建築の建築 | 飯沼珠実
建築や都市風景を被写体に撮影する写真家、飯沼珠実の作品集。東京藝術大学大学院への通学路にあった上野の森にあるル・コルビュジエの建築作品や、前川國男による東京文化会館、東京都美術館などの建築物を撮影したもので、建築物そのものの構造や細部に着目するのではなく、建築がもつ空間や時間、記憶を捉えている。限定500部刊行。 英語、日本語表記。
BENTO おべんとう展 食べる・集う・つながるデザイン | 東京都美術館
2018年に東京都美術館で開催された「BENTO おべんとう展 食べる・集う・つながるデザイン」の図録。「いただきます編」「ごちそうさま編」の2冊組。各博物館が所有するお弁当箱コレクションをはじめ、小倉ヒラクのアニメーション作品、阿部了が様々なひとのお弁当を食べる姿を撮影した写真作品、小山田徹が家族と取り組んだお弁当づくりの記録などを収録。ひとを繋げるお弁当という文化を、コミュニケーションやデザインの視点から捉え、その魅力を改めて発見することができる。
FLORAE | Van Cleef & Arpels ヴァンクリーフ&アーペル
パリのハイジュエリー・ブランド「ヴァンクリーフ&アーペル」が編纂した博物誌。世界最古の植物標本、中国皇帝の庭園、カール・リンネが想像した空想の花時計など、古今東西の植物にまつわる美しい図版を集成したもの。日本語版。
Grafted: Plants by Kohei Oda & Pots by Adam Silverman | 小田康平、アダム・シルヴァーマン
2015年にニューヨークで開催された展覧会「Grafted: Plants by Kohei Oda & Pots by Adam Silverman」に際して刊行された作品集。2個以上の植物体を組み合わせた「接ぎ木(Grafted)」を施した、ユニークな植物を掲載。作品は植物屋「叢-Qusamura 」の店主である小田康平、鉢はニューヨークの陶芸家であるアダム・シルヴァーマンによるもの。アートディレクションは八木保。
Takashi Homma: Tokyo | ホンマタカシ
写真家、ホンマタカシの作品集。「東京郊外 TOKYO SUBURBIA」をはじめとする、1990年代から2000年代にかけて撮影された「東京」を舞台にしたシリーズの作品群を一冊にまとめたもの。英語表記。
内藤礼 このことを | 直島コンテンポラリーアートミュージアム
日本の美術家、内藤礼による作品集。2001年に直島・家プロジェクト、きんざで制作された作品「このことを」の展示に際して刊行されたもので、展示の様子や作品空間をカラー図版で収録。造本は祖父江慎+コズフィッシュ。
Hiroshi Sugimoto: Glass Tea House Mondrian | 杉本博司
現代美術作家、杉本博司が2014年のヴィネチア・ビエンナーレ国際建築展にて発表したガラスの茶室「聞鳥庵(もんどりあん)/Glass Tea House Mondrian」について記した作品集。茶室や茶会の様子を収めた写真、図面、制作過程の記録など、杉本が手がけた並外れた美しさの茶室のパビリオンを豊富な資料とともに鮮明に記録した一冊。英語表記。
Emi Wada: My Life in the Making | ワダ・エミ
​黒澤明監督の映画『乱』の衣装でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞するなど、世界的にも広く知られる衣装デザイナー、ワダ・エミの作品集。『浪人街』、『蝶々夫人』、『HERO』ほか、数々の映画作品における衣装スチール写真を中心に、製作の舞台裏の写真を収録。ピーター・グリーナウェイ、チャン・イーモウによる寄稿も掲載。英語表記。
Irving Penn: Platinum Prints | アーヴィング・ペン
20世紀を代表する写真家、アーヴィング・ペンの作品集。2005年にワシントン・ナショナル・ギャラリーで開催された展覧会に際して刊行されたもので、「プラチナ・パラジウムプリント」という技法を用いた代表的な作品群102点を収録。英語表記。
Grace: The American Vogue Years | グレース・コディントン
『Vogue』誌のエディター、グレース・コディントンのベストワーク集、第2弾。元モデルであり、アメリカ版『Vogue』編集長、アナ・ウィンターの右腕と称されるグレース・コディントンの過去15年間の仕事を紹介する。カラー・モノクロによる大判の295点の図版を収録。英語表記。
