Thief』の情報過多と対立の風景など、時代を象徴するアイコニックなアートワークを網羅。音楽世界と密接に響き合うビジュアルを堪能できる内容となっている。英語表記。
ジョセフ・クーデルカ展 Josef Koudelka Retrospective | 東京国立近代美術館
2025年8月14日
2013〜2014年に東京国立近代美術館で開催された「ジョセフ・クーデルカ展」の図録。チェコスロバキア出身の写真家ジョセフ・クーデルカの半世紀以上にわたる活動を網羅し、初期作品から最新作までを年代順に7章構成で紹介する。実験的作品、劇場写真、代表作「ジプシーズ」、1968年のソ連軍侵攻記録、亡命後の「エグザイルズ」、パノラマ写真シリーズ「カオス」など、多彩なテーマと表現を豊富な図版で収録している。
Bordertown | Barry Gifford、David Perry
2025年8月14日
作家バリー・ギフォードと写真家デイヴィッド・ペリーによる作品集。現実と幻想の境界にある街「Bordertown」をテーマに、ギフォードが独特の筆致で物語を紡ぎ、ペリーがその世界観を映し出す写真を添える。美しさと不穏さが同居する情景を通して、異界の気配と人間の深層心理を描き出す一冊。英語表記。
Adam Fuss | アダム・ファス
2025年8月14日
アメリカの写真家アダム・ファスによる作品集。「生と死」をテーマに、振り子が描く螺旋、蛇の波紋、ウサギのシルエット、泣く女性、枯れたヒマワリ、水面の同心円、宙に浮かぶ子ども服、飛ぶ鳥など100点以上を収録。カラーフォトグラムやダゲレオタイプといった初期写真技法を駆使し、詩的で精神性の高いビジョンを提示する。英語、ドイツ語表記。
マティス 自由なフォルム | 国立新美術館
2025年8月14日
2024年に国立新美術館で開催された展覧会の公式図録。晩年に到達した「切り紙絵」に焦点を当て、絵画、彫刻、版画、テキスタイルなど多彩な作品と資料を収録。創作の過程や造形への探求を通して、マティスが生涯追い求めた自由なフォルムの世界を辿る。
林檎の木 | 上田義彦
2025年8月14日
写真家・上田義彦による作品集。偶然出会い、車窓から衝動的に撮影した一本の林檎の木は、その村で最も古い木だった。数年後、再び同じ地を訪れ、8×10カメラで撮影を重ねる。暖かな光に包まれた赤い林檎の素朴な美しさと、そこに宿る静かな生命力が、やさしいトーンで写し取られている。装丁は葛西薫が担当し、写真の魅力を引き立てるシンプルで品格ある造本となっている。
Robert Capa: Photographs | ロバート・キャパ
2025年8月14日
20世紀を代表する写真家ロバート・キャパの回顧作品集。未公開写真を多数含む豊富な図版から、戦場だけでなく人々の苦悩、優しさ、ユーモア、驚きまで幅広く捉えた作品世界を紹介する。アンリ・カルティエ=ブレッソンや弟コーネル・キャパによるコメント、伝記作家リチャード・ウェイランの歴史的エッセイも収録し、歴史の瞬間を通して人間の本質を映し出したキャパの視線を辿る。英語表記。
Shinro Ohtake Recent Works 1988-1990 大竹伸朗
2025年8月14日
現代美術家・大竹伸朗による、1988年から1990年にかけての作品を収めた集成。1990年にGalerie Tokoroでの展示にあわせて刊行された。アメリカ滞在や旅の経験を背景に制作された絵画、スクラップブックなどを、解説とともに収録。日本語、英語表記。
Hot Rod | Barry Gifford、David Perry
2025年8月14日
ユタ州ボンネビル・ソルトフラッツのレースイベントにあわせて刊行された、アメリカのスピードと車文化を捉えた写真集。デヴィッド・ペリーがカリフォルニアやユタの砂漠、チョップショップ、ドラッグレース場などで、グリーサーやギアヘッド、ロカビリー・クイーン、改造マシンを撮影。『ワイルド・アット・ハート』のバリー・ギフォードによる、反骨精神あふれる短編も収録。英語表記。
Paul Klee: Die Zwitschermaschine und andere Grotesken
2025年8月14日
スイス出身の画家・版画家、パウル・クレーによる初期作品群を紹介する一冊。表題作「Die Zwitschermaschine(さえずり機)」をはじめ、1903〜1905年頃に制作されたカリカチュア的性格の強い版画、素描、背面ガラス絵などを収録。風刺的な線描や誇張された造形を通して、後の多様な作風へと至る萌芽が読み取れる構成となっている。ドイツ語表記。
