Mario Bellini | マリオ・ベリーニ
イタリアの建築家でありデザイナー、マリオ・ベリーニの資料集。オリベッティ、カッシーナ、B&Bイタリア、ヴィトラ、アルテミデなどのために、エレガントで劇的、そしてしばしば詩的なデザインを行ったことで知られるベリーニ。その家具、機械、オブジェといった幅広い作品の数々を豊富な図版で紹介。 英語表記。
Louis I Kahn | ルイス・カーン建築作品集
20世紀後半を代表する建築家、ルイス・カーンの作品集。カーンの手掛けた代表的な建築物を一連のコンセプト図面、詳細な計画、建築モデルの写真、および完成した外観・内観写真とともに、年代順に掲載。 英語表記。
インポッシブル・アーキテクチャー | 埼玉県立近代美術館 ほか
2019年より埼玉県立近代美術館など全国を巡回した展示の図録。「実現しなかった建築」というテーマを掲げ、カジミール・マレーヴィチ、ミース・ファン・デル・ローエ、ブルーノ・タウト、前川國男、スーパースタジオ、ザハ・ハディドなど、未完成建築ゆえの実験性と斬新さを一挙に紹介。
Coin lofer Taupe | REEL
REELのアイコン的なコインケース。小銭入れのほか、折り畳んだお札をベルトに挟んで、小さなお財布として持ち運びも可能。カラーは、ブラック、グレー、トープの3色。
Coin lofer Black | REEL
REELのアイコン的なコインケース。小銭入れのほか、折り畳んだお札をベルトに挟んで、小さなお財布として持ち運びも可能。カラーは、ブラック、グレー、トープの3色。
Coin lofer S.Grey | REEL
REELのアイコン的なコインケース。小銭入れのほか、折り畳んだお札をベルトに挟んで、小さなお財布として持ち運びも可能。カラーは、ブラック、グレー、トープの3色。
Saturated Light | Wolfgang Tillmans ヴォルフガング・ティルマンス
ロンドンとドイツを拠点として活動するドイツ人フォトグラファー、ヴォルフガング・ティルマンスの作品集。30年近くも続けている抽象的な写真表現「Silver works」シリーズを初めてまとめたもの。写真の現像プロセスにおけるアクシデントと呼ばれるようなもの、例えば硝酸銀を意図的な構図で使用し、写真プロセスの境界を広げている作品のほか、展覧会のセッティングやインスタレーションも掲載。 英語表記。
Shin Yanagisawa: Untitled | 柳沢信
日本の写真家、柳沢信による写真集。1960年代から90年代にかけて撮影された日本各地の人々の営みや自然、建物をモノクロ写真で収録。「写真に言葉はいらない」と言い続けた柳沢の写真は、一度観たら忘れられない詩的な構図と超越した芸術性を兼ね揃えており、まさに言葉では言い表せない美しい写真を数多く生み出した。 日本語、英語表記。
Dumb Type 1984-2019 | ダムタイプ
高谷史郎、池田亮司を擁する日本を代表するアーティストコレクティヴ、ダムタイプ。初期作品から現在までの約35年におよぶ活動の全記録を収録した決定版カタログ。
本日の絵 皆川明挿画集 2冊組 | 皆川明
ミナ ペルホネンの創業デザイナー、皆川明の初となる画集。2冊組となっており、1冊には川上弘美による日本経済新聞での連載小説「森へ行きましょう」の挿画332点とその単行本の刊行時に表紙用に描き下ろした絵を収録。もう1冊には朝日新聞での連載コラム「日曜に想う」の挿画297点を収録するほか、インタビューもあわせて掲載。函には本書のために皆川明が描き下ろした絵があしらわれている。アートディレクションは葛西薫。新刊書籍。
井田照一の版画 | 京都国立近代美術館
国内外の膨大な数の展覧会やプロジェクトで活動した美術家、井田照一の作品集。日本の現代版画の隆盛と併走した初期作品、昭和50年前後から一貫して続く代表作《Surface is the Between》のシリーズ、クラウンポイント・プレスでのエッチングの大作など約160点の版画作品など、美術家・井田照一の版画による業績を紹介した一冊。
齋鹿逸郎展 白と純白とのあひだ | 米子市美術館
