ラグジュアリー ファッションの欲望 | 京都国立近代美術館
2009年から2010年にかけて京都国立近代美術館と東京都現代美術館で開催された展覧会の図録。「ラグジュアリー」というテーマのもと、京都服飾文化研究財団が持つ1万1千点以上のコレクションの中から選ばれた、17世紀から現代までの作品およそ80点を鮮明なカラー図版で紹介。
Bob Richardson | ボブ・リチャードソン
ファッションフォトグラファー、ボブ・リチャードソンの写真集。リチャードソンの死後に、同じく写真家であり息子のテリー・リチャードソンにより制作されたもの。1960年代当時の雑誌などの媒体から、モノクロ作品約200点収録。映画のワンシーンのような世界が広がる。 英語表記。
アーウィン・ブルーメンフェルド 美の秘密 | 東京都写真美術館
2013年に東京都写真美術館で開催された展示の図録。ドイツ出身のファッションフォトグラファーとして活躍した、アーウィン・ブルーメンフェルの作品約140点以上を紹介。カラー・ヴィンテージの写真作品、ブルーメンフェルの作品と人生をテキストで収録。女性たちのうつくしい姿が、その質感、色彩とともに映し出されている。
Kyoto and Beyond 1985-2005 ワダエミの衣装世界
2005年に開催された、「Kyoto and Beyond 1985-2005 ワダエミの衣装世界」の展示図録。映画で使用された衣裳写真をカラーで多数収録。
流行通信 No.167 1978年1月号
ファッション誌『流行通信』 No.167 1978年1月号。細谷秀樹、操上和美ら撮影によるファッション特集、多田美波・文、安齊重男・写真『多田美波の〈双極子〉』などを収録。カバー写真は横須賀功光、アートディレクションは田中一光。
流行通信 No.168 1978年2月号
ファッション誌『流行通信』 No.168 1978年2月号。細谷秀樹によるファッション特集『感触 Natural Feeling』や、マリメッコ創業者、アルミ・ラティアとテキスタイルデザイナー、ヨーガン・レール、ファッションコーディネーター、マキシーン・坂田による鼎談を収録。カバー写真は坂田栄一郎、アートディレクションは田中一光。
流行通信 No.169 1978年3月号
ファッション誌『流行通信』 No.167 1978年1月号。与田弘志撮影のデザイナーズ・コレクション「マリメッコ」、草森紳一、峯村敏明、飯島篤、上野昂志によるジャーナル、操上和美撮影の「光るアクセサリー」などを収録。カバー写真は沢渡朔、アートディレクションは田中一光。
流行通信 No.170 1978年4月号
ファッション誌『流行通信』 No.170 1978年4月号。細谷秀樹撮影による巻頭特集『Delicious』、福田繁雄編集、十文字美信撮影による『ジョーク・ファッション』などを収録。アートディレクションは田中一光。
流行通信 No.171 1978年5月号
ファッション誌『流行通信』 No.171 1978年5月号。稲越功一によるコラージュ・文「菩薩の光」、78春夏パリ・オートクチュールコレクション、操上和美撮影の「海賊版 巌流島」などを収録。カバー写真は操上和美、アートディレクションは田中一光。
流行通信 No.172 1978年6月号
ファッション誌『流行通信』 No.172 1978年6月号。久留幸子撮影のデザイナーズ・コレクション「川久保玲」、横須賀功光撮影のファッション特集「Pants」、日暮真三の文と黒田征太郎によるイラストレーションなどを収録。カバー写真は石川賢治、アートディレクションは田中一光。
流行通信 No.173 1978年7月号
ファッション誌『流行通信』No.173 1978年7月号。坂田栄一郎が撮影した『IN BLACK』特集、志村雅久による『デザイナーズ・コレクション』を収録。そのほか浅井慎平らがカメラマンとして参加。アートディレクションは田中一光。
流行通信 No.174 1978年8月号
ファッション誌『流行通信』 No.174 1978年8月号。操上和美撮影によるファッション特集『ブラウス Summer Breeze』、土屋耕一編集、横須賀功光撮影による『土屋耕一の夏五題なにやら歳時記風』などを収録。アートディレクションは田中一光。
