歌こころカレンダー 2025 <立春はじまり> | 白井商店
詩人・白井明大と写真家・當麻妙によるものづくりユニット、白井商店の「歌こころカレンダー2025」。二十四節気・七十二候の季節の名前、日付・曜日、新月・満月のしるし、その季節に合わせた白井さんの言葉を掲載。七十二候に沿って短冊をめくることで、季節の移ろいをより身近に感じることができます。2025年2月3日の立春はじまり、翌年2026年2月3日まで。
Helmut Schmid: Gestaltung ist Haltung / Design Is Attitude | ヘルムート・シュミット
タイポグラファーでありグラフィックデザイナーのヘルムート・シュミットによる、1961年から現在に至るまでの仕事を記録した資料集。デュッセルドルフ応用科学大学デザイン学科の数年にわたる研究プロジェクトの成果である本書は、レタリング、ロゴ、パッケージデザイン、ポスター、書籍など、シュミットが手がけた数々の仕事を掲載。 ドイツ語、英語表記。
Martin Margiela at Lafayette Anticipations | マルタン・マルジェラ
パリのギャラリーで開催されたマルタン・マルジェラ展の展覧会図録。マルジェラ本人が全面的に監修し、インスタレーション、彫刻、コラージュ、絵画、映像など、作品の全行程を350ページにわたり、詳細に記録した一冊。何十ものポストイットを貼り付けたユニークなブックデザインは彼のコラージュスタイルを反映している。 英語表記。
服部一成 グラフィックス | 誠文堂新光社
服部一成のグラフィックワーク作品集。キューピーハーフの雑誌広告、「流行通信」「真夜中」などのエディトリアルデザイン、展示ポスター、中平卓馬の写真集や荒川洋治の著作のブックデザインなど、その幅広い活動をカラー図版で多数紹介。
粟津潔デザイン図絵 | 田畑書店
数多くのグラフィックデザイン、イラスト、ブックデザイン等を世に生み出した粟津潔の1950年代~1970年までの仕事を纏めた作品集。デザインの再構築を目指す粟津潔の若き日の曼荼羅の世界。
広告のレイアウト | 山名文夫
日本を代表するグラフィックデザイナー、山名文夫著の実用書。広告の意味や構成要素といった実用的な部分から、タイポグラフィや美しさといった作品的なヴィジュアルに関する部分まで丁寧に解説。実際に山名が手がけた広告を見ながら学ぶことができる。
活版工芸活字一覧 | 内外文字印刷株式会社
東京都板橋区の活版印刷所、内外文字印刷株式会社による活字見本帳。42pt〜3.5ptまでのイワタ明朝体による本文と、ガラモント体で文字の角サイズを表す数字を掲載。
Cats in Wadaland | 和田誠
日本を代表するイラストレーター・デザイナーである和田誠が描いてきた「猫」をあつめた一冊。ポスターや絵本の挿絵、週刊文春の表紙ほか、豊富なイラストレーションを収録。愛くるしく、さまざまな表情の猫たちが収められている。
ジャズ・ウェスト・コースト | 美術出版社
ジャズ・ウェスト・コースト/パシフィック・ジャズ・レコードから発売されたコードのうち、ウィリアム・クラクストンが写真とデザインを手がけたジャケットのデザイン集。アートワークや、オリジナル写真をカラーとモノクロで多数掲載。
ブルーノート アルバム・カヴァー・アート | 美術出版社
1939年の創立から、変わらず最良のジャズを世に送り続けてきたレーベル、ブルーノート。そのなかで、ブルーノート黄金時代のアートワークを手がけたリード・マイルスによるアートワークを中心にカラーで多数掲載。
Slanted Magazine #31 Tokyo
ドイツのグラフィックデザイン誌、『Slanted』 vol.31号。グラフィックデザイン、タイポグラフィ、写真、アートなど、毎号異なるテーマを発信。今回のテーマは「東京」。佐藤卓、&Form、イエン・ライナム、松田行正、羽良多平吉らの図版、テキストを収録。未来と伝統が融合する「東京」を探る。小冊子、「Contemporary Typefaces」付属。
