展覧会「小玉良行・小林一毅」

展覧会「小玉良行・小林一毅」

12月6日(土)〜12月22日(月)の期間、絵描き・かたがみデザイナー・小玉良行とグラフィックデザイナー・小林一毅の二人展「小玉良行・小林一毅」を開催します。また、会期中、12月7日と21日は終日両名が在廊し、ライブドローイングのイベントを行います。

展示概要

絵描き・プロダクトデザイナーとして活動する小玉良行と、グラフィックデザイナーとして活動する小林一毅による展覧会。昨年行った展覧会の続編として、場所をノストスブックスに移して企画されました。
小玉はノストスブックスの周辺をフィールドワークして描き下ろした作品を展示します。普段はモチーフにしない家を描いた作品や公園でギターを弾く人、散歩を嫌がる犬、木とその間にある道など、周囲に広がる風景や人々の営みをそのまま描いた素朴な絵になりました。かたがみのフレームをサイズを新しくして展示します。

小林は南方書局より発行される新刊の作品集「小さなウインドウで見る」の先行販売および、収録作品の展示を行います。近所の図書館で借りてきたアンパンマンの紙芝居。物語を構成する世界の全ての要素を等幅の線で描くその手法と精神に影響を受けて、目が把捉したものを白黒の線に分化して描き出し、それによって立ち上がった形を3ヶ月ほどかけて小林は収集しました。子どもが拾った落ち葉を一箇所に集めて保管するように、期間内に収集した絵を全て展示します。



ライブドローイング概要

小林、小玉共にあなたとって個人的に思い入れのあるものを描きます。子供が乗っていたベビーカーや遊んでいたおもちゃ、食器や家具、一緒に住んでいた動物、思い入れのある景色や子供の名前の由来になった情景など、なんでも構いません。顔でも大丈夫です。実際に見て描けるものがありがたいですが、大型のものや動物、風景などはスマートフォンに記録された写真でも構いません。描いた絵は2枚とも小玉がデザインしたKAMI frameに入れて当日直接お渡しします。クリスマスプレゼントとしてもご活用ください。

photo by 山本康平



◉日程 12月7日(日)、21日(日)
◉絵のサイズ 小林:A4 小玉:A5
◉所要時間 一組 30 分
◉料金 35000円+税

ぜひこの機会にみなさまのご来店をお待ちしております。



展覧会「小玉良行・小林一毅」

日程:
2025/12/6 sat 〜12/22 mon

プロフィール:
小玉良行/かたがみ
1991年東京生まれ。2021年にプロダクトデザインのブランド「かたがみ」を始め、2023年には絵描きとしても活動を始める。「かたがみ」は自らが”生活”を通して実感したことをプロダクトに落とし込んで発表しています。絵描きとしては”生活”を通して見つけた美しいものを鉛筆を使って描いています。
Instagram:@codama_yoshiyuki
Instagram:@katagami_itten

小林一毅
グラフィックデザイナー。1992年滋賀県彦根市生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業後、資生堂を経て独立。女子美術大学、多摩美術大学非常勤講師。
Instagram:@kobayashi.ikki

会場:
nostos books
東京都世田谷区砧5-1-18 102号室
OPEN 13:00-19:00 金土日月
03-5429-6969
https://nostos.jp



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