1995年に米子市美術館で開催された「齋鹿逸郎(さいかいつろう)展 白と純白とのあひだ」展の図録。1960年代からおよそ30年の間に描かれた、鉛筆によるモノクロームの緻密画作品を多数収録。
風力の学派 門坂流作品集
エングレービングを用いた作品の第一人者として高い評価を受けた画家、門坂流の作品集。緻密な線が寄り添い、ダイナミックに流動するペン画作品を多数収録。荒俣宏、池沢夏樹、伊藤俊治による寄稿も併せて掲載。造本は戸田ツトム。
丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展 オルソン・ハウスの物語
2010年から2011年に開催された展示の図録。1939年からおよそ30年にわたり描き続けられた「オルソン・シリーズ」と呼ばれる作品を中心に紹介。アメリカ芸術を代表する傑作「クリスティーナの世界」のモデルとなった、クリスティーナ・オルソンと弟のアルヴァロ。2人の生活や、彼らの世界であったオルソン・ハウスの姿を、ワイエスがどのように見つめ、捉えようとしたのかに迫る。
Beuys & Duchamp: Artists of the Future | ヨーゼフ・ボイス、マルセル・デュシャン
芸術の概念に根本的な疑問を投げかけたマルセル・デュシャンと、彫刻やパフォーマンス、インスタレーションなど多彩な活動で1960年以降の芸術を拡張したヨーゼフ・ボイスのビジュアル資料集。芸術の概念や日常生活における芸術の役割を見直すために、ラディカルな戦略を用いたという点で共通するふたりのアーティストを深く掘り下げ、両者の未来志向の可能性を探る1冊。 英語表記。
Gerhard Richter: Drawings & Watercolors | ゲルハルト・リヒター
現代を代表する美術家のひとり、ゲルハルト・リヒターの作品集。1957年から2008年にかけて手がけたドローイング、水彩画、インク画などを収録。ゴムローラーを用いて制作された「Elbe」をはじめ、各年代のリヒターの作品を辿ることができる。 英語、フランス語表記。
Raymond Pettibon | レイモンド・ペティボン
カリフォルニアを拠点に活動するアーティスト、レイモンド・ペティボンの作品集。ソニック・ユースやブラック・フラッグのカバージャケットでも広く知られ、パンクやニューウェーブ、アンダーグラウンドのシーンで活躍してきた現代作家ペティボン。コミックスタイルのユーモアあふれるブラックなドローイング作品を多数収録。 英語表記。
Alex Katz: The White Coat | アレックス・カッツ画集
アメリカのアーティスト、アレックス・カッツの作品集。義理の娘、ヴィヴィアンが白いコートをまとう姿を描いたもの。白、黒、淡いブルーを基調に、画面内のさまざまな視点から人物を大胆に切り取り、拡大し、連続性を持たせた大型ポートレイトの作品群を収録。 英語表記。
イヌイットの壁かけ | 岩崎昌子
著者の岩崎昌子のコレクションであるイヌイットの壁掛けを紹介した資料集。厳しい自然のなか、イヌイットの女性たちが防寒着用の生地の端切れを活かして作った壁掛け。自然や動物など暮らしの風景を取り入れながら、一針一針心を込めて縫われた美しい壁掛けの数々を多数収録。
土門拳の古寺巡礼
昭和期を代表する写真家、土門拳の作品集。全国の古寺を巡った古寺巡礼シリーズから、昭和15〜53年までの代表作171点とエッセイ、年譜などを収載。
ウィリアム・モリスのデザイン | 海野弘
アーツ&クラフツ運動の先駆者であるデザイナー、ウィリアム・モリスのデザイン資料集。稀覯本や印刷物から複写した大判のカラー図版40枚を収録。各ページの図版は簡単に取り外すことが可能で、ポスターとしても活用できる一冊。
Theaster Gates: A Clay Sermon | シアスター・ゲイツ
シカゴを拠点に活動するアーティスト、シアスター・ゲイツの作品集。2021年に英国で開催された展示に際して発行されたもの。ゲイツが2005年以降に制作した陶芸作品、共同プロジェクト、大規模な彫刻やインスタレーションに焦点を当て紹介。また、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館を含む個人や公共のコレクションから歴史的な陶磁器を選び出し、自身の作品と並行して展示している様子も収録。 英語表記。
