風呂敷 ギフティングブック
古来より日本人の贈答習慣に欠かせない布、風呂敷を現代的な視点で再考するビジュアルブック。使用シーンごとの包み方やアイデアを解説するとともに、著名人らによる風呂敷考を紹介。モデルとして山口小夜子も参加している。
超発明 創造力への挑戦 | 真鍋博
発想の卓抜さと独特の画風で著名なイラストレーター、真鍋博がおくる新たな発明のアイデア本。「三次元鉛筆」「固型酸素」「人間郵送」「嗜好眼鏡」「虹のかけ橋」「古典的宇宙船」「複合頭脳」等々、129例のユーモアあふれる超発明の数々を、著者本人によるイラストレーションと共に紹介。等々、129例のユーモアあふれる超発明の数々を、著者本人によるイラストレーションと共に紹介。
ファンタスマゴリア | たむらしげる
絵本作家、たむらしげるによって創造された惑星、ファンタスマゴリア。サンタクロース村や時の砂漠、水晶山脈など幻想的で夢に溢れる風景を描いたイラストレーション作品をはじめ、短編漫画などを収録。
中島英樹 文字とデザイン | 誠文堂新光社
アートディレクターでグラフィックデザイナー、中島英樹による作品資料集。雑誌「Cut」や坂本龍一のCDジャケット、シュウ・ウエムラ(Shu Uemura)のパッケージなど、多岐にわたる活動で知られる中島の仕事をテキストやカラー図版で多数収録。文字とデザインの関係性、その思考プロセスについて探求する一冊。
山本二三背景画集 | 廣済堂出版
日本のアニメーション美術監督の巨匠、山本二三が手がけてきた数々の背景画の世界を紹介する作品集。「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」「時をかける少女」「火垂るの墓」など、時代を彩る名作アニメの美術監督として活躍し続けてきた山本による背景画、テクニック、ロングインタビュー、宮崎駿や高畑勲によるコメントなども合わせて収録。
おおかみこどもの雨と雪 ARTBOOK | 角川書店
細田守監督の映画「おおかみこどもの雨と雪」のアニメーションの技術を網羅した作品資料集。レイアウト、設定、作画、背景美術、CG、原画、キャラクターデザインなど、作品の世界観をつくり上げる上で最も重要な要素である美術と技術を、豊富な図版資料と解説で詳しく紹介する一冊。
男鹿和雄画集 | スタジオジブリ
日本を代表するアニメーション美術監督、挿絵画家の男鹿和雄が手がけてきた数々のアニメの背景美術を集めた作品集。「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」など、100点以上の美術背景画とともに、男鹿へのインタビュー、高畑勲、宮崎駿によるコメントも収録。
男鹿和雄画集 II | スタジオジブリ
日本を代表するアニメーション美術監督、挿絵画家の男鹿和雄が手がけてきた数々のアニメの背景美術を集めた作品集第2弾。「もののけ姫」「平成狸合戦ぽんぽこ」「耳をすませば」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」などの背景画や美術ボードを豊富な図版資料で紹介。アニメーション背景美術の「技法」と「表現」に迫る一冊。
話の話 ロシア・アニメーションの巨匠 ノルシュテイン&ヤールブソア | イデッフ
2010年に開催された展示会「話の話 ロシア・アニメーションの巨匠 ノルシュテイン&ヤールブソア」の図録。ノルシュテインが監督を務めた8つのアニメーション映画に関する作品を紹介し、ノルシュテインと、その妻であり美術監督を務めたフランチェス・ヤールブソワの創作の全貌を明らかにする。
Tokyo TDC vol.28 The Best in International Typography & Design | 東京タイプディレクターズクラブ
東京タイプディレクターズクラブ(略称 東京TDC)の年鑑、2017年度版。東京TDC入選作品を掲載するほか、各国で活躍するデザイナーたちにとっての「タイポグラフィの聖地」に関する特集記事を収録。グランプリはジョナサン・バーンブルック。装丁は髙田唯。
Tokyo TDC vol.23 The Best in International Typography & Design | 東京タイプディレクターズクラブ
東京タイプディレクターズクラブ(略称 東京TDC)の年鑑、2012年度版。東京TDC入選作品を掲載するほか、受賞者らによるスピーチのテキストなどを収録。グランプリはホワイ・ノット・アソシエイツ+ゴードン・ヤング。装丁は中島英樹。