The Lithographs of Chagall 1962-1968 Volume 3 | マルク・シャガール
近代美術の巨匠、マルク・シャガールの作品集。色彩の魔術師と称されたシャガールによる1962~1968年の間に制作された幻想的なリトグラフの作品を多数収録。表紙と口絵がリトグラフ仕様となっている。フランス語表記。
Color Fields カラーフィールド 色の海を泳ぐ | DIC川村記念美術館
2022年にDIC川村記念美術館で開催された展覧会の図録。1950年代末から1960年代にかけてアメリカを中心に展開された抽象絵画の傾向、カラーフィールド。本書では代表的な作家9名に焦点を当て、作品図版とともに詳細なテキストを掲載。
Certain Days | Terri Weifenbach テリ・ワイフェンバック
2017年に東京のブリッツ・ギャラリーで開催された、米国の写真家テリ・ワイフェンバックの展覧会に際し刊行されたカタログ。ワイフェンバックによる1995年から2006年までの作品の中から選ばれた代表的な17点の写真と、自身のこれまでの作品集の紹介を併せて掲載した一冊。350部限定刊行。英語表記。
杉戸洋 とんぼとのりしろ | 東京都美術館
2017年に東京都美術館で開催された「杉戸洋 とんぼとのりしろ」展の図録。抽象と具象のあいだをゆく画家・杉戸洋のペインティング作品や会場写真をカラーで収録。
Kan Yasuda: Percorso della Scultura 1991 安田侃 彫刻の道展
イタリアを拠点に活動する彫刻家、安田侃の作品集。伝統的な大理石の町であり、創作の場でもあるイタリアの都市、ピエトラサンタで開催された展覧会に際して刊行されたもので、町中に溶け込む氏の作品の数々をモノクロ図版で収録。詩人で評論家の大岡信によるテキストも収録。イタリア語表記、日本語訳の別紙付属。
ジャム・セッション 鴻池朋子 ちゅうがえり | アーティゾン美術館
2020年にアーティゾン美術館で開催された展示のカタログ。「創造の体感」をコンセプトとする「ジャム・セッション展」のシリーズ第1回目は現代アーティスト、鴻池朋子による作品を紹介。影の仕組みを利用した「影絵灯籠」、襖絵「隠れマウンテン」ほか、絵画、彫刻、インスタレーションなどカラー図版と併せて解説を収録。日本語、英語表記。
California | Ansel Adams アンセル・アダムス
米国屈指の風景写真家、アンセル・アダムスの作品集。サンフランシスコ、ゴールデンゲート、ポイントレイズ、レッドウッドの森、ラッセン山、サリナス・バレーのレタス畑、ゴールドラッシュ時代の地域など、カリフォルニアを象徴する風景を鮮やかにとらえた写真の数々を収録。また、それぞれの写真にはロバート・ルイス・スティーヴンソン、ジョン・スタインベック、ジョン・マクフィーといった著名な作家たちによるカリフォルニアにまつわる詩や随筆、文章の数々が添えられている。英語表記。
猪熊弦一郎の仕事展 時代を生かし彩ったもう一つの世界 | 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
2001年に丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の開館10周年記念展の図録。画家・猪熊弦一郎による絵画にとどまらない多彩な活動に焦点を当てるもので、緞帳や壁画、包装紙、テキスタイルのデザインのほか、挿絵、本の装丁画など、これまで知られる機会の少なかった作品群を多数収録。
NAOSHIMA STANDARD 2 | 直島福武美術館財団
2006年から2007年にかけて香川県の直島および直島諸島を舞台に開催された展覧会のカタログ。草間彌生、大竹伸朗、宮本隆司、杉本博司、妹島和世+西沢立衛/SANAAなど、名だたる現代アーティストたちによる作品や展示風景などを収録。日本語、英語表記。
イサム・ノグチと長谷川三郎 変わるものと変わらざるもの 横浜美術館出品目録 | 横浜美術館 ほか
2019年に横浜美術館、ノグチ美術館などを巡回した日米巡回展「イサム・ノグチと長谷川三郎-変わるものと変わらざるもの」の別冊の展覧会図録。本書は横浜美術館のみに出品された作品33点を掲載するもので、彫刻家のイサム・ノグチと、親交があった画家、長谷川三郎による作品群と年譜、出品リストを収録。
高松次郎 1970年代の立体を中心に | 千葉市美術館
