野菜くだもの歳時記 | 多田鉄之助
食味評論家、多田鉄之助のエッセイ集。野菜やくだものの歴史、特質、用途などを季節ごとに紹介。挿絵や装丁は著者の妻・多田和枝によるもの。限定1000部発行。
三四郎の椅子 | 池田三四郎
日本の木工家で、松本民芸家具の創始者である池田三四郎が自身の収集品である椅子を紹介。「理髪の椅子」「フィンランドの子供椅子」「アフリカの洗面台」など、16世紀から18世紀に作られた世界中の椅子の数々を、写真とともに解説する。装丁は宇野泰行、イラストは不破啓二。
柳宗悦蒐集 民藝大鑑 全5冊揃 | 日本民藝館
日本での民藝運動の第一人者、柳宗悦のコレクションを編纂した全集。責任編集と構成を柳宗理、監修を日本民藝館が担当。編集協力には水尾比呂志、柚木沙弥郎、柳悦孝ら。題字は芹沢銈介。
蒐集物語 | 柳宗悦
民芸運動の創始者であり、日本民芸館の創立者である柳宗悦が、蒐集の心得の真髄を、豊富な体験にまつわるエピソードをまじえて解き明かすエッセイ集。装丁は芹沢銈介。
Casa No Name | Deborah Turbeville
ヴォーグやハーパース・バザーなどで活躍したファッション写真家、デボラ・ターバヴィルの写真集。木製の人形や聖書の場面を描いたフレスコ画など、メキシコの自邸を撮影した幻想的な作品を掲載。
Enku: Master Carver | 円空
仏像を掘り続け、その数12万体とも言われる江戸時代初期の僧侶、円空の彫刻を集めた写真資料集。様々な視点や角度で切り取った円空の彫刻作品の図版、写真をモノクロ、カラーで119点収録。
メランコリア 知の翼 アンゼルム・キーファー展 | セゾン美術館ほか
1993年にセゾン美術館ほかで開催されたアンゼルム・キーファー展の図録。ドイツの現代美術家であり、神話、宗教、歴史などをテーマとした新表現主義の画家であるアンゼルム・キーファー。代表的な絵画作品に加え、初期の水彩や本、最新の彫刻作品など約70点を収録し、国内初の大規模な回顧展を通してキーファーの深部に迫ろうとする一冊。 英語、日本語表記。
12のめるへん | 畦地梅太郎
版画家、畦地梅太郎の作品集。親戚や子どもたち、孫との思い出を、味わい深い12の版画とエッセイで描いたもの。「入学」「ベッドから飛んだ」「廃園のしいの実」などを収録。
バウハウス 芸術教育の革命と実験 | 川崎市市民ミュージアム
1994年に川崎市市民ミュージアムで開催された「バウハウス 芸術教育の革命と実験」展の図録。現代美術に多大なる影響を与えたバウハウスの、出身者による作品をカラーで掲載しているほか、設立にあたっての理念と展開、基本計画なども併せて解説。日本人出身者である山脇巌、山脇道子らも寄稿。
Items and Interiors | Bea Monbaers
インテリアスタイリストのBea Mombaersの仕事を紹介するビジュアルブック。起床、朝食、休憩、昼食、コーヒー、食前酒、夕食、パーティーなど、1日の重要な瞬間ごとにカテゴライズされ、自身がアレンジしたインテリアはもちろん、ヴィンテージ家具やユニークなオブジェなども収録。 英語表記。
Carrying Coca: 1,500 Years of Andean Chuspas | Nicola Sharratt
アンデスの伝統的な織物で作られるコカ・バッグ(チュスパ)を紹介。神聖なコカの葉を運搬するだけでなく、アンデスのコミュニティの日常生活、社会的習慣、儀式的な役割などにおいて重要な役割を担っているコカ・バッグ。本書ではアメリカ自然史博物館のコレクションや世界各地の博物館コレクションを中心に、コカ・バッグの多面的な歴史をカラー図版とともに検証。 英語表記。
漢聲技藝叢書 中國結1
中国伝統の「結び」の方法を技法と鑑賞の2篇に分け、解説した資料集。技法篇では結び方の基本から応用までを紹介。鑑賞篇では伝統的なアクセサリーからアートまで、1本の紐によって表現された絵画や彫刻のような美しい造形を紹介。 中国語表記。
Heavy Weight Socks / Plain Rib MOTTED GREY | Old Homesteader
