長野オリンピック 開会式・閉会式プログラム 2冊セット
1998年に開催された長野オリンピックの開会式プログラム。雪のような美しい紙質が印象的なデザインは原研哉によるアートディレクション。イラストレーションは谷口広樹によるもの。
Extraordinary Little Dog リトル・ドッグ | 原田治
ミスター・ドーナツのイラストで知られるイラストレーター、原田治の作品集。イラスト作品やそれらをあしらったプロダクトの写真の他、エッセイやインタビューも収録。装丁は新谷雅弘。
宇野亞喜良 創作の現場 | 誠文堂新光社
日本を代表するイラストレーター、宇野亞喜良の創作現場に焦点を当てた作品資料集。宇野がこれまで手がけてきた仕事を少女、女性、時代物、舞台、技法にカテゴライズし、創作過程、制作現場を写真や図版などの資料ともに掲載。ポスター付属。
動物園 | 真鍋博
星新一、筒井康隆らのSF小説の挿絵を多く手掛け、優れた色彩感覚と洗練されたタッチのイラストレーションで知られる真鍋博の初期作品集。社会を風刺した、ブラックユーモアあふれるモノクロのイラストレーションを収録。巻末のテキストは開高健によるもの。
The Helvetica Book ヘルベチカの本 | 大谷秀映
世界中で使用される人気書体「Helvetica(ヘルベチカ)」についてまとめた一冊。HelveticaとNeue Helveticaの違い、アルファベット・書体の歴史、タイプフェイスなどのトピックを、豊富な図版とともに解説を収録。国内外のタイポグラフィ本、参考書籍なども紹介。
Graphic Design 視覚伝達デザイン基礎 | 新島実
グラフィックデザイナー、新島実が監修したデザイン指南書。グラフィックデザインの歴史的経緯、視覚表現とメディアへの展開、再現技術についてなどを多数の図版とともに解説。
Line Work | フィリップ・ワイズベッカー
フランスのアーティスト、フィリップ・ワイズベッカーの作品集。2011年にクラスカ ギャラリー&ショップ ドーで開催された展覧会「Line Work」展の際に刊行されたもの。ブラシやたらい、カメラなどの身近なオブジェをモチーフに、必要最低限の線のみで描かれたのにも関わらず、思わず目を引く不思議な魅力を持った作品を掲載。
ジャーニー | 長田弘、渡邉良重、薗部悦子
詩人の長田弘、デザイナーの渡邉良重、ジュエリー作家の薗部悦子がコラボレーションして生まれた絵本。言葉と絵とジュエリー、紙の上でそれぞれが持つ繊細な美しさが調和しており、誰かに贈りたくなるような一冊となっている。
アイデア No.383 YELLOW PAGES 東アジア グラフィックデザインプロジェクトの現在地 | 誠文堂新光社
アイデアNo.383、2018年10月号。誌面で連載されていた「YELLOW PAGES」を編纂。東アジアで活躍する7組のデザイナーへの現地取材を行い、その実践や思想を紹介。本特集では連載~展示というプロジェクトの経過を誌面に引き戻しつつ、3組の仕事とともに各自のプロジェクトにおける協働関係を紹介。デザインを規定する社会的・文化的要因を紐解いていくことで、東アジアのグラフィックデザインプロジェクトの現在地を更新する。
Poster Collection 30: Self-Promotion | Lars Müller Publishers
スイスのチューリッヒデザイン美術館の展覧会ポスターをまとめたもの。1910年代から2000年代にかけて、エル・リシツキー、マックス・ビル、イルマ・ボームら新進デザイナーから世界的な巨匠まで、あらゆるデザイナーが手掛けたポスターを紹介。フルカラーの豊富な図版、テキストを収録。 英語、ドイツ語表記。
テリムクリ
東京香堂とノストスブックスがコラボレーションして制作したオリジナルお香「テリムクリ」。沈香、白檀、ヨモギ、ジンジャー、カルダモンなど20種類の天然原料で調香された香りは、世阿弥の夢幻能という様式からインスピレーションを得ています。燃焼時間は1本約30分。20本入。