siwnin vol.1
2025年8月14日
「青い」「緑色の」を意味するアイヌ語に由来する北海道・知床の情報誌『siwnin(シウニン)』vol.1。狐やフクロウ、鹿などの野生動物、広大な自然、北の大地の空気感をとらえた写真やイラストレーションを収録するほか、知床財団スタッフへのインタビューや散文も掲載する。豊かな表現で北国の四季や風景、人々の営みを伝える内容となっている。写真は川村喜一が担当。
Thirty Frames Per Second: The Visionary Art of the Music Video | Steve Reiss
2025年8月14日
ミュージックビデオの文化的影響を詳しく探る一冊。スパイク・ジョーンズ、ピーター・ケア、マーク・ロマネックらの監督による革新的で時代を先導した作品群を取り上げ、その芸術的ビジョンを解説する。数百点におよぶフルカラー図版を収録し、映像表現の多様性や音楽との融合によって生まれる新たな文化的潮流を多角的に検証する。英語表記。
Ein Magazin uber Orte No.4
2025年8月14日
年2回発行されるドイツのカルチャーマガジン『Ein Magazin über Orte』2008年秋・第4号。テーマは「机」。ヘニー・ヘイワース、ミヒャエル・シュミット、エルマー・バンバッハら多彩なアーティストが参加し、「机」にまつわる写真、イラスト、テキストを収録している。日常の中での机の役割や形態、そこに広がる個人的な物語を多角的に切り取り、一冊を通して身近な対象に新たな視点を与える構成となっている。ドイツ語、英語表記。
Ein Magazin uber Orte No.5
2025年8月14日
年2回発行されるドイツのカルチャーマガジン『Ein Magazin über Orte』2009年春・第5号。テーマは「犯罪現場」。サラ・ピカリング、マックス・ルフ、アーノルド・オーダーマットら多彩なアーティストが参加し、「犯罪現場」にまつわる写真、イラスト、テキストを収録している。事件やその痕跡を多角的にとらえた表現を通じて、現場に潜む物語や空気感を浮かび上がらせる構成となっている。ドイツ語、英語表記。
Ein Magazin uber Orte No.8
2025年8月14日
年2回発行されるドイツのカルチャーマガジン『Ein Magazin über Orte』2011年春・第8号。テーマは「パラダイス」。マーク・ボスウィック、ライアン・マッギンレー、ジェフ・ウォール、マーカス・オークリーら多彩なアーティストが参加し、「パラダイス」にまつわる写真、イラスト、テキストを収録している。理想郷や夢想の風景を多角的に切り取り、一冊を通して「楽園」という概念を自由に解釈する構成となっている。ドイツ語、英語表記。
Ein Magazin uber Orte No.9
2025年8月14日
年2回発行されるドイツのカルチャーマガジン『Ein Magazin über Orte』2011年秋・第9号。テーマは「ベルリン」。ゲルハルト・リヒター、アクセル・ヒュッテ、ジャン=リュック・ムレーヌら多彩なアーティストが参加し、「ベルリン」にまつわる写真、絵画、テキストを収録している。都市の風景や文化、人々の姿を多角的に切り取り、一冊を通してベルリンの多面的な魅力を探る構成となっている。ドイツ語、英語表記。
寺山修司の仮面画報
2025年8月14日
随筆家、劇作家、詩人、映画監督など多彩な分野で活動し、「言葉の錬金術師」とも称された寺山修司の仕事を紹介するビジュアルブック。舞台装置や映画作品をはじめ、寺山が生み出した独創的な世界観を、解説文とともにカラーおよびモノクロ図版で収録する。演劇、美術、映像が交差する総合的な創作活動を視覚的に辿り、その思想や表現の核に触れることができる構成となっている。
山本容子の美術遊園地
2025年8月14日
2002年に開催された銅版画家・山本容子の展覧会図録。学生時代の初期作から2000年代初頭までに制作された約400点を収録し、長年にわたる創作活動を総覧する。銅版画を中心に、水彩画、コラージュ、立体作品、本の装画など多彩な表現を網羅し、山本容子の幅広い創作世界を辿ることができる構成となっている。豊富な図版とあわせて、その柔らかな線描と詩情あふれる作風が余すところなく伝わる内容となっている。
