小さな風景からの学び | 東京藝術大学 乾久美子研究室
建築家、乾久美子と東京藝術大学乾久美子研究室の学生たちによる公共空間をリサーチし、まとめた資料集。日本全国の公共空間に見られる「ささやかな風景」を調査し、2,000枚に及ぶ写真から導き出された150のユニットを紹介。
重森三玲 永遠のモダンを求めつづけたアヴァンギャルド | 京都通信社
昭和を代表する作庭家、庭園史研究家である、重森三玲が手がけた庭についてまとめたもの。東福寺、光明院、重森三玲庭園美術館ほか、復元修復の庭、作庭家らによる座談会など図版とともに解説を収録。
倉俣史朗のデザイン 夢の形見に | 川崎和男
インダストリアルデザイナー、川崎和男によるデザイン論。日本を代表するデザイナーであり、1991年に夭逝した倉俣史朗による仕事の数々、デザインの先見性や普遍性を独自の視点で論じる一冊。
草木染 日本の色 | 山崎青樹
日本の染色工芸家、染色研究家、草木染め研究家/山崎青樹による草木染の資料集。古代の色を中心に選出した100色を草木染めで再現し、その布地を本書に貼り付けて収録。また草木染で仕上げられた作品例や、染色の歴史、さらに草木染の科学の解説などもあわせて掲載。四季の豊かな日本で受け継がれてきた草木染の美しさを改めて実感できる一冊。限定800部。
West Meets East: Mies Van Der Rohe | ミース・ファン・デル・ローエ
モダニズムを代表する巨匠のひとりであるドイツの建築家ミース・ファン・デル・ローエによるモダン建築と、中国と日本の伝統建築の構造的な共通性に焦点を当てた1冊。モノクロによる写真や図面など、図版とともに解説を収録。東洋と西洋の建築の繋がりを探る。英語、ドイツ語表記。
L.A. Modern | Tim Street-Porter
アメリカン・モダニズム発祥の地であるロサンゼルスの代表的なモダン建築を紹介する作品集。フランク・ロイド・ライト、チャールズ&レイ・イームズ、オスカー・ニーマイヤー、ルドルフ・シンドラーなど、世界的な建築家たちが手がけたロサンゼルス・モダニズムのアイコニックな建築の数々を大判のカラー写真で多数収録。英語表記。
北大路魯山人 L’art de Rosanjin Genie de la Cuisine Japonaise 1883-1959
2013年、フランスのギメ東洋美術館で開催された展覧会の図録。北大路魯山人の磁器、陶器、漆、屏風など作品91点を鮮やかなカラー写真で掲載。写真家、上田義彦が東尋坊を撮影した「M-Sea」シリーズの写真も収録。
写真集 壁・窓・格子 | 増田正
グラフィックデザイナー、増田正による写真集。日本全国津々浦々の家屋の壁・窓・格子を集めたもの。著者自らの足で撮り続けてきたそれらを地域別に編纂し、風土とあわせた特徴・傾向を捉えることができる。
ヨーロッパの壁・窓・扉 | 増田正
グラフィックデザイナー、増田正による写真集。フランス、スイス、オランダ、ベルギー、ギリシャ、スウェーデンほか、ヨーロッパの壁・窓・扉に焦点を当て建築物を紹介する。民家や商店、飾り壁の家並、修道院など、中世から現代に至るまで残されてきたヨーロッパの町並みを、豊富な図版とともに解説。
西村伊作の世界「生活」を「芸術」として | 水沢勉、植野比佐見
2002年に開催された展示会「西村伊作の世界『生活』を『芸術』として」の図録。建築家や画家、詩人など幅広く活躍した文化人として知られる西村伊作。氏の私物や自宅の様子から、ペインティング、陶芸作品、著作、そして教育現場での試みなど、様々な視点から西村伊作という人物に迫る。
鉄工芸と建築装飾の世界 | 南澤弘
イギリス、フランスなどのヨーロッパ各地や日本の建築の随所に見られるゲートや門扉、扉、手摺に施された鉄細工と建築装飾を紹介する資料集。バッキンガム宮殿、ベルサイユ宮殿、ケルン大聖堂などの建築装飾から、日本各地の建造物で見受けられる鉄細工の数々をカラー、モノクロで収録。
シャルロット・ペリアンと日本 | 鹿島出版会
2011年から2012年にかけて開催された巡回展のカタログ。フランスの建築家でありデザイナー、シャルロット・ペリアンの作品とともに日本との関係に焦点を当て紹介する。日本との出会いから、戦後の日本への来日、柳宗悦や河井寛次郎との交流など、作品図版400点と解説を収録。
ガーリック・ブック | L・J・ハリス
歴史から、レシピ、医療、そして育成法まで、ニンニクにまつわる様々な知識を詰め込んだユーモア溢れる一冊。翻訳は渡辺文雄、装丁とイラストレーションは矢吹伸彦によるもの。「ガーリック小史」「グルメのためのガーリック料理学」「ガーリック嫌いの話」なども収録。
