レイモン・ペイネ画集
フランスの画家レイモン・ペイネによる作品集。「恋人たち」「ノアの箱舟」など代表的なモチーフを含め、幻想的でロマンティックな世界を網羅している。グワッシュや油彩、鉛筆デッサン、軽やかなペン画など、多彩な技法による作品を収録。甘美な詩情をまとった図像は、20世紀を通じて広く愛されたペイネ独自の造形を示している。技法の幅と表現の一貫性を通して、ペイネ芸術の魅力を浮かび上がらせている。
Andre Kertesz
フランスのジュ・ド・ポーム国立美術館で開催された展覧会にあわせて刊行された写真集。ハンガリー出身の写真家アンドレ・ケルテスの70年にわたるキャリアを、ハンガリー時代、パリ時代、ニューヨーク時代の三つの軸で構成している。代表作に加え、資料写真や文献を豊富に掲載し、都市や時代を越えて展開されたケルテスの視覚的探求を伝えている。
Private Drawings from the 1950s | Andy Warhol
アンディ・ウォーホルがカーネギー工科大学でデザインを学んだ後、ニューヨークで商業イラストレーターとして活動を始めた1950年代初期のドローイングを紹介する作品集。本書には初公開となる「プライベート」な素描群が収録されている。描かれるのは主に無名の男性像で、友人やパーティでの知人と推測される人物たちが、ジュエリーや化粧、帽子をまとい、 遊戯的なポーズをとる姿がユーモアを伴って表現されている。当時同性愛や異性装がタブー視されるなか、ウォーホルの個人的な視線と時代背景が交差する作品群として重要な意味を持っている。
BRAINFOREST | Gerda Steiner & Jorg Lenzlinger
スイスのアーティスト・デュオ、ゲルダ・シュタイナー&ヨルク・レンズリンガーによるインスタレーション作品集。大規模で場所特有の条件を取り入れながら成長し、やがて消滅していくインスタレーション14点を収録している。舞台はオフィスや修道院の図書館、銀鉱跡、古い森、廃油の湿地、洞窟など多岐にわたり、それぞれの空間に「豊穣の神秘」を可視化するような有機的・幻想的な世界を展開。結晶化した肥料や多様な素材を組み合わせ、生命力と想像力の爆発を表現している。
Stickybeak | Julie Cockburn
2019年にロンドンのフラワーズ・ギャラリーで開催された展覧会にあわせて刊行された作品集。ロンドン出身のアーティスト、ジュリー・コックバーンが手がけたもので、撮影者不明のファウンド・フォトに丸や線、幾何学模様を刺繍やコラージュとして重ねることで新たな作品へと再構成している。カラー図版に加え、別紙に解説を付し、写真と工芸的手法の融合から生まれる独自の表現を見せている。
Anita Albus: Die The Art of Seeing
ドイツのイラストレーター兼作家アニタ・アルバスによる作品集。植物や動物の姿を対象に、綿密な自然調査をもとにした観察と、彼女自身が調合したカラー顔料を用いた高度な技術によって細密に描き出している。単なる博物学的記録にとどまらず、自然界の豊かな形態や色彩を芸術的に再構成し、視覚表現へと昇華している点に特色がある。科学と芸術の接点を探るアルバスの試みは、自然と人間の関わりを新たに見つめ直す視点を提示している。
Behind Every Curtain | Marcel Dzama
ニューヨークを拠点に活動するカナダ出身のアーティスト、マルセル・ザマの作品集。2011年にアメリカのギャラリー、デイヴィッド・ツヴィルナーで開催された展覧会にあわせて刊行されたもの。ドローイングや人形、映像を組み合わせ、独自の寓話的世界を展開するザマの表現を収録している。現実と幻想が交錯する視覚的物語を通じて、現代美術における叙事性の新たなあり方を提示している。
紙片の宇宙、シャガール、マティス、ダリの挿絵本
2014年にポーラ美術館で開催された展覧会「紙片の宇宙、シャガール、マティス、ダリの挿絵本」にあわせて刊行された図録。20世紀を代表する画家たちが手がけた挿絵本に焦点を当て、ドガ、ロートレック、藤田嗣治、ローランサン、シャガール、ルオー、ピカソ、マティス、レジェ、ブラックらによる51点を収録。版画技法を用いた本の造形と関連する絵画作品をあわせて紹介し、芸術と出版文化が交差した豊かな表現世界を提示している。
サスキア | 鈴木理策
