Polaroids de Jeunes Filles | Jean-Philippe Delhomme ジャン=フィリップ・デローム
フランスのイラストレーター、作家のジャン=フィリップ・デロームによる作品集。結婚や引っ越し、テレビをテーマにしたものなど、日常のさまざまなシチュエーションを、ポラロイド写真のように切り取り、ユーモアとウィットに富んだ視点で描く。フランス語、日本語表記。
Doggerel: Great Poets on Remarkable Dogs | Martha Paulos
「犬」をテーマに、アメリカの版画家、マーサ・パウロスによる犬の版画作品とともに、カール・サンドバーグ、レイモンド・カーヴァー、スコット・スペンサー、エリカ・ジョングといった世界を代表する詩人・作家たちによる風刺と愛情に満ちた19点の詩を集めた詩集。英語表記。
タイポグラフィ33人展
日本の33人のタイポグラファー、デザイナーによるタイポグラフィを集めた作品集。1ページごとにそれぞれモノクロの作品1点と解説、作家の略歴が掲載されたもので、タイポグラフィという領域に留まらない個性的な作品の数々が収録され […]
In Goude We Trust An Exhibition | ジャン=ポール・グード
2018年にシャネル・ネクサス・ホールで開催された展示の図録。フォトグラファー、イラストレーター、映像作家等、多岐にわたる分野で才能を発揮したジャン=ポール・グードの代表的な仕事を紹介。シャネルの広告はもちろん、グレース・ジョーンズのアートディレクション、ドローイングなどを収録。 日本語、英語表記。
地図 視点とデザイン | マイケル・サウスワース、スーザン・サウスワース
地図の概念を視覚的、そしてデザイン的な観点から解説するガイドブック。地図と使用者、現実世界の関わりや、意外な要素を明示する手法などを多数の美しいカラー図版とともに解説。地図のもつ汎用性と美しさ、そして可能性を紹介する。
視覚の地平 | 勝井三雄
グラフィックデザイナー、勝井三雄の作品集。「表現の新領域を探し求めて」「デザインで組み立てる世界」「光が生成する宇宙」の3章で構成され、幾何学的なパターンを用いたグラフィックデザインや、ブックデザインなどその多彩な仕事を丁寧に紹介。また、向井周太郎や粟津潔、田中一光らによるテキストもあわせて掲載。
Leaves 立花文穂作品集 | 誠文堂新光社
アーティスト、グラフィックデザイナーとして国内外で評価されている立花文穂の初作品集。アートワークのみならず、ポストカードからポスターまで多種多様な印刷物や本、写真、文章などを多数収録し、20年余りの創作活動を展望。
江戸文字 | 日向数夫
江戸時代の様々な文字を編集した資料集。「寺子教訓書」「歌舞伎文字」「将軍印」など、当時の趣味・嗜好、感性の傾向が著しくあらわれた様々な文字を解説とともに収録。文字から江戸の情緒と民衆の姿が見えてくる。
歌舞伎勘亭流 | 竹柴蟹助
歌舞伎の世界であみだされ、200年以上の歴史を生き続ける独自の伝統書体「勘亭流」の資料集。勘亭流の名手である狂言作者・竹柴蟹助による歌舞伎外題(演目の題名)や役者名を解説と添えて収録。
早崎治広告写真術 | 河出書房新社
広告写真家・早崎治が、広告写真の極意を解説した実践書。広告写真の意義、具体的な技術、そして広告写真家への現実的な道のりを豊富な写真作品と併せて解説。序文は亀倉雄策、そして篠山紀信によるもの。造本は和田誠。
現代日本のブックデザイン Vol.2 1985-1990
1985年から6年間に日本で出版されたブックデザインの秀作を1000点以上掲載した、本の図鑑。評論家・紀田順一郎による序文「創造的ブックデザインの条件」、道吉剛「ブックデザイン昨日、今日」も収録。
デザインの解剖 明治ミルクチョコレート | 佐藤卓デザイン事務所
グラフィックデザイナー、佐藤卓が2001年より取り組んでいるプロジェクト「デザインの解剖」。本書は、株式会社明治の主力商品のひとつ「明治ミルクチョコレート」をデザインの視点で解剖した一冊。明治ミルクチョコレートの味や形、香り、断面、歯ごたえ、口溶けなどはどのように設計し作られたのか。パッケージデザインにおいても、ロゴやタイプ、文字の配置、印刷などのグラフィックにいたるまで解説し、明治ミルクチョコレートを構成する要素の細部にいたるまで徹底的に検証。
デザインの解剖 明治ブルガリアヨーグルト | 佐藤卓デザイン事務所
