Mad Dog | Albert Watson アルバート・ワトソン
スコットランドの写真家、アルバート・ワトソンの作品集。アーティストやモデルのポートレートを中心にモノクロで掲載。装丁はTOMATOのジョン・ワーウィッカー。
Picaro 吉田カツ絵画集 | リブロポート
昭和から平成にかけて活躍したイラストレーター、吉田カツの作品集。展覧会「PICARO」のために1987年から1988年の間に制作されたエネルギッシュな描き下し作品90点を収録。序文は田中一光、写真は操上和美によるもの。
金森宰司画集 | 求龍堂
画家、金森宰司の作品集。穏やかなフォルムとあたたかみのある色彩で描かれた人物画で知られる金森による1982年から1993年の間に制作された作品群109点を収録。
写真展 パリ・街・人 アジェとカルティエ=ブレッソン | 東京都庭園美術館
1988年に東京都庭園美術館で開催された展示の図録。フランスを代表する写真家、アンリ・カルティエ=ブレッソンとウジェーヌ・アジェの2人の写真家に焦点を当てる。パリの街並み、建築、商人や街の人々とその暮らし、それぞれの写真家が捉えたパリの様相が収められている。豊富な図版と解説を収録。
大きな井上有一展 | 埼玉県立近代美術館
1991年に埼玉県立近代美術館で開催された展覧会の図録。世界でも高く評価される書家、井上有一による1955年から1985年にかけて制作された作品107点を収録。装丁は仲畑貴志と副田高行。
カムイミンタラ | 藤井保
数々の広告を手がけたことで知られる写真家、藤井保の作品集。八ヶ岳、八甲田山、硫黄山、阿蘇山、太東崎などの自然の姿を撮影。真っ白の世界に覆われた山、白煙が立ち上る山、岩礁を覆う荒波、日本の大地の美しさ、力強さを感じることのできる一冊。カラー・モノクロ含む図版、テキストを収録。
ゲルハルト・リヒター | 金沢21世紀美術館、川村記念美術館
2005年から2006年にかけて金沢21世紀美術館ほか各地で開催された展覧会の図録。ドイツを代表する現代アーティスト、ゲルハルト・リヒターの日本初の本格的な回顧展であり、代表作を中心におよそ50点の作品を収録。2005年にドイツで開催された展覧会や、リヒターへのインタビューなどを記録したDVDも付属。
コロキウム バウハウスの写真 | 川崎市市民ミュージアム
1997年に川崎市市民ミュージアムで開催された同名展示の図録。バウハウスで教鞭をとっていたモホリ=ナジ・ラースローのフォトグラムなどの作品をモノクロで掲載しているほか、モホリはもちろん、写真評論家の飯沢耕太郎、グラフィックデザイナーの川畑直道らによる論文も併せて掲載。 表紙にスレ、僅かなヨゴレ有。小口に一部キズ、ヨゴレ有。本文経年並。
サンドイッチサイレンサー | 浅葉克巳、黒田征太郎、日暮真三ほか
1969年に結成された芸術グループ「サンドイッチサイレンサー」の作品集。グラフィックデザイナー、イラストレーター、写真家、インテリアデザイナー、コピーライターなど総勢16名が所属。そのうち浅葉克巳、加納典明、小西啓介、倉俣史朗、桜井郁男、長友啓典、黒田征太郎、上條喬久、鋤田正義、高橋稔、戸村浩、日暮真三、青葉益輝、長浜治、椎根和、伊藤隆道の作品を収録。
Tibor Kalman: Perverse Optimist | ティボール・カルマン
アメリカのグラフィックデザイナー、ティボール・カルマンのモノグラフ。ベネトンが発行する雑誌「Colors」やトーキング・ヘッズのアルバムジャケットなどで知られ、ジャーナリズムから広告、出版、時計、映画タイトル、コマーシャル、都市空間デザインなど多岐にわたる分野で活躍したカルマンによる斬新かつ刺激的なグラフィックワークの数々をカラーで収録。デヴィッド・バーンやスティーブン・ヘラーらが寄稿を寄せている。英語表記。
Cult: A Visual History of Jeanswear American Originals | William Gilchrist
