Richard Artschwager: Zeichnungen Drawings 1960 2002 | リチャード・アーシュワーガー
アメリカの画家、イラストレーター、彫刻家であるリチャード・アーシュワーガーの作品集。1960年代から2000年代にかけて40年以上にわたるアーシュワーガーの仕事を幅広く紹介する。石炭や墨を用いたドローイング作品ほか、作品図版とともに解説を収録。英語、ドイツ語表記。
Yasuhiro Ishimoto: A Tale of Two Cities | 石元泰博
1999年にシカゴ・アート・インスティテュートで開催された、日本の写真家、石元泰博による展覧会に際して刊行された写真集。石元が写真を学び、何年もの間過ごした場所、シカゴと東京。本書は1950年代から90年代の間にこの2つの都市で撮影された作品群を中心に構成されている。英語表記。
Monet Rothko | クロード・モネ、マーク・ロスコ
2022年にフランスのジヴェルニー印象派美術館で開催された展覧会に際して刊行されたカタログ。印象派の巨匠、クロード・モネと抽象表現主義を代表する画家、マーク・ロスコ。2人の巨匠の作品の共通点と違いを探るとともに、対話のような形を通して観る者に新たな視点を与えてくれる一冊。英語表記。
杉本博司 今昔三部作 | 千葉市美術館
2015年に千葉市美術館で開催された展示のカタログ。現代美術家、杉本博司の代表作である「海景」「劇場」「ジオラマ」の3つの写真シリーズを、初期作から最新作まで含むことから「今昔三部作」と題し紹介する。
Fungi Collected in Shropshire and Other Neighbourhoods
40年以上にわたりイングランドとウェールズを探索し、多くの菌類を記録した菌類学者であるM・F・ルイスによるキノコ図鑑。数百点にもおよぶキノコの水彩画を収録。黄色や茶色、時には毒々しい色彩のものなど、さまざまな種類のキノコが繊細に描かれる。英語表記。
空を見てよかった | 内藤礼
日本の美術家、内藤礼による初めての言葉による作品集。30年にわたる創作期間において文芸誌や展覧会のために寄稿した文章を中心に、詩や散文、未発表の私記から本書のための書き下ろしまで、内藤礼の創作に対する姿勢や想いを垣間見ることができる一冊。
Ai Weiwei: Interlacing | 艾未未(アイ・ウェイウェイ)
中国の現代美術家、艾未未(アイ・ウェイウェイ)の作品集。建築家、キュレーター、そして社会運動家としての顔を持つウェイウェイによるブログや批評エッセイ、数百枚の写真を通して、彼の芸術と生活の境界を融合させる複雑な作品群を紹介する。 英語表記。
The Elements: Air and Water; Part 1 / 1970-1980 | Joel Meyerowitz
アメリカの写真家、ジョエル・マイヤーウィッツの作品集。2008年にGallery White Room Tokyoにて開催された展示に併せて刊行されたもの。オリンピックの飛び込み選手を撮影したシリーズ「The Elements: Air and Water; Part 1」と、1970年から1980年の間に撮影された代表的な作品を収録した「1970-1980」の2冊組。 英語表記。
Mondrian and his Studios: Colour in Space | ピエト・モンドリアン
2014年にイギリスのテート・リヴァプールで開催された展示の際に刊行されたもの。オランダの画家、ピエト・モンドリアンのアムステルダム、パリ、ニューヨークにある、それぞれアトリエとともに作品を紹介。各地で制作された作品の比較を通してモンドリアンと建築、都市主義との関係を探る。カラー・モノクロの作品図版、解説を収録。 英語表記。
Casa Verdi | Eric Bachmann
引退した音楽家やオペラ歌手のために、1896年ミラノに設立された老人ホーム「カーサ・ヴェルディ」を記録した写真集。ネオ・ゴシック風のファサードを持つ小さな宮殿のような美しい建築と内装、そしてそこで暮らす人々を慈しみを込めて映し出している。 英語表記。