広告は語る アド・ミュージアム東京 収蔵作品集 | 吉田秀雄記念事業財団
吉田秀雄記念事業財団が運営する「アド・ミュージアム東京」の約15万点に及ぶ収蔵品の中から、日本の広告の歴史を物語る資料を厳選して収録した資料集。江戸、明治、大正、昭和のあらゆる広告物をテーマ毎に掲載。
Tokyo TDC Vol.17 The Best in International Typography & Design | 東京タイプディレクターズクラブ
東京タイプディレクターズクラブ主催のコンペティションで選出された作品を収録したデザイン年鑑。文字と言葉の視覚表現の可能性を追求するために1990年から始まった国際的なコンペティションであり、本書では国内外から集まったタイポグラフィとグラフィックデザイン437作品を掲載。
David Hockney: A Drawing Retrospective ペーパーバック版 | デイヴィッド・ホックニー
芸術家、デイヴィッド・ホックニーの作品集。1954年から1990年代にかけてのドローイング作品をコレクション。ポートレート、静物画、カリフォルニアの風景など、ホックニーのプライベートな側面を垣間見ることのできる作品を多数収録。ペーパーバック版。 英語表記。
Georges Braque: L’oeuvre Grave Catalogue Raisonne | ジョルジュ・ブラック
ピカソとならびキュビズムの創始者であり、フランスを代表する画家、ジョルジュ・ブラックのカタログ・レゾネ。エッチング、ドライポイント、リトグラフといった幅広い手法で制作されたブラック作品を多数収録。 フランス語表記。
奈良原一高 王国 Narahara Ikko: DOMAINS | 東京国立近代美術館
2014年に東京国立近代美術館で開催された展示のカタログ。戦後を代表する日本の写真家、奈良原一高が北海道の男子修道院と和歌山県の女性刑務所を撮影したもの。モノクロで写し出された対極な世界の記録。
A Partial Eclipse | Martin Boyce マーティン・ボイス
2011年にターナー賞を受賞し、スコットランド・グラスゴーを拠点に活動する彫刻家、マーティン・ボイスの写真作品集。「A Partial Eclipse = 部分日食」をテーマに、ひび割れた階段、影に落ちた葉、集合住宅の丸い窓、どこか陰鬱とした光が奪われたような静寂の時間を感じさせる。
Michael Kenna: In Japan | マイケル・ケンナ
2006年に東京都写真美術館で開催されたマイケル・ケンナ展を機に刊行された作品集。2006年に発行された『In Japan』に、新作10点を加え再販された写真集。北海道から九州、沖縄まで「日本」の神社、鳥居、木々など、静謐な風景を写した写真を収録。2000部限定。 日本語、英語表記。
Benoit Jeannet: A Geological Index of the Landscape | ブノワ・ジャネット
スイスを拠点に活動する写真家、ブノワ・ジャネットの作品集。フランスの哲学者・芸術家のアンヌ・コクランの「風景は表現を通じてのみ存在する発明である」という概念に触発されたもの。美しい風景や鉱物を撮した作品醸し出す詩的な雰囲気は、科学的調査のプロセスと対峙しており、魅惑的であると同時に虚栄的であることを皮肉たっぷりに示唆している。
Licht Zeichen Sprache | Lajos Keresztes、Peter KAMPEHL、Toni Burghart
写真家・Lajos Keresztesと芸術家・Peter KAMPEHL、詩人・芸術家、Toni Burghartらによるコラボレーション作品集。マスクを付けた謎めいたモチーフとピラミッドが主体となった抽象的なイメージを写真、絵画、言葉により表現される。 ドイツ語表記。
foam | 山本あゆみ