グラフィックデザイナー、佐藤卓が2001年より取り組んでいるプロジェクト「デザインの解剖」。本書は、株式会社明治の主力商品のひとつ「明治ブルガリアヨーグルト」をデザインの視点で解剖した一冊。明治ブルガリアヨーグルトの味や香り、舌触り、滑らかさ、酸味などはどのように設計し作られたのか。パッケージデザインにおいても、ロゴやタイプ、文字の配置、容器、外蓋、中蓋の形、材質、印刷にいたるまで解説し、明治ブルガリアヨーグルトを構成する要素の細部にいたるまで徹底的に検証。
ROOM 飯田淳画集
イラストレーター、飯田淳の作品集。イスやテーブル、カップ、フルーツ、デットストックのスニーカー、シャツ、花。リビングルームやキッチンなどさまざまな「部屋」をテーマに、日常の中のモノやささやかな風景が色鮮やかに楽しく描かれる。カラー・モノクロ含む豊富な図版を収録。
Gateway 2020 12 | 米山菜津子
グラフィックデザイナーの米山菜津子が主宰となるオムニバス書籍、『GATEWAY』。今回のテーマは「人の話を聴く」。インタビューアーに話し、その後自分がインタビューイーとなり話を聴き、記録していく、リレーインタビュー。デザイナー、ライター、アーティストなど、あらゆる分野のインタビューほか、小説、エッセイを写真とともに収録。
ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ | 勝井三雄
視覚言語と視覚メディアによる「ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ」に関する作品資料集。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科の教授である勝井三雄、寺山佑策、下村千早、及部克人によるテキストを中心とした4章で構成され、視覚伝達デザイン学科の学生たちの卒業制作の作品群も掲載。
イラストレーター170人が描く わたしの句読点 | たばこと塩の博物館
東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)とたばこと塩の博物館との共催で行われた展示の図録。たばこやお酒、コーヒー、お茶の時間、入浴、子どもの寝顔など、TISのイラストレーター170名が、さまざまな句読点を描く。安西水丸、宇野亜喜良、和田誠らによる作品ととも、各作家らの言葉を収録。
文字の力 | 平野甲賀
グラフィックデザイナー・平野甲賀の手掛けた装丁のうちから、代表的な「描き文字」にスポットを当て、選りすぐりの54点に未発表「架空装丁」12点を加えた珠玉の作品集。
Paul Cox Box | ポール・コックス
フランスを中心に幅広いジャンルで活躍するアーティスト、ポール・コックスのアートブック。2021年に板橋区立美術館、イルフ童画館で開催された「つくる・つながる・ポール・コックス展」をそのまま持ち帰ることをコンセプトに制作されたもの。ポスター、小冊子におさめられたテキスト、ゲーム、写真、作品集、ポールによる手描きのプレゼントなど豊富な図版を収録。
ミッフィー展 50 Years with Miffy | ディック・ブルーナ
ミッフィー誕生から50年にあたる2005年に開催された「ミッフィー展 50 years with miffy」の図録。オランダのデザイナー・ディック・ブルーナが生んだ人気キャラクター、「ミッフィー(うさこちゃん)」。半世紀にわたる歩みやイラストの変遷などを、貴重な資料を交えて丁寧に紹介。
2001年シネマ・オデッセイ 映画ポスターの20世紀
大阪、東京、北海道で開催された「2001年シネマ・オデッセイ―映画ポスターの20世紀」展カタログ。「カリガリ博士」、「戦艦ポチョムキン」から、ヒッチコック「サイコ」、「スター・ウォーズ」、「エイリアン」、「ブレードランナー」、そしてキューブリック作品など、20世紀を象徴する名作映画のポスター作品を紹介する。後半にはデザイナー解説も併せて掲載。
字本 Jiborn : A Book of Letters and Characters | 廣村正彰
グラフィックデザイナー・廣村正彰が「字」を科学的な角度から見直し、そのすごさ、面白さに迫る。字と、脳・手・耳との関係や、文字がどのようにして日本に入ってきたかなどを解説。無意識に認識している字の捉え方が変わる一冊。
Beautiful Losers ペーパーバック版 | Aaron Rose、Christian Strike