Mirage No.6 Univer Parallele | Henrik Purienne、Frank Rocholl
写真家、ヘンリック・プリエンヌとグラフィックデザイナーのフランク・ロッコルトによるファッション・カルチャー誌『Mirage』の第6号。1960年代から1970年代の写真美学と快楽主義文化にインスパイアされた、建築、アート、デザインの分野における時代を超越した美学を織り交ぜた一冊。 英語表記。
Amy Sherald: The World We Make | エイミー・シェラルド
2022年に開催された展覧会の際に刊行されたもの。アメリカ出身の画家、エイミー・シェラルド初のモノグラフ。「For love, and for country」、「Deliverance」「AS soft as she is...」ほか、アフリカ系アメリカ人たちを描く。作品とともに、細部を拡大したトリミング図版や解説を収録。 英語表記。
いのちのうちがわ | 石川竜一
写真家、石川竜一が2015年から山に入り、自然の中で生死と向き合い写し出した「いのち」の作品集。狩猟した動物たちの臓器や身体の一部を鮮明に撮影した写真の数々を1シートに1枚ずつ掲載。生きるために命を殺して食べるということ、自然界で生きるということ、「自然のうちがわ」を私たちの目の前に静かに問いかける一冊。700部限定刊行。直筆サイン入り。
Mats Gustafson: Nude | マッツ・グスタフソン
ディオールやコム・デ・ギャルソン、エルメスなどファッションイラストレーション手がけたスウェーデン出身のアーティスト、マッツ・グスタフソンの作品集。1990年から2001年にかけて制作されたヌードをテーマに描かれた作品をまとめたもの。しなやかな線で描かれるドローイング、淡い色彩で描く水彩画の図版、テキストを収録。 英語表記。
Gerhard Richter: Landschaft | ゲルハルト・リヒター
ドイツを代表する現代アーティスト、ゲルハルト・リヒターの作品集。リヒターが60年以上にわたってこだわり続けてきた「風景」というテーマに焦点を当て、海景から田園風景まで、さまざまな環境を描いた作品を紹介したもの。 ドイツ語表記。
川内倫子 M/E 球体の上 無限の連なり | 東京オペラシティー アートギャラリー
2022年から2023年にかけて開催された写真家・川内倫子の展示図録。2019年以降に撮られた『M/E』シリーズを中心として、10年間の活動に焦点を当て紹介。「4%」「One surface」「An interlinking」「光と影」「あめつち」「M/E」などの写真作品のほか、映像作品、対談などを収録。美しく光を纏った世界、現実、時の流れ、命や自然、その巡りを感じる一冊。
Mamma Andersson: Sleepless | マンマ・アンダーソン
スウェーデンの画家、マンマ・アンダーソンの作品集。美術史、映画のイメージ、劇場のセット、古いインテリアなどからインスピレーションを得て2021年から2022年にかけて描かれた作品群は、古典絵画を想起させながらも、過去、現在、未来の感覚を融合させるような世界観となっている。
David Hockney: Space and Line | デイヴィッド・ホックニー
1999年に開催された展覧会の際に刊行されたもの。20世紀を代表するアーティスト、デイヴィッド・ホックニーの作品集。グランドキャニオンをテーマとした絵画、静物画、ポートレートなど、カラー図版と解説を収録。 英語表記。
David Hockney: The Yosemite Suite | デイヴィッド・ホックニー
2017年に開催された展覧会の際に刊行されたもの。2010年から2011年にかけてiPadを用いて制作されたデイヴィッド・ホックニーの「The Yosemite Suite」シリーズを紹介。木々と太陽、連なる山々、深い緑や、新緑、紫色に塗られた道など、鮮やかな色彩で繊密な情景が描かれている。 フランス語表記。
高橋恭司写真集 Takahashi Kyoji | 光琳社
写真家、高橋恭司の作品集。1994年から1995年にかけて日本、ニューヨーク、ハワイ、ロサンゼルス、メキシコ、世界各国を8×10のヴィンテージカメラ「Deardorff(ディアドルフ)」で撮影。海沿いの駐車場、壮大な滝、散乱したゴミ、動物の死、ポートレートなど、オールカラーの図版を収録。