日本の写真家鈴木理策による写真集。友人サスキアの結婚式を題材とし、新郎新婦や参列者たちの柔らかな表情に加え、アメリカ西海岸の風景を鮮やかなカラーで収録している。式の前後や当日の出来事を連続的に構成することで、ロードムービーのように時間の流れを追体験できる内容となっている。個人的な記録を超え、記憶と風景が交差する瞬間を描き出している。
Tick Tock | Robert Gober
アメリカのアーティスト、ロバート・ゴバーによる作品集。3つのセクションで構成されており、第1部では木の幹や人体の胴体、格子窓を題材とした14点のドローイングシリーズを収録。第2部では壁面に設置された18点の平面・立体によるアッサンブラージュを紹介している。さらに第3部では、幼少期の家の記憶から着想を得て、ロングアイランドの教会をモデルに制作した彫刻作品を掲載。個人的体験と社会的象徴を結びつけるゴバーの表現の広がりを描き出している。
Delta | Francois Deladerriere
フランスのアーティスト、フランソワ・ドラデルリエールによる写真作品集。自身の住む地域であるローヌ川デルタを撮影対象とし、身近な風景を異郷のように、あるいは未知の世界の断片として提示している。写真によって距離感をずらし、日常と非日常の境界を探る視覚実験ともいえる内容。地域に根ざしながらも普遍性を帯びた風景の在り方を照らし出している。
色景 | 荒木経惟
写真家荒木経惟によるカラー作品集。愛猫チロをはじめとする日常のスナップから、濃密な情念を湛えた女性のポートレートまで、多彩なイメージを収録している。生の感情と鮮烈な色彩を結びつけることで、独自の視覚世界を展開している点が特徴的。序文には詩人谷川俊太郎が寄稿。荒木の写真観と「色」に託された感覚を浮かび上がらせている。
スケッチ&スナップ フィリペ・ジャルジン作品集
エルメスやティファニーの広告、ルイ・ヴィトンのトラベルブック「Carnet de Voyage」で注目を集める、ブラジル出身のファッションイラストレーター、フィリペ・ジャルジンの作品集。世界各地のビーチや街角、出会った人々をスケッチやスナップ写真に収める。モデルたちのバックステージでの表情、日常の風景をとらえた絵と写真が、自由でしなやかな視点を映し出している。
Recollected Work Mevis & Van Deursen
アムステルダムを拠点に美術館や文化事業に関するグラフィックデザインを中心に活動をする2人組のデザイン事務所『メーフィス&ファン・ドゥールセン(Mevis & Van Deursen)』の作品集。明瞭なデザインと革新的な表現が評価されるアーティストブックやポスターなど、過去15年にわたる仕事を収録。代表作の作品群をコラージュや再構成によって、既存の作品に新たな視点と解釈を加え再提示する。
Lawrence Weiner Books 1968-1989
アメリカのコンセプチュアル・アーティスト、ローレンス・ウェイナーの作品集。ウェイナーは「言葉を素材とする彫刻」を提唱し、テキストを視覚芸術の核心要素として位置づけた。本書は1968年から1989年までにウェイナーが制作したアーティスト・ブックやデザイン書籍、展覧会カタログを網羅的に収録。各作品にはタイトル、出版年、仕様、内容の概要、レイアウトの詳細などが記載されており、さらにウィーナー自身によるコメントや制作背景も掲載。彼の理念を実践した作品群として、コンセプチュアル・アート研究に欠かせない重要な資料となっている。
テリー百% | 湯村輝彦
イラストレーター湯村輝彦の作品集。1980年代に注目を集めた「ヘタうま」スタイルを代表する仕事を収録し、ユニークな視点と独自の感性を伝えている。糸井重里、和田誠、白石かずこ、操上和美、永井博、横尾忠則、草森紳一といった多彩な執筆陣がテキストを寄稿しており、作品を取り巻く文化的背景も浮かび上がる構成となっている。時代の空気を反映しつつ、新しい表現の可能性を切り開いた湯村の活動を映し出している。
Designing Programmes | Karl Gerstner
スイスのタイポグラファーでありデザイナーの巨匠、カール・ゲルストナーによる1964年刊行書の新装版。デザインの基礎的な方法を示したエッセイに加え、グラフィックデザインやプロダクト、音楽、建築、美術といった多様な分野における事例を収録している。体系的かつ論理的なアプローチによって、プログラムとしてのデザインのあり方を解き明かし、20世紀デザイン思想の展開を明らかにしている。
Shape Grammars | Jannis Maroscheck
