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数寄屋 | 伊藤ていじ、二川幸夫、田中一光
2025年5月7日
伊藤ていじ、二川幸夫、田中一光らが数寄屋づくりについて紹介した写真集。安土桃山時代に茶室として生まれた日本の建築様式のひとつで、無駄なものを削ぎ落としたなかに美しさを見出すわびさびの世界が反映された数寄屋造り。その典型や、手法、近代の潮流など様々な観点から解説する。
Tapio Wirkkala at Venini | タピオ・ヴィルカラ
2025年5月7日
フィンランドを代表する工業デザイナー、タピオ・ヴィルカラがベネチアングラスブランド「VENINI」で制作してきた作品を紹介。シンプル且つ色鮮やかなデザインのグラスやプレートなど、500枚を超えるカラー写真と図面を収録。
Sonia Delaunay: Fashion and Fabrics | ソニア・ドローネ
2025年5月7日
ロシア出身の芸術家、ソニア・ドローネのテキスタイルデザイン集。色彩豊かで絵画的なテキスタイルの原画、スケッチ、写真などを多数掲載。
Bernd Gruber: Interior Design & Craftsmanship | ベルント・グルーバー
2025年5月7日
オーストリアのインテリアデザイナー、ベルント・グルーバーの写真資料集。ミュンヘンやベルリンなどの都市における最近の住宅プロジェクト10件を、カラー図版200枚で紹介。 英語、ドイツ語表記。
漢聲雑誌 69期 手打中國結
2025年5月7日
毎号テーマを変え、中国の文化を深く、かつグラフィカルに紹介する雑誌「漢聲(ハンシェン)」。中国文化を代表する民芸の一つであり、飾りである「中国結」。基礎的な結び方をイラストで紹介する「手芸編」、その歴史を紹介した「論述編」、実物の写真と解説のついた「図録編」の3章で構成。
千宗屋の和菓子十二か月 | 文化出版社
2025年5月7日
武者小路千家15代家元後嗣の千宗屋が選んだ四季折々の和菓子54個を紹介する一冊。雑誌「ミセス」での連載を書籍化したもので、日本各地の彩り豊かなお菓子を解説とともに掲載。
はち・さら | 野村泰三
2025年5月7日
陶磁器のうち、鉢と皿のみを編纂した作品集。縄文から昭和まで、日本の8000年の歴史から厳選した美のうつわ357点の図版をカラーとモノクロで収録。造形、素材、装飾など時代と風土によって多様に変化してきた陶芸作品の変遷を見ることができる。
Sar: The Essence of Indian Design | Swapnaa Tamhane, Rashmi Varma
2025年5月7日
ムガール帝国からイギリス統治期、そして現代の多文化社会へと移り変わるインドの歴史を背景に、日常生活に根づいたデザインの魅力を掘り下げる一冊。陶器、布、金属器、家具、道具など、多様なオブジェクトを通してインドの美意識を読み解き、熟練した職人による技法や、自然・技術・実用性への応答から生まれた独自の造形が紹介されている。構成は年代順ではなく、ヒンディー語による抽象的なテーマごとに分類され、各オブジェクトがインド人の生活の中でどのような役割を担ってきたかを直感的に理解できる。
木工房の40年 1981-2021 | 三谷龍二
2025年5月7日
2021年にHIN/Arts & Scienceで開催した展覧会の際に刊行されたもの。木工作家である三谷龍二の40年間にわたる作品とともに、その当時の想いを言葉にして綴る。ブローチからはじまり、カトラリー、ボウル、梅皿など、これまでに制作された様々な作品が収められている。
懐石サントリー | 淡交社
2025年5月7日
茶の湯で客をもてなす料理「懐石」を、サントリーがアレンジし紹介するビジュアルブック。もてなしの心を尽くした懐石の約束事や美意識、サントリーが製造・販売するウィスキーの代表格である「サントリーオールド」とともに愉しむ四季折々の食材を用いた料理のレシピを紹介。
黒田泰蔵 白磁円筒 Kuroda Taizo: Cylinders
2025年5月7日
陶芸家・黒田泰蔵の作品集。2019年に益子陶芸美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。直線と円でかたちづくられたシンプルな造形の白磁円筒作品全10点を収録。
