Bernd Und Hilla Becher: Printed Matter 1964/2013 | ベッヒャー夫妻
ドイツのコンセプチュアルアーティストおよび写真家、ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻の作品資料集。消えゆく産業構造物を撮影した作品群を、「印刷物(Printed Matter)」という観点から紹介。ポスターや展示カタログ、書籍など、数々の資料とともに解説を収録。フランス語、英語表記。
Sol LeWitt: A Retrospective | ソル・ルウィット
ミニマル・アートやコンセプチュアル・アートなどの芸術活動で知られる芸術家、ソル・ルウィットの作品集。1960年から1999年にかけて制作された作品を紹介。ウォール・ドローイング、立体作品、写真など、コンセプチュアル・アートから抽象表現への変化を450点以上の図版とともに解説を収録。英語表記。
坂本龍一 音を視る 時を聴く | 東京都現代美術館
2024年から2025年にかけて東京都現代美術館で開催された展覧会の図録。音と時間をテーマに、音楽家、坂本龍一が生前東京都現代美術館のために遺した展覧会構想を軸に構成・展開された大型サウンド・インスタレーション作品を包括的に紹介。会場の展示風景のほか、大竹伸朗や岡﨑乾二郎、李禹煥らによる寄稿のテキストも収録。
Evidence | Larry Sultan & Mike Mandel
写真家ラリー・サルタンとアーティスト、マイク・マンデルらが、2年間にわたり政府機関、教育機関、企業のアーカイブを調査した記録をまとめたもの。航空工学のテスト、工業実験、犯罪現場などを客観的な視点から「記録」する目的により撮影。説明文は一切なく、どこか不可思議で、何が起こっているのか判然としない瞬間の切り取りを「記録写真」の中からその意味を読み解く。英語表記。
I Narheten | John Hakansson
スウェーデン出身の写真家でアーティスト、ヨン・ホーカンソンの作品集。10年間にわたり、ホーカンソンが暮らしていたストックホルム南部のいくつかの郊外と、東京の向島で撮影した写真をまとめたもの。初めて立ち寄った観光客や旅人のようなスタンスで、自然と郊外都市環境の関係性を可視化させ形にすることをテーマに撮影された数々の写真を収録。スウェーデン語、英語、日本語表記。
ロベール・クートラス 僕は小さな黄金の手を探す
画家、ロベール・クートラスの作品集。油絵やグアッシュ、彫刻、デッサン、そして小さな紙片を抽象的な模様で彩ったカルトといった作品を約160点収録。小説家の堀江敏幸や美術家の杉戸洋らによる寄稿文も併せて掲載。
The River Embraced Me 川が私を受け入れてくれた | 川内倫子
2016年に熊本市現代美術館で開催された写真家・川内倫子の展示図録。熊本市民から思い出のエピソードを集めて、川内自身がおよそ40ヶ所を訪れ、取材、撮影した写真を収録。装丁は田中義久によるもの。英語、日本語表記。
ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ | アーティゾン美術館
2025年にアーティゾン美術館で開催された展示のカタログ。スイスの芸術家、画家、彫刻家、テキスタイルデザイナー、ゾフィー・トイバー=アルプ、その夫であるダダイスム運動を牽引し、戦後も彫刻家、画家、詩人として数多くの作品を手がけたハンス・アルプ。20世紀を代表する2人のアーティストの創作活動を紹介する。豊富な作品図版と併せて解説を収録。日本語、英語表記。
Tsuda Michiko 津田道子 | 東京現代美術館
アーティスト、津田道子の作品集。Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024受賞の際に刊行されたもの。映像、インスタレーション作品、パフォーマンスなどのこれまでの作品、展示の様子を図版とともに収録。日本語、英語表記。
Wilshire Blvd | Adrian Gaut
写真家のエイドリアン・ガウトが、ロサンゼルスのダウンタウンからサンタモニカを繋ぐウィルシャー・ブルバードを撮影した写真集。独特のフレーミングにより撮影された作品は、半抽象的な構図で捉えられており、L.A.の成長の記録と歴史も映し出している。
竹岡雄二 台座から空間へ | 国立国際美術館 ほか