アンダーウェアブランドOlde Homesteader(オールド・ホームステッダー)のリブ編みタイプの靴下。履いて、洗いを繰り返すことにより、どんどん馴染みが良くなっていきます。カラーは合わせやすいグレーが絶妙なMOTTED GREY、サイズは9.5サイズと11サイズの2種。
Heavy Weight Socks / Plain Rib BROWN | Olde Homesteader
アンダーウェアブランドOlde Homesteader(オールド・ホームステッダー)のリブ編みタイプの靴下。履いて、洗いを繰り返すことにより、どんどん馴染みが良くなっていきます。カラーは絶妙な古い雰囲気を漂わせる褪せたブラウンのRUSTIC BROWN、サイズは9.5サイズと11サイズの2種。
Heavy Weight Socks / Plain Rib ECRU | Olde Homesteader
アンダーウェアブランドOlde Homesteader(オールド・ホームステッダー)のリブ編みタイプの靴下。履いて、洗いを繰り返すことにより、どんどん馴染みが良くなっていきます。カラーは生成り色のECRU(エクリュ)、サイズは9.5サイズと11サイズの2種。
アイデア別冊 タイポグラフィ・トゥデイ | 誠文堂新光社
12カ国に及ぶ65人のデザイナーのタイポグラフィを集大成。ヤン・チヒョルト、エル・リシツキーからハーブ・ルバリン、杉浦康平、ウォルフガング・ワインガルト、ウィム・クロウェルらまでを網羅する。デザインはヘルムート・シュミットによるもの。
ジブリの立体建造物展 | スタジオジブリ
2014年から2018年に全国を巡回した展覧会の図録。『風の谷のナウシカ』から、『思い出のマーニー』まで、作品に登場する建造物の背景画や美術ボード、美術設定といった制作資料を収録。建築家・藤森照信や宮崎駿監督が解説。
流行通信 No.209 1981年6月号
ファッション誌『流行通信』 No.209 1981年6月号。稲越功一撮影によるカバー、与田弘志、小暮徹撮影のスペシャルストーリーほか十文字美信らがカメラマンとして参加。赤瀬川原平と娘がお互いを描く『父の日特集』を収録。
流行通信 No.210 1981年7月号
ファッション誌『流行通信』 No.210 1981年7月号。十文字美信撮影によるカバー、小暮徹によるスペシャルストーリー『透夏』、横須賀功光撮影による『やまもと寛斎の世界』などを収録。田原桂一、小川隆之らがカメラマンとして参加。アートディレクションは鬼澤邦。
流行通信 No.219 1982年4月号
ファッション誌『流行通信』No.219 1982年4月号、メンズ特集。長浜治撮影による巻頭特集『男ざかり』。横須賀功光、操上和美、ハービー山口らによるファッション特集、クロソウスキーのインタビューなどを収録。別冊付録『注目の東京ファッション・パワー』付。
流行通信 No.220 1982年5月号
ファッション誌『流行通信』No.220 1982年5月号。吉村則人撮影によるスペシャルストーリー『おとなは、こどもの、なれのはて』、筑紫哲也+山本耀司の対談『見えないユニフォーム』などを収録。ほかにも、安齊重男、操上和美らがカメラマンとして参加。アートディレクションは鬼澤邦。
神坂雪佳画襄 | 榊原吉郎
近現代に活躍した画家、神坂雪佳の画集。たおやかに描かれた、四季折々の植物、貴族・武士・農民らの日常を切り取った人物画などの図版をカラーとモノクロで多数収録。解説は京都市立芸術大学名誉教授・日本美術史研究家の榊原吉郎。
アンドレ・ケルテス写真集 | 岩波書店
ハンガリーの写真家、アンドレ・ケルテスの写真集。ハンガリー、パリ、ニューヨークで撮影したストリートフォトをモノクロで多数収録。情緒漂う陰影や奥行き、そして世界の美しさを純粋に追い求めた姿勢は、ブラッサイやアンリ・カルティエ=ブレッソンにも影響を与えたと言われている。献辞はアンリ・カルティエ=ブレッソン、序文はコーネル・キャパ。
中島千波とおもちゃシリーズ 画家のひみつ | 渋谷区立松濤美術館
2016年に開催された「中島千波とおもちゃシリーズ 画家のひみつ」の図録。中島千波が生涯描き続けたいと語った「おもちゃシリーズ」を、モチーフとなったおもちゃや、花のデッサンとともに多数収録。美しい花々や、背景に描かれた窓、国内外の個性豊かな玩具からは、神秘的で独特な異国情緒が漂う。
