利休形 茶道具の真髄・利休のデザイン | 世界文化社
侘茶を大成した茶聖、千利休がデザインした茶道具「利休形」を集成。日本のプロダクトデザインの原点といわれ、木、竹、土、鉄、紙など、さまざまな素材を用い、茶室で客をもてなすために作られた利休形の茶道具。その詳細をカラー図版とともに解説。
薬師寺 | 土門拳
写真家の土門拳が、世界遺産・薬師寺を撮影した写真集。歴史の積み重ねと、威厳ある佇まいを醸し出す写真作品のほか、小説家の澤野久雄や、歴史学者の直木孝次郎などによるテキストも併せて掲載。装丁は岡秀行。
写真集 壁・窓・格子 | 増田正
グラフィックデザイナー、増田正による写真集。日本全国津々浦々の家屋の壁・窓・格子を集めたもの。著者自らの足で撮り続けてきたそれらを地域別に編纂し、風土とあわせた特徴・傾向を捉えることができる。
Arita / Table of Contents: Studies in Japanese Porcelain | Anniina Koivu
1616年に有田で始まった日本の磁器製造技術。現代のデザイナー16名と日本の伝統的な10の窯元が、21世紀の日常生活に根ざした陶磁器コレクションを生み出すために、ユニークなコラボレーションを展開している様子が描かれている。500点以上の図版で工芸と地域を紹介し、古き良き時代と現代の巨匠を結びつける創造の可能性を明らかにしていく。
Cassina 2014-2015 | カッシーナ
1927年設立のイタリアの家具メーカー、カッシーナの2014年-2015年のカタログ。椅子やテーブル、ソファ、ベッドなど洗練されたデザインのインテリアの数々を、美しい室内空間とともに多数掲載。 日本語、英語表記。
Ambient 深澤直人がデザインする生活の周囲展 | パナソニック汐留ミュージアム
2017年にパナソニック汐留ミュージアムで開催された展示のカタログ。プロダクト・デザイナー、深澤直人のデザインした作品を紹介。無印良品、au、B&B ITALIA、パナソニックなどの作品の図版とともに、自身のコメントを収録。
Japan Houses | Marcia Iwatate、Geeta K. Mehta
日本各地にある住宅を紹介する建築写真集。20人の建築家とデザイナーたちが手がけた、シンプルで洗練されたデザインの住宅26の事例を鮮明なカラー写真とともに収録。図面や解説もあわせて掲載。 英語表記。
青山二郎の眼 | 世田谷美術館 ほか
展示会、「青山二郎の眼」の図録。装丁家・美術評論家であり、骨董収集鑑定においても著名であった青山二郎。氏が関わった古陶磁の図録に掲載された作品や、手がけた装丁作品、作家との交流などを収録しながら、その眼を通して見た昭和の芸術や文化の世界を探る。解説書付。
GA Houses 60 | ADA・エディタ・トーキョー
世界各国の住宅を現地取材により紹介する建築専門誌『GA』の第60号。巻頭特集の安藤忠雄へのインタビュー記事「住宅設計のコツ」ほか、国内外にある様々な建築を写真や図面などの資料とともに紹介。
ヴァイマルの国立バウハウス 1919-1923 | 中央公論美術出版
ドイツのヴァイマルに創立され、現代美術界に多大なる影響をあたえたバウハウス。1919年の創立から4年間の活動を、講義録や作品図版などで紹介。バウハウスの創立者であり、モダニズムを代表する建築家のヴァルター・グローピウス主宰のもと編集し書籍化したものの日本語訳版。丁寧な解説とともに、豊富な図版をカラーとモノクロで多数収録。
【新刊書籍】 Spectator vol.53 1976 サブカルチャー大爆発 | 幻冬舎
スペクテイター第53号。今号の特集は、「1976 サブカルチャー大爆発」。ヒッピー・カウンターカルチャー時代が終焉を遂げ、到来したサブカルチャーの時代。本書は「1976年=日本におけるサブカルチャーの始原の年」という仮説のもと、アニメ、オカルト、パンク、ムックという4つのカテゴリーから分析を試みることで、サブカルチャー誕生の瞬間とその歴史に迫ろうとする一冊。
分離派建築会100年 建築は芸術か?