ジーンズの歴史をヴィジュアルで辿る写真資料集。ジーンズが誕生した19世紀末から1960年代まで、Levi's(リーバイス)やLee(リー)などの代表的なブランドのジーンズからそのボタン、タグ、ステッチに至るまで、豊富な図版とともに紹介。英語表記。
Mag Men: Fifty Years of Making Magazines | Walter Bernard、Milton Glaser
50年以上にわたり、雑誌ジャーナリズムのルックに革命を起こしてきたウォルター・バーナードとミルトン・グレーザーによるこれまでの数々の仕事をまとめた作品集。ニューヨーク・マガジン、タイム、フォーチュン、ネイションなど、バーナードとグレーザーが手がけてきた生き生きとした作例を豊富に掲載。最も重要なプロジェクトを振り返り、彼らのデザインがいかに雑誌のビジュアル・アイデンティティを形成してきたかを紹介する。英語表記。
モホリ=ナジとドイツ新興写真 | 東京都写真美術館
東京都写真美術館で開催された展覧会「モホリ=ナジとドイツ新興写真」展図録。ドイツ新興写真/ノイエ・フォトの中心人物として、そしてバウハウスの教育者としても活躍したモホリ=ナジ・ラースローの写真作品を多数収録。
花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼 | 世田谷美術館
2017年に世田谷美術館で開催された「花森安治の仕事 デザインする手、編集長の眼」展の図録。天才編集者・花森安治の学生時代から、戦時下での活動、「暮らしの手帖」での仕事など、その多岐に渡る活動を辿りながら、氏が世の中に訴えたメッセージを読み解く。
ムーミン展 The Art and the Story | 朝日新聞社
2019年に開催された巡回展「ムーミン展 THE ART AND THE STORY」の図録。小説や絵本の挿絵をはじめ、初期のグッズやフィギュア、企業広告や舞台に登場したムーミンなど、世界中で愛され続けるムーミンとその仲間たちを紹介。代表的なムーミンの童話「trollvinter」綴じ込みで収録。
Lost and Found 喪失と発見 | ジェイソン・エヴァンス、仲條正義
イギリスの写真家、ジェイソン・エヴァンスにとグラフィックデザイナー、仲條正義による絵本作品。ジェイソン・エヴァンスが言葉を紡ぎ、仲條正義が鮮やかな彩色で描く。様々な場所で失くしたものを探していく、そこで見つかったものとは。多くの仕事を共にしてきた2人の友情が形となった、どこか不思議な物語。日本語、英語表記。
歴史の文字 記載・活字・活版 | 西野嘉章
活字や活版、そしてデジタルなどあらゆる文字についての歴史について、日本の美術史学者である西野嘉章が編集。「第1部:記載の世界」「第2部:活字の世界」「第3部:活版の世界」「第4部:デジタルの世界」とし、これまで文字という存在が刻んできた歴史と発展について考察する。
ブックデザインの源流を探して チェコにみる装丁デザイン | トッパンアイデアセンター、印刷博物館
2003年に開催された「ブックデザインの源流を探して チェコにみる装丁デザイン」展の図録。チェコの画家で、装丁デザインの立役者でもあるヨゼフ・チャペックの作品を収録するほか、ヨゼフの影響を受けながら自らの表現を開拓したチェコ・アヴァンギャルドの芸術家らの作品を多数収録。
早川良雄 ’’顔’’と’’形状’’ | 東京国立近代美術館
2010年に東京国立近代美術館で開催された、グラフィックデザイナー・早川良雄の展示図録。「顔」に焦点を当てた作品と、対比して「形状」のシリーズを紹介。ポスターや原画、ドローイング作品をカラーの図版、テキストにて収録。
背文字が呼んでいる 編集装丁家田村義也の仕事 | 武蔵野美術大学美術資料図書館
編集者、装幀家として多数の仕事をてがけた田村義也の展示図録。2008年に武蔵野美術大学美術資料図書館で開催された展示に際して出版されたもの。半世紀におよぶ装丁仕事の全貌を一挙に紹介。
松永真デザインの世界 グラフィック・コスモス