Ethan Cook: A Rainbow in Aurved Air | イーサン・クック
イギリスを拠点に活動するアーティスト、イーサン・クックの作品集。2021年に開催された展示の際に刊行されたもの。織り機を用いて制作された抽象的な織物作品を収録。大胆な色と構成による作品とその細部が収められている。 英語表記。
Modigliani Unmasked | アメデオ・クレメンテ・モディリアーニ画集
20世紀を代表するイタリアの画家、彫刻家、アメデオ・モディリアーニの作品集。世紀の変わり目のパリで活躍するイタリア系ユダヤ人として、自らをアウトサイダーとみなした初期のドローイングを中心に収録した興味深い一冊。
木村忠太展 | 東京都国立近代美術館
1994年に開催された巡回展のカタログ。フランスで活躍した日本人画家、木村忠太の1960年代から1980年代の作品を紹介。ヴェニス、ヴェルサイユ、南仏、カフェなど、太い輪郭線や丸、四角、重なり合う色彩で描かれる。油彩、素描作品、解説を収録。
九州派大全 戦後の福岡で産声を上げた、奇跡の前衛美術集団
1957年に桜井孝身・オチオサムらを中心に、福岡の若い画家たちで結成された前衛芸術家グループ「九州派」についてまとめた資料集。作家21名の作品、機関誌『九州派』、ビラやパンフレット、インタビュー、解説を収録。
BLACKS ルイーズ・ニーヴェルスン/アド・ラインハート/杉本博司 | DIC川村記念美術館
2013年にDIC川村記念美術館で開催された展示のカタログ。彫刻家・ルイーズ・ニーヴェルスン、画家・アド・ラインハート、現代美術作家・杉本博司の作品を紹介。3人の作家たちにおける「黒」という重要な要素に焦点を当てる。彫刻、絵画、写真の異なる表現方法による「黒」の作品を収録。
Valerie Phillips: We Smell Like Time | ヴァレリー・フィリップス
ロンドンを拠点に活動するアメリカ人フォトグラファー、ヴァレリー・フィリップスによる写真集。モデルはコロラド州に住む10代の少女。ラフなストリートファッション、手にはスケードボードやギター、スナック菓子。彼女の日常、その自由でエネルギッシュな姿を写し出す。限定500部。英語表記。
ハンナ・ヘーヒ 1889-1978 コラージュ 2冊組 | 伊丹市立美術館、町田市立国際版画美術館
2003年に伊丹市立美術館と町田市立国際版画美術館で開催された展示の図録。20世紀ドイツ美術のなかでも異彩を放つ芸術家、ハンナ・ヘーヒ(ヘッヒ)が1920年代から1960年代に手がけたコラージュ作品に焦点をあてたもの。ダダイスム、シュルレアリスム、さらには多くの実験的な芸術に触れ生み出された作品の数々を紹介。 図録は英語表記、解説巻は日本語表記。
もうひとつの空 | 有元利夫
若くして急逝した画家、有元利夫の日記と素描をまとめた一冊。喜びや不安、焦りなどの感情の動き、ピカソ、創作についてなど、有元利夫のありのままの心の内側が素描と併せて収められている。
An Vogelhausen Mangelt Es Jedoch Nicht | Luca Schenardi
スイスを拠点に活動するアーティスト、Luca Schenardiの作品集。鳥を主題にしたドローイング、グラフィック、写真などで構成。人間社会の発展と自然の衰退という痛烈な社会批判にユーモアを加えたシニカルな1冊。 英語表記。
カップルズ | アレックス・カッツ、アン・ビーティ
アメリカの短編作家の名手、アン・ビーティによる、アレックス・カッツのペインティングを紐解くイラスト・エッセイ集。カッツの数々の作品をカラー図版で掲載するとともに、ビーティによるエッセイと、カッツとのインタビューを収録。
Ronan & Erwan Bouroullec: Works | ロナン&エルワン・ブルレック
フランス出身の世界的に活躍する兄弟デザインユニット、Ronan & Erwan Bouroullec(ロナン&エルワン・ブルレック)のデザイン資料集。1997年から2011年にかけての仕事をテーマ別に紹介。ヴィトラ、アレッシィ、カッペリーニなどのテーブルや椅子、花器、器、店舗のデザインなど、様々な作品をオールカラーで収録。 英語表記。
Ronan & Erwan Bouroullec: Drawing | ロナン&エルワン・ブルレック
