Car | 佐々木俊
グラフィックデザイナー、佐々木俊によるリソグラフで印刷されたZINE。 青、白、黒、赤の4色のみで刷られた車のイラストが散りばめられており、ポップな一冊となっている。
10人のイラストレーター | 講談社
昭和、平成にかけて活躍したイラストレーター10人の作品を紹介。K2(黒田征太郎、長友啓典)、河村要助、滝野晴夫、辰已四郎、灘本唯人、矢吹申彦、山口はるみ、湯村輝彦、横山明、和田誠の豊富なイラストレーションをカラー・モノクロで収録。序文は矢崎泰久、構成、装丁は田中一光。
Blue to Blue | 駒形克己
造本作家・グラフィックデザイナー、駒形克己が手がけたしかけ絵本。サケの子どもの旅と成長を描いた物語で、1ページずつ異なる色と質感の紙が使用されており、切り絵などの工夫が施された装丁が美しい一冊。
『大橋歩 イスの版画展』
2024年10月5日(土)〜10月21日(月)の期間、イラストレーター、デザイナーの大橋歩さんの個展『大橋歩 イスの版画展』を開催いたします。 大橋歩さんといえば、1964年『平凡パンチ』の表紙イラストレーションやピンク […]
Glen Denny: Yosemite in the Sixties | グレン・デニー
アメリカの写真家、グレン・デニーの写真集。 1950年代の終わりから1960年代初頭のヨセミテ・バレーで活躍したビッグウォール・クライミングの先駆者たちをモノクロで多数掲載。
Ceramics of Picasso | パブロ・ピカソ
20世紀をを代表する芸術家、パブロ・ピカソの陶芸作品に焦点を当てた作品集。1947年から1971にかけて制作された、皿、ジャグ、花器、立体作品ほか223点の作品図版とともに解説を収録。自由な発想と彩色豊かに描かれた作品が収められている。 英語表記。
monk: Light and Shadow on the Philosopher’s Path | Yoshihiro Imai
京都に店を構え、世界中から注目を集めているレストラン「monk」を営む今井義浩による料理集。数々の彩り豊かな料理の写真に、料理への姿勢や食材へのこだわりに関するエッセイなど、70以上のレシピとともに収録。 英語表記。
京の庭 | 岩宮武二、重森完途
作庭家・造園家の重森完途が京都の庭園についてまとめた写真資料集。竜安寺庭園、西芳寺庭園、表千家露地、曼殊院庭園ほか、全20の庭園を立面図、平面図、写真などの図版と併せて解説を収録。撮影は岩宮武二。額装用特別鑑賞写真のシート4枚付属。 日本語、英語表記。
Utsuwa: Japanese Objects for Everyday Use | Kylie Johnson, Tiffany Johnson
オーストラリアの姉妹・Kylie JohnsonとTiffany Johnsonが、日本各地の作家が手掛けた美しい器作品を紹介した写真集。伝統的かつ現代の暮らしに寄り添う日用的な作品の数々とともに、スタジオの様子や素材、手法などを多数の図版とテキストで紹介。また作品を取り扱う店舗やギャラリーもあわせて掲載し、うつわが存在する空間づくりの大切さも綴られている。英語表記。
A Way of Life | Jasper Morrison ジャスパー・モリソン ほか
スイスのバレンベルク野外博物館で展示されている、14世紀から19世紀にかけての住宅や農業建築や家具、道具を調査したビジュアルブック。長年使い込まれた建築ディテールを写し出し、ジャスパー・モリソンらが解説。流行に流されず、日常生活の中で使われる物を、実用性と美しさの両面から見つめ直すことを促している。 英語表記。
愛蔵版 イヌイットの壁かけ 氷原のくらしと布絵 | 岩崎昌子
2000年に発行された『イヌイットの壁かけ』の増補改訂版。厳しい自然環境のなか、イヌイットの女性たちが家族のために手作りする防寒着の裁縫技術を応用して作られてものであり、一針一針心を込めて縫われた美しい壁掛けの数々を多数収録。 本書では「最初期の壁かけ」と「クリスマスの壁かけ」を21点追加収録するほか、イヌイットの人形23点も紹介。
