Dard Hunter: The Graphic Works | ダード・ハンター
アメリカのグラフィックデザイナー、ダード・ハンターの作品集。ブックカバーデザインやタイトル、小冊子、蔵書票、パンフレット、レターヘッド、ステンドグラスなど、80点以上のデザインを紹介。ハンターが手がけた独特のタイポグラフィやエレガントな構図のグラフィックデザインは、アメリカのアーツ・アンド・クラフツ・スタイルのアイコンとなっている。 英語表記。
Engineer, Agitator, Constructor: The Artist Reinvented | Jodi Hauptman、Adrian Sudhalter
モダニズムの前衛芸術家たちの作品を一挙に編纂したビジュアル資料集。MoMAで開催された展示に際して出版されたもの。ダダ、バウハウス、未来派、構成主義といった芸術運動に参加したアレクサンドル・ロトチェンコ、リューボフ・ポポヴァ、ジョン・ハートフィールドらの作品を多数収録。 英語表記。
日本パステル事始め 武内鶴之助と矢崎千代二、二人の先駆者を中心に
2017年に目黒区美術館で開催された展覧会の図録。パステルを作品制作の主な手段として用いた画家、武内鶴之助と矢崎千代二の作品とともに、国産パステルの誕生から製造過程などの解説も取り入れ、パステルという画材自体にも焦点を当てた一冊。
村上友晴 ひかり、降りそそぐ
2018年に目黒区美術館で開催された展覧会の図録。現代作家である村上友晴の主要な作品を中心に掲載。筆を使わずペインティングナイフで作り上げられる村上独自の作品による、静寂で深い世界観を垣間見ることができる。
ジミー鈴木 ベストタイム
日本の芸術家、ジミー鈴木の作品集。絵画、オブジェ、コラージュなど数多くの作品を大判のフルカラーで収録。ジミー鈴木自身のロングインタビューほか、岡本信治郎、澁澤龍子らによる寄稿も併せて掲載。限定1000部発行。装丁は勝井三雄らによるもの。 英語、日本語表記。
東京画廊 桂ユキ子展
1961年に東京画廊で開催された洋画家、桂ユキ子(桂ゆき)の展示図録。解説は美術評論家の瀬木慎一。二つ折りの冊子にシート3枚付属。
東京画廊 関根美夫展
1965年に東京画廊で開催された洋画家、関根美夫の展示図録。解説は美術評論家の中原佑介。三つ折りの冊子にシート3枚付属。
東京画廊 五人の作家
1965年に東京画廊で開催された、当時ニューヨーク在住の作家5名の展示図録。木村令二、内藤楽子、カワイイサム、川島猛、桑山忠明らが参加。二つ折のカバーにシート5枚付属。
東京画廊 桑山忠明展
1967年に東京画廊で開催された画家、桑山忠明展示図録。解説は美術評論家の藤枝晃雄。二つ折りの冊子にシート2枚付属。日本語、英語表記。
東京画廊 横尾忠則展
1969年に東京画廊で開催された芸術家、横尾忠則の展示図録。解説は美術評論家の中原佑介。ビニールカバーにシート3枚付属。
東京画廊 小島信明展
1967年に東京画廊で開催された芸術家、小島信明の展示図録。二つ折りの冊子にシート2枚付属。
東京画廊 吉原治良展
1967年に東京画廊で開催された芸術家、吉原治良の展示図録。解説は美術評論家の東野芳明。
東京画廊 Xavier Corbero展
1966年に東京画廊で開催されたスペインのアーティスト、ハビエル・コルベロの展示図録。二つ折りの冊子にシート3枚付属。
東京画廊 岡本信治郎 虫の世界-あるいは大群の風景
1966年に東京画廊で開催された芸術家、岡本信治郎の展示図録。解説は美術評論家の針生一郎。蛇腹折りの冊子にシート1枚付属。日本語、英語表記。
Bill Traylor | ビル・トレイラー画集
アウトサイダー・アートの代表的作家として知られるビル・トレイラーの作品集。アラバマの農場で奴隷の子として生まれ、隷解放宣言が発布された後も路上生活を送りながら作品制作を続けたトレイラー。既存の芸術の流れにとらわれることなく、独学で描かれた人物や動物などを描いた作品を多数収録。
岡崎和郎展 補遺の庭 | 神奈川県立近代美術館
2010年に神奈川県立近代美術館で開催された「岡崎和郎展 補遺の庭」の図録。見る者の意識を変容させる、独特の造型思想にもとづいて制作されたオブジェをメインに収録。展示作品全点と展示風景は写真家の山本糾が撮り下ろしたもの。
白樺派と美術 武者小路実篤、岸田劉生と仲間たち | 著者名
1999年に東京ステーションギャラリーで開催された展示の図録。武者小路実篤を中心に創刊された文芸誌『白樺』に参加した文学者たちの画家としての一面を紹介するとともに、『白樺』に大きく影響を受けた画家・岸田劉生や中川一政、木村荘八、椿貞雄らの作品を収録。