写真家の平野太呂に師事、広告・雑誌を中心に活動する写真家、山本あゆみによる作品集。自身が生まれ育った鳥取県の風景をテーマに撮影。海に架かる橋、季節の花々、日本家屋の縁側。被写体であるKanocoの出身、兵庫とも通じるどこか懐かしい故郷の風景を映し出す。限定800部。
The Guesthouse of Cascades | Wenxin Zhang 張文心
中国を拠点に活動する写真家、Wenxin ZHANG(張文心)による作品集。建築物、人間、動物、自然の風景や、3Dモデリング、アニメーションを組み合わせたものなど、現実と幻想が融合された世界が流動的なストーリーとして構成されている。800部限定。
Elnias Forest エリナスの森 | 津⽥直
人と自然との関わりを写し出す写真家、津⽥直の作品集。バルト海東岸に位置する国、リトアニアに受け継がれる文化や信仰を見つめ、4年にわたって撮影した写真を収録。 英語、日本語表記。
果てのレラ | 津⽥直
2009年に一宮市三岸節子記念美術館で開催された展示のカタログ。フィールドワークによって人と自然との関わりを写し出す写真家、津⽥直の作品集。日本列島のの最北端の礼文島、最南端の波照間島へ渡った旅の際に撮影されたもの。薄く青みがかった空から濃紺の海へのグラーデーション、荒涼とした岩肌。日本の果てとされる場所で捉えられた風景が収められている。
谷崎一心作品集
アーティスト、谷崎一心の作品集。木漏れ日や木、花、森の中の穏やかな景色を、写実的でありながらも独自のやわらかなタッチで描いている。
Heavey Metal | 松尾修
写真家、松尾修による出版プロジェクト、THE SASEBO PROJECTの第3弾となる写真集。故郷の佐世保にある巨大な造船所で働く男性たちを被写体にしたポートレートを収録。
Nudist | 金子親一
日本の写真家、金子親一の作品集。ラベルを剥がされ「素」の状態になった家庭用洗剤を、ライティングだけで映した大判のカラー写真を収録。「NUDIST」というタイトル通り、鮮やかな彩りを施されたオブジェクトは艶やかな佇まいを表す。
My House | 熊谷聖司
写真家、熊谷聖司の作品集。2009年から2013年に国内外で撮影された写真を収録。ロンドンの公園、老夫婦の食事後の風景、本屋をのぞく女性。一枚一枚大事にシャッターを切られた、その瞬間が映し出される。
Laila Uti | Mette Winckelmann
デンマーク出身のアーティスト、メッテ・ヴィンケルマンの作品集。2019年から2020年にかけて開催された展示に際して出版されたもの。ペインティング、服飾デザイン、パッチワーク、空間演出など多岐にわたる作品を収録。 デンマーク語、英語表記。
Lukas Felzmann: Waters In Between | ルーカス・フェルツマン
スイスの写真家、ルーカス・フェルツマンの作品集。サンフランシスコから100マイルに位置する広大なサクラメント川流域に魅了されたフェルツマンによる、自然のままの原風景、広大な農地、生き物、水平線などを撮影。 英語表記。
田中一村作品集 | 日本放送出版協会
日本画家、田中一村の作品集。50歳を過ぎてから奄美大島に移住し、自然の姿を鮮やかな色彩と大胆な構図で描き続けた田中一村。死後、その功績が認められた一村による作品の数々や素描を多数収録。
Mijin Huis Dat Was | Karin Borghouts カリン・ボルハウト
ベルギー出身の写真家、カリン・ボルハウトの写真集。火事によって焼失した自身の家を訪れた際に撮影されたもの。煤をかぶった本、焼け焦げた絵画、黒く煤けた装飾品。炎に覆われ多くのものを消失したその不穏なはずの光景の中に美しさを感じ、シャッターを切る。 オランダ語表記。
Tomoo Gokita The Great Circus | 五木田智央
2014年にDIC川村記念美術館で開催された「五木田智央 Tomoo Gokita The Great Circus」の公式カタログ。世界でも高い評価を受ける画家、五木田智央のペインティング作品をカラーで多数収録。抽象画、顔のないポートレート、グラフィックアートなど氏の多様な表現を一望できる。