Naoto Fukasawa 日本語ソフトカバー版 | 深澤直人
プロダクトデザイナー、深澤直人の作品集。ソフトカバー版。無印良品のCDプレイヤーや、TAKEO PAPER SHOWのためのパッケージデザイン、その他数々の日用品や家具などを紹介。ジャスパー・モリソン、アントニー・ゴームリー、原研哉らによるテキストもあわせて掲載。 日本語表記。
盆百選 | 瀬良陽介
古美術商、瀬良陽介が収集した漆盆のビジュアル資料集。北海道から沖縄、さらに中国、朝鮮および東南アジアで作られた美しく多様な盆をカラーとモノクロで計127点紹介。また巻末には盆の期限、種類、材料、技法などについての概論も収録されている。
ニューミュージアム | ファイドン
革新的なデザインで国際的に注目を集める世界の美術館、博物館を紹介する建築資料集。ザハ・ハディド、ヘルツォーク&ド・ムーロン、安藤忠雄、隈研吾など世界的な建築家たちによる27の建築の写真や資料、解説を収録。
現代の家具シリーズ2 ル・コルビュジエの家具 | レナート・デ・フスコ
「現代の家具シリーズ」の第2巻。20世紀を代表する建築家の一人、ル・コルビュジエの家具をまとめたもの。代表的な作品LCシリーズのソファ、寝椅子やテーブルなどの家具デザインを収録。 写真、スケッチ含む豊富な図版、解説を掲載。
アンデスの染織と工芸 小原流芸術参考館所蔵 | 紫紅社
小原流芸術参考館所蔵の古代アンデス文明の美術品を集めた資料集。土器や染織作品などのコレクションの数々を文化期ごとに紹介するとともに、解説、略年表などもあわせて収録。
遊 9・10号 存在と精神の系譜 全2巻揃 | 工作舎
松岡正剛が編集長を務め、工作舎より刊行された雑誌「遊」1977年第9・10号/存在と精神の系譜全2巻揃。ピタゴラスからマンディアルグまで、「私」と「世界」を超えんとした142名の系譜を収録。「遊」第1期最終巻を記念する特別思想カタログ。
Japanese Design 日本の四季とデザイン | 田中一光、小池一子
モスクワで開催された展覧会「日本のデザイン 伝統と現代」のカタログを下敷きに再構成したもの。しだれ桜、能衣装、和菓子、のれん、からくり人形からエレクトーン、プラモデル、スノーモービル、コンピュータまで、日本の伝統と四季、そして現代のデザインを総合的に俯瞰する写真図版資料集。構成は田中一光、小池一子によるもの。
創刊号のパノラマ | 近代日本の雑誌・岩波書店コレクションより
2004年にうらわ美術館で開催された「創刊号のパノラマ 近代日本の雑誌・岩波書店コレクションより」の展覧会図録。岩波書店所蔵の雑誌創刊号コレクションをカラーで多数収録。近代日本の政治や大衆文化の変遷、グラフィックデザインの進化を辿る。紀田順一郎、森仁史、飯沢耕太郎らによる解説付。
Story | 中山信一
広告や書籍、絵本など、幅広い分野で活躍するイラストレーター、中山信一の作品&エッセイ集。2013年から2018年の間に描かれたほのぼのとしたイラストともに、自身のエッセイが添えられている。
Joel Meyerowitz: Retrospektive | ジョエル・マイヤーウィッツ
2014年にドイツの美術館NRW Forumで開催された展覧会の際に刊行されたもの。ニュー・カラー派の一人として知られる写真家、ジョエル・マイヤーウィッツの50年間にわたる活動をまとめた作品集。1960年代から2010年代にかけて撮影された世界各国の風景、人々、当時の情勢をモノクロやカラーの写真で写し出す。 ドイツ語、英語表記。
Richard Misrach: Golden Gate | リチャード・ミズラック
米国の写真家、リチャード・ミズラックの作品集。アメリカ西海岸に架かる、世界一美しい橋と称されるゴールデン・ゲート・ブリッジを3年間にわたり、定点撮影したもの。グラデーションになった夕日、淡い虹が架かる空、真っ黒な雲に覆われた日、雲海と橋の神秘的な光景。様々な時間帯、季節によって現れる自然が創り出した絵画のような瞬間が収められている。 英語表記。