季刊エピステーメー II 創刊0号 | ミシェル・フーコー 死の閾
朝日出版社発行の思想・哲学を扱う季刊誌/エピステーメーII 0号創刊号。ミシェル・フーコーによる「死の閾」特集。「幻想の図書館」、「狂気 伝達不可能なものの幾何学」、「脳の中の過程 フーコーの斜め読み」などを収録。
季刊エピステーメー Ⅱ 1号 構造変動
朝日出版社発行の思想・哲学を扱う季刊誌/エピステーメーの2期1号、構造変動特集。イアン・プリゴジーヌ他「単純から複雑へ」、坂本龍一・奥村靫正「音楽図鑑」、蓮實重彦「命名の儀式」などを収録。装丁は杉浦康平、谷村彰彦。
季刊エピステーメー Ⅱ 2号 | 自己組織化
朝日出版社発行の思想・哲学を扱う季刊誌/エピステーメーの2期2号、自己組織化特集。ジョン・フォン・ノイマン「オートマトンの一般理論」、津田一郎「脳の情報力学過程に対するカオスの可能な役割」、ロバート・L・マーティン「嘘つきパラドックスの解法」等を収録。装丁は杉浦康平、谷村彰彦。
Textiles of the Banjara: Cloth and Culture of a Wandering Tribe | Charlotte Kwon、Tim McLaughlin
インドのラジャスタン州を中心に遊牧生活をおくるバンジャラ族の装飾品を紹介する資料集。貝殻やビーズ、鏡などの素材を使用した装飾と、複雑な文様の刺繍を組み合わせたバンジャラの技術を図版とともに収録。バンジャラ族の伝統と刺繍に焦点を当てつつ、ヨーロッパ・ロマとのつながりをも調査している。 英語表記。
Edible Plants: A Photographic Survey of the Wild Edible Botanicals of North America
米国の写真家、ジミー・ファイクの作品集。10年以上にわたってアメリカ大陸を横断し、野生の食用植物を撮影する壮大なプロジェクトをまとめたもの。植物の食用部分を着色した100枚以上の写真を収録。食用や薬としての植物の幅広い用途についての詳細な説明も記載されている。 英語表記。
今とむかし 広重名所江戸百景帖 | 暮しの手帖社
浮世絵師の歌川広重が手がけた連作「名所江戸百景」の現在の光景を訪ね歩いた手記をまとめたもの。広重の百景の解説とともに、約1世紀半がたち様変わりした土地、面影を残す土地、それぞれの歴史を調査している。
Taizo Kuroda | 黒田泰蔵
その芸術性で国際的にも評価の高い陶芸家・黒田泰蔵の作品集。2000年代に制作された白磁作品を多数収録。三宅一生によるまえがきや、安藤忠雄による序文も掲載。
Wim Crouwel | ウィム・クロウェル
2012年にblind galleryで開催されたドイツのグラフィックデザイナー、ウィム・クロウェルの展示会にあわせて刊行されたもの。ポスター作品のほか、タイプフェイスの見本帳を別冊で収録。初版500部限定発行。日本語、英語表記。
Geigy Heute 1958
1958年にスイスの製薬会社ガイギーの創業200周年を記念して出版された資料集。デザインはカール・ゲルストナーが担当、マルクス・クッターが執筆を行い、ガイギーの歴史や写真とともにページのレイアウトや画像配置など、随所にゲルストナーのスタイルが収められている。ドイツ語表記。
イメージの構築 ホルガー・マティスポスター展
2006年に武蔵野美術大学で開催された展示の図録。ドイツを代表する世界的グラフィックデザイナー、ホルガー・マティスによる100点を超えるダイナミックで色鮮やかなポスター作品を収録。
絵本はここから始まった ウォルター・クレインの本の仕事
2017年に滋賀県立近代美術館で開催された展覧会の図録。19世紀後半イギリスで現代の絵本の基礎を築き、ウィリアム・モリスとともにアーツ・アンド・クラフツ運動にも参加した画家、ウォルター・クレイン。彼が手がけたほぼ全ての絵本と主要な挿絵本などが収録されおり、優美な絵本の世界を深く味わえる一冊。
武蔵野美術大学デザイン教育アーカイブ「 ダイアグラム教育」展
2012年に武蔵野美術大学で開催された「ダイアグラム教育」展の展示会カタログ。講師であるグラフィックデザイナーの太田徹也の作品、学生の課題作品などを収録。情報を視覚に置き換える視覚造形が集約されている。
TM/Typografische Monatsblatter 1953, nr.4