Design in California and Mexico, 1915-1985: Found in Translation | Wendy Kaplan
カリフォルニアとメキシコが20世紀においてお互いの建築やデザインに与えた影響に迫る画期的な一冊。植民地時代のインスピレーション、プレ・ヒスパニックリバイバル、民芸品と工芸品の伝統、そしてモダニズムの4章で構成され、建築やプロダクト、グラフィックなどの豊富な図版を紹介。英語表記。
The Tiny Mess: Recipes and Stories from Small Kitchens
ヨットやトレーラー、ツリーハウス、コテージ、改造された鉄道車両まで、小さな家の小さなキッチンで作る40以上の料理を紹介するレシピブック。朝食、昼食、夕食、そしてカクテルタイムにも使える味わい深く独創的な料理とともに、必須器具や食料品、ちょっとしたキッチンハックのコツなども収録。 英語表記。
Eating with the Chefs | Per-Anders Jorgensen
料理写真家であり、カルト的な人気を誇るフードカルチャー誌「Fool」の創始者でもあるパース・アンダース・ヨルゲンセンのレシピ集。Blue Hill at Stone Barns、Mugaritz、Maison Pic、Nomaなど世界の名だたるレストランのまかない料理を実用的に紹介するとともに、シェフやスタッフたちのポートレートなどを収録。 英語表記。
The Kinfolk Table: Recipes for Small Gatherings | Nathan Williams
ポートランド発のライフスタイル誌「KINFOLK」のレシピ集。著者であるネイサン・ウィリアムスが世界中を旅するなかで出会った、さまざまな家庭料理をまとめたもの。理想的な朝食から、友人と楽しむディナーまで、大切な人とテーブルを囲むというささやかな喜びを感じさせてくれる一冊。
Yujiro Otsuki 大月雄二郎 Galerie Vallois / Sculptures
日本の版画家、アーティスト、大月雄二郎のオブジェ作品をまとめた作品集。廃品や廃材を用いて作成された、40点のオブジェを収録。錆びついた自転車、古い額に収められた義足など、オブジェからあらゆるストーリーを想起させる。序文は巖谷國士。日本語、フランス語表記。
デューラー展 水彩・素描・版画 | 東京ステーションギャラリー
1992年に東京ステーションギャラリーほかで開催された展覧会「デューラー展 水彩・素描・版画」展の図録。ドイツのルネサンス期を代表する芸術家、アルブレヒト・デューラーによる水彩、素描4点のカラー図版と、版画作品140点のモノクロ図版を収録。
All in Nothing | Nothing in All | Birgitta De Vos
オランダ在住のアーティスト、ブージタ・デ・ヴォスが手掛けた4作目の作品集本作は淡い色彩またはモノクロで描かれた円、三角形、四角形などの図形で構成され、ミニマルな幾何学的瞑想の世界が展開されている。忙しない日常の中に、静寂の間をもたらしてくれる1冊。 英語表記。
Anuszkiewicz | リチャード・アヌシキェヴィチ
アメリカの現代美術家、リチャード・アヌシキェヴィチの作品集。鑑賞者に錯視効果を与える作品ジャンルであるオプ・アートの創始者のひとりであり、鮮やかな色彩が特徴の幾何学的な抽象画作品を追求し続けた。本書はアヌシキェヴィチの作品を初期の作品から代表的なものまで包括的に収録している。 英語表記。
Empty Man | Jose Leonilson ホセ・レオニウソン画集
1980年代のブラジルで活動したアーティスト、ホセ・レオニウソンの作品集。1980年代半ばからエイズで亡くなる1993年までに制作された約50点の絵画、ドローイング、刺繍を紹介。 英語表記。
Brisees | Helen Sear
英国ウェールズを拠点に活動する写真家、ヘレン・シアーの作品集。インターネットで「樹木の外科医」というフレーズで検索した画像に、球体を配置したシリーズを収録。木にかけられたロープや梯子は写真には登場しない人物を暗示する。 英語表記。