Luigi Ghirri: Atelier Morandi | ルイジ・ギッリ
イタリアの写真家ルイジ・ギッリが、画家ジョルジョ・モランディのアトリエを撮影した写真集。真っ白な扉、瓶や花器などのオブジェ、イーゼルと机、簡素な寝室、ボローニャとグリッツァーナにある、モランディのアトリエの風景をカラー写真にて収録。 フランス語、イタリア語表記。
Bruce Weber | ブルース・ウェーバー
アメリカの写真家、ブルース・ウェーバーの写真集。俳優のマット・ディロンをはじめ、男性を主な被写体とした全8章で構成。カラー・モノクロ含む大判の図版を収録。 英語表記。
David Hockney: The Blue Guitar | デイヴィッド・ホックニー
画家、デイヴィッド・ホックニーによる詩画集。アメリカの詩人、ウォーレス・スティーヴンズと20世紀を代表する芸術家、パブロ・ピカソにインスパイアされて制作されたもの。スティーヴンズによる詩「青いギターを持った男」に、銅版画の技法のひとつ、アクアチントによるホックニーのシンプルでありながら色彩豊かな作品が添えられている。 英語表記。
ミヒャエル ボレマンス アドバンテージ | 原美術館
2014年に原美術館で開催された展覧会「ミヒャエル・ボレマンス:アドバンテージ」展の図録。ベルギーの現代美術家、ミヒャエル・ボレマンスによる、2001年から2013年までに制作された作品およそ40点をカラー図版で収録。
Ben Shahn | ベン・シャーン
20世紀アメリカを代表する画家、ベン・シャーンについての作品資料集。1910年代から晩年の1968年にかけての作品をカラー・モノクロ含む豊富な図版とともに解説。 英語表記。
Wayne Thiebaud: Updated Edition | ウェイン・ティーボー画集
アメリカの画家、ウェイン・ティーボーの作品集の改訂版。1950年代から現在までのティーボーのキャリアを網羅し、ケーキ、パイ、アイスクリームコーンから、高速道路や農地を描いた鮮やかな風景画、肖像画まで200点以上を収録している。 英語表記。
Jim Dine: Ape & Cat | ジム・ダイン
1993年にニューヨークのThe Pace Galleryで開催された展示のカタログ。「Ape&Cat」シリーズを中心に、アメリカの芸術家、ジム・ダインが1992年から1993年にかけて制作した彫刻、絵画作品を収録。 英語表記。
Justin Kimball: Elegy | ジャスティン・キンボール
アメリカの写真家、ジャスティン・キンボールの作品集。ニューヨーク、マサチューセッツ、ペンシルバニア、オハイオの小さな町を撮影したもので、近年の金融不況で廃れかけている町の通りや住民、風景を、被写体に敏感に、かつ印象的な構図で捉えたもの。苦難に直面しているコミュニティを描くことで、希望の持続性や、現代社会において人間であることの意味を問いかけている。 英語表記。
Londres 1959 | Sergio Larrain
チリの写真家、セルジオ・ラレインの作品集。1958年から1959年の間にロンドンに滞在したラレインの写真をまとめたもので、1998年にHazan社から出版された初版には未掲載だった作品も新たに収録。 フランス語表記。
78 Boxers | Nicolai Howalt
デンマーク人ヴィジュアルアーティスト、ニコライ・ホワルトの作品集。78人の少年たちの、ボクシング試合前と試合後に撮影されたイメージをまとめた一冊。この前後を捉えた写真からは、この経験が少年たちに与えた肉体的、精神的な影響が深く浮かび上がってくる。 新刊書籍。
千年王国への旅 | 横尾忠則