木喰 原田康次写真集 | 木耳社
2025年5月7日
写真家、原田康次の写真集。江戸時代後期、日本全国を巡りながら1000体以上もの仏像を彫り続け、各地に残したことで知られている仏教行者・木喰。その仏像や、木喰仏を生み出した仏縁の地などを収録。
チェコ・デザイン 100年の旅展 | チェコ国立プラハ工芸美術館
2025年5月7日
2019年から2020年にかけて各地を巡回した、同名展示の図録。19世紀末から現代にいたるまで、100年間のチェコ・デザインを紹介。アール・ヌーヴォーの旗手として知られる画家、アルフォンス・ミュシャをはじめ、チャペック兄弟の絵本、アニメーション、プロダクト、玩具など、幅広いデザインを約250点収録。チェコ・デザインの世界を、小さな旅のように楽しむことができる。
百年のホテル | 奈良ホテル
2025年5月7日
奈良ホテル創業100周年を記念し刊行された書籍。ホテルの開業から現在にいたるまで、100年の歴史とその歩みを数々の写真とともに掲載。
ARUPの仕事論 世界の建築エンジニアリング集団 | アラップ
2025年5月7日
世界的な建築エンジニアリング集団、アラップ(Arup)の仕事について論じた一冊。オーストラリアの「シドニーオペラハウス」やイギリスの「テート・モダン」など、アラップが海外で手がけたプロジェクト事例を豊富な図版資料とともに5つのテーマに分けて紹介。
ガウディー展 | 名古屋市博物館
2025年5月7日
1979年に名古屋市博物館で開催された展示のカタログ。スペインを代表する建築家、アントニ・アウディの立体図、断面図、ドローイング、石膏模型ほか、篠山紀信による写真、解説を収録。粟津潔、磯崎新の対談も掲載。
日本タイポグラフィ年鑑 1985 | ヘルミュート・シュミット
2025年5月6日
エディトリアル、グラフィック、シンボルマーク、立体、映像など多岐にわたるジャンルのタイポグラフィ作品を日本タイポグラフィ協会が選出した1985年度の年鑑。タイポグラフィ関連作品に加え、オランダのグラフィックデザイナーで書体デザイナーの、ウィム・クロウエルらによる寄稿文も併せて掲載。装丁はヘルムート・シュミット。
Welcome to Dripper World: Sound and Vision | Sam Ryser
2025年5月6日
ニューヨーク・ブルックリン在住のアーティスト、サム・ライザーの作品集。自身のパンクバンドの音楽活動はもちろん、世界中のパンクバンドへのアートワークも制作し、世界中のDIYパンクシーンに多大な影響を与えてきたライザー。本書はライザーがこれまで手がけてきたZINEやポスター、フライヤーなど数々の作品群を掲載。英語表記。
Logo Rhythm: Band Logos That Rocked the World | Jim K Davies、Jamie Ellul
2025年5月6日
1960年代から2020年代にかけての世界のバンドのロゴデザインを集めたビジュアルブック。ビートルズ、ローリング・ストーンズ、レッド・ツェッペリン、クイーン、ACDCなど、世界の音楽シーンを牽引した数々のバンドのロゴデザインから、バンドロゴが施されたアルバムジャケットやポスター、グッズまで掲載。ジャンルを問わず、優れたもの、奇抜なもの、悪名高いものなど、バンドロゴの背景にある知られざる物語や逸話を掘り起こし、独自の視点でその魅力を解き明かす一冊。英語表記。
No Style: Ernst Keller 1891-1968 Teacher and Pioneer of the Swiss Style
2025年5月6日
スイスのグラフィックデザイナー、エルンスト・ケラーの作品集。革新的な教育方法によってグラフィックデザインの教育に大きな影響を与え、「スイス・スタイルの父」とも称されるケラー。本書はケラーが手がけたポスターやレタリング、グラフィックデザインの数々の作品とともに、彼の教え子であったグラフィックデザイナー、ヨゼフ・ミューラー=ブロックマンやカルロ・ヴィヴァレッリなど卒業生たちの作品群も併せて収録。英語表記。
Engravings | Reynolds Stone
2025年5月6日
イギリスの木口版画家、レイノルズ・ストーンの作品集。ストーンによる主要な木口版画作品の数々を掲載するとともに、巻頭には美術史家、ケネス・クラークによるテキストも併せて収録。デザイナーやタイポグラファーにとっても参考になる実用書のような一冊。英語表記。