日本を代表するグラフィックデザイナーの一人、松永真の同名展示図録。正攻法でありながら、シンプルで鋭い衝撃力を持つ造形、持論の“半径3メートル”の身辺から掬いあげた明快・単純・多彩のデザインの全貌を集大成した一冊。
レタリングデザイン | 桑山弥三郎
書体デザイナー、桑山弥三郎によるレタリング入門書。基礎的な知識からひらがな、漢字、英語のタイプフェイス、レタリングの使用例など、レタリングデザインについて幅広く網羅した一冊。序文は原弘によるもの。
文字の母たち Le Voyage Typographique | 港千尋
世界で最も古い印刷所のひとつ、パリ・フランス国立印刷所、秀英体活字を伝える大日本印刷。いまや絶えようとしている活版金属活字の最後の姿をとらえ、文字の伝播の歴史を紐解く写真集。
寿々 Jou Jou | 山内神斧
大正期の画家、山内神斧(やまうち しんぷ)の玩具絵集。大正7年に出版されたものの復刻版。インド、ロシア、ベルギー、中国など、20ヶ国の100余点の玩具を描いた多色木版画を収録。画集2冊と解説冊子のセット。冊子には山内神斧の紹介と各玩具の解説を収録している。
Kenneth Grange: Making Britain Modern | ケネス・グランジ
イギリスのモダンデザインを代表するデザイナー、ケネス・グランジの作品集。グランジのクライアントにはブリティッシュ・レールやウィルキンソン・ソード、マンガニーズ・ブロンズといった大手企業が名を連ね、彼が手がけた製品は私たちの日常生活に深く根ざしてる。本書は未公開のインタビューやグランジによるこれまでの作品群に加え、評論家たちによるエッセイも収録した充実の一冊。英語表記。
堀部安嗣作品集Ⅱ 2012-2019 全建築と設計図集 | 平凡社
建築家、堀部安嗣の作品集。2015年刊行の『堀部安嗣作品集 1994-2014 全建築と設計図集』に続く第2弾となる本書は、2010年代に氏が手がけた作品群を写真やドローイング、平面図などの豊富な図版資料とともに4章にわたって掲載。
漆絵盆 | 河原正彦、吉村元雄
繊細な細工が施された装飾工芸のひとつ、漆絵の盆を集めた写真資料集。梅や牡丹、孔雀、中秋の名月や水辺農家の情景など、風情豊かな漆絵盆を紹介する。カラー・モノクロの図版99点と併せて解説を収録。
日本の民具 第2巻 農村 | 薗部澄、遠藤武ほか
日本の生活道具を集成した『日本の民具』シリーズ第2巻、『農村』篇。農具や、各地の気候に適応した生活用品などをモノクロ図版で紹介。写真は薗部澄、解説は遠藤武、宮本常一、磯貝勇、桜田勝徳。装丁は多川精一。民俗学者で、大蔵大臣なども務めた渋沢敬三の追悼記念として出版されたもの。
日本の民具 第3巻 山・漁村 | 薗部澄、遠藤武ほか
日本の生活道具を集成した『日本の民具』シリーズ第3巻、『山・漁村』篇。山仕事、漁、そして信仰にまつわる民具をモノクロ図版で紹介。写真は薗部澄、解説は遠藤武、宮本常一、磯貝勇、桜田勝徳。装丁は多川精一。民俗学者で、大蔵大臣なども務めた渋沢敬三の追悼記念として出版されたもの。
万祝 黒潮が育てた漁民芸術の華 | 仁科又亮
房総を中心に受け継がれてきた漁民の晴着「万祝(まいわい)」を紹介する写真資料集。藍の地に極彩色の図柄を染め上げた意匠や、制作背景にある風俗・歴史を豊富な写真とともに収録する。漁の成功や大漁を祝う晴れ着として発展した万祝の造形美を通して、日本の海と人の営みが育んだ独自の美意識を伝える内容となっている。限定1480部発行。
Shaker: Life, Work, and Art ペーパーバック版 | June Sprigg、David Larkin
19世紀から20世紀の米国で自給自足の共同体を運営していたシェーカー教徒の暮らしとものづくりを集めた写真集。建築や家具、道具など、シンプルでありながら実用的なくらしを230点以上のカラー写真で紹介。シェーカー・デザインのシンメトリー、シンプルさ、エレガンスは100年前と同様に今も実用的で美しく、現代においても多くのスタイルのインスピレーションの源となっている。英語表記。