映画「ビューティフル・ルーザーズ」のヴィジュアルブック。ペーパーバック版。1990年代のアメリカで、スケートボード、サーフィン、パンク、ヒップホップ、グラフィティなどのストリートカルチャーの真っ只中で“遊んでいた”若者たちを追うドキュメンタリー。マーク・ゴンザレス、マイク・ミルズ、バリー・マッギー、ハーモニー・コリン、シェパード・フェイリーらが出演し、その鮮烈なムーブメントの軌跡と、生み出された作品の魅力に迫る。英語表記。
The Hasselblad Award 1998 | William Eggleston ウィリアム・エグルストン
スウェーデンの写真賞「ハッセル・ブラッド・アワード1998」受賞に合わせて出版された写真集。ジョエル・マイロウィッツ、ステファン・ショアとならび、「ニュー・カラー」を代表する写真家として名高いウィリアム・エグルストンの、1967年から1996年にかけての作品112点を収録。
Bernd Und Hilla Becher: Printed Matter 1964/2013 | ベッヒャー夫妻
ドイツのコンセプチュアルアーティストおよび写真家、ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻の作品資料集。消えゆく産業構造物を撮影した作品群を、「印刷物(Printed Matter)」という観点から紹介。ポスターや展示カタログ、書籍など、数々の資料とともに解説を収録。フランス語、英語表記。
ミニマリズム ソフトカバー版 | ジェイムズ・マイヤー
1950年代後半から、新しい抽象芸術として展開されたミニマル・アート、ミニマリズムを包括的に紹介する資料集。様々なアーティストたちの作品、試み、背景に潜むアイデアを紐解きながら、ミニマリズムの起源や歴史を分かりやすく解説する。
Sol LeWitt: A Retrospective | ソル・ルウィット
ミニマル・アートやコンセプチュアル・アートなどの芸術活動で知られる芸術家、ソル・ルウィットの作品集。1960年から1999年にかけて制作された作品を紹介。ウォール・ドローイング、立体作品、写真など、コンセプチュアル・アートから抽象表現への変化を450点以上の図版とともに解説を収録。英語表記。
坂本龍一 音を視る 時を聴く | 東京都現代美術館
2024年から2025年にかけて東京都現代美術館で開催された展覧会の図録。音と時間をテーマに、音楽家、坂本龍一が生前東京都現代美術館のために遺した展覧会構想を軸に構成・展開された大型サウンド・インスタレーション作品を包括的に紹介。会場の展示風景のほか、大竹伸朗や岡﨑乾二郎、李禹煥らによる寄稿のテキストも収録。
Evidence | Larry Sultan & Mike Mandel
写真家ラリー・サルタンとアーティスト、マイク・マンデルらが、2年間にわたり政府機関、教育機関、企業のアーカイブを調査した記録をまとめたもの。航空工学のテスト、工業実験、犯罪現場などを客観的な視点から「記録」する目的により撮影。説明文は一切なく、どこか不可思議で、何が起こっているのか判然としない瞬間の切り取りを「記録写真」の中からその意味を読み解く。英語表記。
I Narheten | John Hakansson
スウェーデン出身の写真家でアーティスト、ヨン・ホーカンソンの作品集。10年間にわたり、ホーカンソンが暮らしていたストックホルム南部のいくつかの郊外と、東京の向島で撮影した写真をまとめたもの。初めて立ち寄った観光客や旅人のようなスタンスで、自然と郊外都市環境の関係性を可視化させ形にすることをテーマに撮影された数々の写真を収録。スウェーデン語、英語、日本語表記。
ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す
画家、ロベール・クートラスの作品集。油絵やグアッシュ、彫刻、デッサン、そして小さな紙片を抽象的な模様で彩ったカルトといった作品を約160点収録。小説家の堀江敏幸や美術家の杉戸洋らによる寄稿文も併せて掲載。
The River Embraced Me 川が私を受け入れてくれた | 川内倫子
2016年に熊本市現代美術館で開催された写真家・川内倫子の展示図録。熊本市民から思い出のエピソードを集めて、川内自身がおよそ40ヶ所を訪れ、取材、撮影した写真を収録。装丁は田中義久によるもの。英語、日本語表記。
London: After the Dream | ハービー山口
写真家、ハービー・山口の作品集。1970年代から80年代にかけて主にイギリス、ロンドンで撮影された作品群を収録。老若男女様々な人々のポートレートのほか、ボーイ・ジョージ、デビット・シルビアン、ジョニー・ライドン、バナナラマらミュージシャンたちの飾らない姿をとらえた写真の数々を収録。
ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ | アーティゾン美術館
2025年にアーティゾン美術館で開催された展示のカタログ。スイスの芸術家、画家、彫刻家、テキスタイルデザイナー、ゾフィー・トイバー=アルプ、その夫であるダダイスム運動を牽引し、戦後も彫刻家、画家、詩人として数多くの作品を手がけたハンス・アルプ。20世紀を代表する2人のアーティストの創作活動を紹介する。豊富な作品図版と併せて解説を収録。日本語、英語表記。
Tsuda Michiko 津田道子 | 東京現代美術館
アーティスト、津田道子の作品集。Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024受賞の際に刊行されたもの。映像、インスタレーション作品、パフォーマンスなどのこれまでの作品、展示の様子を図版とともに収録。日本語、英語表記。
Wilshire Blvd | Adrian Gaut
写真家のエイドリアン・ガウトが、ロサンゼルスのダウンタウンからサンタモニカを繋ぐウィルシャー・ブルバードを撮影した写真集。独特のフレーミングにより撮影された作品は、半抽象的な構図で捉えられており、L.A.の成長の記録と歴史も映し出している。
竹岡雄二 台座から空間へ | 国立国際美術館 ほか
2016年に国立国際美術館ほか全国各地で開催された、ドイツのデュッセルドルフを拠点に活動する現代美術家、竹岡雄二による展覧会の図録。彫刻作品を置くための台座の存在に注目し、「台座彫刻」と呼ばれる作品群を中心に「空間呈示」という独自のコンセプトを展開させてた竹岡雄二。本書はおよそ30年間のキャリアの中から厳選した約30点の作品を収録するとともに、これまでの創作活動を振り返る一冊。
ビュフォンの博物誌 | 荒俣宏、ジョルジュ=ルイ・ルクレール・ビュフォン
歴史的博物学者であるジョルジュ=ルイ・ルクレール・ビュフォンの博物誌を、荒俣宏の監修のもと翻訳・解説。工作舎創立20周年を記念して出版されたもの。哺乳類から、魚類、軟体動物、植物にいたるまで、1123点3000余種のカラー図版を収録した大著。
The Book of Plants: The Complete Plates | Basilius Besler
ドイツの薬剤師、植物学者、植物画家のバシリウス・ベスラーの植物図鑑全集。1613年、ドイツの庭園で栽培されていた様々な植物をカラーによる豊富な図版と併せて解説を収録。庭園で育った花々が球根まで美しく繊細に描かれている。
Andy Warhol: Giant Size | アンディ・ウォーホル
20世紀において最も革新的で影響力のあるアーティストのひとり、アンディ・ウォーホルのキャリアを包括的に紹介する大型作品集。貴重なアーカイブ資料、ドキュメンタリー写真、アートワークから厳選された2,000点を超える図版を収録したファン必読のボリューム満載の一冊。それぞれの章の冒頭にウォーホルの友人や関係者たちによるテキストが組み合わされ、謎に包まれたウォーホルというアーティストがどのように生き、どのようにアートを創り上げたのかについて論じている。英語表記。
Shots of Style: Great Fashion Photographs Chosen | David Bailey
1985年から1986年にかけてロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で開催された展示の際に刊行されたもの。イギリスを代表する写真家、デヴィッド・ベイリーが選出したファッションフォト150点以上を紹介。1910年代から1980年代までの時代ごとのスタイルの変遷を辿る。モノクロの図版とともに解説を収録。
Robert Mapplethorpe: Ten by Ten | ロバート・メイプルソープ
アメリカの写真家、ロバート・メイプルソープの作品集。メイプルソープが亡くなる前年の1988年に開催された展示の際に刊行されたもの。花や性、ヌード、デイヴィッド・ホックニー、フィリップ・ジョンソン、パティ・スミスらを撮影したポートレート作品ほか、あらゆるシリーズから選び抜かれた作品全70点収録。ドイツ語表記。
大西伸明作品集 Nobuaki Onishi | MA2 Gallery
樹脂による型取りや版画の技法など立体作品を制作するアーティスト、大西伸明の作品集。コップやスツール、ドラム缶や木の枝を型取り樹脂に着色を施し、リアルに再現するシリーズ『Infinity Gray』などの作品図版を収録。