New Grammar of Ornament | Thomas Weil
2025年5月6日
ドイツ出身のアーティスト、トーマス・ヴァイルの作品集。デザイナーであり旅行家でもあるオーウェン・ジョーンズが18世紀に著した文様集『The Grammar of Ornament』にインスパイアされたもの。ストライプ、長方形、三角形、ドットなど世界中で使用されているさまざまな装飾の形式を分類し、それらを主要な芸術・文化史的文脈に位置づけている。英語表記。
ヒプノシス・アーカイヴス | オーブリー・パウエル
2025年5月6日
ピンク・フロイドやレッド・ツェッペリンのアルバムジャケットワークを手掛けたイギリスのデザイン・グループ、ヒプノシスの作品集、日本語版。ポートレートに焦点を当て、無限に広がる創造的なアイデアを2つのセクションに分けて紹介。革新的で超現実的なアートワークの制作過程、ミュージシャンたちの未公開写真も収録。
4人の箱 | 秋月繁、鹿目尚志、木村勝、広橋桂子
2025年5月6日
秋月繁、鹿目尚志、木村勝、広橋桂子ら4人のデザイナーが手掛けたパッケージデザインを編纂した図録集。ワインボトル、包装紙、香水瓶からマッチボックスのパッケージまで、カラー&モノクロの図版に本人たちの解説を掲載。
旅とデザイン ウイスキーから人、空間構想へ。中崎宣弘の「全仕事」 | 中崎宣弘
2025年5月6日
デザイナー、中崎宣弘の作品集。サントリーで様々なパッケージラベルを手掛け、独立後は空間構想デザインなど多方面で活躍した氏の仕事を網羅した一冊。それぞれの作品に丁寧な解説付きで、デザインがうまれた背景を垣間見ることができる。
シーモア・クワスト&ミルトン・グレーサー | グラフィック社
2025年5月6日
「宇宙をデザインする男」ミルトン・グレイサー、そして「万華鏡の目をもつ男」シーモア・クワスト両名のグラフィック・イラストレーションを編纂した作品集。300点余りの作品をカラーとモノクロで収録。田中一光、灘本唯人、大林宣彦、松永真など多数のデザイナー・クリエイターが寄せた短文も併せて掲載。
和田誠百貨店 | 美術出版社
2025年5月6日
イラストレーター・和田誠の作品集。ポスター作品や装幀の仕事、イラストレーション、マークやロゴタイプ、立体、テキスタイル、そして私家版絵本など、多彩な作品を俯瞰できる一冊。高橋睦郎「和田誠コムプレクス」、清水哲男「絶妙の腹八分」などのテキストも併せて収録。
クリエイション 4号 | 亀倉雄策
2025年5月6日
亀倉雄策が編集長・アートディレクターを務めたデザイン誌「クリエイション」第4号。ジャン=ミッシェル・フォロン、船越桂、オトル・アイヒャー、上野紀子、ミェチスワフ・グロフスキー、フレッド・オトネスらの作品を紹介。執筆陣は勝井三雄、東野芳明、亀倉雄策ほか。
クリエイション 8号 | 亀倉雄策
2025年5月6日
亀倉雄策が編集長・アートディレクターを務めたデザイン誌「クリエイション」第8号。福田繁雄、山本容子、ミッシェル・アンリコ、グラピュス、イタロ・ルピ、ヴァルデマル・シュヴィエジらの作品を紹介。執筆陣は米倉守、亀倉雄策ほか。
西洋の紋章とデザイン | 森護
2025年5月6日
西洋の紋章とデザインについて紹介する資料集。紋章の起源とそのルール、構成、盾の仕組みなどの基礎的な知識から、紋章の所有権と使用権、著作権、紋章のフォーマット、彩色のタブーなど、紋章利用の注意点やデザイン上の留意点に関する応用的な知識まで、詳細な図版資料とともに幅広く解説。
秋山孝の淡彩ABC
2025年5月6日
イラストレーター、秋山孝の作品集。絵の基礎的な技法からパレットや筆などの道具の使い方にいたるまで、淡彩表現に関する28のエッセイと著者本人によるイラストで解説する入門書のような一冊。
ふたりのチヒョルト イワンとヤン | 片塩二朗
2025年5月6日
ドイツのタイポグラファー、ヤン・チヒョルトを追ったドキュメント・エッセイ集。イワンとヤン、ふたつの名を名乗った造形家の真の姿を探る。
浦川彰太個展「復習」
2025年5月3日
2025年5月17日(土)〜5月26日(月)の期間、グラフィックデザイナー浦川彰太 @uraraaa1による展示「復習」を開催します。 浦川くんは、若きグラフィックデザイナーとして活躍する一方で、ノストスブックスのバック […]
