Modern Art in Advertising | Paul Theobald
広告や企業アイデンティティにモダニズムデザインを取り入れた先駆的な存在として知られる「コンテナ・コーポレーション・オブ・アメリカ(略称CCA)」のアートワークを集めた作品集。ウィレム・デ・クーニング、ヘルベルト・バイヤー、マン・レイ、ポール・ランドなど44名のアーティストたちによる89点の作品を収録。英語表記。
Buffalo: The Style and Fashion of Petri | Ray Petri レイ・ペトリ
80年代ロンドンのファッションシーンを牽引した伝説のスタイリスト、レイ・ペトリの作品集。ペトリを中心に様々なメンバーが集って活動していたクリエイティブ集団「バッファロー」が手掛けた様々なスタイリング、写真、グラフィック作品を編纂し収録。英語表記。
Yohji Yamamoto | 山本耀司
プレタポルテブランド・Yohji Yamamotoのアーカイブより厳選された作品をまとめた作品資料集。ニック・ナイトやパオロ・ロベルシらにより撮影された美しい写真やランウェイの舞台裏、マックス・ヴァドゥクルやテリー・ジョーンズによるインタビュー、エッセイほか豊富な図版とともに解説を収録。山本耀司の創作へのアプローチや、他のクリエイターとの関係性を深く探る1冊。英語表記。
A Magazine #7 Curated by Kris Van Assche
毎号ファッションデザイナーをキュレーターとして招き、その世界を探るファッションマガジン『A Magazine Curated By』第7号。今回はDior Hommeのアーティスティック・ディレクターを務めたクリス・ヴァン・アッシュ。ファッション界の有名人ではなく、自分にとって意味のある人々とコラボレーションし「人との本質的なつながり」を求めた特集。英語表記。
Imagine. You are Landing | Vittorio Santoro
イタリア系スイス人のビジュアルアーティスト、Vittorio Santoroによる作品集。スイス、フランス、イギリス、南アフリカなど各地の航空券をモチーフに構成され、旅の記憶や時間の痕跡を視覚的にたどっていく。日常的なオブジェクトを通して、移動と存在のあり方を問い直す試みが展開されている。英語表記。
Surf, Skate and Rock Art of Jim Phillips | ジム・フィリップス
アメリカのグラフィックアーティスト、ジム・フィリップスの作品集。1962年以降、カートゥーン、スケートボード、Tシャツ、ステッカー、ロックポスター、広告アートなどの分野で数々のグラフィックデザインを手がけてきた氏による鮮やかな色彩で描かれた大胆でダイナミックな作品群をカラーで多数収録。本書は50年以上にわたる創作の軌跡を記録すると同時に、アメリカの若者文化の力強いムーブメントを映し出している。英語表記。
佐藤可士和展 Kashiwa Sato | 国立新美術館
2021年に国立新美術館で開催された展示のカタログ。クリエイティブディレクター、アートディレクター、グラフィックデザイナー佐藤可士和の約30年間にわたる作品を紹介。ユニクロ、Tポイント、セブンプレミアム、国立新美術館、ロフト、SMAP、Mr.Childrenなどの企業ロゴ、広告、ジャケット・ブックデザインほか、一度は目にしたことのあるデザイン作品の豊富な図版、解説を収録。
Ephemera: Japan Cultural Research Institute
グリーティングカード、手紙、ハガキ、チケット、ポスターなど、長期保存を目的としていない一時的な筆記物および印刷物=エフェメラについて論じた資料集。河口龍夫をはじめ、7人の作家や学芸員が自由に論じたテキストを資料とともに収録。限定300部。
Avant Garde #1 | Ralph Ginzburg、Herb Lubalin
アメリカのジャーナリストで作家のラルフ・ギンズバーグがグラフィックデザイナーのハーブ・ルバリンと共に発行していた芸術雑誌「Avant Garde」創刊号。1968年から1971年までの間に14号まで発行され、3年間という短い活動期間でありながらも美を問う挑戦的な内容と美しいデザインで後世に多大な影響を与え続けた。英語表記。
De Best Verzorgde Boeken 1991 | CPNB