Masaru Iwai Works 01 | 岩井優
アーティスト・岩井優の初作品集。洗浄や清掃をテーマに、映像やインスタレーション、パフォーマンスなどを発表する岩井優。本書は映像で発表された作品を紙に落とし込み、読者が本を横にしたり、ポスターを広げたり、画像を切り取ったりなどといったアクションを誘発するような仕様となっている。後半にはこれまでの展覧会や制作で関わりあった3名(美術史家:ニーナ・ホリサキ・クリステン、ダンス研究者:中島那奈子、人類学:石倉敏明)による論考を掲載。デザインは大西真平。A2サイズポスター4枚付。新刊書籍。
金氏徹平とthe constructions『tower(THEATER)』ドキュメントブック
2018年の「六本木アートナイト」におけるメインアーティストを務めた美術家の金氏徹平による舞台作品『tower(THEATER) 』をまとめたもの。岡田利規、青柳いづみ、オオルタイチ、和田晋侍、contact Gonzo といった美術、舞台、音楽、パフォーマンスなど、ジャンルを超えたアーティストたちが集まってつくり出される作品を紹介。 ステッカー付。 新刊書籍。
Up, Down & Other Opposites with Ellsworth Kelly
アメリカを代表する画家、エルズワース・ケリーの絵本。1ページごとに描かれるシンプルな形と色、そして短いセンテンス。大人から子供まで楽しめる一冊。
テラダヒデジ「文字見籤(もじみくじ)」
2024年1月7日(日)〜1月22日(月)の期間、イラストレーター・グラフィックデザイナー、テラダヒデジ@hideji_tの描き文字によるおみくじ「文字見籤(もじみくじ)」のポップアップを行います。一回100円で2024 […]
1月の店舗営業日
1月の店舗営業日をお知らせいたします。 テラダヒデジさんの「文字見籤(もじみくじ)」や、ラテと珈琲のお店Heo Coffeeさんの出店も予定しておりますので、お楽しみに。みなさまのご来店をお待ちしております。 12月29 […]
パウル・クレーの文字絵 アジア・オリエントと音楽へのまなざし | 野田由美意
パウル・クレーの芸術思想の核心にせまった評論集。第一次世界大戦と戦後の動乱のなかで描かれた文字絵。クレーがそこに何を託したのか、画家としての歩みとあわせて、多数の図版とともに解説していく。
Manuals 2: Design & Identity Guidelines | Adrian Shaughnessy、Tony Brook
20世紀のコーポレート・アイデンティティ・マニュアルを包括的に研究した資料集。IBM、ウェスティングハウス、カナダ国鉄(CN)、ベルシステム、ノール、PTT、モントリオールオリンピック、オランダ警察など、米国やヨーロッパの機関や企業のために作られた20のデザインマニュアルを収録。デジタル化以前の時代に印刷された優れた標準マニュアルは、廃棄されるよりも存続される価値のあるものだと力説する一冊。 英語表記。
アジアの本・文字・デザイン | 杉浦康平
グラフィックデザイナーの杉浦康平と、アジアを代表するデザイナーらによる対談集。日本の演出家である津野海太郎をはじめ、中国の呂敬人、韓国のアン・サンスなど、アジア各国から著名デザイナーらが集い、アジアの本や文字、デザインについて語り合う。
李朝民画 | 伊丹潤
18世紀から19世紀の李朝期に描かれた絵画から、同時代の朝鮮における庶民生活、習俗などを民画風に描いたものを集成し、その工芸的な魅力を紹介する画集。前半は図版をカラーとモノクロで紹介。後半では水尾比呂志による『民画概説 柳宗悦の民画観を中心に』、李禹煥『構造としての絵画』を収録。
ReConstruction 木村二郎とギャラリートラックス | torch press
山梨県北杜市の八ヶ岳で営まれるGallery Traxの30周年を記念して出版されたアーカイブブック。設立者であるインテリアデザイナーの木村二郎が残した膨大な写真や資料から、家具やオブジェ、空間作りをまとめている。Traxとゆかりのある坂口恭平、エレン・フライス、松下徹(SIDE CORE)の書き下ろしテキストのほか、木村のスケッチや図面、インスピレーション源となる庭や縄文の写真なども収録。Traxというギャラリーであり、木村二郎の作品である場所とともに、その創造の軌跡を紐解く。