Taiyo Onorato & Nico Krebs: The Great Unreal | タイヨ・オノラト、ニコ・クレブス
スイス出身のアーティスト、タイヨ・オノラトとニコ・クレブスの写真集。3年間にわたり数カ月間旅したアメリカの地を撮影したもの。点在する放置されたタイヤ、荒涼とした大地と廃車、動物の骨。旅の間の探究心と、どこか不可思議な世界が入り交じる。
Andreas Gursky | アンドレアス・グルスキー
ドイツの写真家、アンドレアス・グルスキーの大判作品集。ニューヨーク近代美術館での大規模回顧展に際して出版されたもの。証券取引所、ホテル、アパート、サッカー競技場、レイヴ会場などパノラミックに捉えた、80年代から90年代までの代表的な作品を多数収録。
M.Ganges ケース付 | 上田義彦
写真家・上田義彦の作品集。山や川や海に、太古からの生命の源を見出す「Mシリーズ」の集大成ともいえる1冊。大胆にボケを取り入れた、ガンジス川の風景やそのほとりに佇む人々の写真をカラーで多数収録。解説は後藤繁雄、装丁は中島英樹。
David Campany: A Handful of Dust | デヴィッド・カンパニー
2015年から2021年にかけて世界各国で開催された展示の際に刊行されたもの。マルセル・デュシャンの作品「大ガラス」に降り積もった埃をマン・レイが撮影した「埃の培養」にイメージを受け制作されたもの。粉塵、瓦礫、マスクを付ける人々、ゴミ山、埃をかぶった車など、マン・レイ、アンドレ・ケルテス、マルセル・デュシャン、ウォーカー・エバンスら、多数の作家による作品、解説を収録。キュレーションはデヴィッド・カンパニーによるもの。解説部分が取り外し可能な装丁となっている。
Alberto Sinigaglia: Big Sky Hunting | アルベルト・シニガグリア
イタリアの写真家、アルベルト・シニガグリアの作品集。インターネットを通じて誰もが詳細な宇宙空間の画像を入手できる現在。本書は宇宙にまつわる写真、資料などが散りばめられており、宇宙の本質を作家自身が創造、イメージ化させたような一冊。 英語表記。
Bruno Augsburger: Gone Fishing | ブルーノ・アウグスブルガー
スイス出身の写真家、ブルーノ・アウグスブルガーの作品集。釣りの旅で撮影してきた過去20年間の記録。激しい渓流、釣り上げられた魚、新鮮なサーモン、魚を求め川に飛び込む熊。ほとばしる飛沫やみずみずしい魚たち、ありのままで美しい自然を写し出す。 英語表記。
Chloe Sevigny | クロエ・セヴィニー
女優やファッションモデルとして活躍するクロエ・セヴィニーの写真集。ソニック・ユースの音楽ビデオへの出演や世界的人気ブランドのモデルをつとめるなど、ダウンタウンのクリエイティブ・シーンにおいて30年以上にわたりミューズとして活躍するクロエ・セヴィニー。ファッション写真に加え、キャスティング用のチラシ、ポラロイド、友人によって撮影されたプライベートフォトが満載のファン必見の一冊。
piece | 大橋愛
写真家、大橋愛の作品集。身近な人の死をきっかけに、「生」から「死」を、「死」から「生」を覗く作業を続け表現する。廃墟となった軍艦島、荘厳な美しさの自然、日常であり、また息を呑むような瞬間の風景を写し出す。喪失をそっと埋めるようなやさしく静かな世界。
中西夏之展 白く、強い、目前、へ | 東京都現代美術館
1997年に東京都現代美術館で開催された「中西夏之展 白く、強い、目前、へ」展の図録。絵画に対して様々な様式やメディアを通して展開し続けた芸術家、中西夏之の活動を振り返る。 日本語、英語表記。
Matthew Craven: Primer | マシュー・クレイヴン
カリフォルニアを拠点に活動するアーティスト、マシュー・クレイヴンの作品集。異なる文化や時代のイメージと、独自の幾何学模様のイラストレーションを並置したコラージュ作品を収録。考古学的な遺跡や自然界の写真がカラフルなタイル状の背景に重ねられ、伝統的な歴史的物語を再構成している。 英語表記。