デザイナーと画家という二つの顔を持つ横尾忠則の画集。千年王国、理想郷を主題にした瞑想的な一連のコラージュや絵画作品をフルカラーで掲載。瀬戸内寂聴による寄稿「はるかな旅人」も併せて収録。
Italo Lupi: Autobiografia Grafica | イタロ・ルピ
イタリアのグラフィックデザイナー、イタロ・ルピの40年間にわたる仕事を紹介した作品集。ブランドロゴ、ポスター、ブックデザイン、都市デザインなど多岐にわたる作品の豊富な図版、テキストを収録。 英語、イタリア語表記。
Raub der Sabinerinnen | Warja Lavater
スイス出身のイラストレーター、ウォーリャ・ホネガー・ラヴァターによる蛇腹折りの絵本。歴史上の絵画や彫刻の題材としても有名な「サビニの女たちの略奪」を独自の記号に置き換え物語を表現。イラストとともに記号表、要約文が収録。
広告批評 別冊8 佐藤雅彦全仕事 | マドラ出版
出版当時における佐藤雅彦の全仕事を掲載した作品集。「ポリンキー」「バザールでござーる」などの代表作品や、「キチント君」「シネマクラブ」などのエディトリアルデザイン、小沢健二へのインタビュー、CM制作日誌などを掲載。
にっぽんのえ 2 加山又造 vs. 長岡秀星
小学館発行の「にっぽんのえ」シリーズ第2号。日本画家・加山又造とイラストレーターであり画家・長岡秀星を特集。表紙・裏表紙の両A面構成となっており、2名の代表的な作品をカラーとモノクロで紹介するほか、インタビューやアンケートなどを収録。
横尾忠則のコラージュ・デザイン
横尾忠則が自らコラージュ・デザインの技法を解説。豊富な図録、作例、そして新人へのアドバイスとメッセージも込められた実践書。
隠字上海 | Yan Chen ほか
上海の街中に残るゴーストサイン(=古い手描き広告)をまとめた写真集。3人の写真家によって、7年間にわたり撮影された記録を紹介。清朝末期に遡る文字や店先に掲げられていたスローガンなど、路地や解体中の建物に遺されたサイン170点以上を収録。 中国語、英語表記。
Dr.Jekyll und Mr.Hyde | Robert Louis Stevenson
マイケル・ローレンスによる小説『ジキル博士とハイド氏』にグラフィックデザイナーのシーモア・クワストが挿絵を添えた1冊。表の顔から裏の顔へ変化していく様など、独特なタッチでの物語を描く。 ドイツ語表記。
A Book of Spoons | Jasper Morrison
英国のプロダクトデザイナー、ジャスパー・モリソンがセレクトしたスプーンの写真集。年代物の木製お玉、金属製のアイスクリームスプーンまで、スプーンという道具を類型学的視点で捉えた稀有な一冊。
Sitting in China | Michael Wolff
ドイツ人写真家、マイケル・ウルフの作品集。使い古されたのサドル、壊れて足のない椅子、店先の椅子で寝る人々など、中国で撮影された味わい深い表情の様々な椅子と、その風景をフルカラーで収録。 英語表記。
リサ・ラーソン展 | 松屋銀座
2014年に松屋銀座で開催されたスウェーデンを代表する陶芸家であるリサ・ラーソンの展覧会図録。リサ・ラーソン本人の協力のもと、初期から近年までのユニークピースとプロダクト作品、あわせて約230点を収録。また、同時に注目を集めている自然豊かな北欧スウェーデンの生活スタイルや家族との関わりから伝わる彼女の魅力溢れる世界も紹介する。
建築を考える | ペーター・ツムトア
スイス出身の建築家、ペーター・ツムトア(ピーター・ズントー)のエッセイ集。幼少期の思い出、美しい形について、風景のなかの光、そして谷崎潤一郎『陰翳礼讃』の引用など、自然や素材、風土と調和する建築への想いが詩的に綴られる。装幀は葛西薫、写真は杉本博司によるもの。
川喜田半泥子のすべて | 朝日新聞社
2009年から2010年にかけて開催された巡回展の図録。陶芸家、川喜田半泥子の陶芸作品をはじめ、書、絵画、建築など、作品約200点以上をカラー・モノクロ含む図版と解説にて収録。