マールテン・ヴァン・セーヴェレン
インテリアデザイナー、マールテン・ヴァン・セーヴェレンの作品集。豊富な作品図版や図面のほか、ヴァン・セーヴェレンに関する解説・評論エッセイ等も併せて収録。
Architektur 1988–1991 von Gerkan Marg und Partner
ドイツの建築設計スタジオ、ゲルカン・マルク・アンド・パートナーのモノグラフ。1988年から1991年に手がけた代表的な仕事を、写真・図面・解説とともに収録。
京の坪庭 | 藤本四八、中村昌生
京都の伝統のひとつともいえる「坪庭」を紹介する写真集。旅館や茶室の前、町家の一隅…京都の町中の至る所に存在し、様々な創意工夫が施された坪庭をカラー、モノクロ図版で多数掲載。
Elif Uras | エリフ・ウラス
絵画、陶芸、インスタレーションと幅広く活動するアーティスト、エリフ・ウラスの作品集。伝統を覆す複雑な幾何学的で自然主義的なパターンや官能的な形を生み出すウラスの作品は、東西紛争パラダイムの文脈における女性の地位や、グローバル化された新自由主義世界におけるジェンダーと階級構造の変化などのアイデアを探求している。
竹の造形 ロイド・コッツェン・コレクション展 | 日本経済新聞社
2003年から2004年にかけて全国を巡回した「竹の造形 ロイド・コッツェン・コレクション展」の図録。竹工芸の魅力に惹かれ、40年以上にわたり竹籠を収集してきたロイド・コッツェンの所蔵品を紹介。江戸後期の無銘の作品から現代の作家まで、日本の竹工芸の変遷を一望できる1冊。
The Architecture of Philip Johnson | フィリップ・ジョンソン
アメリカのモダニズムを代表する建築家、フィリップ・ジョンソンの建築に関する写真資料集。ニューヨーク近代美術館(MoMA)の彫刻庭園、グラスハウスほか、1942年から2001年にかけて現存するすべての建築作品を紹介。カラー・モノクロ含む約400点の図版、フィリップ・ジョンソン自身による序文や解説を収録。英語表記。
ライト自伝 ある芸術の展開 | フランク・ロイド・ライト
近代建築の三大巨匠の一人として知られているフランク・ロイド・ライトによる自伝。ライト自らが自身の半生を綴っており、建築と創造の人生における原点が垣間見える一冊。本書は前編「ある芸術の形成」の後編にあたる。
Frank Lloyd Wright: Drawings 1887-1959 | フランク・ロイド・ライト
近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライトのドローイング集。1887年から1959年までに描かれたスケッチや図面の数々を232点収録。フランス語表記。
Bauhaus | Magdalena Droste
芸術と技術、そして芸術と産業を統一するという野心のもと、世界中に影響を与え、モダン・デザインの規範となったバウハウスについてまとめたもの。絵画、彫刻、デザイン、建築、映画、写真、陶芸など、あらゆる分野で最先端のアイデアと表現、機能的でかつ美しい作品を生み出した、その革新の軌跡を辿る。英語表記。
カッパドキヤ トルコの洞窟修道院 | 柳宗玄
美術史家、柳宗玄によるトルコのカッパドキアの遺跡を調査した作品資料集。聖堂の壁画や天井など、遺跡の数々をカラー、モノクロ図版で多数収録。
Mobeldesign: des 20. Jahrhunderts
19世紀から20世紀の家具デザインを集めた写真資料集。ヨーゼフ・ホフマン、アルヴァ・アールト、ル・コルビュジエ、チャールズ・イームズら、デザイナーや建築家の作品写真、図版、テキストによる解説を収録。ドレッサーや椅子、建築 […]
シャルジャ、砂漠と海の文明交流 アラビアの歴史遺産と文化
アラブ首長国連邦建国40周年を記念して開催された展示の図録。アラビア半島の歴史を考古学資料を用いて紹介する第一部と、古地図や伝統文化、美術などを紹介する第二部で構成されている。