人間の未来へ ダークサイドからの逃走 | 水戸芸術館現代美術ギャラリー
2006年に水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催された展覧会のカタログ。混沌とした現代社会の中で、どうやって他者と共生し人間の尊厳への自覚を取り戻せるかを軸とした展覧会であり、本書では報道写真や彫刻作品の数々に谷川俊太郎や茨木のり子らによる詩、箴言が添えられている。
Le Luxe | Roe Ethridge
米国の写真家、ロー・エスリッジの作品集。過去10年間の作品を網羅したもの。エスリッジ自身の作品、広告写真、オンラインスクリーンショットのアーカイブなど多様な写真を織り交ぜ、めまぐるしくも生き生きとした世界を作り出している。 英語表記。
レギーネ・シューマン | タグチファインアート
ドイツのアーティスト、レギーネ・シューマンの作品集。2018年、2020年にタグチファインアートで開催された展覧会に際して刊行されたもの。蛍光顔料を混入させたオリジナルのアクリル板を使用し、光によって違う顔を見せる絵画ともオブジェとも捉えられる作品群をカラーで掲載。日本語、英語表記。
エモーショナル・ドローイング 現代美術への視点 | 東京国立近代美術館 ほか
2008年に東京国立近代美術館と京都国立近代美術館で開催された展覧会のカタログ。イケムラレイコや奈良美智、坂上チユキなど、アジアや中東出身の作家16組の素描、水彩、アニメーション、インスタレーションを通して、幅広く展開される現在の「ドローイング」を検証する一冊。
年末年始の営業日と発送業務につきまして
いつもnostos booksをご利用いただき誠にありがとうございます。 年末年始の営業日と発送業務につきましてお知らせします。 オンラインストア オンラインストアのご注文は随時承っております。 発送業務は2024年12 […]
The World of Apartamento: Ten Years of Everyday Life Interiors | Omar Sosa, Nacho Alegre
世界各国の美術家やクリエイター、文化人らの居住空間をインタビューとともに紹介するインテリア雑誌「Apartamento」の創刊10周年を記念して発行されたもの。同誌に掲載された特集のなかから美しい写真やテキストを厳選して紹介し、自分たちの暮らしをよりクリエイティブに楽しみたいと考えている人々にインスピレーションを与えてくれる一冊となっている。英語表記。
The Shaker World: Art, Life, Belief | John T. Kirk
The Shaker World: Art, Life, Belief/ジョン・T・カークが、シェーカー教徒の生活、信条、芸術を解説。シェーカーボックスやチェアなどの家具や建築に加え、アートや当時の様子が分かる写真、それまで未発表だった日記や手紙、家系図などを掲載。丁寧な解説とともに、規律を守り、簡素な暮らしを貫いたシェーカー教徒のすべてを紐解いていく。
How to Get Away: Cabins, Cottages, Hideouts and the Design of Retreat
隠れ家的な住宅の写真集。現代的なキャビン、ミニマリストの隠れ家、ドラマチックな装飾の隠れ家、アートでいっぱいのカラフルなコテージ、生まれ変わった農家、海辺やジャングルの隠れ家、遠く離れた場所にあるハイコンセプトの家など、7種類の家を紹介している。 英語表記。
Mutant Materials in Contemporary Design | Paola Antonelli
1995年にニューヨーク近代美術館で開催された展覧会の際に刊行されたカタログ。様々な素材で作られたプロダクトデザインに焦点を当て、本書ではガラス、プラスチック、ゴム、木材、金属などでできたプロダクトを素材ごとにカラー、モノクロ図版で紹介。英語表記。
Wonder Plants: Your Urban Jungle Interior | Irene Schampaert