Ein Magazin uber Orte No.7
年2回発行されている『Ein Magazin über Orte』2010年夏/第7号。今号のテーマは「海」。杉本博司やヴォルフガング・ティルマンス、ナン・ゴールディンら様々なアーティストによる海にまつわる写真やドローイング、テキストを一冊にまとめたもの。
New York Moments: Photographs And Films | Rudy Burckhardt ルーディー・ブルクハルト
スイスの写真家で映像作家のルーディー・ブルクハルトの写真集。1940年代から1950年代にかけて、ニューヨークの街の風景や人々の様子を収めた作品に加え、ジャクソン・ポロックや、マーク・ロスコ、ウィレム・デ・クーニングなど、ニューヨーク派の画家たちのポートレートも収録。英語表記。
Lift | 久家靖秀
日本の写真家、久家靖秀の作品集。街、自然、住宅街…日常のありふれた景色でありながら、眺めているうちに大切な記憶が呼び起こされるかのような不思議な感覚になる写真を収録。無綴・断裁されていない装丁によって、より写真の存在が際立つ一冊。
庭と園 | 久家靖秀
日本の写真家、久家靖秀の作品集。四季折々の緑が見せるさまざまな表情、日本独特の湿り気を帯びた情景…。のどかさと切実さ、懐かしさと幻想の間でさまよう風景が、独自の視点で切り取られている。
Robert Therrien: 27 de noviembre de 1991-24 | ロバート・テリエン
1991年から1992年にスペインのソフィア王妃芸術センターで開催された展示の際に刊行されたもの。アメリカの現代アーティスト、ロバート・テリエンによる立体作品、絵画など、60点以上の作品図版、解説を収録。 スペイン語、英語表記。
自選 濱田庄司陶器集 | 朝日新聞社
日本の陶芸家であり、人間国宝の濱田庄司の自選による作品を127点を原色にて掲載した作品集。交流のあったバーナードリーチや梅原龍三郎などによるテキストも収録。
Alvar Aalto Houses | アルヴァ・アアルト
20世紀を代表するフィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトが50年以上にわたるキャリアの中で設計した数々の住宅を集めた建築資料集。1920年から1960年代にかけて建てられた、戦後の規格住宅から大規模な集合住宅まで、アアルトの革新的な住宅26軒をカラー写真や図面などの資料とともに紹介。 英語表記。
Santiago Calatrava: Complete Works, Expanded Edition | サンティアゴ・カラトラバ
スペインを代表する建築家、サンティアゴ・カラトラバの作品集。オペラハウス、ターニング・トルソ、ワールドトレードセンター駅をはじめとする代表的な建築作品、スケッチ、図面、解説を収録。1979年から2006年にかけての建築作品を包括する決定版。 英語表記。
ジャスパー・モリソンのデザイン
ロンドン出身のプロダクトデザイナー、ジャスパー・モリソンが自ら商品誕生のプロセスを語った作品集。「スーパーノーマル」というデザイン理念を掲げ、単にシンプルではないナチュラルなデザインを発信し続ける氏の仕事へのアプローチ方法、もののふさわしいあり方を知ることができる一冊。氏の作品を年代順で多数掲載するとともに、プロダクトデザイナーの深澤直人によるエッセイも併せて収録。
The Hard Life | Jasper Morrison ジャスパー・モリソン
プロダクトデザイナーのジャスパー・モリソンが、リスボンの国立民族学博物館に収蔵されているポルトガルの農村部の生活用品や道具を撮影し写真集。人々の職人技や試行錯誤を重ねてつくられたものたちが、工業化以前の社会でどのような効果をもたらしてきたのかを探る。英語表記。