Joe Roberts: LSD Worldpeace | ジョー・ロバーツ
アメリカのアーティスト、ジョー・ロバーツの作品集。2015年に刊行された「LSD Worldpeace」の再販版。幼少期の記憶、カウンターカルチャー、日記などの個人的な記録がマッシュアップされたペインティング、ドローイング、コラージュ、アクションフィギュア、ジオラマなどが満載の一冊。 英語表記。
Le Tresor Cruel de Hans Bellmer | ハンス・ベルメール
球体関節人形の作品で知られるドイツの芸術家、ハンス・ベルメールのデッサン作品集。1930年代から1960年代にかけて描かれた約200点の作品を紹介。マン・レイ、マルセル・デュシャン、ジャン・アルプの肖像画、人体を変形させた女性像などの鉛筆画を中心とした作品を収録。 フランス語表記。
金子國義 アリスの画廊 | 金子國義
デカダンスとエロスの漂う作風で知られる画家、金子國義の作品集。絵画作品、ドローイングなどをカラーとモノクロで掲載。そのほか澁澤龍彦・中田耕治・種村季弘・滝口修造・高橋睦郎など豪華な文人らによるエッセイ、インタビューなども併せて掲載。
日本の写真家 27 芳賀日出男 | 岩波書店
写真家、民俗研究家である芳賀日出男の作品集。全国各地の民族儀礼や芸能を生涯のテーマとしていた芳賀が撮影した、伝統行事やその暮らしの様子が収められている。送り火、嫁入り、巫女舞い、禊など、日本の古くから伝わる行事のモノクロの写真、解説を収録。
ペンク展 | 世田谷美術館 ほか
1997年に開催された巡回展の図録。具象的な作家の中でも異彩を放ってきたドイツを代表するアーティスト、A.R.ペンクの作品集。絵画、彫刻、写真、スケッチブックなどの作品図版とともに解説を収録。
Big Hair | Joe Lai、Heitai Cheung
写真家のジョー・ライとスタイリストのハイタイ・チャンの作品集。1960年代東京のアップスタイルと編み込み技術と、ヘアスタイリスト信竜淳二の技術に触発され、現代のアジア女性に応用したもの。 英語表記。
Floating | 坂本政十賜
写真家、坂本政十賜の作品集。パリ北部郊外、坂本が見知らぬ土地で共鳴した目には見えないその土地の姿、その土地の空気、「なにものか」を捉える。公共住宅地、電話ボックス、公園などの街の風景を収録。 日本語、英語表記。
Martin D’orgeval: Paques | Martin D’orgeval マーティン・ドルジュバル
フランス人写真家、マーティン・ドルジュバルの写真集。イースター島での旅で出会った、観光客のイメージからは遠く離れた風景を、モノクロ写真におさめた作品を掲載。 表紙、天地にキズ有。本文状態良好。
ソムニウム叢書4 白羊宮の火星 | アレクサンダー・レルネット=ホレーニア
劇作家や詩人作家としても活躍した、アレクサンダー・レルネット=ホレーニアの代表作。ポーランドに侵攻したナチス・ドイツを、占星学でいう白羊宮の守護星(火星)になぞらえて象徴的に描いた小説。装丁は羽良多平吉。
Jim DIne ジム・ダイン展 1990-1991 | 著者名
1990年に開催された巡回展のカタログ。アメリカのアーティスト、ジム・ダインの1950年代から1980年代の作品を紹介。ハートやバスローブをモチーフとした絵画、立体作品、版画、などカラーによる図版63点、テキストを収録。
冒険王 横尾忠則 | 世田谷美術館 ほか
世田谷美術館、兵庫県立美術館で開催された「冒険王・横尾忠則」展図録。2008年の時点で最新の絵画作品から、1960〜70年代のグラフィックデザイン原画まで、様々な作品約600点をフルカラーで収録。そのほか、ロングインタビューや多彩な執筆陣によるコラムも掲載。
ワード・イン・アート 字は絵のごとく 絵は字のごとく | 横尾忠則
横尾忠則現代美術館の開館記念として企画された横尾忠則展「ワード・イン・アート―字は絵のごとく 絵は字のごとく」の公式図録。60年に及ぶ横尾忠則の画業の中から、文字が含まれた作品を約75点を厳選して収録。