2000年に千葉市美術館で開催された展示の図録。戦後を代表する前衛美術家、高松次郎の1970年代の立体作品「複合体」シリーズを中心に紹介。「複合体」「柱と空間」の立体作品、ドローイング、高松次郎演習ゼミの再録文献ほか、図版とともに解説を収録。
Charlotte Perriand: Livre de Bord, 1928-1933 | シャルロット・ペリアン
フランスの建築家 シャルロット・ペリアンのスケッチやメモなどをまとめた資料集。写真が貼付けされたノートや、色付けされた椅子のデッサン、流れるようなメモ書きなど、氏の思考を垣間見ることができる一冊。
Stig Lindberg: Swedish Artist and Designer | スティグ・リンドベリ
スウェーデンの陶芸家・デザイナー、スティグ・リンドベリのビジュアルブック。作品や制作風景、工房の様子など、貴重な写真の数々をカラー、モノクロ図版で収録。英語表記。
Jose Zanine Caldas | ジョゼ・ザニーネ・カルダス
ブラジルデザイン界の巨匠、ジョゼ・ザニーネ・カルダスの作品集。生誕100年を記念し、作品を紹介するとともにデザインの合理性や世界観に主眼を置いてカルダスのの軌跡を辿る。建築、インテリア、家具、彫刻などをカラー図版とともに掲載。英語表記。
日本の庭 An Approach to Nature | 伊藤ていじ、岩宮武二、亀倉雄策
京都を中心とした日本庭園の写真資料集。名著『桂・日本建築における伝統と創造』『伊勢・日本建築の原型』につづき、日本人の自然へのアプローチの仕方を、庭園および庭園史を通じて考察している。テキストは伊藤ていじ、写真は岩宮武二、装丁は亀倉雄策によるもの。
埃及コプト染織図録 | 明石染人
エジプトの古代染織「コプト織」をまとめた資料集。上・中・下巻の3分冊。収録された図版は1000点に及ぶ世界的なコプトコレクションから選出している。カラー・モノクロ含む大判の図版で収録。別冊で図録解説を付属。
Francois Halard: A Visual Diary | フランソワ・アラール
インテリア写真や建築写真で知られるフランスの写真家、フランソワ・アラールの作品集。ドリス・ヴァン・ノッテン、マノロ・ブラニク、ジョルジョ・モランディ、ミケル・バルセロ、ソール・ライター、ドナルド・ジャッドら、デザイナーや芸術家の邸宅を撮影した作品を多数収録。英語表記。
染の型紙 | 京都国立博物館
京都国立博物館が所蔵する染色型紙から、459図を選び収録した図案集。「正本」「小紋・風通」「縞」「中形」に分類し、図版と解説を掲載。日本の多彩な染色技法のなかでももっとも古い歴史をもつ型染の貴重な資料といえる。
GABBEH 草木染め手織り絨毯・ギャッベ 遊牧民からの贈り物 | 大熊直子
イランの遊牧民「カシュガイ族」による草木染め手織り絨毯・ギャッベについてまとめられた1冊。遊牧という生活形態をはじめ、食事、羊の世話などの日々の暮らし、ギャッベの文様に込められた意味や手仕事による制作過程を、豊富な図版とともに解説を収録。世界中で多くの人に愛されるギャッベの魅力と背景を紐解く。
Twentieth-Century Pattern Design | Lesley Jackson
20世紀に世界中で展開されたパターン・デザインの変遷をまとめたデザイン資料集。アーツ・アンド・クラフツ、アール・ヌーヴォー、モダニズム、コンテンポラリー、ポスト・モダンなど、テキスタイルがどのように発展してきたか、その技術革新による変化を10年ごとにカテゴライズして紹介。カラーの豊富な図版と解説を収録。英語表記。
Bathrooms from Inspiration to Lifestyle | Ludovica、Roberto Palomba
夫婦で活動するイタリアのデザインユニット、ルドヴィカ+ロベルト・パロンバのモノグラフ。数々の国際的な賞を受賞しているバスルームデザインを中心に、彼らのライフスタイルや企業との関わり、そしてプロジェクトが生まれるプロセスを紹介する。カラー・モノクロ含む豊富な図版とともに解説を収録。ドイツ語、英語表記。
この器 この菓子 | 鶴屋八幡
柳宗理・亀倉雄策・白洲正子など、錚々たる各界の著名人が創業150年の老舗和菓子屋・鶴屋八幡の菓子とともに、盛る器を紹介した一冊。
Finns at Venini | The Finnish Glass Museum
イタリアのヴェネチアングラスブランド「Venini(ヴェニーニ)」と深い関わりを持つフィンランドの作家を紹介。2007年にフィンランド国立ガラス美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。タピオ・ヴィルカラ、ティモ・サルパネヴァらによる作品とともに解説を収録。英語、フィンランド語表記。