植物を主役にした都会的な部屋づくりを紹介する写真集。それぞれの植物にぴったりのスタイリングを施すための実践的なアドバイスや、特徴や大きさなどを豊富な図版とともに掲載。
Windows at Tiffany's The Art of Gene Moore | Ruth Eisenstein
ティファニーのアートディレクター、ジーン・ムーアによる作品集。ムーアが手がけた幻想的で華やかでありながらダークな世界観をも演出した数々のティファニーのウィンドウ・ディスプレイを多数収録。英語表記。
How to Wrap Five Eggs: Traditional Japanese Packaging | 岡秀行
アートディレクターの岡秀行による、日本の伝統パッケージ・包装を特集した写真集。実用性と美的側面、そして用いられている自然素材の多様性など、様々な視点から「包装」の文化を追求する。英語表記。
Heath Ceramics: The Complexity of Simplicity | Amos Klausner
1940年代半ばにエディス・ヒースが設立した陶器・タイルメーカー「ヒースセラミックス」の写真資料集。機能的で丈夫、そして美しい陶器の数々ともに、ヒース社の理念、歴史、職人やデザイナーを紹介。
CAFE SAMIROU | 柚木沙弥郎
CAFE SAMIROU a cup of joy/染色工芸作家、柚木沙弥郎による絵本。氏自身の小物や異国のおもちゃ、オブジェなどがつくり出す世界は、どこか懐かしく安らぎを感じさせる。
日本絵日記 バーナード・リーチ | 毎日新聞社
イギリスを代表する陶芸家、バーナード・リーチの絵日記。1953年の2月から1954年の10月までの約1年8ヶ月の間、日本に滞在した際に書かれたもの。濱田庄司、棟方志功、志賀直哉、鈴木大拙らとの交流、各地の名所を巡り、第二の故郷として日本を愛するリーチが綴る。翻訳は親交の深い、柳宗悦。
Ingo Maurer 93/94 | インゴ・マウラー
ドイツの照明デザイナー、インゴ・マウラーのカタログ集。羽やワイヤーを用いた照明デザインなど、繊細さとユニークな世界観を兼ね揃えた唯一無二の作風で知られるインゴマウラーによる照明の数々を多数収録。
Insight | 須藤和也
写真家、須藤和也の写真集。清水寺の「今」を表現を元に伝えていくプロジェクト『FEEL KIYOMIZUDERA』から生まれたもの。1年を通して四季の移ろいとともに、儀式や行事の風景、清水寺の荘厳な姿、祈りを写し出す。
伊礼智の住宅設計作法 II | 新建新聞社
建築家、伊礼智の作品資料集。建築に関する一問一答。7つの分野にカテゴライズされ、問いに対する答えとともに図版や写真など作品図版に併せて解説を収録。
伊礼智の住宅設計作法 III 心地よさの ものさし | 新建新聞社
建築家、伊礼智の作品資料集。自身の設計による日本各地の8つの住宅に焦点を当て紹介する。写真や図面などオールカラーの豊富な図版とともに解説を収録。
Paperwork | Nancy Williams
紙の品質や印刷効果、加工技術など、印刷における実例を世界中から集め、多数収録することでグラフィックデザインにおけるクラフトの側面と可能性を明らかにし、インスピレーションを与えてくれる一冊。英語表記。
宮脇綾子アプリケ | 西宮市大谷記念美術館
アップリケ作家、宮脇綾子の作品集。古布を使い、野菜・花・魚などを象った作品の他、藍型染を縫い合わせた着物などもカラーで掲載。
ミセス全集 第3巻 美しい品 用具篇 | 文化服装学院
文化服装学院から出版された、「ミセス全集」第3巻、美しい品:用具篇。台所用品や宝石箱、櫛、文房具など、身の回りにおく、飽きのこない品々を紹介。ミセスとして歩む女性に捧げられた、優しさと気品あふれるシリーズ。
Watertowers | Fons Brasser
オランダのビジュアルアーティスト、写真家であるFons Brasserの作品集。給水塔に焦点を当て、階段や窓、骨組みなど、その造形とともに内部のディテールを撮影する。各給水塔の形状と外観がサムネイルで掲載されている。英語、オランダ語、ドイツ語表記。
