『大橋歩 イスの版画展』
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『大橋歩 イスの版画展』

2024年10月5日(土)〜10月21日(月)の期間、イラストレーター、デザイナーの大橋歩さんの個展『大橋歩 イスの版画展』を開催いたします。

大橋歩さんといえば、1964年『平凡パンチ』の表紙イラストレーションやピンクハウスなどの広告・雑誌イラスト、企画・編集から取材、撮影、出版までご自身の手による季刊誌『Arne(アルネ)』の刊行、エッセイをはじめとした数多くの著書など、デビューから60年にわたり幅広く支持されています。

今回の展示では、新作の銅版画20点と過去作品3点を含む、合計23点が並びます。作品のモチーフは大橋さんが好きな「イス」。その独特な視点と、深い愛情が作品に表現されています。

この展示が実現した背景には、素敵なご縁があります。大橋さんがこれまで大切にされてきた多くの書籍を整理する際、以前からノストスブックスをご存知で、買取のご依頼をいただいたことがきっかけです。この出会いを通じて、今回の「イスの版画展」が開催されることになりました。

前回の羽良多平吉さんの時もそうでしたが、書籍でしか知らなかった大橋歩さんと、このようなご縁で直接お話しできる機会をいただけるなんて、少し信じられない気持ちです。本当に、古本屋をやっていてよかったなぁ…と感じています。

本屋で展示することを何より楽しみにしてくださっている大橋さんの版画作品を、どう飾ろうかと今からわくわくしています。

また、最初の土日はARP COFFEEの美味しいコーヒーとお菓子、enlivenさんの生花販売もございますので合わせてお楽しみください。

皆さまのご来店をお待ちしております。



『大橋歩 イスの版画展』

日程:
2024/10/5 sat〜10/21 mon
※期間中の大橋さん在廊予定はございませんのでご注意ください。
※オンライン販売の予定はございませんのでご了承ください。

プロフィール:
大橋歩
多摩美術大学油絵科在学中に描いた、『メンズクラブ』のイラストレーションの仕事をきっかけに、『平凡パンチ』の表紙イラストレーションを創刊号から7年半にわたり担当。その後、広告や雑誌などで活躍し、1970年代には雑誌『アンアン』で人気を集める。2002年に季刊誌『Arne』を創刊し、2010年秋から大人の洋服「a.」(2022年終了)エッセイストとしても活動し、日常を綴ったエッセイや個展・作品集が幅広く支持される。主な著書に『日々が大切』(集英社)、『もののお買物』(サンクチュアリ出版)、『大人のおしゃれ9』(アルネBooks)など。
@ayumi8713
@ayumi_ioplus

会場:
nostos books
東京都世田谷区砧5-1-18 102号室
OPEN 13:00-19:00 金土日月
03-5429-6969
https://nostos.jp



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