Orrefors 1961 | Lunds Konsthall
スウェーデン王室御用達のクリスタルブランド「オレフォス」の作品集。1961年にLunds Konsthallで開催された展示のカタログ。グラスや照明、オブジェなど6名のガラス作家の作品を紹介する。モノクロの図版と解説を収録。スウェーデン語表記。
Gustavsberg 150 ar | National Museum
スウェーデンを代表する陶磁器ブランド「グスタフスベリ」の創立150周年を記念して、その歴史とともにデザインの変遷を辿る。スウェーデン国立美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。食器や壺、彫刻ほか、スティグ・リンドベリやリサ・ラーソンらデザイナーによる作品をモノクロ、一部カラーによる豊富な図版とともに解説を収録。
信州の民俗コレクション | 信濃毎日新聞社
信州(長野県)の民具・工芸品を集めた資料集。地域に伝わる七夕人形や農耕用具、神具、うつわ、機織り機などをカラーで収録。
ランプ | 榎恵
近代日本における照明・ランプのプロダクトデザイン集。「無尽灯」「明治の石油ランプ」「ランプ時計と時計ランプ」などを収録し、時代ごとのランプの種類・構造や用法詳細に解説。灯明皿から石油ランプまで、技術と風俗にみる東西のともしびの移りかわり(函より)。
日本人の原像 | 土門拳
旧石器時代から縄文時代、弥生時代、古墳時代まで、古代の日本人の歩みを追った資料集。石器や土偶、青銅器、埴輪などの図版を多く用いながら、社会や人々の暮らしが時代ごとにどのように変化したのかを丁寧に解説。写真は土門拳、挿画は福沢一郎、解説は芹沢長介、坪井清足、題字は勅使河原蒼風、装丁は多川精一によるもの。
三代道入・ノンコウ | 樂美術館
桃山時代より樂焼の茶碗づくりを継承してきた樂家・三代道入生誕400年とともに樂美術館開館20周年を記念して開催された展示の図録。「樂の名手」と称えられ歴代随一の名工とされた道入(別名ノンコウ)の名品・ノンコウ七種茶碗ほか、図版と解説を収録。
日本民藝館 Exhibition of Folk-craft from the Collection of THE NIPPON MINGEIKAN
1970年の日本万国博覧会を機に建設された、日本民藝館の分館にて開催された展示会図録。古民芸品から新製作品まで、陶磁器や染物木工作品まで幅広く収録。棟方志功「板画手彩色 倭桜」、芹沢銈介「型染いろは屏風」なども掲載。
Basket 指先から拡がる4つの世界 | 平塚市美術館
2004年に平塚市美術館で開催された展示のカタログ。時代や国を超え、あらゆる視点から『かご』をテーマに国際的な交流へと繋げる。日本の民具のかご、4カ国4名の女性作家によるかご、かごの方法を用いて制作された芸術作品の3部構成で紹介。
末法 Apocalypse 失われた夢石庵コレクションを求めて | 細見美術館
2017年に細見美術館で開催された展覧会の図録。仏教で釈迦の入滅後、仏の教えが衰え、教法だけが残る暗黙の一万年を指す「末法」。本書では極楽浄土への往生を願った平安の貴族たちによって生み出された仏像や絵画、経典など数々の仏教美術を多数掲載。序文は杉本博司。
House Vision 2013 Tokyo Exhibition | 原研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所
日本デザインセンター 原デザイン研究所が企画・運営するプロジェクト「House Vision」の第一回展覧会に際し出版された写真資料集。エネルギー、モビリティ、コミュニティ、美意識などの視点から、日本を代表するメーカーと建築家がタッグを組んで、未来の「家」を提案する。
House Vision 2 2016 Tokyo Exhibition | 原研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所
日本デザインセンター 原デザイン研究所が企画・運営するプロジェクト「House Vision」の第二回展覧会に際し出版された写真資料集。「家」を起点に、家族、社会、エネルギー、通信、都市と地域、高齢化社会など、そこに滞在している可能性に迫りアイデアを発信する「HOUSE VISION」プロジェクトの最新形を収めた1冊。