CPNB(Collectieve Propaganda van het Nederlandse Boek)が発行する、優れたブックデザインに選出された本を紹介する作品集/1991年版。文学、児童書、アートブック、写真集、ノンフィクションなどのカテゴリー別に、見開きで本の表紙、情報、内容などを収録。オランダ語、英語表記。
芹沢銈介の文字絵・讃 | 芹沢長介、杉浦康平
染色工芸家として知られ、人間国宝にも認定された芹沢銈介による「文字絵」の世界を、その息子・芹沢長介とグラフィックデザイナー・杉浦康平が読み解く一冊。文字の枠を超えて展開される造形表現の数々を、カラーおよびモノクロ図版で多数掲載。あわせて、古代からアジア諸国が育んできた造形美とのつながりにも光を当てている。
The Posters of Toulouse-Lautrec | トゥールーズ=ロートレック
19世紀後半のパリを表現した後期印象派画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの作品資料集。1890年代から1900年代にかけて制作された代表的なポスター作品を収録。パリの華やかな大衆文化、夜の世界をテーマに鮮やかな色使いや大胆な構図で表現された作品を紹介する。大判のカラー図版33点と併せて解説を収録。英語表記。
Packaging Source Book: A Visual Guide to a Century of Packaging Design
1980年から1990年の100年間の「パッケージデザイン」の変遷をまとめたデザイン資料集。スピリッツの瓶、タバコ缶、シリアル、洗剤など、プラスチック素材の導入や冷凍食品技術など重要な変化について豊富な図版とともに解説を収録。英語表記。
日本のポスター100 1945-89 | 講談社
戦後から昭和後期における日本のポスターデザイン集。東京オリンピック、演劇、各種イベント、企業広告など、時代の変遷をうつしだすポスター100枚を制作背景とともに紹介。 日本語、英語表記。
写真植字 | 大日本印刷CDC事業部
大日本印刷によって発行された、写真植字の見本帳。写植の基礎知識から応用に至るまでの解説に加え、欧文書体や数字書体を含む多彩な書体を収録。級数や組体数の違いも視覚的に確認できるよう、豊富な見本を掲載している。
Kiraz: Je les aime comme ca
エジプト・カイロ出身のイラストレーター、Edmond Kirazの作品集。雑誌『Jours de France』にて連載された『Les Parisiennes』シリーズの作品をまとめたもの。洗練されたパリジェンヌたちをモデルに、ファッションや日常のシチュエーションをユニークで軽やかに描く。フランス語表記。
Polaroids de Jeunes Filles | Jean-Philippe Delhomme ジャン=フィリップ・デローム
フランスのイラストレーター、作家のジャン=フィリップ・デロームによる作品集。結婚や引っ越し、テレビをテーマにしたものなど、日常のさまざまなシチュエーションを、ポラロイド写真のように切り取り、ユーモアとウィットに富んだ視点で描く。フランス語、日本語表記。
Doggerel: Great Poets on Remarkable Dogs | Martha Paulos
「犬」をテーマに、アメリカの版画家、マーサ・パウロスによる犬の版画作品とともに、カール・サンドバーグ、レイモンド・カーヴァー、スコット・スペンサー、エリカ・ジョングといった世界を代表する詩人・作家たちによる風刺と愛情に満ちた19点の詩を集めた詩集。英語表記。
タイポグラフィ33人展
日本の33人のタイポグラファー、デザイナーによるタイポグラフィを集めた作品集。1ページごとにそれぞれモノクロの作品1点と解説、作家の略歴が掲載されたもので、タイポグラフィという領域に留まらない個性的な作品の数々が収録され […]
In Goude We Trust An Exhibition | ジャン=ポール・グード
2018年にシャネル・ネクサス・ホールで開催された展示の図録。フォトグラファー、イラストレーター、映像作家等、多岐にわたる分野で才能を発揮したジャン=ポール・グードの代表的な仕事を紹介。シャネルの広告はもちろん、グレース・ジョーンズのアートディレクション、ドローイングなどを収録。 日本語、英語表記。
地図 視点とデザイン | マイケル・サウスワース、スーザン・サウスワース
地図の概念を視覚的、そしてデザイン的な観点から解説するガイドブック。地図と使用者、現実世界の関わりや、意外な要素を明示する手法などを多数の美しいカラー図版とともに解説。地図のもつ汎用性と美しさ、そして可能性を紹介する。