2016年に国立国際美術館ほか全国各地で開催された、ドイツのデュッセルドルフを拠点に活動する現代美術家、竹岡雄二による展覧会の図録。彫刻作品を置くための台座の存在に注目し、「台座彫刻」と呼ばれる作品群を中心に「空間呈示」という独自のコンセプトを展開させてた竹岡雄二。本書はおよそ30年間のキャリアの中から厳選した約30点の作品を収録するとともに、これまでの創作活動を振り返る一冊。
ビュフォンの博物誌 | 荒俣宏、ジョルジュ=ルイ・ルクレール・ビュフォン
歴史的博物学者であるジョルジュ=ルイ・ルクレール・ビュフォンの博物誌を、荒俣宏の監修のもと翻訳・解説。工作舎創立20周年を記念して出版されたもの。哺乳類から、魚類、軟体動物、植物にいたるまで、1123点3000余種のカラー図版を収録した大著。
The Book of Plants: The Complete Plates | Basilius Besler
ドイツの薬剤師、植物学者、植物画家のバシリウス・ベスラーの植物図鑑全集。1613年、ドイツの庭園で栽培されていた様々な植物をカラーによる豊富な図版と併せて解説を収録。庭園で育った花々が球根まで美しく繊細に描かれている。
Andy Warhol: Giant Size | アンディ・ウォーホル
20世紀において最も革新的で影響力のあるアーティストのひとり、アンディ・ウォーホルのキャリアを包括的に紹介する大型作品集。貴重なアーカイブ資料、ドキュメンタリー写真、アートワークから厳選された2,000点を超える図版を収録したファン必読のボリューム満載の一冊。それぞれの章の冒頭にウォーホルの友人や関係者たちによるテキストが組み合わされ、謎に包まれたウォーホルというアーティストがどのように生き、どのようにアートを創り上げたのかについて論じている。英語表記。
Shots of Style: Great Fashion Photographs Chosen | David Bailey
1985年から1986年にかけてロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で開催された展示の際に刊行されたもの。イギリスを代表する写真家、デヴィッド・ベイリーが選出したファッションフォト150点以上を紹介。1910年代から1980年代までの時代ごとのスタイルの変遷を辿る。モノクロの図版とともに解説を収録。
大西伸明作品集 Nobuaki Onishi | MA2 Gallery
樹脂による型取りや版画の技法など立体作品を制作するアーティスト、大西伸明の作品集。コップやスツール、ドラム缶や木の枝を型取り樹脂に着色を施し、リアルに再現するシリーズ『Infinity Gray』などの作品図版を収録。
ArT RANDOM 97 KAWAMATA temporary structures | 川俣正
芸術家、造形作家の川俣正の作品集。都築響一が編集を務め、京都書院が発行していたアートブック「ArT RANDOM」シリーズの第97巻。世界を舞台に、公共空間にプロジェクトを落とし込む作品群で知られる川俣による手書きのスケッチやメモ、写真を収録した一冊。英語、日本語表記。
真鶴町 石の彫刻祭 | NOHARA
2019年、2021年に神奈川県南西部にある真鶴町で開催された展覧会「真鶴町 石の彫刻祭」に際して刊行されたカタログ。「小松石」という希少な石の産地として知られる真鶴町。本書では11組の作家たちによる屋外での石の作品の展示風景を、作家たちのコメントとともに掲載。
サイモン・フジワラ The Problem of the Rock | 太宰府天満宮
アーティスト、サイモン・フジワラによる作品集。2013年に開催された展覧会「The Problem of the Rock」の様子などを写真資料で紹介する一冊。神社でのリサーチからフジワラが取り組んだ「岩」にまつわる作品群を通して、時間、信仰、歴史、岩について考えるという4つの筋から現代社会に疑問を投じるというもの。
Distanz und Nahe | ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻 ほか
ドイツ現代写真展の際に刊行されたもの。ドイツの写真家、ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻と彼らから学んだ10名の写真家たちによる作品集。アンドレアス・グルスキー、トーマス・シュトゥルート、トーマス・ルフらによる作品図版とともに解説を収録。ドイツ語表記。
錯視芸術の巨匠たち 世界のだまし絵作家20人の傑作集 | アル・セッケル
世界各国の錯視芸術の巨匠と呼ばれるアーティスト20人を紹介する。ジュゼッペ・アルチンボルド、サルバドール・ダリ、エッシャー、福田繁雄、北岡明佳らによる、視覚を欺く多彩な表現技法の作品を、豊富な図版と併せて解説を収録。
フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線 | SOMPO美術館
2024年にSOMPO美術館で開催された展示のカタログ。19世紀後半のパリを表現した後期印象派画家、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレックの作品を紹介。素描、水彩、ポスター、版画など、ダンスホールやキャバレーを描いた代表的な作品や、挿絵や雑誌の出版に関する作品などとともに、私生活から晩年までその生涯を辿る。豊富な図版と併せて解説を収録。
Dieter Rams: As Little Design as Possible | ディーター・ラムス
インダストリアルデザイナー、ディーター・ラムスの作品集。世界中に影響を与え、現在もなお多くのファンを持つディーター・ラムスの、ブラウン社での仕事を網羅。図版を多数収録するほか、巻末には年譜を併せて収録。
Alvar Aalto: Through the Eyes of Shigeru Ban | アルヴァ・アアルト
2007年にイギリスのBarbican Art Galleryで開催された展示の際に刊行されたもの。20世紀を代表するフィンランドの建築家アルヴァ・アアルトが手掛けた作品の中から、世界的な建築家・坂茂が選び出した重要な15のプロジェクトを紹介する。パイミオのサナトリウム、アアルトスタジオ、アアルト自邸、ベイカー・ハウスほか、インタビューやフォトエッセイを収録。 英語表記。
坂本一成 住宅 日常の詩学 | TOTO出版
建築家、坂本一成の30年にわたる作品を紹介する。1969年から2001年までの全16作品とプロジェクト13作品、主要論文11本を掲載。「散田の家」「代田の町家」「House F」ほか、カラー・モノクロ含む図版と併せて解説を収録。日本語、英語表記。
〈折り〉の設計 | ポール・ジャクソン
ペーパーアート&クラフトに関する書籍を30冊以上執筆し、学生からナイキなどの企業まで「折りのコンサルタント」を行うポール・ジャクソンの、「折り」についての資料集。様々なプリーツの折り方を、図版・テキストとともに収録。ファッション、建築、インテリアデザインなどバリエーション豊かに紹介。
Live Beautiful | Athena Calderone
インテリアデザイナー、アテナ・カルデローネによるビジュアルブックでありガイドブックのような一冊。洗練されたインテリアがどのように形づくられていくのか、デザイナーやクリエイターたちによる住まいのインスピレーションの源や、空間づくりに込められた思い出の品、個人的なストーリー、文化的な背景などを掘り下げるとともに、テクスチャーや収集したアイテムの使い方、空間ごとの演出といったディテールまでも丁寧に解説。自宅にも取り入れられる実用的なアイディアを提供してくれる一冊。英語表記。
忘草 東京 | 杉謙太郎
花人、杉謙太郎の作品集。2015年から2017年の間に撮影された東京の風景写真と生けられた花の写真が見開きに並べられて構成された一冊。付属のCDには、花の撮影場所であり、今はもう存在しない病院の開設時に据えられたというピアノと街の音が融合された音楽を収録。音楽は内田輝、写真は奥山晴日が手がけている。
鳥取民藝美術館 | 柳宗理
鳥取民藝美術館に収蔵されている作品をまとめた作品集。日本陶芸や朝鮮陶芸をはじめ、木工、染織、編組品にいたるまで幅広い作品をカラーとモノクロで多数収録。柳宗理による序文や、水尾比呂志によるテキストをあわせて掲載。
結び方手帖 | 藤原覚一
日本に古くから伝わる結び方を荷造り、船、釣り道具、家具、贈り物、服装、スポーツと7つに分類し、結び方をイラストレーションと詳細なテキストで解説。
Jean Prouve 1901-84: The Dynamics of Creation | ジャン・プルーヴェ
フランスの建築家でデザイナー、ジャン・プルーヴェの作品集。機能性と合理性、そしてシンプルで洗練されたスタイルで20世紀のデザイン史において最も影響力のある一人と称されるプルーヴェ。本書は、プルーヴェの多彩な作品群と先進的なヴィジョンを知るための入門書のような一冊であり、写真やスケッチ、図面、設計案などの豊富なビジュアル資料とともに主要作品の数々を掲載。英語表記。
光の色 | 安藤忠雄、リチャード・ペア
安藤忠雄と写真家・リチャード・ペアがコラボレーションした写真集。1996年に発行されたもののミニチュア日本語版。光の教会、兵庫県立こどもの館、直島コンテンポラリーアートミュージアムなどを撮影した美しい写真作品とともに、安藤忠雄のスケッチ、トム・へネガンの論文なども掲載。