90年以上に渡って発行され続けているスイスのタイポグラフィ誌『(TM)』。1953年に発行されたNo.4号。 ドイツ語表記。
TM/Typografische Monatsblatter 1954, nr.5
90年以上に渡って発行され続けている、スイス・タイポグラフィ協会が発行するタイポグラフィ誌『TM』。1954年に発行されたNo.5号。国際的にも評価の高いタイポグラフィやグラフィックデザインの様々な作品を事例とともに紹介。 ドイツ語表記。
TM/Typografische Monatsblatter 1954, nr. 6/7
90年以上に渡って発行され続けている、スイスの歴史あるタイポグラフィ誌『TM』。1954年に発行されたNo.6、7の合併号。国際的にも評価の高いタイポグラフィやグラフィックデザインの様々な作品を事例とともに紹介。 ドイツ語表記。
TM/Typografische Monatsblatter 1955, nr. 11
90年以上に渡って発行され続けている、スイスの歴史あるタイポグラフィ誌『TM』。1955年に発行されたNo.11号。 ドイツ語表記。
TM/Typografische Monatsblatter 1958, nr.2
90年以上に渡って発行され続けている、スイスの歴史あるタイポグラフィ誌『Typografische Monatsblatter』。1958年に発行されたNo.2号。国際的にも評価の高いタイポグラフィやグラフィックデザインの様々な作品を事例とともに紹介。 ドイツ語表記。
TM/Typografische Monatsblatter 1959, nr.3
90年以上に渡って発行され続けている、スイスの歴史あるタイポグラフィ誌『TM』。1959年に発行されたNo.3号。国際的にも評価の高いタイポグラフィやグラフィックデザインの様々な作品を事例とともに紹介。 ドイツ語表記。
TM/Typografische Monatsblatter 1959, nr.4
90年以上に渡って発行され続けている、スイスの歴史あるタイポグラフィ誌『TM』。1959年に発行されたNo.4号。タイポグラフィやグラフィックデザインの様々な事例とともに、スイスのタイポグラフィの巨匠エミール・ルーダーによる作品も合わせて紹介。 ドイツ語表記。
TM/Typografische Monatsblatter 1982, nr.8/9
90年以上に渡って発行され続けている、スイスの歴史あるタイポグラフィ誌『TM』。1982年に発行されたNo.8、9の合併号。国際的にも評価の高いタイポグラフィやグラフィックデザインの様々な作品を事例とともに紹介。
本の造形 1966-2002 | 山本美智代
デザイナー・山本美智代の作品集。装丁の仕事に焦点を当て、単行本、文庫本、雑誌などそれまでに手掛けてきた膨大な書籍を紹介。「稲垣足穂の本」「なだいなだの本」などの作家ごとの特集、書籍データなども掲載。
アイデア No.357 | 紙上の建築 日本における建築メディアの現在とその変遷
アイデアNo.357、2013年2月号。現代の建築メディア/建築をめぐるグラフィック表象の革新の2部で構成された紙上の建築特集。「建築雑誌」「都市住宅」「TAU」など、建築にまつわる紙媒体を、手がけたデザインスタジオ・デザイナー別に編纂して紹介。杉浦康平、中野豪雄、秋山伸などの仕事を見ることができる。
北園克衛とVOU
詩人であり、デザイナー、写真家など多才な表現者である北園克衛が主宰していた同人誌「VOU」のクラブ会員有志による追悼集。詩、造形詩、短編小説、芸術論ほか、北園克衛、杉浦康平、松岡正剛による対談などを収録。
Theo Van Doesburg: New Expression of Life, Art and Technology | Gladys Fabre
幾何学的な形や原色などの基本的な要素を中心としたシンプルな美学を特徴とするオランダの美術家・建築家、テオ・ファン・ドゥースブルフの作品集。デ・ステイル運動の中心人物としてのファン・ドゥースブルフに焦点を当て、美術、建築、映画、詩、文学、デザイン、タイポグラフィなど幅広い軌跡を追った1冊。 英語表記。
Women in Concrete Poetry 1959–1979
コンクリート・ポエトリーの初期に活躍した女性アーティストたちの作品に焦点を当てた一冊。ヨーロッパ、日本、ラテンアメリカ、アメリカから50名のアーティストがキュレーションされ、今まであまり紹介されてこなかった作品を一度に見ることができる。