グラフィックデザイナー、ジャニス・マロチェックによる作品集。ミニマルアートやコンセプチュアルアートの先駆者として知られるソル・ルウィットの作品から着想を得て、独自に開発したプログラムを用い、無数の図形を生成したグラフィックを収録している。フォントやロゴ、ピクトグラムのデザインハンドブックであると同時に、ジェネレーティブ・デザインの可能性と限界を検証し、その視覚的展開を提示している。
新島実と卒業生たち そのデザイン思考と実践 1981-2018 2冊セット
2018年に武蔵野美術大学で開催された展覧会の図録。グラフィックデザイナー新島実のポスター、造本、CIなど代表的な仕事を収録し、思索と実践を重ねながら展開してきた活動の軌跡を辿っている。あわせて、新島ゼミ卒業生の作品をまとめた図録も付属し、師と学生たちの関わりを通じて広がったグラフィックデザインの思考と実践を照らし出している。
LOVE | Peter Max
サイケデリックな作風で知られるドイツ出身のポップアーティスト、ピーター・マックスによる作品集。「Love」をテーマに、現代ヨーガの礎を築いた思想家スワミ・シヴァナンダの言葉と、マックスの鮮やかな表現が組み合わされている。宗教的・哲学的なメッセージを視覚的に示し、ポップアートと精神性が交差する独自の世界観を浮かび上がらせている。
本質的なもの | エミール・ルーダー
スイス・タイポグラフィの巨匠エミール・ルーダーが、1957年から59年にかけてタイポグラフィ専門誌「TM」上に発表した連載「本質的なもの」全4回を翻訳し、一冊に纏めたもの。文字だけでなく、古今東西の文化、自然科学、政治社会との関連にも目を向けるテキストは、タイポグラフィに興味のあるデザイナーのみならず、すべての作り手にとって重要な視点を与えてくれる。
ヤン・チヒョルト展
2013年に開催された展覧会の公式図録。20世紀を代表するタイポグラファー、ヤン・チヒョルトの活動を幅広く紹介している。ポスターや書籍装丁、書体見本帳、新聞・雑誌のデザインに加え、スケッチや著作も収録。新しいタイポグラフィ運動を推進し、のちに書体や書籍デザインの規範を築いたチヒョルトの仕事を体系的にたどり、その革新性と歴史的意義を再確認できる内容となっている。
Glossary of Undisciplined Design
20人の国際的なデザイナー、教育者、理論家が参加し、グラフィックデザインの規則や差別的な構造をフェミニズムの視点から問い直すアート&デザイン書。アンヤ・カイザーとレベッカ・ステファニーによる共同プロジェクトとして編まれ、詩やビジュアルエッセイ、実験的プロジェクト、インタビューなど約55の寄稿を収録している。「愛されないツール」や「不安定なサイン」といったテーマを通じ、従来の教育や実践の枠組みにとらわれない新たな思考と表現の可能性を探る視点となっている。
Bonpoint Coloring Book | 田中健太郎
雑誌や広告のイラスト、企業やブランドとのコラボレーションなど、様々なプロジェクトで活動するイラストレーター、田中健太郎によるぬり絵の作品集。フランス・パリ発祥のクチュール子ども服ブランド、ボンポワンの銀座店オープンを記念して制作されたもの。田中健太郎による繊細で美しい独自の世界観が凝縮された、子どもも大人も楽しめる仕様となっている。第52回造本装幀コンクールで審査員奨励賞を、2019年に開催された世界で最も美しい本コンクールにて栄誉賞を獲得した一冊。
亀倉雄策のポスター 時代から時代へ 1953-1996年の軌跡
1996年に東京国立近代美術館で開催された「亀倉雄策のポスター 時代から時代へ 1953-1996年の軌跡」展の図録。東京オリンピック公式ポスターをはじめ、万座スキー場やニコンなど数々の代表作をオールカラーで90点以上収録している。戦後日本のグラフィックデザインを牽引した亀倉雄策の活動を振り返り、その造形感覚と時代を映す表現の広がりを提示している。
ミヒャエル・ゾーヴァの仕事
ドイツの画家、ミヒャエル・ゾーヴァの作品集。代表作「ちいさなちいさな王様」をはじめ、ユーモラスでありながらも静謐な気配をたたえるイラストレーションを多数収録している。鮮やかな色彩と独特の寓意を宿す描線が、動物や人間を幻想的かつ親しみ深い存在として描き出すのが特徴。また、本書にはゾーヴァ自身によるエッセイも豊富に収められ、彼の人柄や創作への姿勢を窺い知ることができる。作品世界と作家の内面を重ね合わせながら、その歩みを提示している。
ミヒャエル・ゾーヴァの世界