資生堂化粧品史 1897-1997 商品をして、すべてを語らしめよ。
2025年8月13日
1897年に資生堂が初めて化粧品を発売してからの100周年を記念して刊行されたパッケージデザイン資料集。「商品をして、すべてを語らしめよ。」という企業哲学のもと、一貫して美意識と品質を追求してきた資生堂の100年を、大判のカラー写真とともに振り返る。化粧品ボトル、ケース、外箱など各時代を象徴する意匠を豊富に収録し、デザインの変遷とブランドの歩みを視覚的にたどることができる。装丁はグラフィックデザイナーの仲條正義が担当。
Creative Works of Shiseido ハードカバー版
2025年8月13日
資生堂が手がけてきた広告表現を総覧する作品集。ハードカバー英語版。広告ポスター、パッケージデザイン、雑誌広告、CMなど多様な媒体から秀作450余点を厳選して収録する。時代ごとの美意識やブランド戦略を反映したデザイン群は、日本の広告史における重要な足跡としても位置づけられる。田中一光、木村勝、福田繁雄らによる解説を併載し、ビジュアルとテキストの双方から資生堂のクリエイティブの魅力とその変遷を辿ることができる。英語表記。
Cream vol.2 Autumn 2005
2025年8月13日
香港発のカルチャーマガジン『Cream』第2号(2005年秋号)。コム・デ・ギャルソンのゲリラストアと連動した特集号で、ファッション、アート、デザイン、音楽など多分野のクリエイターが参加する。服部一成、Abake、Propaganda Hair、Kid.A、Get It Louder、Fabrica、Chicks On Speed、Frederique Daubal、Computerhead、Zooman、Daniel Eatock、Bless、Fabien Baronらが誌面を彩り、独自のビジュアルと言語感覚で2000年代半ばのカルチャーシーンを切り取っている。英語、中国語表記。
CAMP: Notes on Fashion | Metropolitan Museum of Art
2025年8月13日
2019年にメトロポリタン美術館で開催された企画展「Camp: Notes on Fashion」にあわせて刊行された展覧会図録。スーザン・ソンタグの名エッセイ「Notes on Camp」を引用しつつ、その美学をファッションの視点から検証する。グッチ、プラダ、モスキーノ、ヴィヴィアン・ウエストウッド、ジャン=ポール・ゴルチエなど世界的デザイナーの衣装を含む約250点を収録し、彫刻、絵画、ドローイングなども掲載。英語表記。
American Road Show | 鈴木英人、村上龍
2025年8月13日
イラストレーター・鈴木英人の作品に作家・村上龍のショートストーリーを組み合わせたビジュアルブック。アメリカのランドスケープをモチーフに、鮮やかな色彩と緻密な描線で描かれたイラストレーションがノスタルジアを誘う。各作品には男女の会話劇が添えられ、物語性と情景が響き合う構成となっている。アートディレクションは山口至剛が担当し、ビジュアルとテキストの融合によって独自の世界観を築き上げた一冊。
風と光のデイ・トリッパー 鈴木英人全版画作品集 1993-1984
2025年8月13日
イラストレーター・鈴木英人が1984年から1993年に制作した全版画作品を網羅した作品集。活動拠点である逗子をはじめ、光あふれる海辺や港町の風景、爽やかな青空と鮮烈な色彩で描かれた情景を多数収録する。精緻な描線と鮮やかな色面構成により、日常の一瞬を輝きのあるイメージとして切り取った作風は、80〜90年代の日本のイラストレーション界を象徴するものとして高く評価されている。
中島英樹 1992-2012 | 二見書房
2025年8月13日
2012年に開催された「中島英樹 1992-2012」展の公式図録。アートディレクター/グラフィックデザイナーの中島英樹が、1992年から2012年までの20年間に手がけた雑誌、広告、書籍、ポスターなど多岐にわたる仕事を一挙に収録する。独創的なタイポグラフィや大胆なレイアウトを駆使し、常に新しい視覚表現を追求してきた中島の活動を、豊富な図版とともに総覧できる内容となっている。
活字礼讃 全 | 杉浦康平、府川充男、中垣信夫他
2025年8月13日