日本で最初の建築運動とされる分離派建築会の活動とその運動を纏めた展示図録。大正時代に東京帝国大学建築科の卒業を控えた学生を中心に結成された分離派建築会が当時の近代建築のあり方を問い直したものは何だったのか?「我々は起つ」で始まる宣言文、実際の建築物や設計図、資料など、図版多数掲載。表紙に僅かなスレ、僅かな汚れあり。本文の状態は良好。
安藤忠雄展 挑戦 | 国立新美術館
2017年に国立新美術館で開催された「安藤忠雄展 挑戦」の図録。独学で建築を学び、常に既成概念を打ち破る斬新な作品を発表しつづける安藤忠雄。「原点/住まい」「光」「余白の空間」など6つのセッション毎に、実際の建築作品や模型、ドローイングなどを多数収録。
Fabric Pictures 糸の絵 森麗子作品集 | 木耳社
日本におけるファブリック・ピクチャーの第一人者、森麗子の作品集。動植物や街の風景、静物など、さまざまなモチーフを布と糸を用い一枚の絵画として表現。あたたかみのある、うつくしい刺繍作品を多数収録するとともに、それぞれの作品には自身による詩が添えられている。 函にスレ、ヤケ、汚れあり。表紙に少スレ、少汚れあり。本文の状態は並。
Lightning Symbol and Snake Dance: Aby Warburg and Pueblo Art
メキシコ北部やアメリカ南西部に暮らすネイティブアメリカンの共同体「プエブロ」の美術工芸資料集。美術史家であるアビー・ウォルバーグが1895年から96年にかけて収集したコレクションを紹介したもの。美しい文様の描かれた陶器や儀式用の道具などを解説とともに収録している。 英語表記。
今和次郎採集講義 | 今和次郎
今和次郎採集講義/民俗学研究者・今和次郎の回顧展図録。昭和初期の急速に大都市化していく東京の街の様子や人の生活の変化を採集・分析した「考現学」の創始者として知られる今和次郎。建築家・デザイナーとしての側面も持つ氏のスケッチや、写真、建築、デザイン図面などを幅広く収録し、その多岐にわたるユニークな活動を紹介する。
化け物 想像力が生み出す異世界の住人 | 青森県立美術館
2015年に青森県立美術館で開催された展覧会「化け物展」の図録。鍋暁斎の浮世絵から写真家のシャルル・フレジェ、佐々木マキの絵本まで、古今東西様々な表現を通して「化け物」の魅力を紹介する一冊。
Jane Hornby: Simple & Classic | ジェーン・ホーンビー
料理研究家、ジェーン・ホーンビーによるレシピブック。「なにを作ろうかな&どうやって作るの」など、ベストセラーとなった3冊のホーンビーの著書の中からベストレシピを集めたもの。 子羊の香草焼き、エッグベネディクト、ベリークランブルアイスクリーム、さくらんぼ入りチョコレートムースなど、世界で人気のレシピを料理の過程の写真とともにわかりやすく紹介。 英語表記。
The Gourmand Issue 2
ロンドン発のフードカルチャー誌「The Gourmand」第2号。料理界のみならず、写真家や美術家たちのインタビューやビジュアル表現を取り入れた異色の雑誌。本号では85歳の寿司職人小野次郎、1970年代にゴードン・マッタ=クラークらが運営していたレストラン「フード」、料理研究家アニッサ・ヘロウのオブジェコレクションなどを特集。英語表記。
Sports Mix | 京都書院
世界中で使用されているテキスタイルのデザインパターンを集めた資料集。幾何学模様、花模様、水玉模様、複雑に組み合わさったデザインなど、カラーによる豊富な図版を収録。
William Morris Textiles | ウィリアム・モリス
イギリスの詩人にして思想家かつデザイナーとしての顔も持つ、ウィリアム・モリスのデザイン資料集。刺繍やタペストリーなど、モリスによるテキスタイルデザインをカテゴリーごとに分けて解説。カラー、モノクロ図版とともにテキスタイルパターンのカタログも収録。 英語表記。