ドイツの画家、ミヒャエル・ゾーヴァの作品集。出版、広告、舞台美術や映画など多様な領域で活動し、人物や動物をユーモラスかつ寓話的に描いたイラストレーションをカラーで多数収録している。緻密で鮮やかな筆致のなかに漂う静けさと皮肉が、ゾーヴァの作品世界を特徴づけている点も注目される。また、日本の読者に向けた語りおろしテキストが併載されており、創作の着想や思想が具体的に語られることで、作品と作家の思考の関係を明らかにしている。
文字の絵本 風の又三郎 | 宮澤賢治
宮沢賢治の名作『風の又三郎』をもとに、グラフィックデザイナー吉田佳広が制作した「文字の絵本」。文字の形や配置を自在に操り、タイポグラフィによって物語の情感や風景を視覚的に表現している。絵本のように展開されるページ構成を通じて、物語の新しい読み方を提示するとともに、文字とデザインの関係性を体感的に示している。
マップ紀行 おくのほそ道 | 吉田佳広
グラフィックデザイナーの吉田佳広がタイポグラフィを駆使し、松尾芭蕉「奥の細道」を綴る。高速道路、国道、新幹線、神社などの地図、路線図に芭蕉句碑、芭蕉が訪ねた名勝などを加え、俳句や紀行文を収録。アコーディオン折りの裏面には日本地図と、大垣から深川までの路線図、距離、時間を掲載。
ポール・ランドのデザイン思想
アメリカを代表するグラフィックデザイナー、ポール・ランドによる名著『Thoughts on Design』(1970年)の復刻版。広告や装丁、雑誌デザインなど幅広い実践を手がけたランドの仕事を豊富な図版とともに収録。自身の作品を参照しながら広告デザインの原理を論理的に解き明かし、その思想を体系化した内容は、半世紀を経てもなおデザイン教育や実務に示唆を与えるものとなっている。
ヴィジュアルメッセージ 特集 ヴィジュアル・スキャンダル
1978年に創刊された『Visual Message』第1号。特集テーマは「ヴィジュアル・スキャンダル」。写真家の浅井慎平、与田弘志や、グラフィックデザイナー仲條正義による作品をはじめ、亀倉雄策によるサヴィニャック論などを掲載。アートや広告を題材とした豊富な図版を収録し、編集協力スタッフとして田中一光、上條喬久、西村佳也らが参加し、当時の視覚文化の動向を映し出している。
ディック・ブルーナ展 ミッフィー、ブラック・ペア、そのシンプルな色と形
2003年から2004年にかけて開催された「ディック・ブルーナ展 ミッフィー、ブラック・ベア、そのシンプルな色と形」の図録。グラフィックデザイナーであり絵本作家としても知られるブルーナの初期ドローイングをはじめ、ポスターや書籍デザイン、絵本の原画を収録。さらにマティスやカルダーらへのオマージュ作品も掲載し、シンプルな形と色彩の中に込められたブルーナの創造性とデザインの源泉を映し出している。
ペンギンブックスのデザイン 1935-2005
イギリスの出版社ペンギンブックスの創刊から70年間にわたるデザインの歩みを紹介する資料集。1935年の創設当初の装丁から2005年までの表紙デザインを網羅し、その歴史的変遷をたどっている。読者に広く親しまれた名作の装丁を通じて、出版社としての理念や時代ごとのデザイン潮流を読み解くことができる1冊。
20世紀ポスターデザイン展
多摩美術大学と日本経済新聞社の主催による「20世紀ポスターデザイン展」にあわせて刊行された図録。エル・リシツキー、ヘルベルト・バイヤー、ミルトン・グレイザー、早川良雄、ヨゼフ・ミューラー=ブロックマン、横尾忠則など、20世紀を代表するデザイナーたちの作品をフルカラーで多数収録。社会や文化の変化を背景に生み出されたポスター表現を通じて、デザイン史に刻まれた多様な造形の展開を浮かび上がらせている。
D&D SCAN 松本弦人の仕事と周辺
広告やデザイン業界で活躍するデザイナーの仕事を多角的に紹介するシリーズの第1弾として刊行された一冊。アートディレクター、グラフィックデザイナー松本弦人を中心に据え、資生堂や富士通、マガジンハウスなどのオリジナル広告を収録している。さらに松本の発想の源泉となったサルブルネイの紹介や、関係者によるエッセイも掲載。作品と人柄、創造の背景をあわせて探る構成となっている。
アイデア No.177 ドン・ウェラーの世界
グラフィックデザイン誌『アイデア』No.177(1983年3月号)。巻頭特集は「ドン・ウェラーの世界」。ロサンゼルスを拠点に活動するイラストレーターでグラフィックデザイナー、ドン・ウェラーがこれまで手がけた仕事の数々を紹介。そのほか「アメリカの古いパッケージ」「デェ・ステェイル」「20周年を迎えたブルノ・グラフィック・デザイン・ビエンナーレ」といった記事も収録。