視覚の地平 | 勝井三雄
グラフィックデザイナー、勝井三雄の作品集。「表現の新領域を探し求めて」「デザインで組み立てる世界」「光が生成する宇宙」の3章で構成され、幾何学的なパターンを用いたグラフィックデザインや、ブックデザインなどその多彩な仕事を丁寧に紹介。また、向井周太郎や粟津潔、田中一光らによるテキストもあわせて掲載。
Leaves 立花文穂作品集 | 誠文堂新光社
アーティスト、グラフィックデザイナーとして国内外で評価されている立花文穂の初作品集。アートワークのみならず、ポストカードからポスターまで多種多様な印刷物や本、写真、文章などを多数収録し、20年余りの創作活動を展望。
江戸文字 | 日向数夫
江戸時代の様々な文字を編集した資料集。「寺子教訓書」「歌舞伎文字」「将軍印」など、当時の趣味・嗜好、感性の傾向が著しくあらわれた様々な文字を解説とともに収録。文字から江戸の情緒と民衆の姿が見えてくる。
歌舞伎勘亭流 | 竹柴蟹助
歌舞伎の世界であみだされ、200年以上の歴史を生き続ける独自の伝統書体「勘亭流」の資料集。勘亭流の名手である狂言作者・竹柴蟹助による歌舞伎外題(演目の題名)や役者名を解説と添えて収録。
早崎治広告写真術 | 河出書房新社
広告写真家・早崎治が、広告写真の極意を解説した実践書。広告写真の意義、具体的な技術、そして広告写真家への現実的な道のりを豊富な写真作品と併せて解説。序文は亀倉雄策、そして篠山紀信によるもの。造本は和田誠。
現代日本のブックデザイン Vol.2 1985-1990
1985年から6年間に日本で出版されたブックデザインの秀作を1000点以上掲載した、本の図鑑。評論家・紀田順一郎による序文「創造的ブックデザインの条件」、道吉剛「ブックデザイン昨日、今日」も収録。
デザインの解剖 明治ミルクチョコレート | 佐藤卓デザイン事務所
グラフィックデザイナー、佐藤卓が2001年より取り組んでいるプロジェクト「デザインの解剖」。本書は、株式会社明治の主力商品のひとつ「明治ミルクチョコレート」をデザインの視点で解剖した一冊。明治ミルクチョコレートの味や形、香り、断面、歯ごたえ、口溶けなどはどのように設計し作られたのか。パッケージデザインにおいても、ロゴやタイプ、文字の配置、印刷などのグラフィックにいたるまで解説し、明治ミルクチョコレートを構成する要素の細部にいたるまで徹底的に検証。
デザインの解剖 明治ブルガリアヨーグルト | 佐藤卓デザイン事務所
グラフィックデザイナー、佐藤卓が2001年より取り組んでいるプロジェクト「デザインの解剖」。本書は、株式会社明治の主力商品のひとつ「明治ブルガリアヨーグルト」をデザインの視点で解剖した一冊。明治ブルガリアヨーグルトの味や香り、舌触り、滑らかさ、酸味などはどのように設計し作られたのか。パッケージデザインにおいても、ロゴやタイプ、文字の配置、容器、外蓋、中蓋の形、材質、印刷にいたるまで解説し、明治ブルガリアヨーグルトを構成する要素の細部にいたるまで徹底的に検証。
デザインの解剖 明治エッセルスーパーカップ | 佐藤卓
グラフィックデザイナー、佐藤卓が2001年より取り組んでいるプロジェクト「デザインの解剖」。本書は、株式会社明治の主力商品のひとつ「明治エッセルスーパーカップ」をデザインの視点で解剖した一冊。明治エッセルスーパーカップの味や温度、口溶け、舌触り、コクなどはどのように設計し作られたのか。パッケージデザインにおいても、ロゴやタイプ、文字の配置、包装の構成要素にいたるまで解説し、明治エッセルスーパーカップを構成する要素の細部にいたるまで徹底的に検証。
ROOM 飯田淳画集
イラストレーター、飯田淳の作品集。イスやテーブル、カップ、フルーツ、デットストックのスニーカー、シャツ、花。リビングルームやキッチンなどさまざまな「部屋」をテーマに、日常の中のモノやささやかな風景が色鮮やかに楽しく描かれる。カラー・モノクロ含む豊富な図版を収録。
Gateway 2020 12 | 米山菜津子
グラフィックデザイナーの米山菜津子が主宰となるオムニバス書籍、『GATEWAY』。今回のテーマは「人の話を聴く」。インタビューアーに話し、その後自分がインタビューイーとなり話を聴き、記録していく、リレーインタビュー。デザイナー、ライター、アーティストなど、あらゆる分野のインタビューほか、小説、エッセイを写真とともに収録。
ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ | 勝井三雄