ポテト・ブック | マーナ・デイヴィス著、伊丹十三訳
ポテトの持つパワー、種類、育て方、そしてレシピなど、ポテトにまつわるすべてを凝縮した名著。ユーモアあふれる訳は伊丹十三。イラストレーションは矢吹申彦のほか、ミルトン・グレイサー、トミ・ウンゲラー、ポール・デイビスなど。
ここに、建築は、可能か | 伊東豊雄、乾久美子、藤本壮介、平田晃久、畠山直哉
金獅子賞を受賞した第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館の展示記録と、陸前高田の「みんなの家」竣工までのプロセスを記した記録集。現地の仮設住宅で暮らす人々との交流やメンバーとの議論の中から生まれたこと、乾久美子、藤本壮介、平田晃久ら3人の建築家による協同設計のプロセスを、その過程でつくられた数々の模型やスケッチとともに収録。同市出身の写真家、畠山直哉によって撮影された被災後の陸前高田の写真を通して、「みんなの家」が形化していく様子を紹介。
Le Corbusier and the Power of Photography | ル・コルビュジエ
モダニズム建築の巨匠、ル・コルビュジエと写真の関係を紐解く資料集。建築家として旅をしていた頃に撮った写真や周囲の風景のスナップショット、グラフィックデザインへの実践的なアプローチ、建築空間のための大規模な写真イメージやコラージュまで、ル・コルビュジエが写真というメディアとどのように関わり、視覚文化にどういった影響を与えたのかを探る。 英語表記。
Karel Martens: Full Color フルカラー | カレル・マルテンス
オランダのグラフィック・デザイナー、カレル・マルテンスのスタジオと作品を撮影したフォトブック。素材、習作、道具など、身の回りの様々なモノを掲載。2013年にギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催された「KM カレル・マルテンス」展に合わせ刊行されたもの。
世界を巡る旅 ガストン・ルイ・ヴィトン所蔵 ホテルラベル・コレクション | フランシスカ・マッテオリ
パリのビッグメゾン「ルイ・ヴィトン」の創業者の孫であるガストン‐ルイ・ヴィトンが所有する1,000枚以上のホテルラベルを集めたコレクションブック。パリ、リオデジャネイロ、ロンドン、東京…世界21カ所の名門ホテルのラベルを中心に、随所に挟み込まれた絵葉書風のプリントや当時の写真、旅先での出来事を記したテキストなども添えられ、ページをめくるごとに20世紀初頭の世界一周の旅に誘われるかのような一冊。スリーブケースは広げるとガストンの旅の経路が記された世界地図になっており、ホテルラベルのステッカーシートも付属。
Haircults: Fifty Years of Styles and Cuts | Dylan Jones
ヘアスタイルの歴史とカルチャーを探るビジュアルブック。1940年代から1990年代にかけて50年間にわたるヘアスタイルの変遷を辿る。エルヴィス・プレスリーやビートルズ、ヒッピーなど時代を象徴する多様なスタイルをモノクロ、一部カラーの図版、解説とともに収録。英語表記。
The Last Magazine | David Renard
世界各国から最先端のインディペンデント・マガジンを集めたビジュアルブック。ビジュアルの革新性、コンテンツの独自性、洗練されたデザイン、そしてニッチな読者層に深く刺さるような、世界20カ国以上から厳選された150以上のインディペンデント・マガジンによる優れたデザインの表紙や誌面レイアウトを一堂に紹介。「New York Times Book Review」のスティーヴン・ヘラー、「ID」のテリー・ジョーンズなど、業界を代表するキーパーソンたちによるエッセイも収録。英語表記。
アートディレクター デザイナーのラフスケッチ188 | MdN編集部
国内の第一線で活躍するアートディレクター、デザイナー151組による188例のデザインの仕事と創作のプロセスを集めたデザイン資料集。広告、ブックデザイン、パッケージ、ロゴタイプなどのカテゴリ別に、デザインを完成させるためのラフ、スケッチ、アイデアメモ、モックアップ、カンプなどを豊富な図版と解説で紹介。
欧文書体デザインの世界 | アイデア編集部