Sencha150 急須 黒練 | 南景製陶園
南景製陶園の急須。シンプルで直線的なかたちはどんな空間にもしっくり馴染みます。陶土は鉄分を多く含んでおり、釉薬をかけずに鉄分が黒くなる方法で焼しめています。茶漉しは共茶漉し。色は定番の黒練。満水容量170cc、小の碗なら少なめ3杯分、大ならたっぷり1杯分。
Sencha150 急須 白練 | 南景製陶園
南景製陶園の急須。シンプルで直線的なかたちはどんな空間にもしっくり馴染みます。陶土は大正時代に急須の土として流行した「白泥」を、オリジナルの配合で復刻したもの。茶漉しは共茶漉し。色は柔らかな色合いの白練。満水容量170cc、小の碗なら少なめ3杯分、大ならたっぷり1杯分。
太田和彦 学生時代の作品
日本のグラフィックデザイナー、太田和彦の学生時代の私家版作品集。1963年から67年にかけてのポスターデザイン、個展の作品、資生堂の入社試験の課題作などテキストによる解説とともに収録。
Idea Archive 花形装飾の博物誌 | アイデア編集部
アイデア325号/2007年11月号の復刊版。西洋の活版印刷において使用されてきた伝統的な活字である花形装飾活字の数々を収録し、その美しさと歴史的な意義に焦点を当てる。
Piet Gerards: Graphic Designer | ピート・ジェラール
オランダ出身のグラフィックデザイナー、ピート・ジェラールの作品集。ジェラールが手掛けたポスター、ブックデザイン、切手、カレンダー、テキストによる解説を収録。 英語、オランダ語表記。
Typographic Architectures | ウィム・クロウエル
2007年にパリで開催されたウィム・クロウエルの展示に際して出版された作品集。ヴィジュアル・アイデンティティ、出版物、ポスター、展覧会、アムステルダムのステデライク現代美術館のカタログ制作など、さまざまな分野でのクロウエルの幅広い制作活動を紹介。ブックデザインはExperimental Jet Setによるもの。 フランス語、英語表記。
Die Not hat ein Ende: The Swiss Art of Rock | Lurker Grand
スイス国内のアルバムカバー、コンサートポスター、フライヤー、ファンジン、コミックなどを通して、過去50年間のロックやポップスの歴史をまとめたビジュアル資料集。スイスにおけるロックミュージックの発展を歴史的ドキュメントとみなし、音楽を視覚化するだけでなく音楽そのものの歴史も紹介する。 英語表記。
ザ・ハイブリッド・カルチュア 東と西の出会い The Hybrid Culture
自動車メーカー・マツダ株式会社が、日本文化を海外に紹介したビジュアルブック。「The Hybrid Culture」として異国の文化やデザインが日本の文化へ与えた影響を歴史とともに紹介。1543年の南蛮文化から出島、開港から文明開化、そして20世紀までのハイブリッドカルチャーを写真とテキストによる解説を収録。アートディレクターは田中一光。 英語表記。
切立碗 黒練 | 南景製陶園
南景製陶園の抹茶碗。黒練は鉄分の多い土を焼成中の変化で黒く焼き締めています。抹茶を日常で気軽に楽しんだり、大きめのお湯のみとしても使用可能です。満水容量は400cc(70%=250cc)。色味は白練と黒練の2種類。
切立碗 白練 | 南景製陶園
南景製陶園の抹茶碗。淡いグレーベージュの白練は、どんな空間にもしっくりと馴染みます。抹茶を日常で気軽に楽しんだり、大きめのお湯のみとしても使用可能です。満水容量は400cc(70%=250cc)。色味は白練と黒練の2種類。
本草図説2 水産 | 荒俣宏
江戸期の博物図譜、水産篇。高木春山の孫・高木正年が明治初期に開かれた水産博覧会に出品のため再編纂した「本草図説」から水産部をまとめたもの。淡水魚に、海水魚、さらにはカッパなど珍しい“生物”もあわせて掲載。監修、巻頭論文は荒俣宏。
本草図説3 動物 | 荒俣宏
江戸期の博物図譜をまとめた資料集、動物篇。日本に定住していたサルやタカといった動物にくわえ、ゾウやキリンといった海外からの渡来動物、さらに人類の章では外国人についての描写もあわせて収録。監修、巻頭論文は荒俣宏。アートディレクションは平野甲賀。