流行通信 No.175 1978年9月号
ファッション誌『流行通信』 No.175 1978年9月号。細谷秀樹撮影による特集『Jacket』、操上和美撮影による『男物を着る』、出石尚三によるファッション論『仮面の衣装ー両性具有の実験』などを収録。アートディレクションは田中一光。
流行通信 No.176 1978年10月号
ファッション誌『流行通信』 No.176 1978年10月号。Toshi撮影による『Vivid Woman 10 山口小夜子』、石岡瑛子編集、十文字美信撮影による『行き行きて重ねて行き行く』、ジョン・トラボルタとダニエラ・モレラの対談記事などを収録。アートディレクションは田中一光。
流行通信 No.177 1978年11月号
ファッション誌『流行通信』 No.177 1978年11月号。藤井英男撮影による特集『毛皮』、小川隆之撮影による『Vivid Woman 11 いしだあゆみ』、須永朝彦による読み切り小説『銀毛狼皮』などを収録。アートディレクションは田中一光。
流行通信 No.178 1978年12月号
ファッション誌『流行通信』 No.170 1978年4月号。操上和美撮影による特集『Disco Dress』、操上和美撮影による特集『Fiorucci Graffiti』、篠山紀信+坂東玉三郎編集『Kimono on Tamasaburo』などを収録。アートディレクションは田中一光。
流行通信 No.181 1979年2月号
ファッション誌『流行通信』 No.181 1979年2月号。吉田大朋撮影による巻頭特集『for MEN』、そのほか操上和美、細谷秀樹、石川賢治がカメラマンとして参加。アートディレクションは長友啓典。
流行通信 No.188 1979年9月号
ファッション誌『流行通信』No.188 1979年9月号。十文字美信撮影による巻頭特集『Super Modernism』、草森紳一によるエッセイ、そのほか坂田栄一郎、達川清らがカメラマンとして参加。アートディレクションは長友啓典。
流行通信 No.189 1979年10月号
ファッション誌『流行通信』 No.189 1979年10月号。巻頭特集は『都市』、横尾忠則によるトーキング・ヘッズのインタビュー、石川賢治撮影による『ZERO ZONE』、広川泰士撮影による『MONOLOGUE』などを収録。アートディレクションは長友啓典。イラストレーターとして黒田征太郎、角田純男らが参加。
流行通信 No.208 1981年5月号
ファッション誌『流行通信』 No.208 1981年5月号。細谷秀樹、仲條正義によるスペシャルストーリー『都市民族』、有元利夫によるインタビューなどを収録。カバー写真は十文字美信、アートディレクションは長友啓典。
MONO-HA | Fondazione Mudima, Milano
ミラノ、ムディマ財団で開催された「もの派」展のカタログ。1968年の日本で「もの派」の名の下に集まり1974年まで共同で展示を行った10人の美術家、榎倉康二、原口典之、小清水漸、李禹煥、関根伸夫、成田克彦、菅木志雄、高松次郎、高山登、吉田克郎に焦点を当てる。英・伊・日本語表記。
In the American West 1979-1984 | Richard Avedon リチャード・アヴェドン
アメリカの写真家、リチャード・アヴェドンの作品集。アメリカのファッションフォト、そしてアート写真の巨匠であるアヴェドンがその卓越した芸術性を活かし、1979年から1984年の6年間にわたりアメリカ西部で撮影したカウボーイや労働者、流れ者、ギャンブラー、バーの女性たちのポートレート写真を収録。英語表記。
Jean-Michel Basquiat through Nicholas Taylor, 2014 | ジャン=ミシェル・バスキア
アメリカの写真家でDJのニコラス・テーラーが、友人であるジャン=ミシェル・バスキアを撮影した写真集。バスキアやマイケル・ホルマンと組んだフリーフォームのバンド、GRAYのライブパフォーマンスの様子や、バスキアを親密な距離から撮影した貴重なポートレイトのモノクロ写真を収録。ニコラス・テイラーの日記から抜粋した10篇のエッセイも収録。 英語表記。