Bottom Ash Observatory | Christien Meindertsma クリスティン・メンデルツマ
オランダを拠点に活動するアーティスト、クリスティン・メンデルツマの作品集。タイトルの「ボトムアッシュ」とは焼却炉での不燃性燃焼残留物のこと。25kgのバケツに入っていたボトムアッシュをふるいにかけ、乾燥させ、レーザーで分析し、手作業で分離するというプロセスを160ページにわたって紹介する百科事典的なアートブック。 英語表記。
Le Premier Homme | Tomasz Fall
文学・哲学・映画・政治・日常生活の物語をなどを題材に創作活動を行う写真家、Tomasz Fallの作品集。自然の中で生きる『Mr. B』と呼ばれる謎めいた男の物語を描いた半架空のドキュメンタリー作品。生きるためにがむしゃらに働き、定年まであと数年というところで人生を終えた『Mr. B』の本物の人生とは。フランス語、英語表記。
鈴木成一写真集 パイン
装丁家、鈴木成一による作品集。真っ白い背景に松の木が被写体として写し出される。1ページずつ綴じられた薄紙越しにうっすらとその松の姿が浮かび上がる印象的な装丁となっている。
Anselm Kiefer: Sculpture and Painting | アンゼルム・キーファー
戦後ドイツを代表する芸術家、アンゼルム・キーファーの作品集。2007年から2009年にかけてアメリカにあるマサチューセッツ現代美術館(MASS MoCA)で開催された展覧会のカタログ。キーファーによる彫刻作品やキャンバスの平面作品などを展示風景とともに掲載。英語表記。
畠山直哉 まっぷたつの風景 | 赤々舎
写真家、畠山直哉の作品集。2016年から2017年にかけて、せんだいメディアテークで開催された展覧会に際して刊行されたもの。「写真」と「言葉」の2つのパートに分かれている本書は、写真パートでは初期から現在までの作品群や展示風景、自作解説などを収録。言葉パートでは詩人の佐々木幹郎、写真家の志賀理江子らとの対談を収録。
Rothko Chapel: An Oasis for Reflection
無宗派の礼拝堂であり、現代美術のランドマークとしても知られているロスコ・チャペルの写真資料集。抽象絵画の先駆者、マーク・ロスコの14枚の絵画や建物の外観・内観、さらには空間に宿る精神性など、多角的に紹介している。 英語表記。
給水塔 比留間幹写真集 | リトルモア
写真家、比留間幹による作品集。2000日をかけて日本各地をめぐり撮影された、時代とともに消えつつある哀愁漂う給水塔の姿をカラー写真で多数収録。
On the Beach | 杉本博司
日本を代表する現代美術家、杉本博司の作品集。20年の時を経て『海景』を巡る、杉本博司の未発表作品を収録。ニュージーランドの海を巡っていた際、海岸で見つけた錆び果てた自動車部品の数々、腐食の姿とともに時の経過を見せてくれる刀剣、そして海景。形あるものが腐食し、海や自然へと還っていく輪廻転生を考えさせられる1冊。
杉本博司 瑠璃の浄土 | 京都市京セラ美術館
京都市京セラ美術館に新たにオープンした新館「東山キューブ」で開催された展示会「杉本博司 瑠璃の浄土」の図録。新たに制作された京都蓮華王院本堂(通称、三十三間堂)中尊の大判写真を含む「仏の海」や、新作「OPTICKS」シリーズ、また「京都」「浄土」「瑠璃ー硝子」にまつわる様々な作品や考古遺物など多数の図版を解説とともに収録。
川内倫子写真集 うたたね | リトルモア
写真家、川内倫子の作品集。寄り添って飛ぶ2匹の蝶、降り出した雨、水面の煌めき、蜜蜂の死骸など、やわらかく何気ない日常の風景から表裏一体の怖れ、生と死を感じさせる。フルカラーの図版を収録。
花火 | 川内倫子
写真家、川内倫子が第27回木村伊兵衛写真賞を獲得した作品集。花火が空に打ち上がると、混沌とした会場周辺の時が止まる。夏の風物詩が紡ぎ出す、一瞬のストーリーを幻想的かつ鮮明に描く作品。アートディレクションは松本弦人。