雑誌『アイデア』で掲載された欧文書体デザイン関連の特集を約20本採録した1冊。アイデアNo.305『タイプデザイン・トゥデイ』を中心に、2000年代以降の以降の欧米の書体制作、歴史研究の動向などを追う。ロビン・キンロス、小林章、イエン・ライナム、ヘルムート・シュミットら、タイプデザイナーへのインタビューや研究者による論考を収録。
メアリー・ブレア展 | 東京都現代美術館
2009年に東京都現代美術館で開催された展示の図録。米国のイラストレーター・絵本作家、メアリー・ブレアの作品を紹介。ウォルト・ディズニー社における色彩設計の仕事、独立してから手掛けた絵本の挿絵やパッケージデザインなど、ブレアのキャリアを包括している。
アイデア特別編集 good design company 1998-2018 | 誠文堂新光社
クリエイティブディレクター・水野学が主宰する「good design company」20年間の仕事とインタビューを収録。熊本県公式キャラクター「くまモン」や、中川政七商店、相鉄グループなどgdcの代表的な仕事を軸に時系列で作品を掲載し、gdcの企業ブランディングや広告デザインを一望できる一冊。
RE DESIGN 日常の21世紀 | 株式会社竹尾
竹尾の創立100周年を記念して開催された展覧会のカタログ。タイトルの通り、身の回りにある日用品を様々な分野で活躍するデザイナーたちがデザインし直すという企画で、田中一光、佐藤卓、赤瀬川原平、祖父江慎、横尾忠則ら総勢32名が名を連ねている。
The Democratic Forest: Selected Works | William Eggleston ウィリアム・エグルストン
カラーによるアート写真の新たな可能性を開拓したムーブメント「ニュー・カラー」の第一人者、ウィリアム・エグルストンの写真集。本書は、80年代に撮影したシリーズの集大成「The Domocratic Forest」から68点の作品を抜粋した一冊。独自のフィルターを通し、きわめてありふれた日常生活の中にある風景を詩的なイメージとして表現する。英語表記。
Regular Features | Marc Nagtzaam
オランダのアーティスト、マーク・ナグザームによる作品集。1992年から2019年の間にマークによって制作されたテキストドローイングで構成された本書は、マーク・マンダース、ルイ・リュティ、ステファン・ケッペル、カレル・マルテンスなど24人のアーティストによる作品が所々に挿入されている。英語表記。
ジョゼフ・コーネル コラージュ&モンタージュ | DIC川村記念美術館
2019年にDIC川村記念美術館にて開催された「ジョゼフ・コーネル コラージュ&モンタージュ」展の公式図録。虫の標本や貝殻、ガラス、楽譜、近所の雑貨店で売られている日用品など、お気に入りの品々を閉じ込めた小宇宙としての箱をつくり続けるいっぽう、前衛的な実験映画の先駆者でもあったジョセフ・コーネル。代表的な「箱」シリーズや、コラージュの作品のほか、上映の機会の少なかった映像作品も紹介。また、コーネルがレイアウトを手がけた雑誌などの印刷物や日記、手紙といった貴重な資料をあわせて掲載。美しいデザインはサイトヲヒデユキによるもの。
American English | Richard Prince リチャード・プリンス
アメリカの画家であり、写真家のリチャード・プリンスの作品集。2003年に開催されたプリンスの同名の展覧会に際して刊行されたもの。希少本コレクターであるプリンスが収集した、アメリカ版とイギリス版とでカバーやダストジャケットのデザインが異なる数々の本を見開きで並べて掲載。巻頭にはプリンスによるエッセイも掲載。1,400部限定刊行。英語表記。
Sophie Calle: Parce que... | ソフィ・カル
フランスを代表する芸術家、ソフィ・カルの作品「Parce que」の英語版作品集。フランス語の「Parce que」を英語の「Because(なぜなら)」に変え、言葉とイメージの関係性を考えさせられる一冊。「Because(なぜなら)」から始まる一節とともに、紙の間に隠された写真を取り出せる仕組みに。英語表記。
Constantin Brancusi: The Essence of Things | コンスタンティン・ブランクーシ
2004年にニューヨークのグッゲンハイム美術館とイギリスのテート・モダンで開催された展覧会に際して刊行された展示図録。20世紀において最も重要な彫刻家の一人であるコンスタンティン・ブランクーシによる、厳選された代表的な作品群を掲載するとともに、彼の作品の重要性と影響力について記した論考のテキストも掲載。英語表記。