Paris | 清家冨夫
写真家、清家冨夫の作品集。1990年から1992年にかけてフランス・パリの広場や河岸で撮影された、光と影のコントラストが静謐で美しいモノクロームの作品18点を掲載英語表記。
Glynde Forge | 清家冨夫
写真家、清家冨夫の作品集。本書はイギリスのイースト・サセックス州グラインド村にある鍛冶屋「Glynde Forge(グラインド・フォージ)」を取材し、2005年から半年をかけて撮影した写真をまとめたもの。暗い工房に差し込む柔らかな冬の光が美しい、静寂に満ちた世界の写真をモノクロ図版で22枚収録。750部限定刊行。英語表記。
Overlook | 清家冨夫
写真家、清家冨夫の作品集。第二の故郷であるイギリス・ブライトンのアパートの窓辺から撮影された浜辺の風景の写真30点をカラーで収録。砂浜で犬を散歩させる何気ない景色と、永遠に続く壮大な海の対比が美しい一冊。英語表記。
Stephen Shore: The Hudson Valley | スティーブン・ショア
ニューカラー派を代表する写真家、スティーブン・ショアの作品集。1984年から1986年にかけてニューヨーク州ハドソン・バレーで撮影された34点のカラー写真をまとめたもの。ページを捲るごとに、静寂と余韻の世界に満たしてくれるかのような一冊。英語表記。
The Democratic Forest | William Eggleston ウィリアム・エグルストン
「ニューカラー」を代表するひとり、ウィリアム・エグルストンの写真集『The Democratic Forest』シリーズ10巻セット。1980年代に撮影された1,2000枚もの写真の中から選出された1000枚以上の作品を収録。エグルストンのホームタウンであるメンフィスから、ダラス、ピッツバーグ、マイアミ、ボストンほか、各地の町並みや出会った人々など、ありふれた日常の中にある芸術的な切り取りの数々が収められている。
Art / Life Volume 10, No. 6, July
およそ20年以上にわたって継続的に発行されていたアート系出版物の月刊誌『Art/Life』。毎月200部限定で発行されていた本誌は、世界中のアーティストからコラージュ、版画、写真、詩などオリジナルの作品を募り、ジョー・カルデラが編集・構成を担当し毎号制作されていた。Vol.10となる本誌の表紙はフィンセント・ファン・ゴッホ没後100周年記念仕様。英語表記。
Donald Judd: Artworks 1970-1994 | ドナルド・ジャッド
2020年にニューヨークで開催されたミニマル・アートを代表するアーティストの一人、ドナルド・ジャッドの展示図録。本書に掲載された作品は、広大なインスタレーションから自己充足的な単一ユニットまで、ジャッドのプロセスとアプローチに対する貴重な新しい洞察を示している。s
アナトリア | 鬼海弘雄
写真家、鬼海弘雄の写真集。1994年から2009年までの15年間にわたり、トルコ共和国・アナトリアの大地に生きる人々の姿を撮影。海岸沿いの桟橋、人々が賑わう市街、自然の中で暮らす人々など、東洋と西洋の文明の交差するその断片を映し出す。モノクロの図版140点を収録。
Ronald Stoops: Works Ronald Friends | ロナルド・ストゥープ
アントワープを拠点に活動する写真家、ロナルド・ストゥープの作品集。マルジェラやラフ・シモンズをはじめ、ストゥープが手がけた1980年代から2018年にいたるまでのファッション・フォトグラフをまとめた一冊。1,000部限定刊行。英語表記。
フィリップ・ワイズベッカー作品集 | PIE International
フランスのアーティスト、フィリップ・ワイズベッカーの作品集。ドローイングを中心に、ワイズベッカーが1997年以降に手がけた作品700点をカラーで掲載。パリのアトリエの取材や貴重なコレクション、インタビューのテキストもあわせて収録。アートディレクションは葛西薫。
Island | Julia Hetta