視覚言語と視覚メディアによる「ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン・スタディ」に関する作品資料集。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科の教授である勝井三雄、寺山佑策、下村千早、及部克人によるテキストを中心とした4章で構成され、視覚伝達デザイン学科の学生たちの卒業制作の作品群も掲載。
イラストレーター170人が描く わたしの句読点 | たばこと塩の博物館
東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)とたばこと塩の博物館との共催で行われた展示の図録。たばこやお酒、コーヒー、お茶の時間、入浴、子どもの寝顔など、TISのイラストレーター170名が、さまざまな句読点を描く。安西水丸、宇野亜喜良、和田誠らによる作品ととも、各作家らの言葉を収録。
文字の力 | 平野甲賀
グラフィックデザイナー・平野甲賀の手掛けた装丁のうちから、代表的な「描き文字」にスポットを当て、選りすぐりの54点に未発表「架空装丁」12点を加えた珠玉の作品集。
Paul Cox Box | ポール・コックス
フランスを中心に幅広いジャンルで活躍するアーティスト、ポール・コックスのアートブック。2021年に板橋区立美術館、イルフ童画館で開催された「つくる・つながる・ポール・コックス展」をそのまま持ち帰ることをコンセプトに制作されたもの。ポスター、小冊子におさめられたテキスト、ゲーム、写真、作品集、ポールによる手描きのプレゼントなど豊富な図版を収録。
ミッフィー展 50 Years with Miffy | ディック・ブルーナ
ミッフィー誕生から50年にあたる2005年に開催された「ミッフィー展 50 years with miffy」の図録。オランダのデザイナー・ディック・ブルーナが生んだ人気キャラクター、「ミッフィー(うさこちゃん)」。半世紀にわたる歩みやイラストの変遷などを、貴重な資料を交えて丁寧に紹介。
2001年シネマ・オデッセイ 映画ポスターの20世紀
大阪、東京、北海道で開催された「2001年シネマ・オデッセイ―映画ポスターの20世紀」展カタログ。「カリガリ博士」、「戦艦ポチョムキン」から、ヒッチコック「サイコ」、「スター・ウォーズ」、「エイリアン」、「ブレードランナー」、そしてキューブリック作品など、20世紀を象徴する名作映画のポスター作品を紹介する。後半にはデザイナー解説も併せて掲載。
字本 Jiborn : A Book of Letters and Characters | 廣村正彰
グラフィックデザイナー・廣村正彰が「字」を科学的な角度から見直し、そのすごさ、面白さに迫る。字と、脳・手・耳との関係や、文字がどのようにして日本に入ってきたかなどを解説。無意識に認識している字の捉え方が変わる一冊。
Beautiful Losers ペーパーバック版 | Aaron Rose、Christian Strike
映画「ビューティフル・ルーザーズ」のヴィジュアルブック。ペーパーバック版。1990年代のアメリカで、スケートボード、サーフィン、パンク、ヒップホップ、グラフィティなどのストリートカルチャーの真っ只中で“遊んでいた”若者たちを追うドキュメンタリー。マーク・ゴンザレス、マイク・ミルズ、バリー・マッギー、ハーモニー・コリン、シェパード・フェイリーらが出演し、その鮮烈なムーブメントの軌跡と、生み出された作品の魅力に迫る。英語表記。
The Hasselblad Award 1998 | William Eggleston ウィリアム・エグルストン
スウェーデンの写真賞「ハッセル・ブラッド・アワード1998」受賞に合わせて出版された写真集。ジョエル・マイロウィッツ、ステファン・ショアとならび、「ニュー・カラー」を代表する写真家として名高いウィリアム・エグルストンの、1967年から1996年にかけての作品112点を収録。
Bernd Und Hilla Becher: Printed Matter 1964/2013 | ベッヒャー夫妻
ドイツのコンセプチュアルアーティストおよび写真家、ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻の作品資料集。消えゆく産業構造物を撮影した作品群を、「印刷物(Printed Matter)」という観点から紹介。ポスターや展示カタログ、書籍など、数々の資料とともに解説を収録。フランス語、英語表記。