活字文化に親しみ、その魅力を語る26人によるエッセイ集。グラフィックデザイナーの杉浦康平、印刷史研究者でありタイポグラファーとしても活動する府川充男、中垣信夫ら、多様な分野の書き手が活字への思いを綴る。読書人口の減少や漫画・コミックといった非活字文化の隆盛が進むなかで、活字が持つ美しさ、知性、精神性を改めて見つめ直し、その存在意義と魅力を多角的に掘り下げている。
Stereo | Hans Knuchel
2025年8月13日
ペルー・リマ出身の写真家/デザイナー、ハンス・クヌッヘルによる作品集。見開きに並べられた2枚の写真を付属の専用眼鏡で覗くことで、立体的で奥行きのある視覚体験が得られるユニークな構成となっている。被写体や構図の選択、光と影の捉え方によって生まれる臨場感が特徴で、写真表現の新たな可能性を提示。アートブックとしてはもちろん、視覚的な実験性と遊び心を兼ね備えた一冊となっている。ドイツ語表記。
Art Fashion and Work for Hire
2025年8月13日
写真家トーマス・デマンド、ディオール・オムを刷新したデザイナー/アーティストのエディ・スリマン、音楽とファッション分野で革新的なデザインを生み出したピーター・サヴィル。異なる分野を越境してきた3人が、キュレーターのハンス・ウルリッヒ・オブリストらとの対話を通じて、創作の背景や動機、新たな表現のあり方を探る。ファッションや建築、政治性を帯びたアートなど多岐にわたるテーマが交差し、現代クリエイションの広がりを示す内容となっている。
here and there #7 Paris–Tokyo Issue
2025年8月13日
編集者・ライターとしてファッションやアートを中心に幅広く活動する林央子が手がけるインディペンデントマガジン『here and there』第7号。テーマは「Paris–Tokyo」。スーザン・チャンチオロ、ホンマタカシ、マーク・ボスウィック、エレン・フライス、マイク・ミルズら国際的なアーティストや写真家、編集者が参加し、写真、テキスト、インタビューなど多様な形式で都市の魅力や文化を描き出す。装丁は服部一成が担当し、誌面全体に独自のビジュアル感覚をもたらしている。
ぼくの始末書 | 山口信博
2025年8月13日
グラフィックデザイナー・山口信博が、デザイン活動と並行して続けてきた折形研究、活版印刷、俳句、古物蒐集など、仕事以外の「余技」に焦点を当てた作品集。これまで手がけた制作物や、その過程を記録した写真にテキストを添えて構成する。長年温めてきた趣味や表現を一つに束ね、総括することで、自身の「始末」をつけようとする試みとなっており、デザインと生活の境界を越えた創作の世界を垣間見ることができる。
Donogo-o-Tonka ドノゴトンカ 創刊準備号 | 羽良多平吉
2025年8月13日
詩と文学におけるモダニズムを現代から郷愁をもって見つめ直す同人誌『ドノゴトンカ(Donogo-o-Tonka)』創刊準備号。稲垣足穂による新発見の逸文「竹林談」とその解題、詩人で装丁家の亀山巌に関するエッセイ、さらに羽良多平吉の書容設計を特集するなど、多彩な内容を収録。戦前から戦後にかけてのモダニズム文学やデザインに光を当て、同人誌ならではの自由な編集で再構築した一冊となっている。
和田誠肖像画集 People | 美術出版社
2025年8月13日
日本のイラストレーター/デザイナー、和田誠による肖像画集。手塚治虫、アルフレッド・ヒッチコック、アルベルト・アインシュタイン、篠山紀信、亀倉雄策、星新一など、各界の著名人480人を描いた似顔絵を収録する。人物の特徴を的確にとらえながらも、ユーモアや温かみを感じさせる筆致と色彩が魅力。序文は横尾忠則が寄せ、和田誠の観察力と表現力の豊かさ、肖像画というジャンルにおける独自の立ち位置を語っている。
和田誠肖像画集 People 2 | 美術出版社
2025年8月13日
日本のイラストレーター/デザイナー、和田誠による肖像画集の第2弾。植草甚一、研ナオコ、刑事コロンボ、王貞治、高見山など、国内外の著名人から架空の人物まで435人の似顔絵を収録する。独自のユーモアと鋭い観察眼で人物の特徴をとらえ、軽妙な筆致と色彩で描き出す作品群は、和田誠の幅広い表現力を示すもの。序文はコピーライターの土屋耕一が寄せ、似顔絵の魅力と作家像に温かく迫っている。
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