草根花木皮染 限定200部 | 求龍堂
日本の伝統的な染色資料集。伝統的な技法を用いて植物性の自然の色彩で染められた絹布や絹糸、木綿糸の実物標本55葉を収録。解説巻も付属。限定200部。
印度更紗 限定50部 | 京都書院
インドでつくられた更紗をあつめた資料集。赤を基調としたエキゾチックな模様の更紗を大判の写真で紹介。更紗の図版、歴史や技法、復元の解説、復元裂、世界の更紗略年表を収録。実物見本4点を貼り込んだ50部限定版。
Spectator vol.52 文化戦争 | 幻冬舎
人種差別、ジェンダー平等、同性婚などの社会課題をめぐって議論が沸騰し、ときには争いにまで発展することもある昨今の社会状況。経済不況やSNSの影響が大きいという見方もありますが、それだけではなさそうです。ポリティカル・コレクトネス、キャンセル・カルチャー、WOKEなどの新語と共に、自分とは異なる立場や価値観をもつ相手を攻撃しあう〝文化戦争〟と呼ばれるこの状況は、いつ頃から、どのようにして始まったのか? 私たちは、いったい誰と、何をめぐって争っているのか?より分断が進んでいるといわれるアメリカの事例と歴史を振り返りながら、社会の二極化がすすむ理由や、保守・リベラルといった政治思想の対立軸のしくみを探ります。
Drawing ドローイング | 鈴木ヒラク
様々な手法でドローイングの可能性を広げてきた現代アーティスト、鈴木ヒラクによるドローイング解説資料集。20世紀や現代のドローイングの中心人物たちに加え、音楽家、鈴木氏がコラボレートしてきたアーティストまで、ドローイングに対する視点を拡張し、根底から捉えなおす一冊。古今東西、様々なアーティストのドローイングや著者の作品、カフカの手稿など、図版や資料も多数掲載。
1920年代の東京 | 岡本勝人
モダニズムやダダイズム、シュルレアリスムなど、ヨーロッパからの新しい芸術や思想、革命、そして関東大震災の影響を大きく受けた1920年代の東京と、そこで暮らしていた作家や詩人たちの生活や活動の一端を考察する論考集。高村光太郎や横光利一、堀辰雄、古賀春江、芥川龍之介、谷崎潤一郎、宮沢賢治などの作家たちの生きた足跡を辿るとともに、現代社会から見た文学や詩と、歴史や時代との関係を紐解く。
生涯求美 | 安川慶一
富山市民芸館の初代館長であり、池田三四郎とともに全国の民藝品を蒐集した安川慶一。美しい蒐集品の数々に加え、氏の著作や、池田三四郎によるエッセイ「生涯求美」などを収録。
Making Design: Cooper Hewitt, Smithsonian Design Museum Collections
ニューヨークにあるクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館が、2014年に再開されたことを記念して刊行した一冊。この博物館は現存するデザイン作品を最も多くコレクションしており、デザインとデザイン史に関する展示をおこなっている唯一の国立博物館。オランダのブックデザイナー、イルマ・ブームによってデザインされた本書は、デザインが自分たちの生活にどのように影響するかを見てもらうという美術館の大テーマを表現している。 英語表記。
Crossing The Parallel ル・コルビュジエ 森コレクション | 森美術館
1999年に森美術館で開催された展示の図録。建築家、ル・コルビュジエの絵画作品や彫刻、書籍を紹介したもの。丹下健三、テレンス・コンランらが寄せたテキストも収録。ブックデザインは原研哉によるもの。
日めくりジャズ366 2024年版 | カンパニー社
毎日一枚ずつジャズのレコードを紹介する日めくりカレンダー。掲載されているレコードはすべてその日付に録音されたもので、時代や国を超えてさまざまなスタイルのジャズに触れられるよう、有名盤もマイナー盤もバランスよく選盤されています。ジャケットとともに簡単なキャプションもついており、一年を通して様々なレコードとの出会いを楽しめるカレンダーです。