アイデア No.176 第4回NAAC展
グラフィックデザイン誌『アイデア』No.176(1983年1月号)。特集はNAAC(日本広告技術協議会)による第4回展覧会で、ポスター、広告、写真、パッケージデザインなど幅広い分野の作品を紹介している。そのほか「軽い重さ、ラニー・ソメスのイラスト」「やまもと寛斎が今、激しく燃えて、ジャパネスク・ロマンの系譜」「東京デザイナーズ・スペース『反核ポスター展』」といった記事も収録。
アイデア No.175 第28回ニューヨーク・タイプディレクター ズ・クラブ展
グラフィックデザイン誌『アイデア』No.175(1982年11月号)。特集は「第28回ニューヨーク・タイプディレクターズ・クラブ(TDC)展」。ポスターや広告、ロゴなど幅広い分野の作品を紹介。そのほか「リチャードソン/スミス社のデザイン活動」「第2回モンス・トリエンナーレ・ポスター展」「深山重樹のアートディレクション」「横尾忠則のニュー・ペインティング」などを収録。
アイデア No.174 ソサエティ・オブ・イラストレイターズ24回展
グラフィックデザイン誌『アイデア』No.174(1972年1月号)は、「ソサエティ・オブ・イラストレイターズ24回展」を特集。さらに永井一正による「ミキモト本店のディスプレイ」、今竹翠による「オズバルド・ミランダ ブラジル地方都市のデザイナー」など多彩な記事を収録している。当時の国際的なデザイン動向や、広告、展示、地域性に根ざした活動を紹介し、1970年代初頭のグラフィックデザインの広がりを映し出している。
アイデア No.173 ハワイのグラフィック・デザイン
グラフィックデザイン誌『アイデア』No.173(1982年7月号)は、浦野亮やキャロル・グッドサンらによるハワイのグラフィックデザインを巻頭で特集している。あわせて「グラフィック・デザイン’82卒業制作誌上展」と題し、各地の芸術大学や専門学校の卒業制作を紹介。さらに「伊藤憲治の心象風景」「YAOデザイン研究所とその作品」「プロテストのポスター展」なども収録し、1980年代初頭の多様なデザインの潮流を提示している。
アイデア No.171 ボブ・エイブル・アンド・アソシエイツ 五十嵐威暢の最近作
グラフィックデザイン誌『アイデア』No.171(1982年3月号)は、映画『トロン』の視覚効果やテレビ番組『世にも不思議なアメージング・ストーリー』のタイトル映像を手がけた映像作家ボブ・エイブルを特集している。さらに「五十嵐威暢の最近作」や「1981年度ニューヨークADC ホール・オブ・フェイム賞」などの記事を収録。
アイデア No.170 第27回ニューヨーク・タイプディレクターズ・クラブ展
グラフィックデザイン誌『アイデア』No.170(1982年1月号)は、ブルガリアのデザイナー、ステファン・カンチェフを巻頭で特集している。あわせて世界各国から応募作品が集まる「ニューヨーク・タイプディレクターズ・クラブ」第27回展を紹介。さらに「書籍・雑誌専門のイラストレーター ジャック・ポワリエ」「山本洋司のアートディレクション」「ジャック・リシェは素描の陰に色彩をしかける」などを掲載し、国際的なタイポグラフィとイラストレーションの潮流を提示している。
アイデア No.169 アメリカの最新レコードジャケットデザイン
グラフィックデザイン誌『アイデア』No.169(1981年11月号)は、アメリカのレコード業界で活躍する15名のアートディレクターが選んだ最新のレコードジャケットデザインを巻頭で特集している。さらに、ポーランド生まれのイラストレーター、ジャン・カフカを紹介する記事や、「なんとなくクリスタルなポルノ作家、アドリアン・ルーズ」「松永真のアートディレクション」なども掲載。1980年代初頭の音楽とデザインの接点を映し出している。
アイデア No.168 第23回ソサエティ・オブ・イラストレーターズ展
グラフィックデザイン誌『アイデア』No.168(1981年9月号)は、「ソサエティ・オブ・イラストレーターズ」第23回展を特集。世界各国から寄せられた6100点の応募作の中から582点を厳選して紹介している。さらに「宮内ハルオの個展」「小さなスイスのデザイン・スタジオ、ジャン・ローベルト/ケティ・デュラー」「カリフォルニアで活躍する3人のイラストレーター:ジム・エバンス、トム・ニコシー、ルイズ・スコット」なども収録し、国際的なイラストレーションの広がりを見せている。