Post-Modearn Design | Michael Collins
2025年5月2日
主要なポストモダン派デザイナーたちによる作品を紹介する写真資料集。家具、陶芸、照明器具、宝飾品、カーペットなど、50人以上のにも及ぶ建築家やデザイナーたちによる作品をカラー図版350点とともに取り上げ、ポスト・モダニズムの運動について幅広く網羅する一冊。英語表記。
むかしきれ 江戸小紋 模様裂手控帳 | 京都書院
2025年5月2日
江戸末期から大正時代にかけての江戸小紋の実物裂をまとめたもの。ちりめんや草花の文様など、和紙に江戸小紋の実物裂が1枚1枚貼り込みされたシートを収録。限定200部。
日本の寺 | 土門拳、二川幸夫、渡辺義雄 他
2025年5月2日
土門拳、二川幸夫、渡辺義雄ら6名の写真家が日本の代表的な寺院を撮影した写真集。法隆寺、薬師寺、東大寺、唐招提寺、金閣寺など14ヶ所において、荘厳な建築の内外観や絢爛な装飾品のプロダクトデザインをモノクロで多数収録。執筆は井上靖、加藤周一、大仏次郎ら。
白い机 若い時 アルヴァ・アアルトの青年時代と芸術思想 | ヨーラン・シルツ
2025年5月2日
建築家アルヴァ・アアルトについて、親友であるヨーラン・シルツが綴った資料集。「知られざる10年間」「多難な事務所創設」「すべては絵画から始まった」などを収録。本人へのインタビューや個人的な保管資料、仕事仲間との対談などをもとに、歩んできた道のりやアアルトという人物像を浮き彫りにする。
古布 無名の妙 坂田和實・蒐集の審美 | 多摩美術大学美術館
2025年5月2日
2019年に多摩美術大学美術館で開催された展示の図録。「古道具坂田」店主の坂田和寛が蒐集した、幅広い年代の東西の古布に焦点を当てたもの。様々な生活道具として、または祈りの対象としての「布」を、それらと関わりのある古道具とともに紹介している。
マリメッコ パターンとデザイナーたち | マリア・ハルカパー ほか
2025年5月2日
フィンランドを代表するテキスタイル・ブランド、marimekko(マリメッコ)の作品資料集。マリメッコの顔とも言えるUnikko(ウニッコ) を生み出したマイヤ・イソラの作品から、現在活躍している若手デザイナー達が手がけたテキスタイルデザインと創作の現場、そして60年以上にわたるブランドの歴史やファッションについても包括的に網羅した一冊。
和ガラス 粋なうつわ、遊びのかたち | サントリー美術館
2025年5月2日
2010年にサントリー美術館で開催された展示のカタログ。江戸から明治にかけて制作された和ガラスを、テーマ別に5つの章で構成して紹介。職人を描いた絵画、ガラス問屋の広告包装紙、徳利や杯、煙草盆、数眼鏡ほか、豊富な図版とともに解説を収録。
更紗装飾木版集成 | 京都書院
2025年5月2日
インドを中心に発展した木綿布・更紗の染色に用いられた木版の文様集。インドやペルシャの草花、ペイズリー、幾何学文様、動物など、約300種類の文様を平版印刷にて再現している。モノクロ大判の図版を収録。
Tadao Ando: International Pacific University | 安藤忠雄
2025年5月2日
建築家、安藤忠雄が設計を手掛けたIPU・環太平洋大学の建築写真集。『TOPGUN』、『PHILOSOPHIA』、『HARMONY』、『DISCOVERY』、『INSPIRE』からなる5つの学舎を紹介。写真、図面、スケッチ […]
美の彷徨 テラコッタ | 杉江宗七
2025年5月2日
建築物の装飾などに使われる粘土の素焼き「テラコッタ」の写真資料集。国会議事堂、浅草松竹、東華菜館など出版当時まで現存した建築を調査。大判のカラー図版、詳細な解説、イラストや図版を収録。
WALLPAPERS 空間概念と様相をめぐる〈写経〉の壁紙 | 原広司
2025年5月2日
2014年に市原湖畔美術館で開催された展覧会の図録。建築家、原広司が取り組み続けている写経の作品の数々、そして原自身による解説の論文、また、代表的な建築作品やプロジェクトなどを資料とともに掲載。見開きに著者のサインあり。
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