日本国宝展 | 東京国立博物館
2014年に東京国立博物館で開催された展示のカタログ。国宝の中から日本文化的遺産を集め紹介。絵画、彫刻、工芸、典籍、考古資料、などカラーによる図版、解説を収録。神や仏と人々の心、祈りが「かたち」として創り出された品々を歴史とともに紐解く。
9月の店舗営業日
2024年9月の店舗営業日をお知らせいたします。 店舗へのアクセスは三軒茶屋駅、成城学園駅などからバスをご利用されると大変便利です。「成育医療研究センター前」で下車すると、店舗まで徒歩2分。 まだまだ暑い日が続きますが、 […]
Instant Light: Tarkovsky Polaroids | アンドレイ・タルコフスキー
夢のように幻想的な撮影スタイルで知られる映画監督、アンドレイ・タルコフスキーの写真集。タルコフスキーが1979年から1984年にかけてポラロイドカメラで撮影した写真をまとめたもので、前半は祖国であるロシア、後半はイタリアで撮影された写真で構成された一冊。タルコフスキーの家族や愛犬、街の眺め、友人たちの姿が淡い記憶のように収められている。 英語表記。
Form: Horst | ホルスト・P・ホルスト
ファッションフォトで知られるドイツの写真家ホルスト・P・ホルストの作品集。花や彫刻、エレガントなポージングをとる女性たち、ヌード、静物写真など、官能的で優美なフォルムが写し出される。大判のモノクロによる作品図版を収録。 英語表記。
Amira Fritz: Alle Von Denen | アミラ・フリッツ
ドイツの写真家、アミラ・フリッツの作品集。森の中に佇む、顔が花束で覆われたポートレートの数々はフリッツが自身の家族を撮影したもので、ミステリアスであると同時にノスタルジックな雰囲気を漂わせる不思議な世界観の一冊。 ドイツ語、英語表記。
Jitka Hanzlova: Horse | イトカ・ハンズロヴァ
チェコ出身の写真家、イトカ・ハンズロヴァの作品集。これまで個人とアイデンティティ、そしてそれを取り巻く環境との結びつきについてシリーズを通して探求してきたハンズロヴァによる、馬に焦点を当てた一冊。馬の身体性に着目し、毛並みやまつ毛、長い尾など細部まで捉えており、動物としての馬の本質を可視化させたかのような写真群をカラー図版で収録。英語表記。
Jon Naiman: Familiar Territory | ジョン・ナイマン
スイスを拠点に活動するアメリカの写真家、ジョン・ナイマンの作品集。農場の飼われている動物たちを、飼い主とともに家の中で撮影したシリーズを収録したもの。羊や馬、豚、ヤギ、ロバ、あらゆる動物たちが当たり前のように生活空間に溶け込むユニークな作品。文化や生息地、家庭、そして私たちと動物との関係を探る手段として、ポートレートとドキュメンタリー写真を用いている。 英語表記。
Stephan Crasneanscki: The Encounter | ステファン・クラスニアンスキー
フランスのアーティスト、ステファン・クラスニアンスキーによる作品集。クラスニアンスキーと哲学者のジャン=リュック・ナンシーがラジオ劇のために制作したもの。1967年にユダヤ人詩人のパウル・ツェランとドイツ人哲学者マルティン・ハイデガーの、「黒い森」での出会いがテーマとなっている。ラジオの文字起こしと、深く道のない霧がかかった景色、森の中へと足をすすめていくような写真、解説を収録。 英語、ドイツ語表記。
ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情 | 国立西洋美術館、日本経済新聞社
2008年に国立西洋美術館で開催された「ヴィルヘルム・ハンマースホイ 静かなる詩情」の公式カタログ。デンマークの画家/ヴィルヘルム・ハンマースホイによる、人のいる室内画をはじめとしたペインティング作品をカラーで多数収録。