スウェーデン出身の写真家、ジュリア・ヘッタによる作品集。スウェーデンのフォーレ島の風景を背景に撮影された写真をまとめたもので、儚くも力強いモノクロームの世界に包まれた唯一無二の世界観が散りばめられた一冊。英語表記。
Pleasure Garden Issue 2
18世紀ロンドンのプレジャーガーデン(遊楽園)から着想を得た雑誌『Pleasure Garden』の第2弾。本誌は日常からの逃避の場であり、アート、音楽、ファッション、社交、そして性愛が息づく幻想に満ちた空間であるプレジャーガーデンを、誌面にそのまま表現するもので、今号では18世紀を代表するイングリッシュ・ガーデンの設計者、ランセロット・“ケイパビリティ”・ブラウンの特集のほか、アートや香りなどさまざまなジャンルの記事を通して多様な「逃避」のかたちが描かれている。英語表記。
Walker Evans at Work | ウォーカー・エヴァンス
アメリカの写真家、ウォーカー・エヴァンスの作品集。エヴァンスがどのように作品を生み出してきたのか、彼が生涯をかけて技術的な探求と試行錯誤を重ねてきた軌跡を、747枚にも及ぶ作品群と手紙やメモ、インタビューなどのテキストとともに辿る一冊。英語表記。
ランドスケープ 柴田敏雄 | 東京都写真美術館
2008年から2009年にかけて東京都写真美術館で開催された、写真家・柴田敏雄の展覧会に関連して出版された作品集。ダム、森林の伐採現場、貯水池、道路など、国内外で撮影された自然と人工物とが組み合わさる風景の数々をカラー、モノクロ図版で収録。
大・タイガー立石展 POP-ARTの魔術師 | 千葉市美術館 ほか
2021年より千葉市美術館などで開催された立石紘一(タイガー立石)展の図録。絵画、陶彫、マンガ、絵本、イラストなどのジャンルを縦横無尽に横断しながら展開した、タイガー立石の独創的な世界を紹介。約250点の作品・資料を収録。
余白と照応 李禹煥ノート | 酒井忠康
国際的に活躍する現代アーティスト、李禹煥(リ・ウーファン)の長年の友人であり、キュレーターの酒井忠康による著書。作家とキュレーターという関係で活躍を支えあってきた酒井が、5つの章を通して、李禹煥の知られざる素顔を描きだしている。
李禹煥美術館
2010年に刊行された『李禹煥美術館』の改定・増補版。2010年建築家の安藤忠雄によって設計され、直島に開館した李禹煥美術館。本書は安藤建築における李禹煥の作品の展示風景、収蔵作品など多数掲載。後半には2人による対談記事も収録。
Yves Klein | イヴ・クライン
フランスの画家、イヴ・クラインの作品集。わずか7年間という短い活動期間の中で1,000点を超える作品を生み出し、戦後モダンアートの中心的存在として広く知られているクライン。本書は、クライン自身が考案し特許を取得した代表作でもある「インターナショナル・クライン・ブルー(IKB)」をはじめ、彼がショーマンであり、革新者であり、そしてパフォーマンスアートの先駆者であったことを明らかにする一冊。英語表記。
LITTAI CORPORATION | 泊昭雄 ほか
インテリアスタイリストから写真家に転身した泊昭雄をはじめ、佐野伸広、石崎潤らによる美しい静物写真を収録。
Alexis Smith | アレクシス・スミス
1991年から1992年にかけてニューヨークのホイットニー美術館とロサンゼルス現代美術館で開催された展覧会に際して刊行された図録。本書はアメリカのビジュアルアーティスト、アレクシス・スミスのこれまでの作品を包括的に取り上げるものであり、1940年代から1950年代のハリウッドのパルプ小説、ポストカード、スチール写真、広告といった大衆文化から回収したオブジェクトやテキストをユーモアで皮肉な言葉に組み合わせることで再構築した作品群227点をカラー図版中心に掲載。英語表記。
アメリカン・ルーレット | 藤原新也
写真家、藤原新也の作品集。およそ7ヶ月かけてアメリカを横断した際に撮影した写真をまとめたもので、氏の独自の視点で切り取られたアメリカの多様な顔をカラー、モノクロ図版で収録。撮影ノートや手書きのメモ、自問自答のインタビューのテキストも掲載。