Juan Grimm | フアン・グリム
チリを拠点に活動する造園家、フアン・グリムの作品集。グリムの作品、手法、インスピレーションの源、そして芸術的な目的を、ドローイング、写真、インタビュー、そして幅広いエッセイで紹介。ベネディクト派修道院の庭園やサンティアゴのバハーイー寺院の庭園を含む、これまで手がけてきた息を呑むような新しい景観をカラーで収録。 英語表記。
Studio Ko | Olivier Marty、Karl Fornier
パリを拠点に活動する建築事務所、Studio Koの作品集。モロッコの山々やフランスのプロヴァンスなど絶景のなかに佇むプライベートレジデンスをはじめ、2017年にマラケシュにオープンしたイヴ・サンローラン美術館など、彼らのモダニズムの美学が随所に込められた作品の数々を美しい写真とともに収録。
つむぎおり | 志村ふくみ
紬織の人間国宝(重要無形文化財保持者)・志村ふくみの作品集。植物染料による絹の紬糸を用いて織られた代表的な着物と最新の作品を掲載。また、それぞれの作品によせて書き下ろした詩や散文も合わせて収録。
宮脇綾子の世界 生誕100周年記念 | NHKきんきメディアプラン
2004年に開催された展示会「生誕100周年記念 アプリケ作家 宮脇綾子の世界」の図録。初期から晩年に至るまでの、野菜や花、魚などをモチーフとしたあたたかみ溢れる作品の数々を多数収録。また、小さな作品や貼り絵などが散りばめられた「色紙日記」「はりえ日記」や、家族からの寄稿文もあわせて掲載。
Modern Originals: At Home with MidCentury European Designers | Leslie Williamson
ヨーロッパのミッドセンチュリーデザイナーによる革新的な住宅を収録した写真集。機能主義の痕跡が残るアイノ&アルヴァ・アアルトのヘルシンキ邸、暖かな森と原色がはじけるフィン・ユールの北欧農家、カルロ・モリーノの感覚的造形デザインに満ちたイタリアの奇抜な隠れ家など、デザイナーが暮らした当時のインテリアを紹介している。 英語表記。
Michael Borremans: As Sweet As It Gets | ミヒャエル・ボレマンス
ベルギー出身の画家、ミヒャエル・ボレマンスの大判作品集。油彩、水彩、ドローイングなどの作品約100点を、解説とともに収録。目線を下に向けた肖像画、横たわった鳥、手を後ろに回した少年など、不穏で謎めいた世界が収められている。 英語表記。
北園克衛全詩集 | 沖積舎
詩人にして写真家、そしてデザイナーとしても活躍した北園克衛の詩集全集。代表作品として知られる詩集、「白いアルバム」や「黒い火」に掲載された詩を含めた全作品を収録。詩人・音楽評論家の鍵谷幸信や、詩人・装丁家の吉岡実らが著者に寄せたエッセイを収録した別紙の栞付き。装丁は藤林省三。
北園克衛 エッセイ集 | 沖積舎
詩人にして写真家、そしてデザイナーとしても活躍した北園克衛のエッセイ集。1988年出版の「北園克衛全評論集」や、1987年出版の「2角形の詩論」には収録されていないエッセイを、4つの章に分けて収録。機関誌「VOU」にて綴られた詩論や、雑誌・新聞などで発表された随感、随想、所見、寸感などを掲載。装画は北園克衛、装丁は山口信博によるもの。
北園克衛全写真集 再刊版 | 沖積舎
詩人にして写真家、そしてデザイナーとしても活躍した北園克衛の写真集。新聞紙紙や紐、石などを配置して撮影された、アート写真をモノクロで多数掲載。再刊版。
操上和美写真集 陽と骨 | パルコ出版
写真家、操上和美の写真集。フルカラーでは女性の体、艶めかしい植物、動物たちの姿、モノクロでは日常の瞬間や人々を撮影、それぞれをハードカバーとソフトカバーにて収録。操上和美が、その感覚の赴くままに捉えた世界を映し出す。