爆発大全 | 岡本太郎
岡本太郎生誕100年記念作品集。絵画、彫刻、写真、ドローイングなど、代表的な作品を時系列順に約200点収録。作品を全面に大きく掲載した、ダイナミックな装丁は祖父江慎(コズフィッシュ)によるもの。
大竹伸朗展 憶速 | 高松市美術館
2013年に高松市美術館で開催された大竹伸朗展の際に刊行されたもの。「遠景の記憶」、「残像─内的露光」、「アフリカ─反響する記憶」、「日本景─内と外に見る景」、「貼─既にそこにあるものと記憶の層」、「手製本─身体と本」、「スケッチブック」、7つの冊子を収録。
与えられた形象 辰野登恵子 柴田敏雄 Given Forms | 国立新美術館
2012年に国立新美術館で開催された展示の図録。国内外で活躍する2人のアーティスト、画家・辰野登恵子と写真家・柴田敏雄の作品を紹介。学生時代の絵画から、それぞれの主な代表作、開催当時の最新作に至るまでを精選し掲載。学生時代より交流のある両名による対談も収録。
掛井五郎版画作品集 1984-1991 | グリーングラフィックス
彫刻家・掛井五郎が手掛けた版画に焦点を当てた作品集。1984年から1991年までの代表的な作品をカラーとモノクロで収録。オリジナルリトグラフ付属。
Fluttering far Away 遠くの羽音 | 村瀬恭子
2010年に豊田美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。ドイツ・デュッセルドルフから東京へと拠点を移し活動する画家、村瀬恭子の作品集。少女が水にたゆたう初期の作品をはじめ、蝶や花と出会い、森へと少女が歩みだす。
村瀬恭子 ドローイング集 Jelly Morning | NOHARA
画家、村瀬恭子によるドローイング作品集。2000年からヴァンジ彫刻庭園美術館で開催された展覧会までの数年間に描かれた作品46点を収録。原画そのものの質感が再現されたかのような装丁と、軽やかな色の描写が美しい一冊。
相原求一朗の世界展 北の詩情 永遠の時をたずねて | 丸広百貨店
北海道の詩情あふれる自然を描き続けた画家、相原求一朗の展示の図録。フランスのオンフルール広場、ゴッホの家、北海道の幸福駅、白樺の森などの作品とともに、日記のような情景の浮かぶ言葉で、相原求一朗自身が描いた世界を語る。
Jan Brykczynski: Boiko | ヤン・ブリクチンスキー
ポーランド出身の写真家、ヤン・ブリクチンスキーの写真集。2009年から2012年にかけて、ウクライナのカルパティア山脈西部に住む民族「Boiko」を撮影。狩りの光景、アクアブルーに塗られた部屋、儀式の様子など、古くからの風習や伝統、自然と共に生きる姿が収められている。フルカラーの図版、テキストを収録。 英語表記。
the eyes、the ears、 | 川内倫子
写真家、川内倫子の作品集。日常で出会う一瞬を切り取ったかのような優しい眼差しの写真と、詩のような言葉が散りばめられた、写真と言葉の作品集。
Town | 市橋織江
様々な広告写真やTVCMを手がけるフォトグラファー、市橋織江の作品集。鳥たちの羽ばたき、窓辺に置かれた飲みかけのビン、光を浴びる花たち、夜のチェロ弾き、朝から夜へとかけて流れていく、ある街の5日間を柔らかな視線で映し出す。
グルジアの放浪画家 ニコ・ピロスマニ展 | 西武美術館
1986年に開催された「グルシアの放浪画家 ニコ・ピロスマニ展」の図録。グルジア地方の民衆のありのままの姿を描いたペインティング作品を、カラーで多数収録。装丁は田中一光。
守一のいる場所 | 求龍堂
2014年に岐阜県美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。画家、熊谷守一の生い立ちから、死生観、制作作品を時代ごとに紹介。油彩画、スケッチ、水墨画、書、オイルパステル、塑像など、多数の図版とともに解説。