フランス出身の世界的に活躍する兄弟デザインユニット、Ronan & Erwan Bouroullec(ロナン&エルワン・ブルレック)のドローイング集。2004年から2012年にかけて描かれたドローイングをセレクトして紹介。椅子やオブジェ、建築などあらゆるデザインのアイデアを収録。 英語表記。
The House of Xavier Corbero | ハビエル・コルベロ
スペインを代表する彫刻家の1人、ハビエル・コルベロの自邸を撮影した写真集。収入を得るたびに絶えず増築してきた迷宮のような部屋の数々、階層、建造物、連なるアーチなど、コルベロが50年以上かけて建てた自邸を、写真家のダニエル・リエラが撮影している。 英語表記。
Paper Airplanes: The Collections of Harry Smith | ハリー・スミス
映画監督、画家、人類学者、音楽学者、オカルト研究者であるハリー・スミスが20年の歳月を費やし、ニューヨークの街角で集めた251機の紙飛行機を詳細に写真で紹介。膨大な数の珍品を収集したことで有名なハリー・スミス。そのコレクションの中でも特にミステリアスなものと言える。 英語表記。
建築のそれからにまつわる5本の映画 | 中山英之
2019年にTOTOギャラリーで開催された展示の際に刊行されたもの。建築家、中山英之が設計した5つの建築について紹介。建築の制作過程、そして建築家の手を離れたその後の姿を追う。
Ernst Gamperl: Dialogue | エルンスト・ガンペール
ドイツの木工芸家、エルンスト・ガンペールの作品集。ハリケーンによって倒れた樹齢230年のオークの木から作品を制作する、10年にわたる継続的なプロジェクト「Lebensbaum(生命の樹)」を記録したもの。器やオブジェ、芸術的な作業過程、そしてプロジェクトの全体像を美しい写真とともに紹介している。 英語表記。
建築家の椅子 111脚 | SD編集部
77人の建築家が手がけた111脚の椅子を紹介。アントニオ・ガウディ、オットー・ワグナー、エル・リシツキー、フィン・ユール、アルネ・ヤコブセンなど、名デザイナーらによる椅子について材料や構造など含めて詳しく解説。巻末には年表も収録。
紙のフォルム 求龍堂グラフィックス | 尾川宏
石や木、金属など、様々な素材を用いた彫刻を多く製作した尾川宏が、紙の造形的な美しさを追求した作品集。紙を折ったり、曲げたり、組んだりすることで、ただの紙とは思えないようなフォルムを創り出し、その可能性を広げた一冊。装丁はグラフィックデザイナーの田中一光によるもの。
Ceramics ルパート・スパイラ 陶芸展 | 世田谷美術館 他
2003年から2004年にかけて開催された「ルパート・スパイラ 陶芸展」の図録。うつわに文字を刻み、言葉を支える媒体としての陶芸を完成させた氏の作品をカラーで多数収録。
スキン+ボーンズ 1980年代以降の建築とファッション展 | 国立新美術館
2007年に国立新美術館で開催された展覧会「スキン+ボーンズ-1980年代以降の建築とファッション」展の図録。国内外の建築家とファッションデザイナーおよそ40名の作品を通し、概念や形態、構成、テクニックなどを切り口に建築とファッションに共通する特徴を視覚的に検証するもの。
おそうざいふう外国料理 | 暮しの手帖編集部
暮しの手帖社から出版されたレシピ本。収録されている料理は、暮しの手帖に掲載されたなかから評判がよかったもの。若い人から楽しめる西洋料理や中国料理を、丁寧なレシピとレトロな写真で紹介。本格的ながらどこかほっとする家庭の味が満載。装丁は花森安治。
百の手すさび 近代の茶杓と数寄者往来 | MIHO MUSEUM
2018年にMIHO MUSEUMで開催された展示の図録。茶道で抹茶を茶入や棗(なつめ)から茶碗へすくうために用いられる「茶杓」に焦点を当て紹介。千利休や益田鈍翁作の茶杓、茶杓の種類や名称、歴史など、カラー・モノクロ含む図版、解説を収録。監修は竹芸家、池田瓢阿。
Droog&Dutch Design展 現代オランダデザインの今 | ユトレヒト・セントラル・ミュージアム
2000年に新宿のパークタワーホールで開催された展覧会の図録。オランダを中心に世界中に広がったデザインムーブメント、ドローグ・デザインや、ヴィクトール&ロルフといった最先端のファッションデザインであるダッチ・デザインを通して、オランダにおける現在の様々なデザインを紹介する一冊。