坪庭 The Indoor Garden 大橋治三写真集
京都の町家などでよく見られる、周囲を壁や塀などで囲まれた小規模な庭『坪庭』についてまとめた写真資料集。江戸時代から現代にいたるまで、京都のほか全国各地にある坪庭をカラー図版で71点収録。巻末には資料と写真解説を収録。
円空 | 谷口順三、後藤英夫
仏師・歌人の円空による木彫りの仏像作品集。全国各地に12万体が見つかったという円空仏のなかから114体を厳選して掲載。大胆な彫塑のなかに安らかな表情が浮かぶ、独特の仏像がずらりと並ぶ。著者エッセイでは円空仏との出会いから円空の生い立ちなどについて紹介。写真は後藤英夫、装丁は原弘。
北欧モダン デザイン&クラフト(カバー茶色) | 東京オペラシティアートギャラリー ほか
2007年に東京オペラシティアートギャラリーをはじめ、国内を巡回した展示の図録。デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドの北欧4カ国で生まれたデザインと工芸を広く紹介。「北欧モダン」黄金期にあたる1950〜60年代のプロダクトデザインを中心に、図版と解説を収録。
江戸の千代紙 いせ辰三代 | 広瀬辰五郎
いせ辰三代目・広瀬辰五郎が、同社の手掛けた千代紙とその歩みを辿りながら解説した一冊。江戸末期の1864年に千代紙・おもちゃ絵の版元として神田元岩井町(現岩本町)で創業したいせ辰。多数の江戸千代紙のカラー図版とともに、「仁兵衛と辰五郎」「お長屋談義」などを掲載。
インドネシアの染織 木綿の島々 エイコ・クスマ・コレクション | 福岡市美術館
2003年に福岡市美術館と渋谷区立松濤美術館で開催された展覧会「エイコ・クスマ・コレクション 木綿の島々 インドネシアの染織」展の図録。インドネシアの染織コレクターのエイコ・アドナン・クスマ氏が数十年の歳月をかけて収集した膨大なインドネシアの染織品から選び抜かれた染織品を地域や島ごとに分けて紹介。別冊の「ジャワ島・スマトラ島の染織」もセットで付随。 英語、日本語表記。
川瀬忍 作陶50年の間 | 菊池寛実記念 智美術館
2018年に菊池寛実記念 智美術館で開催された展示の図録。陶芸家、川瀬忍の半世紀にわたる活動の中で制作されてきた作品を紹介する。代表する「青磁」の作品をはじめ、青磁からは発展させた新たな色彩による作品など、数々の作品をカラーによる図版にて収録。
STOCK | 西武ギャラリー
2015年、無印良品池袋西武に隣接する西武ギャラリーで開催された展覧会「STOCK展-気づきを、備える」展に際して刊行されたカタログ。年齢も職業も異なる28名が普段から集めている「とるにたらないもの」30種類を紹介するもので、収集物の写真に解説のテキストを添えて掲載。江口宏志、菅俊一、矢野直子による寄稿文も収録。
ブルーノ・タウト 桂離宮とユートピア建築 | ワタリウム美術館
2007年に開催された「ブルーノ・タウト展 アルプス建築から桂離宮へ」を記念し刊行されたもの。「絵画から建築へ」「建築とユートピア」「画帖桂離宮」などで構成され、タウトの代表作を多数掲載。
新、懐石サントリー
茶の湯で客をもてなす料理「懐石」を、サントリーがアレンジし紹介するビジュアルブック。「青春」「朱夏」「白秋」「玄冬」の4章に沿って、もてなしの心を尽くした懐石の約束事や美意識、サントリーが製造・販売するウィスキーの代表格である「サントリーオールド」とともに愉しむ四季折々の食材を用いた料理のレシピを紹介。
ヨーロッパの扉 | 向田直幹
写真家、向田直幹がヨーロッパ各国を訪ね、扉を撮影した作品集。フランス、スイス、イタリア、ギリシャ、スペインを巡り、木や鉄で作られた扉、個性豊かなドアノッカーなどのカラー写真と解説を掲載。
霊獣が運ぶアジアの山車 この世とあの世を結ぶもの | 杉浦康平
ミャンマー、日本、バリ島、タイなどのアジアの国々で受け継がれる「山車」に焦点を当てた一冊。アジアンデザイン研究所所長である杉浦康平が構成した二度にわたる国際シンポジウムをもとに編集したもので、アジアの現世と来世をつなぐ祭事と、その意匠にこめられた物語を紹介する。
円相の芸術工学 神戸芸術工科大学レクチャーシリーズ | 杉浦康平
神戸芸術工科大学で行われた『円相』をテーマとした特別講義をまとめたもの。情報論の西垣通、精神分析の香山リカ、クレオールの今福龍太、禅哲学の上田閑照、文化人類学の岩田慶治、東洋思想の三浦國雄ら、様々な分野で活躍する10名による10の講義。アートディレクター、編集は杉浦康平。