Groundwork | Sara Bjarland
アムステルダムを拠点に活動するフィンランド人アーティスト、サラ・ビアランドの作品集。街で見つけたゴミや素材を拾い集め、再利用や加工、写真による演出などの手法を加えることで素材にもう一度命を吹き込み、彫刻やインスタレーションの作品を生み出している。それは同時に西洋社会における大量消費と、それに伴う大量のゴミ問題に対する静かな批判でもある。英語表記。
前衛の道 Gyuchang explosion!project 2 完全復刻版 | 篠原有司男
日本の現代美術家、篠原有司男による名著の完全復刻版。「美術手帖」に1966年2月号から12月号までに連載された「前衛への道―篠原有司男自伝」をもとに書籍化したもので、篠原の生い立ち、ボクシング・ペインティングの誕生秘話、赤瀬川原平、荒川修作らとともに結成した「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」、渡米後の活動にいたるまで、篠原の芸術と人生について記した自伝的な一冊。装丁は田名網敬一。巻末には中原祐介による解説のテキストも収録。
The Spirit of Burgundy | Ralph Gibson ラルフ・ギブソン
アメリカの写真家、ラルフ・ギブソンの写真集。フランス、ブルゴーニュ地方の1年間を写真に収めたもので、郷土料理、建築、風習、ワイン造り、風景、そしてブルゴーニュで暮らす人々の姿をカラー、モノクロ写真で収録。「ブルゴーニュの魂」というタイトル通り、フランスを愛し続けたギブソン独自の視点でエネルギッシュにみずみずしく切り取っている。英語表記。
Nomata Standing Still | 野又穫画集
画家、野又穫の作品集。1986年から1991年にかけて制作されたペインティング作品を大判カラーで収録。架空の建造物の後ろには、ゆったりと雲の流れる空が描かれている。序文は荒俣宏。
鳥の巣 50個の巣と、50種の鳥たち | シャーロン・ビールズ
ウエスタン・ファンデーション脊椎動物博物館をはじめ、カリフォルニアの数々の博物館が所蔵する貴重な50個の鳥の巣を撮影した写真集。それぞれの鳥たちの習性や行動、知恵、技術、創造力が見てとれる芸術的で貴重な鳥の巣の写真に、どんな鳥がこの巣を作ったのか、科学的な解説が添えられている。
一立斎廣重一世一代 江戸百景
江戸末期の浮世絵師、歌川広重の「名所江戸百景」初摺りの完全複製版。原画と同じ寸法、紙は手漉き奉書が用いられ、各画に改印、届出印の刷り、版木の木目やぼかしなど、あらゆる技術によって木版画を再現する。図版119画、目録、冊子にて解説を収録。
Kids | Mario Testino マリオ・テスティーノ
写真家、マリオ・テスティーノの小さな写真集。小児がん医療基金を支援するために発行されたもの。くまの着ぐるみやドレス姿、プールや海でのシーン、あどけない表情、無邪気な笑顔など、子どもたちのありのままの純粋な表情や姿を写し出す。カラー・モノクロによる作品を収録。英語表記。
猫と女とモンパルナス | 藤田嗣治 画集
エコール・ド・パリで活躍し、猫と女を描くことを得意とした画家、藤田嗣治の作品とその人生を記録した資料集。ペインティング作品を多数収録するほか、土門拳によって撮影された藤田氏の写真や、洋画家の長谷川昇や岡鹿之助らによって寄せられたエッセイなどを掲載し、波乱に満ちたその人生を追った一冊。
没後50年 藤田嗣治展 Foujita: A Retrospective | 東京都美術館 ほか
2018年に東京都美術館と京都国立博物館で開催された展示の図録。パリにおいて名を成し、海外で活躍する日本人芸術家のパイオニアとなった画家・藤田嗣治の絵画作品を中心に、画業とその生涯を紹介。代表的な裸婦画をはじめ、風景画、肖像画、宗教画など100点以上を収録。
朝倉摂のステージ・ワーク | PARCO出版
舞台美術家で画家、朝倉摂の舞台美術の仕事についてまとめた作品集。時代物、オペラ、現代劇まで様々なジャンルの舞台を手がけた朝倉摂による仕事の数々を大判のカラー、モノクロ図版で収録。巻末には俳優の吉行和子、宮本信子との座談会も収録。装丁は粟津潔。
ベン・シャーン展 | 福島県立美術館 ほか
1991年に開催された「ベン・ジャーン展」の図録。絵画や版画だけでなく、写真、ポスター、装丁、壁画、ステンドグラス制作など、多岐にわたり活躍した氏の代表的なペインティング作品を多数収録。